地球は球体ですよね?
創作手料理 居酒屋 「ちきゅう岬」
いまでも地球は平らだという説を曲げない人たちがいるそうです。
そういう人たちにとってはこのお店は歓迎すべき名前なのかも?
ちきゅうに岬です。球体のどこかがとんがっていても岬は言いづらい状態ですが、さて、どこにあるのでしょうか?地球の岬。
というか、地球の岬というからには地球以外の場所に対して張り出しているわけです。というと、どこに張り出しているかはっきりしていただきたい(笑)。
地球は球体ですよね?
創作手料理 居酒屋 「ちきゅう岬」
いまでも地球は平らだという説を曲げない人たちがいるそうです。
そういう人たちにとってはこのお店は歓迎すべき名前なのかも?
ちきゅうに岬です。球体のどこかがとんがっていても岬は言いづらい状態ですが、さて、どこにあるのでしょうか?地球の岬。
というか、地球の岬というからには地球以外の場所に対して張り出しているわけです。というと、どこに張り出しているかはっきりしていただきたい(笑)。
看板を見ただけでナニの店かわかる看板が多いような少ないような。
印章店の看板
十分間名刺はありがちですが、その下が不思議。
そのままだと読める字ではありません。裏声で読むのでしょうか。
はんこやさんなので、「はん」の文字が裏返っています。いや、唸らされる看板です。
いまはあまり使ったりしませんが、とりもちというのがあります。
とりもちグラタン
とりもちとは元々はモチノキの樹皮から作った、モノや小動物などを粘着させて捕るやつです。
昔は使ったようですが、最近はさすがに出番が無いのか、あまり見かけません。ホームセンターなどでは売っているようですが、モチノキから作っているとは思えませんね。
で、こいつはなんだ。と。
いわゆる「とりもち」でできたグラタンではないはずです。きっと鶏肉と餅のグラタンだと思うのです。
「とりもちグラタン」と書かれるとちょっと食べる気が失せるのは私だけ?
でも、人気メニューなんですよね?ね?
これはトマソンではありません。
信号用発電機
そう、停電時などのための要所の信号機のためのバックアップ発電機があるのです。
たまにテスト発電をするらしく、「定期的に自動運転を行いますが、約15分程で停止します」と書かれています。まったく予告なく発電機が回り始めてうなりだし、頭の煙突から排気し始めるわけです。
信号待ちで横にいるときなどにテスト運転されたら、相当びっくりします。
幸いにして発電テストの自動運転に遭遇したことはありませんが、絶対に心臓によくなさそうです。せめて発電前に警告音ぐらい出してくれるとよいのですが。
どうやら最近できた店舗のようです。しばらく行かないと様変わりします。
「WANTED」
天体望遠鏡、双眼鏡、画像安定装置、暗視スコープなどが販売されています。
日本橋では明電に並ぶちょっと異色な感じのする店舗。取り扱い商品は伊豆見や防犯館と微妙にかぶっていますが競合とも言いにくい感じですね。
蒲鉾、焼いてますか?蒸しますか。おせち料理には欠かせないものですが。
かまぼこ東西
大阪は蒲鉾は「焼き蒲鉾」が主流。しかも「板についている」のです。
それに対して関東では「蒸し蒲鉾」が主流。型に入れて蒸し上げるので「板がそもそも無い」のです。
関西では杉板の香りと焼いた香りを楽しむのですが、どうも関東ではそれが嫌がられたようです。特に杉板の香りは絶対的だったようで、板についていない蒲鉾が普通となってしまいました。
関西のメーカーである別寅蒲鉾などはほとんどが焼き蒲鉾、しかも板つきという製品ラインアップなのが象徴的と言えるでしょう。
それに対して小田原蒲鉾として有名な鈴廣などのように、関東では蒸し上げる製法で作るのがほとんどです。
もっともこの「板についてない」という「板」は蒲鉾板でもなく俎板でもなく芝居用語の舞台の事を指していて、足が地に着いていない(舞台についていない)事が「板についてない」というわけです。
決して関東の蒲鉾をさすわけではありませんのでご心配は不要です。
さあ、街並にも本格的にクリスマス。日本は本当はキリスト教国ではないのが不思議なくらいですね。
中ノ島バラ園「ローズライトガーデン」
なんとなくルミナリエっぽいのが気になります。
中之島公園「光と自然の散歩道」
中之島公園「シンボルツリー」
中ノ島公園の東端まで行きますと、このような状態になっていました。
またホテルヒルトン付近もツリーが設置されています。最近オープンしたホテルヒルトンイーストにもツリーが設置されていました。
ホテルヒルトンイーストのツリー
また、その先にあるハービスでも同様にクリスマスの電飾がなされています。
ハービス大阪
大阪市では光のルネッサンスと称して今年もイルミネーションが設置されています。
大阪市庁舎のツリー「ザ・ワールドリンキングツリー2006」
市庁舎の横から中ノ島に抜けるところは今年もイルミネーションが同様に設置されていました。
「中之島イルミネーションストリート」みおつくしプロムナード
海遊館でもツリーのほかにイルミネーション作品が設置されています。
海遊館「ベイサイドクリスマス2006」イルミネーションメイン全景
「ベイサイドクリスマス2006」アクアツリー
「ベイサイドクリスマス2006」アクアウェーブ
海遊館も毎年恒例ながら、今年からジンベイザメが加わりました。
なんばパークスは行けませんでしたが、ロケット広場にもツリーがありました。
ロケット広場のツリー
心斎橋筋も電飾されているのですが、どうもこの時期は神戸ルミナリエに似たものが現れます。
心斎橋筋
フェリシモ「ハッピープロジェクト2006」
こちらも毎年恒例のイベント。さながらクリスマスツリーの森状態です。
ことしも、あちらこちらでクリスマスイベントのようにイルミネーションが施されましたが、これも明日には撤去されてしまい、お正月の様相になることを思うとなんだか忙しい話です。裏方さんに感謝。
今年も電気代もなんのその、飾り付けをがんばる家屋が多いようです。
まずは飾り付けてみたい
とりあえず今年スタートなのでしょうか、オブジェ的な塊が散在しています。
来年の状況がどうなっているか興味のあるところです。
マンションでも
マンションだろうがなんだろうが飾り付けます。
向かいのお宅は窓の外がチカチカして、凄く迷惑かと。世帯の消費電力が大きくなって炭酸ガスの排出量に貢献しています(?)。
なにがなんでも
2階の窓付近に設置
ベランダがあろうが無かろうが、とにかくクリスマス!
ちなみに人が近づくと演奏が始まる迷惑なものまで設置されていました。
こりゃすごい!
家の端から端まで
出ました!もう近所どころかこの道を通る人にとっては、有名な家かもしれません。道に面した部分は全て飾りつけされています。もう、他に何を飾るか。あとは屋根だけかなと思えるぐらいです。
どりゃ~!っとなんでもござれ状態です。大変だなあ。
消防の標語です。
大阪北消防署裏
今年の秋からの大阪市防火標語である
「火は出さへん 強い決意が なにわ流」。
あえてツッコミ入れさせてもらいます。「火は出さへん」という段階で大阪弁なので、冒頭からすでに「なにわ流」です。
大阪の標語はご当地色が強く、大阪弁の標語がよく選ばれます。まあ、そのほうが訴求度が高いのでしょう。逆に標準語で書かれようものなら「ハイ、ハイ、そうでっか。その気持ちだけでよろしいナ。」となるのかもしれません。
ここ10年ぐらいの間に「好きやねん」、「まかしとき」といった大阪弁のフレーズや「なにわ」が含まれたものが選出されてきていますので、選考側の気持ちかメンバーが変わったのではないでしょうか。
標語があろうとなかろうと、火災はいったん発生してしまうと人命や財産を失います。充分ご注意ください。
エラリー・クイーン(発表当時はバーナビー・ロス)の有名なミステリのタイトルに「Yの悲劇」というのがあります。
「喫茶Y(きっさ・わい)」
ビルの地下階にぽつんと1テナントだけのようです。他にはどこも入居なしの独占状態。
店舗入り口付近
雑然としているが独特の雰囲気をもつ何かが感じ取られる
店名が漢字・ひらかな・カタカナの1文字だけというのは良くあるのですが、アルファベットというのは珍しい・・・。
しかも、この店舗、かなり有名らしく、検索するとわんさか紹介サイトが出てきます。
実体を知らずに入って、定食を頼むとその人に悲劇が訪れるそうです(笑)。
実はあちらこちら撮影していたのをすっかり忘れていまして、居酒屋ガレージ日記で除細動器の話が出ていたことから思い出しました。
JR大阪駅
御堂筋口の改札付近、駅改札内に設置
ここを通る人には判るが周囲に設置場所の掲示が無いのが気になる
地下鉄梅田駅
北改札(JR・ヨドバシ方面)の外に設置
このほか中央改札および南改札付近にも設置されている
広告様のスペースのかなり下の方に設置されているので気付きにくい
阪急電鉄梅田駅
2階の改札内に設置
設置場所はちょっと判りにくい所に置かれているのが気になる
あと、大阪に駅のある鉄道として、阪神電鉄があります。
阪神電鉄の梅田駅はしばしば利用しているのですが、AEDの設置を見たことがありません。2006年3月から設置されているとのプレスリリースがなされているのですが、何処にあるのかさっぱり覚えがありません。
そこで、仕方なく駅長室にお伺いしてやっとみつけました。
たいへん分かりにくい場所にAEDが設置されています。駅長室のカウンターから中に入った壁にちょこんとかけてありました。しかも目立つ色のAED収納箱のはずが黒のキャリアバッグごと設置されており、「そこにあります。」と指されてもすぐに認識できませんでした。さらに外部の人間は立ち入る事ができない場所に設置されているのです。
見える場所に設置するよう指導を受けているとの事でしたが、これは誰もが分かる場所にあるとは思えません。これでは見た覚えが無いわけです。設置状態を紹介するので写真を撮らせてくれるようお願いしたのですが、ブログに載せると言った瞬間に怪訝そうな顔つきになり取りつく島も無くお断りされてしまいました。
緊急時に一秒を争う事態だからこそ、AEDがどこにあり、どのような状態に設置されているかご紹介させていただきたかったのですがたいへん残念です。
設置されていたAEDはフクダ電子製(JR西日本、阪急電鉄)および、日本光電製(大阪市交通局)のものを確認しています。阪神電鉄は中身未確認ですのでメーカーが何処のものかは不明。
今回見つけた場所以外にあるのかどうかをウェブ上に掲載されている駅構内案内図を元に確認しましたが、AEDの設置が明記されているのは大阪市交通局だけ。JR、阪急電鉄、阪神電鉄ともに設置場所が案内図上に記載されていません。
また、設置場所の特徴として大阪市交通局だけ改札外に設置がありますが、他の鉄道会社は全て改札内や駅長室内などの利用客のための場所にしか設置されていません。どちら向けの設置かという穿った見方をすれば、大阪市交通局は全ての人に、それ以外の鉄道会社は自社の鉄道を利用している乗客のためにというポリシーなのかと思われる微妙な所です。たしかに高額な機器ですので盗難に遭うと洒落にならないのはわかるのですが。
JR三宮駅のAED
なんだか他と変わらない景色だが一応三宮駅改札内に設置
後日、所用のためJR三宮駅まで行く用事があり、同様に改札すぐ近くに設置されているのを見つけました。JRはどうやらフクダ電子製に統一されているようです。
居酒屋ガレージさんのご案内で応急手当講習会を受けた際に講習用とはいえ初めて現物を目にしたAEDですが、それ以後、徐々にいろんな場所に設置されてきています。
映画の中の話にで恐縮ですが007シリーズ最新作である「カジノ・ロワイヤル」でもAEDの使用シーンがあり、使用した登場人物はその一命を取り留めます。身近な存在になればなるほど、しっかりとした知識と使用法を身につけておき、本当に必要になった時に活かせるようにしておかなければならないと改めて認識しました。
いや、器具も売ってます。
光ムセン「たまらんど」
電球の事を「タマ(球)」とは言いますが、直球で来られるとちょっと不思議な感じがします。
電球だけではなく、ちゃんと器具(照明器具)も販売しているのですが、4割引、5割引、6割引というものもあるらしく、最近の定価は本当に妥当な金額が提示されているのかと思いたくなります。
眼科の看板なのですが怖いです。
「王眼科」
ギロリとにらまれる気がして仕方が無いのだが・・・
この看板の天辺には目がモチーフにされていますが、この目がコワイ。
突如、黒目が出てギロリとこちらを睨まれたらどうしようかとドキドキします。
カッっと見開いたこの片目がギロリとこちらを睨む。・・・想像したくないです。
イヤ、考えすぎか(笑)。
大阪では大変ポピュラーなお菓子に「ぼんち揚げ」というのがあります。
「ぼんち揚げ」
「ぼんち」とはお坊ちゃんの意味を指す大阪弁「ぼんぼん」のやや悪い呼び名です。発売元の公式な解釈は山崎豊子の『大阪もの』に由来し、もっと良い意味のようですがどちらにせよ大阪弁な名前ですね。
まあ、それはさておき、この大阪を含む京阪神では間違いなく「ぼんち揚げ」と称されるお菓子ですが、関東に行くとなぜか「歌舞伎揚げ」となるのです。
ぼんち揚げを作っている会社が「ぼんち株式会社」でして、大阪発祥の会社で大阪の思いっきり下町に本社工場があります。
最近は東京経由の商品や、東京資本の店舗等が大阪にも多くできるようになり、「歌舞伎揚げ」という表記や商品名を掲げる店舗が見られるようになりましたが、歌舞伎揚げではどうもしっくり来ません。ここはやはり「ぼんち」ですね。
野球中継。
「おっと、打球はグングン伸びている、これは大きい、これは大きい、入ったぁ!ホームランです。」
中華料理「宝夢蘭(ほうむらん)」
野球ファンの中華料理店でしょうか。
しかし、店名はこだわりが感じられます。ホームランではなく、「ほうむらん」です。
9回裏、逆転の一発かもしれません。
一般的に広告というと何らかのスペースや時間、モノなどを介して商品やサービスを広く告知するためのものです。
広告募集中デス
広告募集中のこれは広告か?
広告スペースなどの現場で広告主を募ることがよくあります。今までは意匠準備中とか意匠変更中などの穏当な表現で行われてきたのですが、昨今の厳しい状況からか現実的な表現に変更されてきたようです。
それでも文字だけだったりと非常に素っ気ない内容がほとんどでした。
で、この「広告募集中デス」というのは広告ではないのか、という疑念がよぎります。広告募集中という内容の広告。
かなり自己矛盾、自己目的的な印象があります。プログラムで言うと再帰的。
さあて、今年の年賀状は・・・。
というわけで、今日から年賀状の受付が開始されました。
【もう届いている】
客「ゴルァ!もう年賀状先方に届いとるやないか!なにしとるねん、おまえんとこ!」
局「申し訳ございませんが、年賀状の配達受付は本日からでございます。」
客「えっ?」
局「本日の受付分からはお正月に配達させていただきますが、昨日までの受付分は通常郵便として配達させていただくことになります。」
客「年賀状もう、売っとるやんか。」
局「販売開始の日付と受付開始の日時はずらしております。お客様が年賀状をお書きいただくための日付を設けささせていただいておりますので。」
客「じゃ、年賀状早く出しても・・。」
局「はい、普通の郵便物として取り扱いとなります。」
客「ワシが悪いんか?」
局「なるべく窓口でお受けした場合はご注意させていただいているのですが。」
客「ポスト入れたわ。」
局「懸賞に応募されるなどで、昨年の年賀状をお使いの方もいらっしゃいますので、年賀状としてお受けする期間以外は通常郵便としてお取り扱いとなっております。」
客「早く出しすぎても・・・。」
局「元日には届かない・・ですね。」
客「わかったわ(ガチャン!)。」
と、まあ、早く年賀状を出しても元旦に届かずに年内に交付されてしまいます。
【どちらも不幸】
客「今日年賀状出してんけどな、身内で不幸があってな。」
局「それはご愁傷様です。」
客「こっちは喪中になってしもたんや。出した年賀状を返してほしいねん。」
局「それは取り戻し処理と申しまして、申請を出していたか無くてはなりません。」
客「ほな郵便局で言うたらええねんな。」
局「はい、その際に取り戻し手数料を申し受けさせていただきますが、よろしいでしょうか。」
客「え、カネ要るん?」
局「ご不幸のところ申し訳ございませんが、取り戻し手数料を申し受けさせていただいております。」
客「こら、こっちもえらいこっちゃ・・・。」
と、このようなやり取りは毎年あるそうです。
こういう言い方をすると失礼なのですが、間の悪いときにご親族の不幸が訪れたことで、ご本人様もある意味別の不幸に見舞われているわけです。
さあ、今日からゆうメイトも本務者も休みが取りにくくなります。
あ、本務者はバンバン休んで、ゆうメイトにしわ寄せが行くのは毎年のことでした。
合掌。
いや、見ていて痛々しいと思うのは私だけではないはずです。
「富永鍼灸整骨院」
いや何がどうしたかって、よく見ると怖いのです。
まるでブレイクダンスを踊っているかのごとく3人の人型。良ーく見ると加療中。
左端の赤い人は背中に鍼が刺さっている。
真ん中の緑の人は背中にお灸を据えられている。
右端の青い人はテーピング中。
どれもこれも要治療の方達が登場しています。
どれもこれも加療中と思われる様子が、気持ち良さげでは無いのが気にかかります。
大丈夫?
この店舗も昔からあります。
喜多商店
店名は同じだが電気店とは関係ない
今風に言うといわゆるオフィスリサイクル家具店舗。
スチール机、図面棚、袖机、ファイルキャビネットなどを販売しています。
少なくとも20年前からあるとは思いますが、戦後すぐからある店かも・・・。
うふふ。大好き!
「喫茶ラブ」
同伴喫茶(すでに死語?)かと一瞬思いましたが、どうやら普通の喫茶店。
指の先、爪の根元の辺りの皮膚が筋状にめくれていたいです。
さかむけ
そう、大阪ではこれは「さかむけ」です。皮膚が逆さ向きに剥けているから「さかむけ」なのですが、どうやらこれは大阪ローカルらしい、と、気付いたのはここ数年のこと。
世間一般では「ささくれ」と言うそうです。へぇ。
「ささくれ」はささくれ立つ、すなわち物の先端などが細かく割れたり裂けた状態の事をいうのですが、指の先にできたのもこういうらしい。
らしい、というのはその自覚が無かったからです。
「ささくれ」はちゃんと使います。折れた枝の先がささくれているとかちゃんと使います。
でも、指の先にできたものは「さかむけ」です。「ささくれ」となると、何やら大層そうに聞こえます。
ここの博物館の周辺には興味深い屋外展示物があります。
超電磁推進船「ヤマト1」
残念ながら波動砲は出ないしワープもしない
シップ・アンド・オーシャン財団により開発(三菱造船、石川島播磨重工ほかが開発担当)された、いままでにない、新しい推進システムによる船で、実際に神戸港を試験航行をしたこともあります。
超伝導磁石により生成された磁場の中で海水に電流を通して電磁力で水を移動させることによりプロペラ類を使用せずに推進します。
1992年に神戸港で試験航行を行い実証を行いましたが、残念ながらこの推進方式で実用船はできていません。見た目は無茶苦茶速そうなこのヤマト1ですが、実際の最大航行速度は8ノットとかなりゆっくりです。
テクノスーパーライナー「疾風(はやて)」
下の魚雷みたいな水中用の船体で本体を浮かせる全没型である
次世代高速船のプロジェクトとして高速な航行が可能なように水中の船体と翼で船体本体を浮かせて水の抵抗を減らし、高速な航行ができるように考えられた船です(川崎重工、石川島播磨、住友重機械工業などにより開発)。
この実海域模型船は実用船の6分の1の大きさで作成されたもので、なんと50ノットも速度が出せるそうです。現状の高速実用船のジェットフォイル(45ノット)よりも速いわけです。
実証実験完了後、この神戸海洋博物館のある場所で展示・保存されています。
神戸港震災メモリアルパーク
神戸海洋博物館とは直接に関係はないのですが、このメリケンパークの一角に神戸震災メモリアルパークがあり、阪神・淡路大震災の際に破損したメリケンパークの一部を固定して保存、当時の状態を今も見ることができるようになっています。
この光景を見れば、当時どれほどの被害が発生していたかが偲ばれます。
地震は恐ろしい・・・。
今回は居酒屋ガレージさんの所属する防災リーダーの研修会にお供させていただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。
他の訪問先は居酒屋ガレージさんのブログでもご紹介されていますが、今回の訪問先は撮影禁止の場所が多かった・・・。
滞在時間が短かったのですが、いままで気になりつつ行った事の無かった博物館です。
「神戸海洋博物館」「カワサキワールド」
後方の高い建物はホテルオークラ神戸で神戸海洋博物館とは関係ない
海洋関連の博物館である神戸海洋博物館と川崎重工の展示施設である「カワサキワールド」が併設されています。
神戸海洋博物館は1987年に神戸開港120周年を記念してオープンしました。老朽化と採算が悪化した事から自身の展示スペースを縮小するため、2004年から改装、2005年の春に再オープンとなっています。
その際に併設された川崎ワールドは神戸海洋博物館の展示施設を縮小した空きスペースを利用する形でオープンしました。神戸海洋博物館の中は残念ながら撮影禁止なので写真がありませんのでご容赦を。
神戸海洋博物館入口
入場券は神戸海洋博物館とカワサキワールドと同時である
ここから館内の写真はカワサキワールドのみになります。
ヒストリーコーナー
貴重な写真や実物、模型を交えて川崎重工業株式会社の創業から現在に至るまでの製品等の実績を見ることができます。
おお!これも川崎重工だったのかと、気付かされるものも多く展示されています。ジェットスキーのように展示できる大きさのものは実物が、列車や帝国海軍時代の航空母艦等は模型で展示しています。
カワサキワールドシアター
6面マルチスクリーンを利用した映像が上映されている
この横長なスクリーンを利用した演出を行った映像がなかなか興味深かったです。
新幹線等はこのスクリーンの端から端まで走り抜け、なかなか迫力がありました。しかし、左右に広すぎる事から全部のスクリーンを一度に見渡せないのがちょっと残念です。
モーターサイクルギャラリー
往年の名車からコンセプトカーまで展示
一部の車両には固定されているものの、実際にまたがることができる
コンセプトカー ZZR-X
海のゾーン
この船首の構造物は船のシアターが収められている
この船のシアターの他、ジェットスキーでのゲームが設置されていて、子供たちには大変人気のようです。
陸のゾーン
新幹線0系の実物先頭車両(一部)などが展示
実物の新幹線ですが、運転席に座ってノッチ類の操作ができるようになっています。走行こそしませんが鉄道ファンにはたまらないかも。
この車両展示の横には実物の新幹線台車(DT200型)も展示されていました。
新幹線の台車
DT200型台車が展示されている(0系で使用されていた台車)
陸のゾーンの裏側は鉄道模型の巨大ジオラマが設置されていて、走行車両は川崎製の車両が走っています(笑)。
電車でGoもおかれていたのはお約束でしょう。勿論無料で遊べます。
空のゾーン
バートルKV-107IIのお尻から入れる
なかなか見る機会の無い、大型ヘリの操縦席も見ることができます。
操縦席のようす
残念ながら入って着座はできない
ちょっと長くなってしまいましたので、屋外に展示されているもの等は次の記事でご紹介とさせていただきます。
「フランダースの犬」という物語に出てくる有名な犬がいますよね。
たこやき「たこRUSH」
犬の名前はパトラッシュですが、このお店は看板のタコの名前がタコRUSH(らこらっしゅ)なのでしょうか。
はたまた、込み合うRUSHなのかなんだかぜんぜんわかりません。
他の商品は無いのでしょうか?
「靴下屋」
®がついているので登録商標
実際に、靴下、ストッキングなどがあり、ほとんど他の商品はありません。
靴下と言うのは西洋化したことにより、必要性が生じた肌着の一種といえるでしょう。
登録商標になっているのですがかなり広い範囲で何度も出されているようで、何度も商標登録されています。
第2243033号 台所用品、日用品
第2307778号 靴類、げた、草履類
第2467803号 ランプ用灯しん,ろうそくほか多数の商品類
第2498985号 金属製彫刻などの彫刻類、印刷物など
第2566820号 ワイヤーロープ、ひも類など
第2711751号 靴下
第2715402号 装身具、かばん類、袋物、化粧用具
第3099596号 貨物のこん包,貨物の輸送の媒介
第3107313号 広告,経営の診断及び指導,市場調査,商品の販売に関する情報の提供
第3107314号 デザインの考案,電子計算機のプログラムの設計・作成又は保守ほか
第3181505号 ししゅう
第3181506号 布地・被服又は毛皮の加工処理(乾燥処理を含む。),裁縫
商願2006−76747 被服,ガーター,靴下止め,などなど(まだ出願中の状態)
と、まあほとんどやけくそ状態です。
これまた、靴下を買いに行くと「靴下屋、言ってくるわあ」と、言われてしまうとどこの靴下ショップでもなくもよりの「l靴下屋」なわけです。
消耗品ですので、勝手な思いですが、これは流行りそうです。
いや店舗がすごいというより、サイトがすごい。
「サワダデンキ」
いつもは店頭に店長が構えている
電子辞書(以前は電卓も多く並んでいた)と、海外向けの免税品取扱店です。
昔、電卓をこの店舗で買った事があります。安かった〜。
でも、なにが何だというと、このサワダデンキのウェブサイトがすごいのです。
日本橋でなにが起こっているか、くまなくお知らせが出ます。
例えば「どこそこの店舗が新装オープンしました」とか、「改装中のシャッターになんとかという貼り紙が出ました」とか・・・。
日本橋筋商店街空き店舗リストなどは秀逸です。どこのフロアなどが空いているか分り、日本橋で店舗を出したい人、事務所を構えたい人は仲介不動産業者名や連絡先まで記載があるという、パーフェクトなリストを見る事ができます。
また「堺筋歩道不法占拠露店軒数の推移」では、過去、どこに何の店舗があるというすごさ。
いったい、いつ、誰が調べているの?と思えるほどの内容です。
本業は大丈夫なのかどうか心配になるくらい・・・。
よく、空腹や不眠が続くとなんだかわからぬ状態になって、子細な事でもゲラゲラ笑う状態になります。いわゆるナチュラル・ハイというやつですね。
「大麻堂」
おぉ!葉っぱの絵が堂々と描かれている上に屋号が「大麻」堂です。
控えめな表現ですが喫煙具(吸引具?)のほか、Tシャツやアクセサリ類を販売されています。
しかし、この葉っぱの絵は違法ではないとはいえ、堂々と表現されており屋号も怪しさ全開の名前です。なかなか度胸が必要です。
川だけでなく、噴水もあります。大阪の地下街。さすが水の都(笑)。
なんばウォーク「ウォーターパーク」
いやはや大阪の地下街は噴水を作らないと落ち着かないのか
クリスマスな状態
噴水は結構勢いよく出て来る時がある
清流をイメージして作られたというこの噴水、写真の通り柵も泣く、噴水に触るところまで近寄ることができるようになっています。
私は個人的にはこのウォーターパークの噴水より地下鉄難波駅寄りの「クジラパーク」のほうが気になりますが。
泉の広場
待ち合わせ場所として利用されている
大阪駅から伸びる地下街の末端付近にあるのですが、よくもまあ地下空間に、この巨大な噴水を置くつもりになったと思います。
泉の広場のこの噴水、過去何度か模様替しています。
うめだ地下センター第2期である1970年3月20日に開業、その後、1981年、2002年(このときはホワイティ梅田と改称されている)と改装されています。
大阪人はトレビの泉と同じ感覚か、この手の水の施設にはお金を投げ込む習癖があるようで、溜まったお金は寄付されるとのこと。
水の都と称している淀川やその掘割の川も江戸時代には飲用水として利用していたといいますから、本当の意味での水の都は過去の遺物となってしまっているようです。
口の端に上がるうわさは一日千里を走るといいますがこれはどうなのでしょうか?
お好み焼・鉄板焼「うわさ」
まるで週刊誌かガイド本に書いてあるような文句ですが、これが屋号です。どうしましょう。
紹介されるときはきっと「うわさの店」なんてかかれるんでしょう。ウケ狙い?
JR西日本の関西本線の発駅です。
「JR灘波」
駅名にJRとローマ字が入った初めての駅名である
ここではローマ字も律儀に「じぇいあーるなんば」とひらかな表記されています。
いっそのこと、もうちょっとおちゃめに波線を使って「じぇいあ〜るなんば」と記載して欲しいところです(笑)。
元は「湊町」という駅名でした。
この駅の所在地域も湊町です。
実際は湊町は難波の隣の町名なのですが、どういうわけか関西空港線の開業時に「難波」と迎合してしまい、駅名変更されてしまいました。
近隣の「難波」を冠した駅名は、大阪市営地下鉄(大阪市交通局)「難波」、近鉄(近畿日本鉄道)「難波」、南海電車(南海電気鉄道)「難波」と難波オンパレードだったのを、隣町の駅が割り込んできてむりやり「難波」とした所がどうもしっくり来ません。
やっぱり「湊町」駅ですよね、ここは・・・。
甲殻類、アレルギーが在る方には大変恐縮です。
阪急三番街の現代彫刻
阪急三番街がリニューアルした時に設置されたと記憶していますが、赤い塗装のかかった鉄製のオブジェです。
いまやほとんど待合場所のベンチと化していますが、じつはこれ脇田愛二郎氏の制作されたモニュメントで、ロブスターのオブジェです。はじめに設置されたときから甲殻類の雰囲気を感じていたものの、実際にロブスターといわれると「ははぁ」となりました。蝦蟹の様相は感じていたのですが、西洋風なのでアメリカザリガニと勝手に思ってはいましが、さらに高級なロブスターだったようです。
ロブスターは未だ直接食したことはなく、水族館などでお姿を拝見しただけ(笑)でして、食べたものといえばロブスター風味というのが情けないところです。
いまや待合場所や休憩所として皆さんお座りですが、実は芸術作品だったのです。
まぁ、鯱張って気構える必要はありません。風景と街に溶け込んで生活の一部として存在するのです。これも芸術作品の社会の中の地位、あるいは接し方のひとつなのでしょう。