2005年11月アーカイブ

 スーパーって付いていたような気がするんですが・・・。

明電工業(株)
 「明電工業(株)」

 チョー怪しい品物が所狭しと並べられ、激安叩き売り商品もたっぷり。私は興味の無いものが多いのですが、ジャパンなんか目じゃない品揃えですよ。

 たしか「スーパー百貨明電」って店名だったはずなのですが、いつの間にやら明電工業(株)になってしまっていました。改装後はドラゴンがお迎えしてくれます。品揃えは同じ系統のままで、監視カメラ、望遠鏡、健康器具、ノベルティグッズ、ゲーム等の(ずっとそうなのですが)どうしたら良いのか、誰が買うのか想像がつかない商品が所狭しと置かれています。

 でも、処分品等で「おぉ、これわ!」と思うものが100円とかで置かれているので、実はジャンク的扱いの商品探しには要チェックのお店です。

 記事のエントリーが増えてきて、各アーカイブやインデックスページが使い辛くなってきたので一部手を入れました。
 

  • インデックスの月別アーカイブが増えて、サイドバーの領域が圧迫されてきたので、ポップアップで選択できるように変更しました。
  • 各アーカイブページをMTPagenateプラグインページ分割(ページネーション)したのですが、エントリーが増えるにつれてページリストが増えてきてだらだらと並ぶようになったので、こちらもポップアップで選択できるように変更しました。
    具体的にはstyle="links"からstyle="popup"に変更し、ページ番号表示フォーマットを"ページ %d"としました。合わせて現在のページの表示のためにformat_current="--ページ %d--"と改めました。
  • カテゴリーアーカイブのリストの表示をlist-style: disc; と変更、改行幅もline-height: 70%; まで縮めました。
  • カレンダーの当日のバックうラウンドに色がつくようにしました。これに伴い、インデックスの自動再構築を行うようにしました。
    自動再構築のスクリプトは標準のrun-periodic-tasksスクリプトで更新される処理で、変更があった場合のみの条件判定を外し、インデックスのみの処理を強制的に行うように書き換えたスクリプトをrun-rebuld-indexesとしてtoolsディレクトリに置き、run-periodic-tasksと同様に動かします。
    プログラムはcronで0時0分に呼び出す事で日付が変わった時点でインデックスを再構築、カレンダーの入っているメインインデックスを再構築することで、日付のマーカーを更新させます。
    同一のサイト内に多数のブログが置かれている場合はサーバー負荷が懸念されますが、このブログしかありません(笑)ので気にせず起動させます。
  • 最近の日記の欄のリストに日付表示を付加(<$MTEntryDate format="%d %b" language="en"$>)して何日の記事かわかるようにしました。月の表示を英名表記にしたかったため、languageのアトリビュートで英語表記になるように値を設定しています。
  • カテゴリーアーカイブのバナーになぜかリンクの表示(アンダースコア)が出るので、調査。空白文字に全角空白が入っていたのが原因でしたので、1バイト空白に変更しました。
  • まいりました

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     とある店頭のポップです。

    まいったか
     パンスト「まいったか」のポップ

     参りました(笑)。
     いや、ポップに「まいったか」て書かれてしまうと、すなおに「まいりました」です。
     で、よく見ると商品名が「まいったか」。本当に参りました。すいません。ごめんなさい。私の考えが甘かったのを認めます。そんな商品名あると思っていませんでした。

     ちなみにこの商品のシリーズ(!)「まいったか」は大阪にある靴下専門ショップcopoのオリジナル商品で、同社のサイトから検索で「マイッタカ」で検索するとかなりの商品数が出てきます。う〜ん、レギュラー商品なんや。

     そろそろ冷え込んできたので美味しい季節ですよね。

    関東煮のメンバー
     関東煮のメンバー

     おでんという言葉はそもそも大阪(関西)では。宮中言葉に由来する田楽を指した言葉で、蒟蒻や豆腐を串に刺し焼いたり煮たりして味噌を付けた物を意味します。それが出汁で煮込みあとから醤油で味を付け、味噌を付けずに供する煮込み田楽が江戸で「おでん」と呼ばれるようになりました。
     ややこしいのは上方がその煮込み田楽を逆輸入(笑)したため、関東煮(かんとだき)と名前がつけられた事で、同じような料理に東西別々の名称がついてしまった事です。当然ですが、関西では味付けの醤油は薄口醤油が基本ですし、出汁も関東は鰹節メインに対して関西では昆布メインです。また関東では最初から醤油を加えて煮込みますが、関西では出汁で煮込んで後で醤油で味を整えるのです。

     大阪と関東(特に東京)では入れる物やその名前の差が大きくあります。
     おでんダネメーカ(笑)の紀文のウェブに「おでん種辞典」というのがあり、一部参考にさせて頂きました。

    【大阪特有のネタ】

     コロ
     鯨の皮下脂肪(さらし鯨にする部分)を炒って油を抜いたもの。捕鯨禁止になってから久しいのでほぼ絶滅寸前のネタ。大阪の関東煮はこれが必ず入っていました。出汁も独特の味がでるので、美味しさを増すネタです。

     さえずり
     鯨の舌(タン)で、今となっては高級品の超稀少ネタ。コロ同様に出汁に味を加えるネタです。

     こんぶ
     物言いが付きそうですが、通常出汁に使っても煮込むネタに使わないのが関東のおでん。関東煮では昆布巻きも普通に入っています。昆布をあまり使わない関東では海藻臭くなるので敬遠されるのでしょう。

    【東京特有のネタ】

     ちくわぶ(竹輪麩)
     生麩を竹輪状に穴の空いた長い筒状にしたもの。外形は星形のようにギザギザが付いている。なるとの渦巻き無しで穴があいたような形状と言えばよいでしょうか。

     ねぎま
     落語のねぎまの殿様ででてくるアレのおでんタネです。白ネギとマグロの切り身を交互に串に刺したものを指します。

    【東西異論のあるネタ】

     「がんもどき」と「ひろうす」または「飛龍頭(ひりょうず)」
     ともに豆腐をつぶして、具を混ぜて丸めて油で揚げたもので、多少の違いは有る物の両者同じネタを指しています。関東では雁擬き(がんもどき)、関西ではひろうすまたは飛龍頭と呼ばれます。
     ひろうすや飛龍頭は元は京都言葉のようです。

     「たまご」と「煮抜き(または煎貫とも)」
     どちらもゆで卵を指す言葉なのですが、大阪では固く煮抜いた玉子(固ゆで玉子、いわゆるハードボイルド)を「煮抜き」と呼びます。関東のおでんでは半熟玉子を使い、必然的に醤油でかなり茶色に染まります。煮抜くとは十分に煮る事を指し、正式には「煮抜きの玉子」なのですが、後ろが無くなってしまいました。

     すじ
     大阪ではいわゆる牛筋(牛のアキレス腱付近の筋)を指しますが、東京では練り物であり、サメのすり身に軟骨を加え棒状にした物で、コリコリとした食感のある軟骨のツブが特徴です。
     「スジ頂戴!」と言うと東西相手側の土俵では全く予想に出来なかった物が出てくる状態です。昨今は関東でも本来の「すじ」に加えて「牛すじ」とお品書きに書かれている店も増えたようです。

     こいも
     ジャガイモの小さいものではありません。関西では小ぶりの里芋の事を「こいも」と呼びます。
     今や冷凍食品と化してしまいましたが、本来は里芋の皮をむいたタネです。

     あくまで概ねですが、関東は煮込み田楽の継承からでしょうが、タネが串に刺さった状態で煮込まれてそのまま供されます。関西では串に刺さなければならない牛すじ等のネタを除いてネタは串に刺される事無く鍋の中を泳いでいますし、そのまま供されます。

    かんさいだき「常夜燈」
     かんさいだき「常夜燈」
     大阪の古くからある関東煮を守り続けている店の1つ
     常夜灯では「関東煮(かんとだき)」では無く「かんさいだき」と呼ぶほどの思い入れよう

    こてんぐ おでん缶詰
     こてんぐ おでん缶詰(通称おでん缶)

     そうそう、以前秋葉原に行った時に超有名になってしまったおでん缶があったため購入していました。これは天狗缶詰株式会社の缶入おでんです。正式には「おでん7号EO」だそうで(笑)、この写真のつみれ入り以外に、大根入りと牛すじ入りがあるそうです。
     本社が名古屋にありますので、関西圏のおでんと同じく「昆布(1切れ)」がタネに入っています。内容物は「こんにゃく:2切れ さつまあげ:2個 ちくわ:0.5本 つみれ:1個 うずら卵:1個 昆布:1切れ 串:1本」となっています。結構入っていますね。

    [参考文献]
     牧村史陽編 講談社学術文庫 大阪ことば事典第13刷
     おでん(名)および
     かんとだき【関東煮】(名)の項の記述を参照・引用

     宮本又次著 毎日放送刊
     毎日放送文化双書8 大阪の風俗 昭和48年11月20日発行
     

    ここは石切

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     石切神社の参道にあるお店です。創業四百余年だとか。

    十三屋わび助
     「十三屋わび助」石切本店
     ここは十三ではないのに「十三やきもち」の看板が・・
     十三は「じゅうそう」と読み、「じゅうさん」では無く、スナイパーの名前でも無い。

     先日の遠足の途中で見かけて不思議に思っていました。石切の他に生駒にも店舗がありますが、なぜに「十三」?
     十三の渡し(大阪市淀川区の十三付近)に店舗をかまえてらしたらしいのですが、こちらへ店舗を移して営業をされているそうです。移転してから90年を過ぎているという事ですので、かなり以前に生駒方面へ店舗を移されている事になります。

     で、肝心の焼きもちなのですが、酒饅頭家元を称する喜八洲で販売されている焼きもちと同じようです。普通の餅かよもぎ餅で餡を包み、両面をこんがりと焼いた平べたい餅です。値段は喜八洲が1ヶ150円なのに対して、十三屋わび助は店舗で食べる場合、3ヶ250円(お茶付き)と割安です。ただし、十三焼きもちの方はやや小ぶりです。中の餡ですが喜八洲はつぶ餡で十三屋わび助のはこし餡と見た目が同じような割に差があります。

     しかし、同じと言ってもどちらが先に販売していたのか・・・?
     喜八洲は創業が昭和23年と十三屋わび助が移転した後に創業されているようですので、先に名物だった焼きもちを引き継いだのかもしれませんが、事の真相は謎です。

     生駒・石切でなんの脈絡も無く「十三」が出て来るとちよっとびっくりします。

    ひるあんどん

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     いつでもぼーっとしてる奴ですよ。え?私ではありませんよ。

    ネオン式ちらちら豆行灯g
     ネオン式ちらちら豆行灯
     泉弘志著 誠文堂新光社刊 自由研究電子工作2より一部改変
     点灯してもかなり暗いので薄暗くしないと点灯状態はわからない

     ブロッキング発振によってトランスで昇圧させて小さいネオンランプを点灯させます。
     ここでミソなのは出力先のネオンランプは2つ並列に接続されているために、どちらか一方だけが点灯する状態で安定せず、ちらちらと交互に点灯する事です。紙面上の作例では3本のネオンランプを並列につなぐ事も書かれていました。
     また、紙面の作例では昇圧・整流後の線をネオンランプまで伸ばすようになっていましたが、こちらではトランスからの昇圧出力を行灯まで伸ばし、行灯の下の台で整流・点灯回路を組み込んでいます。

     さて、困ったのは購入したST-26互換のトランス(共立で購入、たぶんET-26)が誌面記載の回路定数ではうまくブロッキング発振してくれず、2次側の出力電圧が0Vのままで点灯しません。仕方がありませんので、トランジスタのベースに繋がっている抵抗とコンデンサの値をあれこれと試し、調整する事になりました。改変に当たり、トランジスタ技術誌2002年9月号の「発掘!あるある回路集9」を参考にさせて頂きました。

    中の様子
     豆行灯と中の様子
     行灯の中のネオンランプはユニバーサル基板を小さく切った物を支持として取付けている

    台の下の高圧回路
     台の下の高圧回路
     整流と交互点灯のための部品は行灯の下に入っている
     完成後は底板を接着してしまうので見る事はできません

     今回は工作の楽しみを増すために(笑)行灯も自作です。100円ショップで見たものはどうも風情がありませんので、やっぱり気に入るように自分で作ってしまいました。
     細い模型用の角材を切って格子組したり、台座を組んだりと木工工作も久々でなかなかこちらも楽しめました。幸いにして糸鋸盤がありましたので、工作に励んでいたわけです。部品表には行灯・雪洞(ぼんぼり)を民芸品や人形用を利用する以外に自作すると書かれていましたので思わず自作してしまいました。

    ネオンランプ点灯
     豆ネオンランプ点灯
     かなり暗いので周囲が薄暗くないと点灯している状態が分かりにくい

     障子紙で作ろうと思ったのですが、かなり厚めであり、ほのかな光のネオンランプでは点灯状態がはっきりしない状態となる畏れがあったので、トレーシングペーパーを貼る事にしました。
     3V電源はPIC ツールボックスから供給していますが、十数mAなのでアルカリ単三電池でも問題なく使用できます。ちょっと雰囲気を出したい場所にポンと置いておけますね。来年のひな祭りあたりに雛壇に置いておきましょう。

     今回の製作の元記事は掲載誌が「初歩のラジオ」と言う事もあり昔に戻った懐かしい気分に浸らせて頂きました。しかしながら、趣味の世界で戻ってきたときにはすでに泉氏は故人となっており大変残念です。

    年賀状

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     店頭販売に駆り出されたそうです。寒くてたまらない〜。

    【街頭にて】

    客「にいちゃん、あしたもここで売ってる?」
    局員「はい、あしたもこちらで販売させて頂く予定でございます。」
    客「給料日前でお金無いんやわ。ほんま。明日買いにくるわね。」
    局「有り難うございます。ぜひ明日お越し下さい。」
    客「ほなね。」

     給料日にならないと年賀状が買えない、というのもなんだかな〜ですが、優先順位があるのでしょう。今日買わないと値段が上がるような生鮮食品ではありませんから(笑)。

    上司「今日はあんまり売れへんね。」
    部下「そうですね。(毎日同じ数売れる思うてるん?おかしいやん?)」
    上「今日は午前中で3,000枚ぐらい行く思うてんけどな。」
    下「はぁ。(その根拠の無い数字はどこから?)」
    上「だんだん、売り上げ落ちてるしね。なんとかせなあかんね。」
    下「同じ場所ですからね。(当たり前やん。そんなん。毎日同じ数売れる方がおかしいって)」
    上「それにしても冷えるね。」
    下「まぁ、立ちっぱなしで吹きさらしですから。しゃあないですわ。(って、懐炉ぐらい支給しろよ)」
    上「あ、年賀状ですか?」
    と、お客が来る。

     売り上げ予測や目標に付いて市場調査などの数字的根拠やベースとなる根拠は全く無いようです。ただの思いつきで数字を出してきているとしか思えません。毎日同じ場所で売り続けて売り上げが落ちるのも当然で、食料品等の消費するものではなく、一度買ったら足りなくならない限り買いに来ませんので、同じお客が2度3度と来る事が無いのに、同じ数がずっと売れ続ける訳がありません。
     どうも、市場原理と言うか購買者の意識というのに欠けているようです。

     目標の数字だけ上げて達成には現場に押し付ける。
     どこかのこれと同じ事をしている所があったと思いますが、確か民間じゃなかったような気が(笑)。

    貴船神社

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     仕事で撮影に同行した際に、ついでで洛北の紅葉を撮影しました。

    貴船神社参道
     貴船神社参道
     沿道の灯籠が幻想的である

     11/23まで貴船紅葉灯篭で、大変なにぎわいで車も渋滞、狭い道にむりやり観光バスが突っ込んで来てすれ違いが出来ず、大渋滞をしていました。路線バス以外はマイクロバスも大型バスも通行禁止なのですが迷惑な話です。
     鞍馬寺と貴船神社の両方とも回ったのですが、鞍馬寺はあまりの人の多さに辟易してしまい、立ち寄る事も断念。そのまま花背の方へ抜けて侘び寂びあふれる寒村を撮影しようとしましたが、これまた断念。
     花背神社も撮影させて頂こうとしたのですが、「別の物が写りそう」というカメラマンの意見で見送りしまして、鞍馬へ戻り貴船神社へ向かいました。

     貴船紅葉灯篭と、新嘗祭(にいなめさい)が重なった事もあり、狭い沿道に人があふれている中を車が無理くりすれ違いをしつつ、すり抜けると言うとんでもない状況でした。また路線バスと叡山電鉄も満員状態で、楽しい紅葉狩りが一種、苦行のようです。

     しかしながら、さすがに洛北の紅葉などのさまざまな落葉樹が見せる秋の景色は大変美しく目の保養になりました。惜しむらくはもう2週間ぐらいすると枯野を楽しむ状態になり、これはこれで侘び寂びがあって良いのですが見た目はやはり紅葉の映えるこの季節でしょう。

    ライトアップされた紅葉
     ライトアップされた紅葉
     見上げるとハッとする瞬間

     今度の土日ぐらいまでは京都市街と紅葉のきれいな名刹と景勝地は混雑覚悟でよければ、目の保養に大変よい時期だと思われます。

     以前は地下鉄恵比須町の北側出口のすぐ横にありました。

    スーパービデオ
     スーパービデオ

     以前は恵比須町北東側出口すぐにある、チョー怪しいジャンクショップで、ビル入り口階段下のショーケースからすでに怪しさを醸し出しつつ、わくわくしながら階段を上がったものです。
     現在はナカヌキヤ(SHOP 99)の角を西に入った先に移転されています。

     スーパービデオと言うとやはり一番は放送局等の払い下げ機材・ディスク類など。また、4号電話などもおいてあり電話マニアにも堪えられない店です。現在の店舗でもかなりジャックショップの様相は維持しつつ、ぐちゃぐちゃの店内(褒め言葉)でどっちゃりといろんなものが置かれています。移転前はカラオケソフトの中古ディスク類が多かったと記憶していますが、現在も店頭で並べてあるように主力商品のようです。
     こちらに移ってから、大型スピーカーが目につくようになりました。

     一種独特の雰囲気は正統派ジャンクショップの流れを今も維持している貴重なお店です。

    観覧車

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     これはやっぱりすごいですよ。

    阪急HEP FIVE
     阪急HEP FIVEの観覧車

     都会の真ん中に観覧車があり、それがまたビルに据え付けられている。って、なんだかすごいですよね。設計・施工もかなり大変だったそうです。

     あとはもう、目立てば勝ちよ!って感じのドンキホーテの観覧車。ミナミのど真ん中に建てるだけあって目立ち度抜群でなければならなかったのでしょうか。

    ドンキホーテ
     ドンキホーテの観覧車

     キタに負けずにミナミにも観覧車を〜!と、言う訳ではないでしょうが、観覧車が出来てしまいました。

    中華まん

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     肉と言えば、牛肉?豚肉?鶏肉?はたまた魚肉?(笑)

    ふかしまん
     ふかしまん

     中になんらかの味のついた餡をつめて小麦粉主体の皮で包み、蒸し上げた(ふかした)ものを○○まんとか○○まんじゅうと呼びます。中国では包むという字を使い「包子(パオツ)」と呼びます。饅頭は中身の無いものを指す所が戸惑いますね。

     さて、中に何を入れるかですが、中にあんこ(小豆あん)が入れば「あん饅」です。実はこのあん饅、本家中国では見かけません。他に変り種を使ったものとしてはチーズが入ったピザソースの「ピザまん」やカレーが入った「カレーまん」もあります。しかしながら一番ポピュラーなもの豚肉ミンチを主としてタケノコだったりの具と混ぜ合わせた物が入ったあんを詰め、蒸し上げた肉入り中華饅頭(中華まん)です。

     この中華まんですが、実は呼び方が曲者で大阪を主とする関西では「豚まん」と呼び、関東圏を主として大阪以外の地方では「肉まん」と呼びます。大阪で肉というと通常は牛肉を指すため、豚肉を使っている事から「肉まん」ではなくあえて「豚まん」と呼ぶに至ったようです。
     「豚まん」の由来は神戸南京町の「老祥記」が天津包子をアレンジして日本に登場させた時の名前が「豚饅頭(ぶたまんじゅう)」だったのが初めという説が有力です。
     それ以外の中華まんを作っているメーカーはどうでしょう?ウェブで調べてみますと・・
     株式会社蓬萊(551の蓬萊と言った方が良いかも)は大阪の会社だけあって「豚まん」です。
     関東・関西を含め全国で販売を展開している井村屋製菓株式会社(本社三重県)では「肉まん」という名称を使用しています。新宿 中村屋では東京なのであたりまえですが「肉まん」です。

     コンビニ系ではヤマザキ(山崎製パン株式会社)のコンビニエンスストア展開しているデイリーヤマザキでは「肉まん」です。LAWSONでは「肉まん」一辺倒です。関東の企業だからでしょうか。大阪本社があるにもかかわらず「豚まん」が見当たりません。MINI STOPでは「手包み肉まん」と肉まん表記です。ココストアでは同じく「肉まん」のみです。
     同じくコンビニのam pmでは「豚まん」と「肉まん」の両方があり、豚まんの方が高級品(価格が高い)です。Family Martでは「肉まん」の他に「極旨塩豚まん」があり、これまた豚まん表記の方が高額商品です。ポプラでは同じように「肉まん」があるのですが高額商品には「本格鹿児島黒豚まん」があり、やはり高級品に豚まんという名称を冠しています。ただしポプラの場合は西日本でのみでの販売のようで、豚まん圏を(笑)意識している感じがあります。
     ははあ、コンビニは「肉まん」が大勢を占めているようですが、高級イメージだと豚まんになる感じです。しかしながらサークルK・サンクスでは「肉まん」なのですが高級品の商品名に大肉包(ダイローパオ)と岩豚包(イェンツーパオ)がありどちらともつかず。

     さてさて、本家中国ではこの手の食べ物をどう呼ぶのでしょうか?
     既に商品名で出て来ているものがありますが、中国ではこのような豚肉主体であんを作った饅頭は肉包(ローパオ)と呼びます。なんだ、本当は「肉まん」じゃない(笑)。
     野菜主体の餡で作ったものは菜包(ツァイパオ)と言います。

     基本は肉と言えば大阪以外と同じで豚肉なのですが、以下に一般的な肉の種類と中国語読みをご参考までに記しておきます。
     豚肉:猪肉(zhurou「ツーロウ」)
     牛肉:牛肉(niurou「ニユーロウ」)
     鶏肉:鶏肉(jirou「チーロウ」)
     羊肉:羊肉(yangrou「ヤンロウ」)

    巨大オブジェ

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     曾根崎警察の前にある巨大オブジェ。

    梅田地下街換気塔
     梅田地下街換気塔 夜景

     曾根崎警察、阪急百貨店、阪神百貨店に囲まれたステンレス製の異様なオブジェ。
     実はこの得体の知れないオブジェは梅田地下街の換気施設です。

    梅田地下街換気塔
     梅田地下街換気塔 日中
     換気塔右側は、曾根崎警察署、左側に阪急百貨店、32番街ビル(高層)が見える。
     正面の陰に隠れているのはOSビル

     建築家の村野籐吾のデザインで、昭和38年に出来上がったと言いますから、戦後の高度経済成長まっしぐらの時代に出来た訳です。
     さびにくいようにステンレス製で出来ており、現在もその威容を堂々と示しています。
     街の風景に入るようにと意図的に機能優先の無味乾燥な外観にしなかったのではないかと思いますが、当時としてはかなり異様な風景では無かったでしょうか。手塚治虫のブラックジャックのエピソード「アリの足」でゴールの大阪の風景として描かれています(掲載時は昭和50年)。

     絶対にこれって何かの記念碑かオブジェにしか思いませんよ。換気塔という正体を思うと巧く処理したものです。

    デジタルオシロ

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     もう、双手を上げて喜んでおります。浮かれております。舞っております。

    HP 54501A
     HP 54501A ディジタイジング・オシロスコープ
     現在はアジレントに事業引き継ぎをしているが、すでにサポートは終了
     電源ケーブル,10:1のプローブが2本、説明書類などが上部バッグに入っている

    バッグの中身
     バッグの中身を出した状態
     なんかオークションの商品写真のような気がしてきた・・売りものではありません

     以前から入手したかったオシロスコープを、居酒屋ガレージさんから長期貸し出しをして頂きました。
     奇しくも、私にとっては開発の現役時代にお世話になった大変懐かしい機種で、アナログオシロしか開発現場に無かった時代にデジタルオシロの導入でかなり盛り上がった事を覚えています。当時かなり高額だったはずで、上司が稟議書を回して説得するなど、苦労して導入したようです。

     「うおー、メニュー操作で設定変えれるで〜!」
     「うおー、波形止めてみれる〜!」
     「うおー、プリンタで波形印刷できるで〜!」
     「うおー、トリガーの前後が見れるで!」
     「うおー、掃引早くしても、波形が明るい!」
     「うおー、トリガーの条件設定賢い!」
     などと、かなり舞い上がって(笑)いました。今の測定器の現状からしてみれば可愛い事で喜んでいたのですが。

     まずはスペックの確認です。
     HP 54501A Digitizing Oscilloscope
     ・帯域幅100MHz
     ・4チャンネル入力(うち2チャンネルはデジタル用途)
     ・マルチスクリーン表示(最大4)
     ・2ns/div〜5s/divのタイムベース
     ・最大10Ms/sのサンプリングレート(A/Dは8bit)
     ・イベントもしくは時間ベースのトリガーディレイ
     ・TV信号専用トリガーモード
     ・サンプリング点を線で結んで表示するモードあり(惑わされる時も)

     と。私何ぞにはもったいないぐらいの性能です。そんなハイスペックな測定器が必要な事しませんから・・。
     マニュアルには、デジタルストレージオシロスコープ(DSO)ではなく、ディジタイジング・オシロスコープと記載があり、控えめな表記となっています。

    画面例
     こんな感じで表示される
     管面撮影は露出が難しい・・

     これでHP-IB(GPIB)でPCと接続できれば、波形データ等をPC側に吸い出して利用する事の出来るソフトが使えるのですが、GPIBは流行ではないせいかPCIカードは軒並みン万円の世界。中古で出回れば良いのですが、マニアックな商品のせいか店頭中古では見当たりません。ヤフオクでも殆ど出品なし。トホホ。
     一応IEEE 488と標準化されてはいるのですが、今や絶滅寸前かも。LabVIEWとか使っている人たちがいるはずなんですがねぇ。

     チェーン店らしいです。

    居酒屋「本日開店」
     立ち呑みの店「本日開店」

     看板がしっかりとした作りでありながら「本日開店」と書いてあるので、知らない人は屋号だと思わずうっかり今日から開店した店か?と思ってしまうはずです。屋号の付けた方もきっとそれをねらっているのでしょう。
     全国展開しているようですので、ご覧頂いている方の近くにもあるかも知れません。

     毎日が新しい「本日開店」でしょうか?

    便利小物(#3)

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     100円ショップ、いろんなお役立ち品の宝庫です。

    カレー皿
     カレー皿(19cm) ザ・ダイソーにて購入
     小物の部品入れに使用。
     試作中等に一時的に片付けたいときに、ざっと放り込んでしまう

     よく工具コーナーで底面に磁石のついた部品皿みたいなのがありますが、磁石が要らない場合もあり、結構高価なのでどうしたものかと思っていました。
     100円ショップも大規模店舗が出来ていますので、かなりの品揃えになりあれこれ迷うほどいろんな種類の商品がならんでいますが、たまたま工具・クルマなどのコーナーではなく、食器コーナーで見つけたのがこのカレー皿です。大きさも手頃、ステンレス製で板厚も十分でポコポコになりそうもなく、100円商品(税込み105円)でしたので購入して使用した所、大変便利です。他の皿もあったのですが、200円や150円商品だったり、皿の底に微妙に段差があったりと気に入るものが無く、結局このカレー皿に落ち着き、2枚目を購入しました。

     試作中などは回路定数を変更して様子を見たりして、一度つかったもののまた使うかもしれないので退避しておきたい(ちょっと除けておきたい)部品等をザザーっとまとめて放り込めるので、ものぐさ君にも便利です。この皿に入れた部品はあとでパーツケースやストック品に戻す前提で放り込みます。皿の内容物も一段落した段階で分類して元に戻す事をします。

     作業机の上を一度片付けたいときや、部品類をパーツケース(スーパーピッチミニマム)から取り出すのも面倒くさいとき、この皿に全部の部品をこれまたザザーっと放り込んで順次取り出しながら実装して行きます。パーツケース内では抵抗やダイオード等のリード線が長い部品は、整理されているように見えてかえって目的の定数の部品を取り出すのに難儀する場合が多かったので、広がった状態で皿の中にある方が一見ぐちゃっとしていますが、見つけやすい状態です。

     また、金属製ですので静電気にデリケートな部品の場合でも、机の上で滑らせて移動したりしても起電する心配が無いので安心でもあります。丸皿でないため、写真のようにスタックする事もできます。
     唯一の欠点は上部が開放なのでホコリや機械加工の時の削りくずなどが入り込みやすい事です。蓋が出来れば良いのですが、なかなかそこまでいつも気が回りませんので、定期的に皿の中身を全部整理して戻して空にして掃除します。

     とりあえず現状2枚の皿でなんとかしのいでいますが、あまり増やすとかえって混乱する元になりますので、買い増しを控えています。整理したつもりが「あれー、どこの皿やったけなぁ?」となっては元の木阿弥ですからね。ぐちゃぐちゃの部品皿の区別なんて、パッとみて分かる部品が無ければ判断つきません。利用するときはあくまでも「一時的」なのを守るようにしています。

     微妙に同業店舗が近くにあるんですが・・。

    管球アンプ工房
     オーディオ南海 管球アンプ工房
     このビルの階段を上がって3Fが店舗

    管球アンプ工房 ビル外から
     店舗フロアをビル外から見る

     東京真空管商会の斜め向かいというのが気になる管球アンプ工房
     店主と奥さんとも気さくに話しかけてこられます。んーと考えてじっくりしたい人は話しかけてこられる場合が多いので苦手な部類の店かもしれません。

     そんなに昔からあったとは記憶に無いのでここ数年に出店して来たように思うのですが記憶違いでしょうか。
     中古品がゴロゴロしていますので、写真右の貼り紙や店舗内に入って物色するのが良いかと思います。オリジナルのキットやエレキット、トライオード等の有名どころの管球アンプキットも取り扱っていますので、値段の兼ね合いもあるでしょうが気になるものは気軽に聞いてみると良いのではないでしょうか。

    構えて行こう!

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     粉モン店舗の多い大阪です。店名もなかなかユニーク(すぎる)ものも多いのです。

    たこ焼き「たこなぐり」
     たこ焼き「たこなぐり」

     移動店舗で軽自動車のワンボックスでされているたこ焼き。土曜日は知りませんが日曜・祝日にしか出ていないのではないでしょうか。
     半径5m以内に近づくとタコ殴りにされる・・わけではありません。ちゃんとお客さんは横で座って食べていますし、この看板のところで注文していますが、お店の人もにこにこしながら客をタコ殴りにしているわけでもなく、普通に注文を受けて焼いています。

     移動店舗だけあって、他の店舗を構えているたこ焼き屋よりやや安めのようで、結構繁盛していました。もっとも大阪では安いだけでは繁盛せず、出てくるものの味も伴わないとダメなので、そこそこ美味しいようです。

     そういや「蛸殴総本山」ってバンドあったな。いや、ローカルな話ですいません。

    巨大看板(#4)

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     道頓堀だけにとどまる巨大看板ではありません。日本橋やキタにも進出しています。

    巨大スーパードライ
     巨大スーパードライ 日本橋の「きくや酒販(株)」

     日本橋もついに看板競争が始まったのかと思わせます。でも酒屋って競合他店が日本橋では少ないはずなんですが・・。むむむ、目立ちたいだけ?
     ちなみに缶底には賞味期限の記載はありません。

    亜細庵梅田店
     「づぼらや」亜細庵梅田店

     しかしまあ、づぼらやさんはこの大きなフグ提灯をどの店舗でも掲げてるんですね。
     曾根崎のお初天神付近でもあがっており、かなり目立ちます。

    遠足

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     こんなケーブルカーはここだけ?

    生駒ケーブル
     生駒ケーブル
     複線で2系統が別々に運行できるのはここだけ
     当然ながらすれ違い部分は複々線になっている

    踏切道
     ケーブル路線上の踏切道
     ケーブルカーの路線に踏み切りが存在するのは珍しい

    車の通る踏切
     車の通る踏切
     歩行者だけでな車も横断する踏切道
     すれ違いの位置にあり、対向にブル号が見える

     実は今日は居酒屋ガレージ店主、下間さんの地域活動である 中川青少年指導員主催の秋のハイキングに同行させていただきました。(当日のようすはこちら
     ネタとしてかねて以前から暖めていたのがありまして、居酒屋ガレージのブログで先にご紹介されているので、二番煎じですがちょっと違う視点でご紹介とさせていただきます。

     関西には踏切のあるケーブル路線が2つもあります。この生駒ケーブルと西信貴ケーブルです。
     生駒ケーブルは日本で最初に開業したケーブルカーであり、日本で唯一の複線の運行が出来るケーブル路線であると言うことで、ダブルタイトルの路線なのです。
     開業当初から今に至って生駒ケーブルはまわりはすっかり住宅地、これで通勤している人もいるのでは?と思いますが、運行車両である「ブル」「ミケ」「ドレミ」「スイート」のかわいい車両でしかめ面したサラリーマンが通っているかと思うとかなり恥ずかしい感じがしますが・・・。
     定期券もあるそうなので、通勤している方が多いのではないでしょうか。下の駅である鳥居口から近鉄生駒の駅まで連絡路で直結です。

    ミケ号
     ミケ号
     これはちょっと恥ずかしい・・
     でもこどもには人気で「ミケが〜」とか「ブルが〜」と好みがあるようである

     さて、このケーブルの途中のすれ違い部分が複々線化している部分にちょうど、一般の歩行者以外に車も通行をさせるための踏切と踏切道があるのです。ここにはちゃんとした踏切と踏切道がつけられており、通過する車両がケーブルカー(しかもあの外観)であることと、路に左右方向の傾斜が残されていることが一般の踏切とは違う点です。
     車両が通ってもケーブルカーのケーブルが踏まれないようにうまく作られています。

    踏切道
     踏切道
     あたりまえだが、車の通る部分にもケーブルが通されている

     次回はぜひともこの踏切道を車あるいは二輪で通ってみたいものです。

    渋い!

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     う〜ん、渋めですね。

    大阪西川商店
     柿渋 大阪西川商店

     柿渋って書かれても普通はピンと来なくなってしまいましたが、株式会社大阪西川の本社1Fにある柿渋店舗です。工場倉庫は少し離れた所にあり、阪急電鉄京都線に乗っていると見えるはずです。
     大阪と冠しているので別に西川ってあるのかと思うとやっぱりありました。京都の西川本店が、同じ創業者のそもそもの元店舗だったようです。どちらもドメインがカキシブなのがすごいです。

     柿渋って何のために使うの?って思うのですが酒や醤油などのもろみをしぼる袋が柿渋染めだったり、漆器の下塗りだったり、防水性を生かして和傘(番傘)の竹の骨にぬるなど昔から用途は色々とあったようです。また清酒の清酒滓下用としても使われるようです。
     最近は柿渋ポリフェノールがたくさん含まれているとかで健康食品として利用されたりするなど新しい用途が開発されています。

     やはり素人は染め物(柿渋染め)だったり、一閑張り(竹籠に和紙を貼って柿渋を塗り固くした物)などが入門編でしょうか。

     しかしながら柿渋という非常に限られた特殊な用途に使われる商品をずっと製造販売し続けているところが何ともすごい事です。「継続は力なり」ですね。
     十三ってこんな「ず〜っとやっています」って店舗・会社が多いですね。

    シーズン

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     シーズン到来です。え?何のシーズンかって?入試ですよ。

    【願書申請】
    客「願書出したんやけど、今日届く?」
    局「は?どちらからどちらの学校へお出し頂きましたでしょうか?」
    客「○×大学やねんけど、今日とどかんと間に合えへんねんけど、どうしてくれるん?」
    局「いつ、お出し頂いたのでしょうか?」
    客「子供に聞かなわかれへんけど、今日絶対に届くんやね?」
    局「いつごろお出し頂いたか分からないと、追跡も出来ないのですが・・」
    客「そんなん知らんやん。そやから、今日届くんかどうか聞いてるんやん。」
    局「(あ、あほや)お届け先はその○×大学の住所でよろしいのですか?」
    客「あたりまえやん。」
    局「願書の届け先が大学の代表住所と異なる場合もございますので,宛先を確認して頂かないと、そちら宛の郵便物の追跡も出来ないのですが。」
    客「子供が出した言うてるやん。どこか、うち知らん言うてるやん。」
    局「(だから・・)それでは、追跡するまでかなりお時間がかかる事になりますが?」
    客「だから、今日着くかどうかわかれへんのか聞いてるんやん?」
    局「速達でしょうか?普通郵便で出されましたか?」
    客「そんなん関係ないんよ。子供が出してんから。今日着くかどうか知りたい言うてるやん。」
    (このまま延々10分以上埒があかない状態が続く)

     受験願書や入試の申し込みなどを送付するシーズンなので、こういった問い合わせが多いのですが、困ったことに送付した受験生本人ではなくその親が連絡を入れてきてこのように勝手の分からないやり取りを続けることになります。やれ「今日着くか?」だの、「受付の葉書が来ない!」だの言われてもまったく要領を得ないのです。
     手続き書類を親が書いて親が出す(ここまで過保護にするか?)なら、出した本人と問い合わせしている人物が同一なのでまだオバハンでも話が通じやすいのです。

     子供の不始末を親がぬぐうわけではないでしょうが、出した本人ではなく親から電話がかかってくる場合、「いつ着く?」と聞かれてもいつ出したか分からないと答えようも調べようも無く、投函した本人でないため聞かれても答えられず、訳の分からない理屈で押し問答になってしまうのです。
     何所から、何時ごろ、何所宛てに出したかを言ってもらわなければ一日十万通以上ある市街の集中局で探す事等絶対できません。宛先の学校名だけ言われても、願書の届け先はそこで無い場合もあり、追いかけることも探す事も出来ないのです。

     とにかく子供の受験でサポートしてあげると言うのであれば願書を出す所までしっかり見てやる(手伝わなくても確認ぐらいする)。子供が出すという事であれば、しっかり確認させた上で出した本人に問い合わせさせる。どちらかにしてほしいものです。
     郵便の内容も問い合わせも出した当事者ではない人間ががなり立てて来ても、分からない事を調べさせられるだけではっきり言って他のお客さんにも迷惑で、訳の分からない電話応対で他のお客さんから電話が繋がらないと怒られてしまいます。
     こういう事を言ってくる人に限って自分の電話が繋がらないと怒るんですよ。質が悪いと言うか、自己中心的と言うか。

     本人にとっても家族とっても大事な受験であればしっかりと家族でサポート、しっかり確認してこそ、受験願書を出すと言うスタートにふさわしいのではないでしょうか?
     大体願書が受理されたかどうかは郵便局でなく学校に聞いてほしいのですが。

    小物工具(#13)

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     え~、やっぱり買ってしまいました。小さいレンチ。

    45°ロングメガネレンチ
     45°ロングメガネレンチ(M25-5.5×7)
     京都機械工具株式会社(KTC)製 小売参考価格1,240円

     便利ですよ~って、以前に書いたミニ自在スパナですが、どうしてもヘッド部分が邪魔して入らないものが出てきてしまいました。そんな設計をするのがダメなのですが、ここはやはり専業の出番か!と、なり(笑)購入してしまいました。

     M3のナットの場合、ほとんどが対辺寸法5.5mmになっています(M4の場合は7mm)のでメガネレンチは5.5mm×7mmとM3・M4に合わせて出来ています。あまりM4を使う機会は少ないのですが、あれば便利なので5.5mmだけのコンビネーションレンチではなく、欲張ってメガネレンチにしてしまいました。一般的なメガネレンチの口径としては最小サイズのものです。
     購入したのは日本の工具メーカー京都機械工具株式会社(KTC)製のメガネレンチですが、けっこういい値段なのでずいぶん迷いました。これで締め付け作業等で作業中に干渉することがあれば、本当に5.5mm×7mmのスパナか5.5mmの片口スパナ+片メガネのコンビネーションレンチの出番です。

     これ以上同じサイズの締め付け工具を買い足すことがない様にしたいです(笑)。工具ってけっこう値段が張るんで・・。

     確か大昔は抵抗器の販売店・・だったはず。

    ダイテイ
     株式会社 ダイテイ
     カーオーディオ取り付けのDAY PITTは別の場所

     う〜ん、社名が「大阪抵抗器」で略して「大抵(ダイテイ)」と看板があがっていたはずなんですよ。店内に部品コーナーがあって確かに抵抗器をメインに置かれていた・・いや、かなり遠い昔の話ですね、こりゃ。

     その当時からカーオーディオも力を入れられていて、カーオーディオの横に抵抗を売っているってかなり異様な雰囲気でした。いつのまにやら抵抗器類は無くなりテープやFD等のメディアが置かれるようになって、いまや完全に昔の面影は微塵もありません。
     カーオーディオ、カーナビの店ですね。

     当時は店舗内も薄暗く、独特の雰囲気があったのですが、いまや明るい店内でにぎやかな雰囲気になっています。う〜ん、抵抗は売ってないよな(笑)。

    またーり

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     どうとらえて良いのか悩む所です。まったりとする場所なんでしょうか。

    さぼーる
     オールナイトレストラン&喫茶「さぼーる」

     一応、元の単語は"Le Savoir"(知、知識)らしくて、ハイソサエティな名前なんですが、ひらがなで書かれてしまうとどうしてもサボる場所としか思いつきません。「さぼーるいってさぼろうか?」てな感じで。そもそも「さぼる」という単語の語源自体フランス語(sabotage:サボタージュ)から来たものなので余計に複雑な感じです。

     しかもこの店舗、いわゆるチェーン店のファミレスでもなんでもないのに24時間営業です。すごいですよ。これはもう、24時間さぼり放題です。好きなだけさぼれます。わははははは。

    巨大看板(#3)

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     まだまだあります道頓堀。もう、なんでも来いです。フグ提灯でも張り合います。

    づぼらや
     「づぼらや」 道頓堀店
     巨大フグ提灯

     づぼらやのこの道頓堀のフグ提灯より、新世界の方が有名かもしれません。大阪人にフグを普及させた功績は大きいと言えるでしょう。

    たよし とんぼり店(本店)
     「たよし」 とんぼり店(本店)
     づぼらやに負けまいとフグ提灯あがってます

     たよしというと居酒屋のイメージが強かったのですが、てっちりフルコースもあるんですね。

     このづぼらやとたよしって近くにあるんですよ。もう、張合っているとしか思えないですね。どちらが大きいか?とか、どちらが目立つか?ですよ。ほんと、もう。

    やっぱり妙見山

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     まったく性懲りも無く妙見山です。

    いつもの山上駐車場
     いつもの山上駐車場
     入り口の紅葉が赤く色づいてきた

     ここのところ土日に雨が降ると言う秋の典型的な周期的に変化する天候が続き、走りに出る機会がありませんでしたが、久々に土曜日が晴れてくれたので、プラグ交換後に始めてロングランを兼ねて妙見山へ行きました。
     さすがに山間部は冷えた空気が通り過ぎ、ちゃんとジャケットを着ていないと寒い季節になってきました。とはいえ、この日はかなり暖かかったので無いと凍えるほどでもなく大丈夫でしたが、そろそろ着込まないといけない気候です。

     タイヤの空気圧を調整してもらったのは良いのですが、ちょっと空気圧が高めなのか、路面の細かい凹凸や段差を拾ってなかなかシビアな手応えがあります。やはり後輪のタイヤはコンパウンドが固いのかグリップ力が低いのか滑り気味で、信頼性が低い感じが拭えません。前回走行時は前輪が流れるし・・、なんかタイヤの限界が車体の限界以前の状態のような気がするんですがウデの無いせいかもしれません。
     とはいえ、フロントフォークのダンパーオイルを交換したり、リアのサスペンションの調整したりすると全く変わるので、何もしていない今は何とも言えません。

     クルマ用のワックスが無くなったので、新しく安売り品を購入し早速二輪で試してみました。んー、よくわからん。雨に晒さないと耐久性とか分かりませんね。写っている画像だけではまったく違いが分からないです。実物見ても分かりません(笑)。

     基板レイアウトが完成し、部品を実装。完成しました。

    1石レフレックスラジオ
     1石レフレックスラジオ
     今度はイヤホンジャックの電源と直列にスイッチを付けた

     なんのかんのとしているうちに日が経ってしまい遅くなりましたが完成しました。一度基板で作ったのですがどうもおかしいので、もう一度別で部品をブレッドボードに組んで確認して、さらに別の基板で作り直しをしていました。
     結局、どうやら基板製作時のゲルマニウムダイオードのハンダ付で、ダイオードが熱で損傷してしまったようです。いやゲルマニウム半導体は熱に弱いとは思っていましたが、けっこう気を遣うデバイスだというのを改めて認識しました。
     新しい基板製作時はゲルマニウムダイオードの足をヒートストッパーで熱を逃がしながらハンダ付けしたので、とりあえず完動し元気よく受信できています。

    ケース内部
     ケース内部
     今回もバーアンテナはスポンジ固定

     やっぱり固定具を使わずにスポンジで固定してしまいました。今度はプラ版で保持具を作るようにします。基板の回路規模は前回の1ICラジオに比べてすこし複雑になり、その分の配線が面倒になりました。製作した回路は前回ご紹介した週刊BEACONの1石レフレックスラジオに一部手を入れた回路です。
     あまり良い基板レイアウトではありませんが、興味のある方はこちらをご参照ください。
     組み上げたラジオにはレイアウト上にあるC4の0.0033μFのコンデンサーを付けていません。

     組み上げてみて、やはりLMF501Tのラジオに比べると感度が低く、今回のラジオではバーアンテナの向きを変えてみても入らない局があります。高周波1段と3段の差ですね。ケース、バリコン、バーアンテナ、トランスと購入するだけで1000円近くかかりますので、ラジオの自作というのはコストを考えるともう、趣味以外では出来ないとしみじみ思いました。

    年賀はがき

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     あー、年末です。年賀状の季節です。

    【店頭販売応援】

    上司「あんな、○×で店頭販売すんねんけど立ってくれへんか?」
    ゆうメイト「は?月初めで忙しいんでっせ。行かなあきませんか?」
    上「たのむわ、うちの課だけで○枚売らなあかんねん。」
    ゆ「あかんねん、言いはりましても今日みたいにお客さんからじゃんじゃん電話かかってくる日、出れしませんで。」
    上「いや、そこをなんとか。」
    ゆ「店頭販売応援。それ、よろしい事や思います。しかしでんな、その間にお客さんからかかって来た問い合わせの電話とかクレームの処理できませんで。」
    上「なんとかするから。」
    ゆ「なんとか、言いはりましても、代わりにする人いませんやん。最後に怒られるんはこっちでっせ。」
    上「そんときは、ワシもいっしょに謝るから。」
    ゆ「いや、怒らしといて誤ってもうても困るんですわ。始めからお客さんに不満が出えへんようにするのが本来のサービスでっしゃろ?」
    上「いや、ワシからちゃんと説明するさかい、なんとか行ってえな。」
    ゆ「ダメです。それでのうても予約のあった年賀はがきの手配とか大変ですねんで。そんなんで客怒らせる事してどないしますん?」
    上「どうしてもあかんか?」
    ゆ「ひつこいでんな、信用落とすんがあんたの仕事ちゃいまっしゃろ?あきません。」
    上「しゃあない、ワシ行くわ。」
    ゆ「そうしてください。たのんますわ、いいかげんにしてや、ほんま。」

     局内の実処理はゆうメイトがしている場合が多いので、結構強気の人もいるそうで・・(笑)。
     以前にも同じような事を書きましたが・・。

     ついに年賀葉書が発売開始となり、予約していたお客さんに配達でお届けする分の手配等でてんやわんやです。それこそ短期のゆうメイトを雇って、販売に立たせればよいのですが、その販売計画とかも行き当たりばったりで事前に手配できていないのが実際の状態です。

     しかもこの販売場所の許可を取っていない事が判明し、販売に立ってくれと言う以前の店頭使用許可などの手続きがきちんと行われていない状態で、まさに販売ノルマ達成のための思いつきで行動しているだけだったそうです。こんな事で本当に民営化して大丈夫なのでしょうか?。

     本務者は販売ノルマがあり、達成すると考課査定にプラスになってボーナス等の金額にかなりひひくのですが、ゆうメイトはボーナスといえども寸志ですので、まったく関係ありません。ノルマを達成したからと言って時給があがるわけでもないので、本務者のノルマを本務者のために慈善事業的に助ける業務上の余裕も気持ちも無いわけです。
     店頭販売で郵便局から来ている人を見たら、「ゆうメイトやったらかわいそうやな」と思ってあげてください。これから寒くなり、寒風吹きすさぶ中に立っていても手当も時給にプラスもな〜んにもない彼らは健気に働いている(いや、不満を抱えつつ?)のです。

    PICSTART plus OS

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     しばらくMPLAB IDEのアップデートのチェックをしていなかったのですが、10/18に7.22の途中リリースが公開されていましたのでダウンロードし、インストールしてみました。

     さて、インストールしてみると7.20では
    MPLAB(R) IDE v7.20
    Software DLL Version v4.10
    Operating System Version v4.30.04 (pspls43004.hex)

     7.22では
    MPLAB(R) IDE v7.22
    Software DLL Version v4.22
    Operating System Version v4.40.01 (pspls44001.hex)

    となっており、PICSTART PlusをIDEから使用するDLLのバージョンが微妙に異なります。

     MPLAB IDE 7.22付属のドキュメントに因ると、7.22でサポート開始された18F4550などのデバイスのPICSTART PlusのOSバージョン(4.30.01)は7.20ですでにリリースされているバージョン(4.30.04)でバージョン番号を見る限り対応可能のバージョンのはずです。
     しかしながら7.20の付属ドキュメントには18F4550のデバイスがサポート対象に入っていません。

     つまりファームのOS側では対応しているにもかかわらず、MPLAB IDE側のPICSTART PlusのDLLによるサポートが対応できていなかった様で、7.22のドキュメントだけ見て「対応可能だ!やった!」と思っていたのに、デバイスを選択するとPICSTART Plustは非対応となってしまい、非常に残念な思いをしました。

    デバイス選択
     デバイス選択ダイアログ
     左が7.22、右が7.20のデバイス選択状態
     7.20ではPICSTART Plusが非対応(赤)になっているため、デバイスプログラマとして選択も出来ない

     要はPICSTART PlusのファームOS側では対応のバージョンであっても、IDE環境から利用するPICSTART Plus操作のためのソフトウェアのDLLといったシステム全体の環境としては利用できない状態のようで、ドキュメントのOSバージョンの確認だけではダメでした。ま、ドキュメントに書いてあるバージョンを使用していないので仕方ないと思えば致し方ないと思うのですが、ちょっと複雑な気持ちです。

     結局MPLAB IDEは7.22にインストールし直し、ちゃんとサポートデバイスとしてプロジェクトを作る事が出来るようになりました。7.22にアップデートして18F間連のデバイスのサポート対象がかなり広がりましたので、すぐ使いたい人はアップデートをした方が良いのではないでしょうか。
     非常に初歩的な話ですがドキュメントをきちんと読んで使いましょう(笑)てなところで18F4550/2550の利用が可能になりました。。

     オーディオマニアの絶対外せない店でしょう。

    アサヒステレオセンター
     株式会社 アサヒステレオセンター
     写真は店舗部分だが、この写真のさらに右側に試聴室、
     さらにもう一つ右側にはもっとマニアックな部屋が(笑)

     昔、知人が古いMICROのターンテーブルのドライブベルトが切れて日本橋中のオーディオショップを探し回って唯一見つけることができたという、かなりコアなマニアにも応えることのできるハイエンドな店です。

     中古品も取扱がありますが、なんといってもこの店の得意はターンテーブル周りと思います(いや、アンプだ。いやスピーカーだと言う意見も承ります)。marantzやMICROなどのターンテーブルが外から見える場所にドーンと置いてあり、店内はカートリッジなどがたくさん並んでいます。針やスタイラスクリーナー等の小物も豊富。アンプ等も含めて関西ではここだけでしか手に入らない機材も多数あります。もっともインターネット経由で海外も含めて通販で手に入るようになったものも多いですが。

     試聴室は予約を入れて機材をセットアップしてもらわないといけません。気軽に立ち寄ってその場の機材で「これ聞いてみたいんですけど?」というのは無理です。写真の右横にある試聴室は通常施錠してありお店で声をかけないと入れません。
     足しげく通わずとも、お目当てのものがなにげにポンと置いてあるかもしれません。と、言ってもマニアな人は通っているんだろうからいちいち言わなくても良いか(笑)。

     あ、このマークどこかで見た事がある?!

    なんでも豊中
     リサイクルセンター「なんでも豊中」

     リサイクルという事ではねて戻るイメージを使いたかったのでしょうが、某ハンバーガーショップのマークにそっくりです。店舗名もさることながらやはりどうみても「アノ」ロゴマークそっくりの看板が目につきます。
     いや〜、何度見てもマズい気がするんですよね。
     思わずドライブスルーが無いか見てしまいます。

    看板の絵が変わっている
     看板の絵が変わっている

     って、思っているとやはり横車が入ったのか、看板のマークが変更されていました。
     恐るべし外資系ファーストフードショップ。

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