もう入り口のガラス戸越しにどど〜んと真空管です。
東京真空管商会
日本橋にありながら、「東京」とついているところがミソ
東京真空管商会の店主は既に2代目になられており、店内は店名の通りそれこそ真空管だらけ。全国の真空管マニア垂涎の店だそうです。しかも先代が店を開いたのは戦後復興中の昭和20年代後半らしく、由緒ある店舗なのです。
売る真空管は徹底的にチェック。メーカーお墨付きのマッチドペアの真空管も再計測して選別しているそうです。最近の真空管アンプブーム再燃とエフェクターやギターアンプに真空管が使われていることもあり、年配の方以外にも若い方が来られるようになったそうです。
売る物に対する絶対の信用を第一としています。
売った物には責任がある。売った後でもサポートする。売る前でも相談何でもOK、製作も完成するまで面倒見ます。と、いうすこぶる太っ腹というか、本来の商いをしていらっしゃる数少ないお店です。
しかしながら真空管アンプは全てのパーツが高くなり、総合的にソリッドステートアンプに比べて高価にならざるを得ないのはいかんともし難いところです。財布の中身が寂しい人には辛いですね。
♪作りたくても作れない〜。先立つ物がありません〜。(何の唄だか・・)
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