みなさんお盆の間はゆっくりお休み出来たでしょうか?
【お盆明けも地獄】
局員A「今日、なんかむっちゃ多ない?」
局員B「たしかに、なんでこの区域だけで朝からドテ3箱あるかな〜。」
局員C「お盆明けかやらやん。」
AB「え?」
C「お盆の最中、配達せんどいてって局留め依頼が、あちこちの会社から来てたやん。」
A「あぁ、そうやったわ。」
B「で、その溜まってた分全部今日配達?」
C「あたりまえですやん。電話で『すぐ持ってきて!』とかいう訳のわからん電話、朝からじゃんじゃん来てる言うてましたで。」
A「そんなん、今日から配達するな、今日すぐ持って来いって勝手やわな。」
B「ま、お客さんの都合やろ。でも、局の都合も聞いてほしいわな。」
C「ほんまですわ。一斉に局で預かってた郵便を全部一斉に配達って何件分かかえこんでる思てるんか、しらんやろ?お客さんは。」
A「そらそうや、お客さん自分んとこの郵便しか考えてへんもん。」
B「それそれ、全部の配達先一斉に溜まってたんや思たらぞっとするで。」
C「全部でなんぼほど郵便物溜まってるか一辺見に来い!っちゅうねん。」
B「まだ、月末とかの請求と重なってへんだけましかいなあ。」
A「うわ!恐ろしい事言わんといてえな。」
C「あんな・・。」
AB「ん?何?」
C「早よ配達行った方がええんちゃうか?」
AB「確かに・・。あんさんのおっしゃる通りですわ。」
A「ほな、急いで回ろうか、客ん所でどやされるのはかなんもんな。」
B「ほんまほんま、自分ん所だけ配達未だや思われたらかなんし。」
C「勝手な客には、こっちも勝手な対応ってできへんねんやろか。」
AB「あかんあかん。」
C「しゃあない、チャッチャと行きまひょか。」
お盆の間の郵便物を配達してほしくないので、お盆前に多数の局留めの依頼が来ています。その処理も大概にしてほしいくらい大変なようですが、その解除には郵便物が溜まっているため解除の処理に加えて配達も大変です。
配送時の便で持ち出す際の箱に入る量が限られていますので、数が多いと1回配達に出た場合の回る件数がどうしても少なくなり、局へ戻って出る回数が増えるため、必然的に交付が遅くなりがちです。特に天候が悪かったりして配達局から遠い地域ですとなおさらです。
お客さんは今日から仕事ですぐ欲しいという希望も有るのでしょうが、自分以外も同じように局留めされているというのは想像に難くないはずです。どうも皆さんその辺りの考えが欠落しているようです。自分だけ早く欲しいを全員が要求すると結局全員が同じ条件になり、要求しない場合と同じになるんですがねぇ。
局留め依頼の郵便物、早く確実に欲しいのであれば局まで事前に連絡して受取に行くのが確実ですよ。特に待てない人たちは、このほうが絶対お勧めです。事前連絡して局まで受け取りに行って窓口で交付出来ない時・・それは怒ってもらって結構です(笑)が、配達が遅いのは怒られても、こんな場合はどうしようもないですからね!
文句を言うほど急ぐ人は郵便を利用せずにどこかの運送会社やバイク便などのチャーター便を使ってほしいものです。いや、やっぱり自分で持って行く方が確実かも。
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