こて&こて台

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 電子工作に無くてはならない半田こて。しかしこてだけでは無く、こて台も重要ですよね。

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 はんだこて台 HOZAN HA-21-B
 こてクリーナーのスポンジは標準品から目の細かいH-108に交換

 半田こて台はある程度の重さが必要で、作業中に倒れたり、こてとの接触で簡単に向きが変わってしまうようでは失格です。また、こてを挿入する部分はある程度の大きさを持ちながらしっかりとこてを保持できなければなりません。
 皆さんお気に入りのこて台を使用していると思いますが、私はホーザン工具のH-21を購入しました。とはいえ、電子工作復帰をしてから改めて購入したのでもう、2年ぐらいしか使用していない事になりまます。これ以前は持ち運びも考えていたので、こて台付きの簡易タイプのH-8を使用していたのですが、さすがに安定が悪くしっかりした物が欲しくなり、購入しました。
 これに決めた理由はカッコイイから・・・(半分ウソ)。
 こてを置いた時に半田こての先端部分の上部が結構熱くなるので注意が必要です。狭い机の上で周囲のクリアランスが取れない状態で運悪くこの上部にプラスチックの小袋が掛かってしまい、かなり良い臭いを発して慌てたことがあります。

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 ANTEX Model C15 (15W)

 こては現役で半田こてを握っていた時代と同じANTEXのモデルC15です。こて先には品番102を装着しています。ちょっと熱容量が必要な場合は、大洋電機産業TQ-77を使用する場合もあります。真空管アンプの製作時などで真空管ソケットや端子類のハンダ付けには即熱機能で少し高めの温度にしてからこてを当てるともたつきません。

 このANTEXのC15ですが、電源ケーブルが引っぱられる感じがする以外は大変使い易くやめられません。もちろん温度調節機能付きのステーションタイプには負けますが、15Wという出力ながら結構パワルフな感じでして、この細いこてからは思いもよらぬ作業性を得ることができます。

 半田こてとこて台。これらは作業する人の思い入れや作業性を左右しますので、ここでご紹介したのが一番などとは思っていません。自分の使い易い作業環境には大変重要な要素ですのでじっくり選んで満足する物を使い、楽しい電子工作生活を送って下さい。
 残るは半田吸い取り器ですが、これはちょっとヒョイと手が出る価格ではないので、導入できるのはいつになるのやら。

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このページは、なんぎが2006年8月 3日 12:04に書いたブログ記事です。

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