秘密結社のアジトか、はたまた墜落したUFOか・・。
「堂島薬師堂」
しっかし、モダンなお堂です。外装は鏡でミラーボール状態。入り口の献灯するところも、ロウソクを置く燭台が見当たらなければ、まったくなにか分からないオブジェ状態です。
現在の姿と場所になったのは毎日新聞が社屋を移転し、堂島アバンザが建てられた際に現在のお堂の形にしてここへ移設されたそうです。
薬師堂自体の歴史が古いせいもあり、日中から夜間を問わずお参りしている方々がたくさんいらっしゃいます。祭礼も節分の日には「節分お水汲み祭り」があり、大変賑わっていました。
お百度石
外見は薬師堂という性格に日本古来の宗教と全く関係なさそうなので全然分かりませんが、入り口がお堂の入り口の体裁になっているので、おや?と思います。ちゃんとお百度石もあり、お百度参りもできるようになっています、
堂島薬師堂弁財天(水かけ弁財天)
お水汲み祭りの始まりとともに奉納された
2004年から関西経済同友会などが主催する「お水汲み祭」の開始に合わせて奉納された弁財天。お水をかけて良縁結びや商売繁盛を祈願するそうです。
アバンザの薬師堂の反対側にある石碑
大阪駅側から来る人はこの案内通りに行くと薬師堂にたどり着ける
元、毎日新聞本社のあった場所が移転とともに様変わりして不思議な薬師堂が移設されるという、数奇な縁があったようです。
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