真空管再び

user-pic
0

 件のEL84ですが、店主にご無理を言って6BM8に交換して頂きました。EL84/6BQ5でギターアンプを作るのは先の話になってしまいました。複合管だけあって6BQ5より高額なため差額が生じましたが、差額分の追金でご対応頂きました。
 私の確認不行き届きにも関わらず、かなり時間が経過した購入者の無理に対して丁寧にご対応頂きまして感謝の至りです。東京真空管商会のご店主に、この場を借りてお礼を申し上げます。

6BM8ペア
 electro-harmonix 6BM8

 さて、前回購入してから時間が経っていますが、TU-870を使っている時間があまり伸びていません。夜中に帰宅し作業する段階で音を鳴らせないせいもありますので、20時間位しか音を出している時間が増えていません。とほほ。この有様では慣れてくるまで何年かかる事やら。

測定データ
 測定データ
 やはりそれぞれに測定データが記載されている。この打ち込みをするだけでも大変だと思う。

 東京真空管商会では販売する管球に対して自己の厳しい目を持っておられるので、出荷する真空管は全て測定されていると以前にも書きましたが、まさにそのとおりで、今回入手したものにも測定データが付いていました。

 無線と実験(MJ)誌、管球王国など真空管アンプを記事として継続して掲載し続けている雑誌にも敬服しますが、それとて真空管の入手先が確保されていなければ読者も製作出来ず、単なる自慢記事にしか過ぎません。国内で、特に関西での有力な入手先としてこれからも東京真空管商会さんにはがんばり続けて頂きたいと思います。

コメントする

このブログ記事について

このページは、なんぎが2005年6月25日 12:11に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「FUZZ完成」です。

次のブログ記事は「ゲルマニウムトランジスタ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

  • arduino
  • img
    • 2006
    • 2007
    • 2008
    • 2009
    • 2010
    • 2011
    • 2012
    • 2013
    • 2014
    • 2015
    • 2017
    • 2018
    • 2019
    • 2020
    • 2021
    • 2022
    • books
    • sch
    • xmas