今日は連休の土曜日だが休みなのでまたもや近場でツーリングに行きました。
今回はR423新御堂線を北上し、中央環状で池田方面へ移動し、R176を使って宝塚まで行き、武田尾方面へ移動。武田尾から宝塚まで戻り有馬から西宮北トンネルをとおり、R2から帰るというコースです。
武田尾温泉は昨年の夏ごろに行き、なかなか風情のある場所でしたし、途中の道はなかなかそそられる山道だったのでコース選択をしたのですが、武田尾温泉自身は大変な状態でした。
昨年2004年の台風23号の水害により、道が一部損傷。武田尾橋は橋梁ごと流されて崩落していました。
悲惨な姿をとどめる武田尾橋
兵庫県のウェブでは、かつての武田尾橋を見ることができますが、罹災状況のページでは橋梁が流失した当時の写真も公開されています。
武田尾温泉は廃線跡のハイキングや、温泉で有名なのですが、思いも寄らなかった悲惨な状況でびっくりしました。武田尾橋の写真をとったあたりには、ここまで水が流れていた事を示す、いろんなものが崖側の木の根元などに引っかかっていて、当時のすさまじさを示していました。
初夏とはいえ真夏日になった都会を離れて一服の清涼を求めて行ったツーリングでしたが、楽しい楽しいではなく、未だに台風の影響の残る兵庫県を再認識させられ、自然災害の恐ろしさを改めて認識させられました。
ルートですが、R176生瀬から武田尾に抜ける始めのほうの道は残土などの中間処理場や採石場があり、遅いダンプが連なってガンガンはしるわ、対向車線からはみ出しそうにダンプが来るわ、路面は荒れてた上に砂は撒いたように状態悪いわ、小石はやたら落ちて跳ねてくるわ、埃だらけで辟易させられるわ、二輪にとってはろくな道ではありませんでした。次回からは生瀬から上がらずに三田側から行くようにします(単車を降りる前に走った時はそんなものは一切なかったので、大変残念です)。
茨木から能勢に抜ける道(茨木亀岡線)もそうですが、採石場、残土処分場などがあると路面も悪く大型車の交通量も多いため危険な上、いやな思いを多くするのでそのような路はなるべく回避して別ルートを取るようにしてゆきます。ダンプの運転手の方には業務で走行されており気の毒ですが、二輪が快適に走れる状態ではありません。
路については今までのブランク期間で変わった事をしっかりと学習する必要がありそうです。