オリエンタルラジオのネタです。
「デンデンデデンデン。アンちゃんいつものやったげて・・・武勇伝、武勇伝。」
麺屋「武勇伝」
伝説ベストテンな店名になってしまわないことを祈るのみです。
オリエンタルラジオのネタです。
「デンデンデデンデン。アンちゃんいつものやったげて・・・武勇伝、武勇伝。」
麺屋「武勇伝」
伝説ベストテンな店名になってしまわないことを祈るのみです。
店名に数字がついている店舗をたまに見かけますが、どれもこれも不思議。
トラットリア「221」
写真をよ~く見ると、221の数字の下になにやら文字が。
「tsutsui」書かれていることからコレは「ツツイ」にかけた数字の店名のようです。
俗物と武者、合体しています。
風俗検索「俗武者」
いわゆる風俗案内の店舗なのです。チェーン店なようなので、あちこちに見つけられるかも。
しかし、俗物で武者となるとかなり倫理観が問題ではないかと。
武士(もののふ)たるもの清く正しく貧しくの元祖です。お金に固執せず姿勢を正し、花街には縁が無く。
それが俗物化しているとなるとかなり気になります。はたしてどうなのやら。
あれよあれよと開設してから1年たちました・・・から、さらにまた、1年が経過しました。
ここまでやって来れたのもご覧頂いている方々がいらっしゃるからこそと、感謝しております。コメントをいただいたり、ご連絡いただいた皆様有り難うございます。
MovableTypeも3.34-jまでアップデートしましたが、テンプレートをいじるのが面倒くさいせいもあり、このブログではそれほど恩恵を預かっていません。StyleCacherを使って一発でテンプレート変更なんてできるのですが、その仕様にあわせて書き換えなければなりませんし、なかなか腰が引けています。
頃合を見てスタイルの変更をかけておきたいところです。
我ながら良く続くもの、と、感心します。仕事が多忙になってきており何処までこのペースを守って続けることができるかの不安はありますが、まあ、ぼちぼちと続けてまいります。
仕事もこれぐらいがんばれと自分に言い聞かせておきます(笑)。
今後とも「なんぎな日記」をお楽しみいただければ幸いです。
3月吉日 なんぎ
しばらく店舗が閉まっていたのですが再開しているようです。
「浪漫電化つたや」
カメがつたやの旗を持っているのが目印
ビルの看板にも同じ図案が描かれている
ほぼ2年ぶりに再オープンされたそうです。
取扱は以前と同じようにべったりと家電。IH関連の商品が多く見られますが、なんと無くディスカウントストアの様な感じなのは否めません。
営業は金曜・土曜・日曜の週3日のみの営業だそうですので、週の前半に行っても開いていませんので注意が必要です。
いつも赤札市状態かも・・。
フジテレビ系、お昼の長寿番組、では無いと。
スナック「好友(いいとも)」
森田一義(タモリ)の司会になる、ギネスワールドレコード認定の同一司会者により最も多く放送された生放送番組が森田一義アワー「笑っていいとも!」です。そこでの締めくくりでタモリが「明日も見てくれるかな?」と投げて「いいとも!」と客が返すのが通例です。
いいともの漢字表記が思い至りませんでしたが、こんな表記なんですね(まさか)。
見慣れていると気にならないのですが、見返してみるとドキッとします。かなり危ないかも。
貼紙
人が出入りするのですが、内側から外が見えないためにこの近くに立っている人には危ないですよ、という趣旨だと思うのですが、どうも物騒です。
「出入り」というと、どうも任侠の世界の騒動を彷彿させるので、「ここは出入りがあるので一般の方々は注意してくださいね」というカタギの方々への思慮深い貼紙かと思わせられます。
これとよく似た貼紙で、今はもうありませんが関西では戸袋に「指をはさまないようご注意ください」という意味の言葉が列車のガラス部分に貼られていまして、この文言が「指づめちゅうい」だったのです。
関西の電車はヤクザばっかり乗っているのかと地方の方々に誤解が多くなってきたため穏当な表現にかわりました。
阪急電鉄十三駅構内の「指詰め注意」
いやはや、関西のちょっとした注意の貼紙が地方からすると、とんでもない誤解を招くこともあるようです。
以前大阪駅周辺の設置状態をご紹介しましたが、あれから全国でもAEDは公共施設や公共の場所にはかなり設置・普及してきたようです。
関西空港国内線出発ロビー
扉を開けるとアラームが鳴る
札幌市交通局市営地下鉄 札幌駅
案内カウンター横に設置
かなり開けるのに勇気が必要な記載が目についてしまう
先日の出張の行程中に目についたものを撮影してきました。この写真の場所以外にも多数設置されてきています。これで普及して価格が下がれば家庭に置いておける救急用具になるでしょう。先日の東京シティマラソンでも実際にお世話になった方もいらっしゃったようです。
現在は高額な製品である事から、どちらも盗難防止の仕掛けがしてあり、扉を開けるとアラームが鳴り響くようになっているようです。
設置場所も常に駅員や係員のいる目の前というわけではありませんし、終日監視するわけもいかないということもあるのでしょうが、扉を開けて大音響が鳴り響いてびっくりして開けた人が被使用者にならないかという訳の判らない心配もあります。
要らぬ心配ならよいのですが…。
以前、加島トットコムを紹介しましたが、同系列です。
遊食旬菜「.com(どっとこむ)」
いやあ、どうしたらよいものか。gTLDのみです。これはDNSサーバーが混乱するというか、ユーザーが混乱するというか・・・。日本語の「遊食旬菜」を使うとなれば、いまだ立ち上がってこない日本語ドメインに思えますが、.comでローカライズのドメインは行う予定はありませんので取得不可能です。
店舗の店頭暖簾に、「どっと混む、願いを込めて、ドットコム」と書いてあります。
これもやはり、大阪の言葉遊びの範囲に入ることなのでしょう。店が混雑するの事に願いを込めて「.com(どっとこむ)」です。
主婦の飲酒常習者を俗にこう呼びます。
「キッチンドリンカー」
家で一人でいる時についつい呑んでしまう。料理の材料のお酒をちょいと拝借。1日3回作るから3回呑みます。誰もいない時が一杯やる時間。と、言った具合に女性の方がアルコール依存症に陥っていってしまったのがキッチンドリンカー。
女性はホルモンバランスの関係や肝機能が弱いなどの性差がありますが、これらのことから男性よりアルコール依存症になりやすいそうで、男性が10年掛かる場合でも半分以下の期間で依存症になってしまうとか。
そう考えると、「料理中に呑んじゃうの♪」なんて洒落で笑い飛ばせるようなものではありません。いったん依存症になると深刻な状態にならざるを得ません。依存症から抜けるにはかなりの努力を必要とします。
もっとも、男は外で働き、女は家で料理を作り家事をするといった典型的なパターンの悪い部分が出てしまった結果とも言えなくありません。
精密圧着ペンチが出るぐらいなら、こいつもついでで。
ワイヤストリッパー VESSEL No.3500 E-2
AWG24〜12までのE-1とAWG30〜18までのE-2がラインアップにある
今更ながらなのですが、ワイヤーストリッパー。
HOZANでもなく、エンジニアでもなく、MARVELでもなく、なぜかVESSELです。
購入時、職場で使用しており使い慣れていたからというのが選択の理由だったように思います。
ケーブルのストリップ具合は好みがあるのでコレが一番とは言い切れません。私は手が小さい目なのでゴツい工具は疲れるため、小さめのグリップが良かったのもあります。
機械工具の店舗の多い五階百貨店の近辺の店舗で購入したこともVESSELになった要因かもしれません。
ストリップ部
ただ、購入時にAWG28、AWG30はストリップできないとダメだという制約はしていたと思います。とにかく細い線の被服が剥けないと配線量の多いデジタル系では大変な事になっていた経験がそうさせたのでしょう。
いまのところ刃こぼれも無く、切れ味も落ちず(それほど使っていない?)、まあ飽きない限り使い続けるでしょう。
難を言えば1.5D-2Vの外側の被服を剥くには細すぎるため、ちょっと困っています。今度は他社製のストリッパーですかね・・。
今年もありました、日本橋ストリートフェスタ。夜にテレビ報道もありましたが、コスプレ聖地と化しているらしいです。
通行規制
えびす町の交差点から日本橋3丁目まで通行規制である
歩行者天国
歩行者横断禁止の規制標識がカバーされていた
この、歩行者横断禁止の禁止標識がカバーされているのには思わず顔がにやけてしまいました。確かに歩行者天国と化している状態でこの標識はおかしいです。が、ツッコミを入れる人間がいるかどうかは別で、そこまで気を遣ってもらわなくても誰も言わないと思います。
また、今年のコスプレ天国状態では全身着くるみの人が多く見られました。プライベートかオフィシャルかはなんとも微妙な方もいます。
プライベートコスプレイヤーと思われる人
なにかの広告宣伝と思われる人たち
一見にこやかに見えるが、マスクの下はどうなのか・・・
とにかく、この手のキャラクター関係、全くもって疎いので、どれが何やらさっぱり判らず。普通のコスプレイヤーの演じているキャラクターも同じ。まあ、本人たちは楽しそうなのでええのです。
まあ、とにかく人が多い、多い。
歩行者天国で車道を全部人が歩いていることを考えるとこの人数が集まるイベントというのもやはりそれなりに凄いことです。
混雑具合
パレードの合間は自由に行き来できるのでこんな状態
さて、今回のパレードの目玉と思われるのは日本橋ヒーローである「斬セイバー」のパレードでしょうか(笑)。
結構、戦隊モノというか宇宙刑事モノというかかっこよかったです。
斬セイバー
これはパレード開始前のパフォーマンスショー
それと、もうひとつの目玉(?)がメイド”よさこいロック”パレードでしょうか。チラシによると「前代未聞!メイドさんが”よさこいロック”でパレード参加!魅せます!踊ります!」とあります。いや、たしかに元気に踊っていらっしゃいました。よさこい踊りを。萌えかどうかは微妙かも(笑)。
よさこいロックパレード
その他、メイドカフェのメイドパレードとか、ぴちょん君、日立のしろくま君、ケロロ軍曹などのキャラクター系も多くパレードで練り歩いていました。
それにしても恐るべし、メイド姿の女子。
LEDすくい(1回100円)
シリコンハウスの3Fで開催されていた
思わずチャレンジしそうに・・・
パレードばかり見ていても仕方ありません。このフェスタにあわせて各店舗いろいろな出し物を考えていました、共立電子シリコンハウスでは「LEDすくい」なるものが1回100円で(1500円以上お買い上げの方はもれなく1回)実施していました。5本以下の場合はもう一度できるという親切な催しでした。
さて、パレードも終わり一般通行が元通りになるころには、あの喧騒が嘘のような状態に戻り、車道にあふれていた人たちが歩道に押し戻され大混雑となっていました。
終わった状態
なにか「兵どもが夢のあと」といいたくなる雰囲気である
年1回のお祭り。定着してかなりに賑わいを見せていましたが、店舗にはあまり恩恵が無いようです。電気店や電子部品店などは通常の祝祭日よりもはるかに人が少なく買い物しやすい状態なぐらいです。飲食店関連だけははやっているようでしたが。
昨年もでしたがパレード中は販売店に客が入らないとの事。特に電気店などはフィギュア店や漫画店などとは対象的に閑散としているのが目に付く1日でした。ちょっとコスプレやメイドカフェが集客のメインな感じの催しになってきているような気もします。
来年もするのでしょう…ね。
調髪料金は極最近まで全国一律の料金がありました。
大衆料金の「スーパー理容」
全国理容生活衛生同業組合連合会という組織がありまして、その組合員の理容店は全て組合の定めた定額で調髪などを行うことが定められていました。
この既定は廃止されましたが、それより以前に組合から脱退したりすることでより競争力のある、低額な料金で調髪を行う店舗が出ており、安い理容店の潮流が作られてきたのです。
組合員に対して営業時間・営業日に加え技術料金(いわゆる調髪料金)に対して制限をかけることができたのですが、いまやその既定も撤廃されており、店舗独自の休日や料金を設定してサービスを提供することができるようになりました。
で、スーパーマーケットに倣った名称のこの店舗のように安さを売りにする理髪店がどんどんでてくるようになったわけです。
理髪店と美容室がありますが、私は顔をそってもらってゆっくりできる。いすから座ったまま頭を洗えるなどの横着な理由で理髪店のほうが好みです。
もっともおしゃれな髪型をそれほど要求していないので美容室へ行く気が無いせいもありますが(笑)。
いやあ、大阪の商売というかなんというか。売り文句というか。
大阪の商店のキャッチコピーにはグウの音も出ないほど圧倒的なのが多いのです。
「元祖343鮨」なんば店
とにかく、「どや、もう一枚」と言われるオシの強い看板とディスプレイの派手さからくるインパクトはまさに大阪ならではといっても過言ではありません。
「一度で二度おいしい」という謳い文句がアーモンドグリコ(これも大阪の企業)を連想させますが、ネタが2枚重ねの「二枚重ね寿司」の鮨店、元祖343(さしみ)鮨のディスプレイです。
おすしについては過去におすもじとして記事にしていますが、その際に「すし」に対して【鮓】の文字を当てるのが多いのが大阪なのですが、この店舗は【鮨】の文字を当てています。現代的なのか関西じゃないのか。う~ん、微妙です。最近あまり鮓の文字を見なくなりましたからねぇ。
このネタが2枚の握り鮓は実用新案(登録実用新案第3078599号)で、申請の内容を見るとこのディスプレイが示すように通常のネタと交差するように上にもう1枚ネタが載るようです。
この2枚あるネタ、1枚目は刺身としていただき、2枚目はそのままで握り鮓としていただくとのこと。
で、ここでまたちょっと引っかかるのが「刺身」という言葉。大阪では「お造り」なんですよねぇ。
どうも些細なことで引っかかり過ぎなのかもしれません。
でも、この度胆を抜くディスプレイに売り文句。やっぱり大阪ならではなのです。
以前、台湾家庭料理の店「おかん」と言うのを紹介しましたが。
おかんカレー
おかん(母親)のカレーです。もう、ストレート、ど真ん中。
バーなんですが昼だけカレーショップになるeasy bar mimizukuというお店で販売している「おかんカレー」なる代物。120時間煮込んでいるそうですが、かの100時間カレーといい勝負ではないかと。
実際具の形はほとんどなくドロドロの液体状態です。
この「おかん」がどこの誰かは不明です。誰もがみんな知っているかもしれませんが、月光仮面では無さそうです(笑)。
たしかテレビ番組で企画していたような気がするのですが、テレビを見ないので定かではありません。
なかなか「かどや」探しは難しい。
3丁目「かど屋」
高架下商店街の角にあるかど屋です。
すし・麺類「かどや」
かどやそのものよりも、外に置いてある乗り物の方がかなり気になる
探していて見つかるのが、なぜか角に無いのに「かどや」という屋号を付けている場合がある事です。道の角でなくとも「かどや」となると「むむむ・・?」となります。
多くの場合は、そこが昔は道の角だった様相もありません。真ん中にある「かどや」なのです。こちらのほうが不思議な感じがします。
お店の人の苗字が「角谷(かどや)」とか「門屋(かどや)」とか「角矢(かどや)」さんだったりする例もあるのでしょう。
まさに営業品目そのもの。
カギ屋金物店
店舗名が営業品目を示しています。カギ屋金物店で、大根やら食料品類を買いに来る人はいないでしょう。
以前、shirouの現実toshi[wp]さんで記事に上がっていたHappy Hacking Keyboardの無刻印モデルです、
Happy Hacking Keyboard HHKB Professional2 無刻印モデル・黒
本当に真っ黒でなにもわからない
昔、ボールペンの宣伝で「真っ黒けのけ、三菱マークのボールペン…」というのがありましたが、まさに真っ黒。
かすかに右下に判別できるのがメーカーのHHKBの黒いプリント。
微かに見えるマーキング
コントラストや明るさ調整しているのでよく見えるように写っているが実際はほとんど判別し辛い
同僚が会社で使っている環境を自宅でも同様な環境に構築するためにキーボードを合わせて購入したものをネタにさせてもらいました。基本的にHHKB Lightとキーレイアウトは変わらないのですがキータッチが違います。
一般的なキーボードで採用されているメカニカルコンタクトや導電性ゴムによるコンタクトと違い静電容量で接点のオン・オフを検知するタイプだそうで、スイッチ寿命が非常に長いのが特徴だとか。
私にはちょっと重いキータッチなのですが、当人曰く打ち心地は抜群、コンパクトで机の上が広くつかえる、云々とベタ褒めです。
とにかくHHKBのシリーズは作り手の意地が見られるキーボードです。
矢印キーはそのままでは押せませんが、モディファイアキーとの組み合わせで十字形に配列された上下左右の矢印キーも使えます。
また、Mac/Winともに利用できるという点も良いのではないでしょうか。
キーボード背面
キーボードへはUSB-Miniのコネクターで接続、USB-HUBの機能もある
ちなにみ環境は下の写真のような状態です。
大量のテキスト打ちをする時だけグレーのキーボードを接続します。メカニカルスイッチでガチャガチャ五月蝿いのですが、打ち心地は抜群なのです。
プログラマが一番、長時間接するインターフェースの1つですので私も含めて、皆さん拘りがあるようです。
入力デバイス
Apple Keyboard (US)
手前のグレーのキーボードはMacWayのADBキーボード(メカニカルスイッチ)
右手のトラックボールもADBタイプのKensingtonのTurboMouse ADB
このAppleKeyboard(US)は英語101キーとしてWindowsでも動作し、ASCII配列キーボードとして利用できるので使用しています。WindowsのキーボードではCommandキー(リンゴキー)が使えなくなるためMacのキーボードをWindowsで使います。CommandキーはWindowsキーとして動作するようです。半角・全角切り替えはOpt+~で切り替わるので、英語版のWindowsキーボードと動作は同じです。
JIS配列のキーボードはWindowsでは使い物になりません(日本語入力ができない)が、英語(ASCII)配列のキーボードは多少の違和感がありますが、そのままどちらの環境でも利用できて大変便利です。
Macintoshの英語キーボードでUSB接続タイプ、デバイスドライバ不要で、キータッチの良いものが無いかは永遠の課題かもしれません。
日本橋電機街の外れ、もう道具屋筋に近いせいもあります。
「大阪陳列」
いわゆる陳列ケース、ショーケースの類いを販売されていらっしゃいます。
主に業務向けの陳列ケースを取り扱っていらっしゃるのですが、ここ近年の客証の変化からか「家庭用コレクションケース」なる文字も掲げられるようになりました。
場所が場所だけあって、通称オタロードの北端付近なためかと思ったりもします。
自宅でコレクションを飾る大型のコレクションケースというかショーケースが必要な方は一度ご相談されてみてはいかがでしょうか。
大昔、まだ高校生位だった頃に冷やかしで入ったこともあります。むこうも年期が入っていますからどうみても金のない学生と言った風体ですので、買いそうにも無い学生と見た客は声も掛けません。さすがプロです(笑)。今はそんなことも無いのでしょう。
「むすっ・・」とした雰囲気の店内なのでしょうか。
丼や「ぶあいそう」
いや、店の中は威勢のいい声が聞こえます。決して無愛想なのではないようです。
お昼時は2時までご飯大盛り無料ということなので、無愛想な店のサービスとは思えません。
やはり大阪的「目立ってナンボ」の世界なのでしょう。
こうやって私のように目を留めて引っかかるやつがいる限り、大阪の商売は成り立つ・・わけですね(笑)。
あー、ビールが旨い!というわけで、1987年に開館、2004年にリニューアルしたサッポロビール博物館です。
入り口の看板
入り口全景
日本で唯一のビールだけを取り扱った博物館なのだそうです。モチロン運営はサッポロビール株式会社です。
工場の見学ルートに併設された展示場ではなく、完全に独立した建物でビールのみを取り扱った博物館というのは確かにここしかありません。
所在地は北海道札幌市東区北7条東9丁目と札幌駅より2kmほどはなれたところにあり、JR函館本線の札幌駅と苗穂駅の中間付近に位置します。サッポロビールの札幌工場の跡地であるサッポロガーデンパーク内にあります。ガーデンパークにはこのサッポロビール博物館のほかサッポロビール園、Ario(アリオ)札幌などが併設されています。
近隣施設は近代的な建物ですが、博物館は1890年(明治23年)に札幌製糖工場として建設された後、1963年までは製麦工場として使用されていた建物を利用しており、北海道遺産の選定を受けている由緒ある建物です。
博物館の別景
ビール作りの原点(3F展示室入り口)
札幌におけるビール作りの原点からの歴史が展示されています。
明治時代のビール
瓶が褐色ではなく黒だったのが印象的
まるで海外のビール瓶のようであり、当時のビールの状況が偲ばれる
ビール仕込みの銅釜
札幌工場に設置・使用されていた煮沸釜が展示されている
商品の変遷(アルコール系)
商品の変遷(清涼飲料水)
このなかで関西では見たことの無い商品が・・・。
ナポリン
現在は復活してペットボトルで販売されているがこのデザインではない
まるで「ネーポン」のような響き。北海道ローカルらしく、関西人であり海外は四国と九州以外には言った事の無い私はその存在をまったく知りませんでした。
残念ながら、実物を買い損ねどんな風味の清涼飲料なのかはまったく不明な点が残念です。
ポスター
歴代のサッポロビールの広告ポスターが掲示されている
閉館30分前というぎりぎりの時間に入館したため、かなり駆け足で回ったのが心残りで、もっと時間が取れるのであればぜひとも再訪し、その時こそじっくり回りたいところです。
で、この手のお酒関連の展示施設のお約束ですがテイスティングバーがありまして、しっかり味見させていただきました。
ミュージアム・バー全景
手前にあるサッポロCLASSICはお約束の顔を出して写真をとるはずかしいボード
ビール飲み比べセット
左からサッポロ黒ラベル、黒エビス、開拓使麦酒
おつまみ付きで、ビール酵母を使用したBeer Crackerを選択した
開拓使麦酒は明治9年の創業当時の味を再現したものという謳い文句のビールで、現状の酵母をろ過している生ビールとは違い、酵母の活きたままの状態で入っている、本当の意味での生ビールです。
今まで他社も含めて酵母濾過をしていない生ビールを呑む機会が何度かありましたが総じて同じ傾向です。このビールもそうですが口あたりはやわらかく、今のビールよりも甘みが強く味がしっかりしてるのが特徴です。
はっきり言って呑み比べの黒エビスですら、かなりすっきりしていると感じるぐらいの風味になっています。
と、まあ酔っ払ってばかりはいられません。実はこの後にも仕事が待っていたのです・・・あははは。
大阪のうどんといえば、まず「きつね」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
宇佐美辰一著 きつねうどん口伝
聞き書き:三好広一郎、三好つや子
筑摩書房刊 1991年11月20日 第一刷
ISBN4-480-81301-2
口伝なので、ほとんどが話し言葉で構成されています。
お話はきつねうどんの発祥のお店「松葉屋」二代目のご主人である宇佐美辰一氏(故人)。
話し言葉ということで、全編大阪弁で文章が書かれています。昭和の後半に取材が始まったのですが、ご主人は大正4年の船場生まれの人。やわらかな物腰のきれいな大阪弁で連なる文章が非常に心地よく感じます。これは大阪人であるという私個人の環境もあるのでしょうが、書かれている話し言葉が大阪弁のイントネーションで頭に響いてきます。
私自身も忘れかけていた大阪の言葉を思い起こさせてくれる希有な本でした。
今の漫才ブーム等で笑わせるためとはいえ、芸人が使っているえげつない・どぎつい言葉とは全く異なるまるでうどんのような言葉と言って良いでしょうか。そう、夢路いとし・喜味こいしの漫才のような言葉です。
もちろん内容はうどんに始まってその材料から作り方まで非常に広い範囲の内容となっていますが、全ての話がうどんに通じる内容なのが、興味深いところです。
最後に1つ、これぞ大阪人の特徴といわれそうな部分を引用させていただきます。
店舗で出汁をとるために使った鰹節や昆布を再利用して一品に仕立て上げてお客さんに供するのですが、そこで・・・
おきゃくさんが「うまいなあ」といわはったら、「そうでんな」というとったらよろし。だしを取ったあとの昆布やかつおですというと、具合が悪い。そこはやっぱり方便でっさかいに、黙ってニコニコ笑て(わろて)たら、お客さんは、この店はええ材料を使て(つこて)炊いているんやなあと思うてくれはります。
いやはや、したたかやないと商売成功できまへんなぁ(笑)。
なんとなく自明な店名・・・??
「たこぽっぽ」
残念ながら撮影時にすでに閉店しているので、いまはもうテントもないかも
兵隊さんの汽車という曲の一節が「汽車汽車ぽっぽぽっぽ、しゅっぽしゅっぽ、しゅっぽっぽ」というのがありますが、それに掛けたのでしょうか。
しかしながら、「たこ焼き」と「ポップコーン」という微妙な組み合わせが疑問符をいっぱい沸かせてくれます。
すでに店舗は閉店しているためどのように売られていたのかまったくわかりませんが、なかなかユニークな店名です。
受験結果の発表には少し早いですが。
神戸元町の桜
受験する学校によってはもう、合格通知が来ている学校もあり、いまから受験という学校もありますが、すでに桜が咲いています。
驚異的ともいえる今年の暖冬のせいか、桜前線もへったくれもありません。
多少早咲きの桜はあるとはいうものの、今年は木蓮の花もすでに咲き、桜まで咲き始める始末です。
木蓮も咲く
おおむね木蓮が咲き乱れた後で桜のはずなのだが…
気象庁の発表では神戸の桜前線は3日程度早いという予想ですが、すでに一部咲き始めています。もちろん日当たりの良い一部の樹だけかもしれませんが普通に咲いている状態の樹も多く見られました。
このまま暖かい日が続くと、今年は入学式にすでに葉桜の状態も想像できます。
葉桜の入学式というのは、なんとなくしっくりきません(もちろん京阪神では、ですが)。
なんだかわかりません。この組み合わせは混乱に陥ります。
中華洋食「たばこや」
どうも元はタバコ屋さんだったようですが、そのまま中華料理店の店名に残ってしまった「たばこや」。
ニコチンたっぷりの料理が・・・と、いうわけでは無いのでご安心を。
ちょっと外れですが、なかなか光っています。
「ユー.アイ電器」
ナカグロではなくピリオド「.」区切りである
なんとなく一昔前の明電を小さくしたような感じと言えば判って頂けるでしょうか。
不思議な商品がおかれており、怪しげな雰囲気が漂います。ゾクゾクっとします。
そこが良いと思うのがジャンク好きの性でしょうか・・・。
お店の名前が所在住所を示しています。
ねぎ焼・鉄板焼「二丁目」
確かに2丁目にあります。で、「二丁目」。開業するときに3丁目だったら、3丁目になるはずだったのでしょうか?
でも、店舗名が白地に黒文字なので、一度変わってこの店名に落ち着いたのかもしれません。
スナック・喫茶「2丁目」
で、こちらのお店は何故か1丁目にあるのに店名が2丁目。どうしてそうなのかさっぱり想像がつきません。区画整理や町名変更で番地が変更されたのかもしれませんが。
よく、大阪は列車に乗るのに整列乗車しないといわれますが、本当です。
大阪的整列乗車
さすがに大阪駅では乗降客数が多いためこんなことはなく、混雑時は並んで待っていますが、それ以外は「なんとなく」並んでいるのです。
面白い事に並んでいないように見えて実は順番が決まっていて、「なんとなく」ですが、先に到着してその場所にいる人から順番が決まっており、ばらばらにその場に散らばっているようでも列車がホームに入ってくると多少後ろに居ても1番の人が前に並びます。
もちろん、まわりもそれを知っているので誰も文句を言いません。暗黙の了解なのです。
しかしながら、最近は整列乗車と称して、後から来て一番前に陣取り1番前でそのまま乗る輩が増えてしまったせいか、このゆるい大阪的整列乗車が崩れてきています。一番前に「ならんで」いるのだから俺が最初に乗るのだ!という主張なのでしょう。
周りから見ると、後から来てさっと一番前に陣取って並ぶ不逞のの輩としか写りません。誰も何も言いませんが、煩型のオバチャンなどが居たりすると絶対に注意されます。「ニイチャン、みんなならんどるんやで。」と、言われても、言われた本人は一番前にちゃんと並んでいるつもりなので、なぜ注意されるのかすらわかりません。
これらの不逞な輩は、今風の権利だけを主張する自分勝手なタイプが増えたせいかとも思っていますが、ゆるいルールで納得がいかないのも困ります。
まあ、悪い意味では大阪的ローカルルールなんでしょうが、郷に入れば郷に従えってことでわかってもらうしかありません。
事故は起こるべくして起こる。と、いうことでしょうか。
ジェームス・R・リチャード著 高橋健次訳 草思社刊
最悪の事故がおこるまで人は何をしていたのか
原題「INVITING DISASTER:Lesson from the Edge of Technology」
2006年12月28日 第1刷発行
ISBN4-7942-1538-X
過去から近年にいたる大惨事と呼べる事故をとりあげ、どのようにして事故に至ったかを調べています。
近年の事故であれば唯一超音速での民間運行を行っていた引退間近のエールフランス・コンコルド旅客機墜落事故。スリーマイル島の原子力発電事故、スペースシャトルチャレンジャーの打上時の爆発・墜落事故、チェルノブイリ原子力発電所の事故などの大規模な事故から、オートマ車のブレーキとアクセルを踏み間違えた事故や医療事故などヒューマンエラーが引き起こす豊富な事例を取り上げて分析しています。
著者がアメリカ人であることから米国での事例が多く取り上げられているのはいたしかた無いところでしょう。
しかしながら、発電所や航空機、スペースシャトルといった巨大システムが引き起こした事故の端緒はほんのちょっとしたシステムの亀裂(システム・クラック)であると言っています。
人知の及ぶ範囲は限られています。どれだけ安全対策を施しても、抜けやミス、想定外の状況に対する人間の反応などを全て包括して「絶対に安全」であるとは言い切れないのも確かです。
ソフトウェアにしてもハードウェアにしても信頼性試験の手法や確度は年々上がっては来ているものの、やはりこれとて、全てを見通すことができるわけではありません。
そのような事態が訪れたとき、人が起こした事故をリカバリーできるのも人でしかありえません。
これらの事例で取り上げられているいろいろな大型事故を網羅的について細かく原因を知ることができるのが本書の一番の特徴といえます。もちろん事故からの教訓を示唆する事も含まれています。
私の不勉強なせいで知らなかったのですが、アポロ1号やスペースシャトル・チャレンジャー号などの宇宙事故の集められた残骸は、使用されなくなったICBMサイロの中にコンクリート詰めで封印されることを知りました。
この本では取り上げられていませんが、スペースシャトル・コロンビア号の事故で集めた残骸も同じように処理されているのでしょう。遺族としては永久に見ることのできない遺品という状態に歯噛みするのが想像されます。
日本では安全神話(この言葉自体が神話だが)がまかり通っているようですが、本書ではJCOの臨界事故に付いても短い記述ですが記載があり、取り上げられています。
詳細はJSTの関連サイト「原子力百科事典ATOMICA/原子力図書館げんしろう」にて閲覧できます。
分類検索→核燃料リサイクル→ 核燃料リサイクル施設の事故・故障→わが国における事故・故障・トラブル→JCOウラン加工工場臨界被ばく事故の概要
かなり深い階層にありますが詳細なレポートが現在も閲覧できます。ご参考まで。
マーフィーの法則です。人間、失敗に至る手順がある場合は必ずその手順を実行してしまうのです。
安全に「絶対」は無いのでしょうか。
※マーフィーの法則も実はマーフィーの法則にはまってしまっており、間違う事があるのであれは必ず間違って伝えられ得るため、誤った使われ方をしています。
おもわず、「ぎゃっ!」と叫びそうになりました。
スープパスタ専門店「mani-mani」
「なんだ、ブタか…」と思ってやりすごしそうになったのですがよくよく見直すと、頭の部分が花のようです。
おもわずその場でのけぞり、叫びそうになりました。足もガクガク震えます(ウソ)。
これは新手の捕食生物か宇宙生物かと。こんな生き物がこちらに走ってきたら一目散に逃げ出します。
なぜに豚の身体(?)で頭が花になっているのか。謎です。
どうやら想像上の動物のようなのですが、正体はつかめていません。東南アジア系のものまではわかったのですが、はたしてタイなのかインドネシアなのか。「mani mani」は「おいで、おいで」という意味なのですが、なにやら恐ろしい。
いやあ、怖かった・・・。
江戸では上方のしみったれを蔑んでこう呼んだそうです。
「ぜい六」
すでに居酒屋としての店舗は営業されていないのですが、テントや看板はそのまま残されています。
「ぜー六」
アイスもなか、アイスクリーム店頭販売のほか、店内での飲食(コーヒーが安い!)もできます。創業は大正2年で現在3代目が営業されているようです。元の店舗名からすでに「ぜー六」でして「ゼー六三十日(みそか)堂」という和菓子店舗が創業当時の店舗名だったそうです。
さて、この「ぜいろく」なる言葉ですが「才六(さいろく)」の関東訛りで「ぜぇろく」となったものに「贅六」の字が充てられてきたようです。六は「宿六」の六と同じでろくでもない奴をさす言葉です。
「毛二才六」→「毛才六」→「才六」と約まったもので、元々は青二才の意味を持っていたのですが、関東では関西人への差別言葉として使われていたものが定着してしまいました。
その後、大阪では商人に無用の贅沢なものである六つ(禄、閥、引、学、太刀、身分)を指し示す言葉として流用されており、意味が転じて良い使われ方に変化してきていますが、元々はあまり良く無い意味の使われ方をする言葉なので微妙な気がします。
[参考文献]
牧村史陽編 講談社学術文庫 大阪ことば事典第13刷
ゼェロク【贅六】の項を参照
この不思議な響きのコトバはなぜ店名に付けられているのか。
喫茶・たばこ「ウーピー」
神戸屋「ウーピー」
ヘアーサロン「ウーピー」(その1)
ヘアーロン「ウーピー」(その2)
ヘアーサロン「ウーピー」(その3)
ヘアーサロン「ウーピー」(その4)
ヘアーサロン「ウーピー」(その5)
もう、なんだかわかりません。
都合、計7店舗もの「ウーピー」があります。
みんな親戚か何かなのか・・・と勝手に想像しておきます。
英語で「whoopee(ウーピー)」というのは「わ〜い!」といった歓声やばか騒ぎ、底抜けな大騒ぎをさす言葉です。しかし、それほどにぎやかな店内で無さそうです。
やっぱりわからない。