シーズン

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 シーズン到来です。え?何のシーズンかって?入試ですよ。

【願書申請】
客「願書出したんやけど、今日届く?」
局「は?どちらからどちらの学校へお出し頂きましたでしょうか?」
客「○×大学やねんけど、今日とどかんと間に合えへんねんけど、どうしてくれるん?」
局「いつ、お出し頂いたのでしょうか?」
客「子供に聞かなわかれへんけど、今日絶対に届くんやね?」
局「いつごろお出し頂いたか分からないと、追跡も出来ないのですが・・」
客「そんなん知らんやん。そやから、今日届くんかどうか聞いてるんやん。」
局「(あ、あほや)お届け先はその○×大学の住所でよろしいのですか?」
客「あたりまえやん。」
局「願書の届け先が大学の代表住所と異なる場合もございますので,宛先を確認して頂かないと、そちら宛の郵便物の追跡も出来ないのですが。」
客「子供が出した言うてるやん。どこか、うち知らん言うてるやん。」
局「(だから・・)それでは、追跡するまでかなりお時間がかかる事になりますが?」
客「だから、今日着くかどうかわかれへんのか聞いてるんやん?」
局「速達でしょうか?普通郵便で出されましたか?」
客「そんなん関係ないんよ。子供が出してんから。今日着くかどうか知りたい言うてるやん。」
(このまま延々10分以上埒があかない状態が続く)

 受験願書や入試の申し込みなどを送付するシーズンなので、こういった問い合わせが多いのですが、困ったことに送付した受験生本人ではなくその親が連絡を入れてきてこのように勝手の分からないやり取りを続けることになります。やれ「今日着くか?」だの、「受付の葉書が来ない!」だの言われてもまったく要領を得ないのです。
 手続き書類を親が書いて親が出す(ここまで過保護にするか?)なら、出した本人と問い合わせしている人物が同一なのでまだオバハンでも話が通じやすいのです。

 子供の不始末を親がぬぐうわけではないでしょうが、出した本人ではなく親から電話がかかってくる場合、「いつ着く?」と聞かれてもいつ出したか分からないと答えようも調べようも無く、投函した本人でないため聞かれても答えられず、訳の分からない理屈で押し問答になってしまうのです。
 何所から、何時ごろ、何所宛てに出したかを言ってもらわなければ一日十万通以上ある市街の集中局で探す事等絶対できません。宛先の学校名だけ言われても、願書の届け先はそこで無い場合もあり、追いかけることも探す事も出来ないのです。

 とにかく子供の受験でサポートしてあげると言うのであれば願書を出す所までしっかり見てやる(手伝わなくても確認ぐらいする)。子供が出すという事であれば、しっかり確認させた上で出した本人に問い合わせさせる。どちらかにしてほしいものです。
 郵便の内容も問い合わせも出した当事者ではない人間ががなり立てて来ても、分からない事を調べさせられるだけではっきり言って他のお客さんにも迷惑で、訳の分からない電話応対で他のお客さんから電話が繋がらないと怒られてしまいます。
 こういう事を言ってくる人に限って自分の電話が繋がらないと怒るんですよ。質が悪いと言うか、自己中心的と言うか。

 本人にとっても家族とっても大事な受験であればしっかりと家族でサポート、しっかり確認してこそ、受験願書を出すと言うスタートにふさわしいのではないでしょうか?
 大体願書が受理されたかどうかは郵便局でなく学校に聞いてほしいのですが。

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このページは、なんぎが2005年11月11日 12:23に書いたブログ記事です。

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