地方によって色々な呼び方があるようですが。
回転焼
餡は小豆が標準、白あんや、ウグイスあん、クリームあん(カスタードクリーム)などもあるようだ
大阪では「回転焼」か「御座候」という呼び名で呼ばれる事が多いのですが、地方では様々な呼び名があります。
一般的なのは「今川焼」、「大判焼」でしょうか。さらに他にも「二重焼き」、「太鼓饅(太鼓饅頭)」、「太鼓焼」などと呼ばれる事もあるそうですが、普通大阪では「回転焼」と呼ぶのが殆どか、これを売り物にしている株式会社御座候の商品名である「御座候(ござそうろう)」と呼び倣わす事が多いのです。
作り方はどこも同じで、直径数センチの円形のくぼみに小麦粉を水で溶いた物を流し込み焼きます。焼いている間に具となるあんこを入れて、たいやきよろしく2列の焼き型を合わせて1つの円柱上の形に仕上げてもうひと焼きします。
皮もあんこもホカホカのうちにいただくと大変美味しくいただけます。冷めた場合も電子レンジで暖めればまあまあ大丈夫です。
あんこ(小豆あん)が嫌いな人にはダメなお菓子ですが、素朴で飽きのこないお菓子の1つでしょう。
餡は小豆あん以外にも、白あん、クリームあん(カスタードクリーム)、ウグイスあん(これは珍しいかも)が入っている品物もあり、販売しているお店によってバリエーションがあるようです。
また、夜店の露店等でも必ず出店があるようですが、その場合は「今川焼」や「大判焼」「太鼓焼」などの名称で売られている場合が見受けられます。
ま、呼び名はどうであれ、出来たてを暖かいうちに頂くと、高くなくお手軽ではありますが大変幸せになるお菓子の1つですね。
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