ボーナス

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 ボーナス時期ですがゆうメイトと本務者の厳然たる差が出てしまいゆうメイトが憂鬱になる時期です。

【賞与明細】

ゆうメイトA「あぁ、ボーナス出たけどすずめの涙やね。」
ゆうメイトB「ほんま、ほんま。わしなんか家族持ちやんか、つらいで~。」
A「そうそう、本務者ってどうなんやろか?」
B「そら、公務員扱いやから月給2か月分とかでるんちゃうの?」
A「ちゅうことは、ン十万ある。っちゅうことか・・・。」
B「せやな、しかも給料は基本的に毎年上がる年功式やから、長い間おるだけですごい額やで。」
A「はぁ、そらお気楽でやめられへんやろな。」
B「しかも相当不始末してもわしらゆうメイトみたいに辞めさせられる事あらへんしな。」
A「せや、失敗続きでも逆切れされるんが怖いからっちゅうて、上のモンもようきつく言いよらんしな。」
B[ずぼらかまして仕事せえへんやつが、勝ちやみたいなことあるわな。」
A「ほんなら、僕らみたいに働かんでも給料もらえてその上ボーナスもドーン!悔しいけどかなんわ。」
B「しかもゆうメイトの賞与って年功で増えても上限あるらしいし・・。」
A「ひゃぁ!あっちは天井知らずでこっちはすずめの涙でさえ上限ありかいな。」
B「給与規定でどうなってるんか知らんけど、そういううわさや。」
A「はぁ。やる気なくすな~。」
B「ほんまや・・・。」
A「ま、暗いこと言うててもしゃあない。パーっと呑みにでも行こうか?」
B「せやね、少ないモン同士(笑)気晴らしにでも行きますか。」
A「ほな、今日引けたら。」
B「ほな、また、あとで。」

 まあ、非常勤扱い(アルバイト)でも何がしかのボーナスが出るわけなのですが、そこはそれ正社員(本務者)との違いで、どこの会社でも同じように格差はあるわけです。ただ、一番の問題はアルバイトと言えどもいないと郵便業務、特に配達などは回らない状態になっているわけですが、その点に対する功労を考えると本務者に比べて1桁少ない額よりさらに少ないボーナスとなるとモチベーションが下がるのは当たり前でしょう。
 で、ゆうメイトと本務者の日常業務にそんなに差があるわけではない業務であってもそうなるとやはり忸怩たるものがあるようです。郵便局に電話して電話応対に出るのは「自分の責任は最小に、権限は最大に」のいわゆる世間一般のイメージである公務員的見本の本務者達ではなく、かなりの場合ゆうメイトだったりします。もちろん「上のモン出せ!」といわれると課長代理や課長クラスの本務者が応対するのですが、彼らが電話にはじめに出ることはまず、ありません。代わって貰おうとすると逃げ出す輩もいる始末です。

 日本の郵便業務の底辺を支えているゆうメイト、もっと光を浴びて表舞台でどうどうと胸を張れるようにしてあげませんか?完全民営化以前に職場改善と合理化(いわゆる本当の意味のリストラ)が先のような気がするのですが??
 嘱託扱いでちゃんと給料をだせばもうちょっとやる気がでる現場もあると思います。
 民営化となり民間会社となると、もう、不始末を事なかれ主義でなあなあで済ませることはできなくなりますよ。今のうちにちゃんとしたサービス会社としての意識改革をすすめておいたほうがよいのでは?

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このページは、なんぎが2005年7月 3日 00:00に書いたブログ記事です。

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