9月15日に上方落語協会が音頭取りをして大阪では戦後初の常設寄席が設立・オープンしました。
「天満天神繁盛亭」
このときはまだ杮落とし前のため取材が行われていた
この天満天神繁盛亭は上方落語協会の会長も務めている桂三枝氏が中心となって基金を設立して開設に至りました。大阪では漫才は吉本興業のおかげで常設小屋がありますが、落語はそうもいかず、なかなか悔しい思いをしていたようです。
場所は「日本一なが〜い 天神橋筋商店街」(天神橋2)のすぐ横、大阪天満宮の横にあります。
天神橋筋商店街
撮影場所は天神橋筋3商店街の途中
同じ場所で南向きと北向きに撮影している
写真では商店街の端は見えない(肉眼でもムリ)
天神橋筋商店街は南北2.6km、店舗数600を越える日本一なが〜い商店街です。
大阪の一部のエッセンスをギュ!っと濃縮した感じの商店街です。さすがにシャッターが下りている店舗も目立つようになってきましたが、まだまだ元気です。
ぜひとも1丁目から8丁目(アーケードがあるのは6丁目まで)を踏破してみてください。歩くだけなら1〜8丁目まで1時間もかかりません、ぜひ、だらだら散歩して脇道にそれたり、ゆっくり店舗を見て回ったりして徘徊(笑)しましょう。大阪気分を満喫できる事、間違いありません。
つい先日、8丁目から3丁目を通りました。
好きな商店街のひとつですが、一番道幅の狭い6丁目あたりが
一番賑やかに見えるのが興味深いところです。
5~6丁目辺りは道幅も狭くなっている上に店舗から路上にいろいろ張り出してきているので余計に狭くなってしまっています。
にぎやかというより混雑させられているというのがちょっと残念です。でもあの活気には圧倒されるものがありますね。