前回のオイル交換をしてからしばらく経ちましたのでそろそろ交換と思っていたため、休みの日を利用して交換しました。
用意するもの
オイル(当然です)、オイル廃棄のための資材、漏斗、レンチ(17-14mm)、ウェス
オイルはスズキ純正のグレードを見て、それ相当以上のグレードのものをホームセンターで安売りしていたものをストックしていましたのでそれを使います。
ドレーンボルトを外してエンジンオイルを排出する
オイルパンの赤丸の部分がドレーンボルト
暖気を行うか、どこかに行った後等エンジンが暖かいうちに作業を開始します。エンジン下部にあるオイルパンのドレーンボルトを弛めて外し、オイル廃棄ボックスに排出します。
GK75Aは2.3リットルありますので、この商品のように2.5リットルぐらい廃棄できるものであれば大丈夫です。クルマ用だと4リットルぐらいありますので余裕ですがこの商品より高額になりますのでケチケチで安いものを探しましょう(笑)。
ドレーンボルトを清掃し、ガスケットのワッシャを清掃する
ドレーンボルトは殆ど汚れは無いので,ガスケットを軽く耐水ペーパー等で磨く
傷が入るとそこからオイルがしみ出すので注意が必要。本来は新品と交換である
ドレーンボルトを抜く際にかなり熱いオイルが出るので注意します。手のエンジンオイル揚げはいやですからね。ガスケットは本来は一度外したら交換が原則ですが、まあ良しとしましょう。目立った損傷はありませんでした。
オイルが抜けたらドレンボルトをガスケットとともに締め込み装着します。
エンジンオイルを規定量(この場合は2.3リットル)入れます。計れば問題ないのですが、オイルジョッキで計量して入れていませんので、エンジン側面のオイルゲージを見ながら注入します。
エンジンオイルゲージ
FとLの間にあればOK
オイルゲージでのオイル量を確かめたら、いちどエンジンをかけてオイルをエンジン内にまわします。その状態でしばらく(5~10分程度)放置して、オイルゲージをもう一度確かめます。少なければゲージを見ながら足していきます。
作業が終われば後始末です。
オイル廃棄ボックス
口は閉じ具がついていますので、それを使ってきつく縛る
もちろん自治体のごみ処理に則してださなければならない
後始末が済めば手を洗って綺麗にします。つめブラシは必須です。
よくピンク色の洗剤が鉱物油汚れなどがメインの自動車修理工場などでありますが、あまり作業が発生しないため買っていません。通常の家庭用洗剤で水をつけずに原液で洗うと綺麗に落ちます。水で薄めずにそのまま原液で使うのがミソです。鉱物油であっても石鹸と違いかなり良く落ちます。
手が綺麗になったところで試走しました。高音域のノイズが減ったのとシフトフィーリングが向上しました。エンジンオイルは交換すると状態が変わるのが良く分かります。
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