滞在時間が短かったのですが、いままで気になりつつ行った事の無かった博物館です。
「神戸海洋博物館」「カワサキワールド」
後方の高い建物はホテルオークラ神戸で神戸海洋博物館とは関係ない
海洋関連の博物館である神戸海洋博物館と川崎重工の展示施設である「カワサキワールド」が併設されています。
神戸海洋博物館は1987年に神戸開港120周年を記念してオープンしました。老朽化と採算が悪化した事から自身の展示スペースを縮小するため、2004年から改装、2005年の春に再オープンとなっています。
その際に併設された川崎ワールドは神戸海洋博物館の展示施設を縮小した空きスペースを利用する形でオープンしました。神戸海洋博物館の中は残念ながら撮影禁止なので写真がありませんのでご容赦を。
神戸海洋博物館入口
入場券は神戸海洋博物館とカワサキワールドと同時である
ここから館内の写真はカワサキワールドのみになります。
ヒストリーコーナー
貴重な写真や実物、模型を交えて川崎重工業株式会社の創業から現在に至るまでの製品等の実績を見ることができます。
おお!これも川崎重工だったのかと、気付かされるものも多く展示されています。ジェットスキーのように展示できる大きさのものは実物が、列車や帝国海軍時代の航空母艦等は模型で展示しています。
カワサキワールドシアター
6面マルチスクリーンを利用した映像が上映されている
この横長なスクリーンを利用した演出を行った映像がなかなか興味深かったです。
新幹線等はこのスクリーンの端から端まで走り抜け、なかなか迫力がありました。しかし、左右に広すぎる事から全部のスクリーンを一度に見渡せないのがちょっと残念です。
モーターサイクルギャラリー
往年の名車からコンセプトカーまで展示
一部の車両には固定されているものの、実際にまたがることができる
コンセプトカー ZZR-X
海のゾーン
この船首の構造物は船のシアターが収められている
この船のシアターの他、ジェットスキーでのゲームが設置されていて、子供たちには大変人気のようです。
陸のゾーン
新幹線0系の実物先頭車両(一部)などが展示
実物の新幹線ですが、運転席に座ってノッチ類の操作ができるようになっています。走行こそしませんが鉄道ファンにはたまらないかも。
この車両展示の横には実物の新幹線台車(DT200型)も展示されていました。
新幹線の台車
DT200型台車が展示されている(0系で使用されていた台車)
陸のゾーンの裏側は鉄道模型の巨大ジオラマが設置されていて、走行車両は川崎製の車両が走っています(笑)。
電車でGoもおかれていたのはお約束でしょう。勿論無料で遊べます。
空のゾーン
バートルKV-107IIのお尻から入れる
なかなか見る機会の無い、大型ヘリの操縦席も見ることができます。
操縦席のようす
残念ながら入って着座はできない
ちょっと長くなってしまいましたので、屋外に展示されているもの等は次の記事でご紹介とさせていただきます。
こんにちは
カワサキモーターサイクルギャラリー 興味ありますね~
近々のぞいてみましょうか。
滞在時間が短かったため詳しく解説できませんでしたが、大変楽しいところです。お弁当持参でだらだらと1日過ごせることは間違いありません。
写真の出来が良くなかったので掲載していませんが、メグロもちゃんと展示されていますよ。W3などの古い車体のほかZX400とかNinjaなどのカワサキファンにはたまらん車体も展示されています。
じっくり見ることができる機会があれば、また行ってみたい所です。