とろみのついた甘みのある醤油ダレのついた串団子をみたらしだんごといいますね。
みたらしだんご(御手洗団子)
関西ではいわゆる丸い団子型ではなく、俵型のものが多い
みたらし団子は下鴨神社の土用の丑の日に行われる祭礼である御手洗祭りでお供えにされる団子が発祥で、発祥の由来からすると、人形を模している宗教的意味も有り、頭と四肢を表す事から5つの団子で1串というのが本来の姿です。また、1つ目の団子と残り4つに隙間があるのが本来のみたらし団子の姿のようです。
現在では大阪・京都ではみたらし団子はいわゆる丸い玉の団子型が串に刺さっているのではなく、俵型の団子が5つ串に刺さっている場合が多いようです。
それに対して関東では丸い団子が4つ。1串5個の団子が5文だったのが四文銭(波銭)の登場による貨幣経済の発達で、支払いやすいように1個1文、4個1串で4文の値段付けをしたのが4つの団子の始まりのようです。
また、関東では「みたらし団子」の呼び方ではなく「醤油団子」の呼び名の方が通るのではないでしょうか?
十三「喜八洲総本舗」
店頭で焼いてタレを付け、出来立てをそのまま箱詰めして持ち帰りできる
最近は有名人御用達で紹介されたせいか、やたらに客が並ぶ事が多くなった
みたらしよりも「元祖酒饅頭」の方が有名かも
面白いものといえば、大阪で最近になって登場したのが「千鳥屋大阪総本店」の発売した「みたらし小餅」があります。みたらし団子は粉の団子にタレをかける形態ですが、このみたらし小餅はこの形態の逆の発想でつくられたものです。
みたらし団子のような表面に焦げ目がついた柔らかい団子の生地で、みたらしの醤油タレを封じ込めたもので、いわば逆さにひっくり返したみたらし団子。商品包装には「一口でお食べ下さい」と注意書きがある通り、一口で食べないと中に入っているタレがあふれ出て大変な事になります。お行儀悪ですが一口でほおばります。
外側だけ見ていると単なる焼き目の着いた団子なので、知らない人が見ると「なんでみたらしなんや?」となりますが、食べてみると口の中でみたらし団子の出来上がり。なかなかのアイデアだと思います(実用新案出願中だそうです)。
いかにもひとひねりしたアイデアのある大阪らしいお菓子ですね。
大阪的と言うか昨今の風潮と言うか、先発の千鳥屋の売れ行きを見て真似をしたのか、後発の他の店舗から似た商品が出ています。まぁ、食べる方から見ると食べ比べてみて一番美味しいのが残る訳なのですが。
関東でもみたらし団子・・・・でOKです。
俵型の団子は初めてみました。
関西に行けばたばられるようですので、生まれてから2度しか訪れていない関西方面に行く事があったらぜひ食べてみたいと思います。
軽石さん、コメントいただきありがとうございます。
「みたらしだんご」でも通用するとの情報ありがとうございます。
関西でもみたらしだんごはコンビニなどでは丸い団子型のものを売っているのでご注意ください。しかも4個一串だったりして、「あ〜あ、全国展開はしゃあないのかなぁ。」と思ったりもします。
和菓子店舗でもけっこう丸団子の勢力(?)も大きく、無作為にどの店舗でも俵型という訳ではありません。写真の店舗のほか、みたらし団子で有名な店ではだいたい俵型のようです。
淡口醤油をよく使用する関西といえども、さすがに使い分けしていまして、タレの醤油は濃口のようです(笑)。
ど~も立ち話です。お久しぶりです。
日曜日から続いた怒涛の深夜残業(4日で時間外労働30時間^^)
が、ようやく終わって今日はふらふらになって帰宅です。
喜八洲のみたらしと酒饅頭懐かしいわぁ。
今週末は久しぶりに大阪です。食べたいな。
あと、御座候と、おかき巻きと、ナダシンのおはぎも食べたいな。
そんなに食ったら、太ってまうがな。
立ち話さん、お久しぶりです。
仕事で缶詰でしたか。ご苦労様です。
甘味処のはしご・・・・ぜひしてください。
いくら食べていただいても私が太る訳ではありません。しかしながら「お伴しろ!」ってことになると仲良く小太りになれますね(爆)。