大阪の食文化の下支えをしているのではないでしょうか。
大阪千日前道具屋筋商店街
こんな感じで数百メートル、えんえん飲食業関連の店舗が続く
厨房機器、食器、調理器具、暖簾や看板、ちょうちんやのぼり、果ては食品サンプルの店もあります。店を開いたり維持したりするのに必要なものは建物設備以外はほとんど一そろい、この商店街で調達することが可能ではないでしょうか。
大阪の粉モン文化を支えているのもここに大きな一因があると思います。
大体店頭の目立つところにたこ焼器の業務用、粉注ぎ、薬味入れ、ソース刷毛などの一そろいをおいてある店が調理器具店舗では多く、客の需要によって求められることが多い結果に基づいていると思われます。
実際にこのとおりを通っていると、地元も地方の方もたこ焼き関連の引き合いを耳にすることが多いのです。
大阪土産で地方の方が購入発送してもらうことも多いとか。
私も実家で使用しているたこ焼器はこの商店街で購入しました(自宅のたこ焼器は大阪ガス(笑))。
確かに電気たこ焼器すらスーパーの生活器具などの一角で売っていたりしますからねぇ。地方だとこんなに簡単に店頭から購入できないのかもしれず、大阪ならではの商売事情かもしれません。
その他の調理器具など、大阪の食い倒れを証明するように多種多様なものが置いてあり、百貨店や大型小売店などでは見かけないものも多くあります。おしゃれなものというより実用的な器具の店舗が多いのです。
もちろん商売で使う人もここでそろえに来ることもあるのですが、素人さんが購入される例も多く、ここで店舗をされている方は実際、素人売りにも力を入れていらっしゃいます。
道具屋筋入り口
これは千日前、なんばグランド花月側の入り口
京の着倒れ、大阪の食い倒れと称されますが、大阪の食い倒れの一部を実証しているのがこの商店街でしょう。なにせ飲食店周りのサポートする商品がほとんどです。
http://blog.zaq.ne.jp/igarage/article/456/
で、迎撃しました。
迎撃されました〜(笑)
たしかにここを通るたびに度衝動買いしそうになった事が何度ある事か・・・