見慣れていると気にならないのですが、見返してみるとドキッとします。かなり危ないかも。
貼紙
人が出入りするのですが、内側から外が見えないためにこの近くに立っている人には危ないですよ、という趣旨だと思うのですが、どうも物騒です。
「出入り」というと、どうも任侠の世界の騒動を彷彿させるので、「ここは出入りがあるので一般の方々は注意してくださいね」というカタギの方々への思慮深い貼紙かと思わせられます。
これとよく似た貼紙で、今はもうありませんが関西では戸袋に「指をはさまないようご注意ください」という意味の言葉が列車のガラス部分に貼られていまして、この文言が「指づめちゅうい」だったのです。
関西の電車はヤクザばっかり乗っているのかと地方の方々に誤解が多くなってきたため穏当な表現にかわりました。
阪急電鉄十三駅構内の「指詰め注意」
いやはや、関西のちょっとした注意の貼紙が地方からすると、とんでもない誤解を招くこともあるようです。
「出入りにつき」という言い回しがおかしいのですよね。
「ではいり」と読まそうということなんでしょうけど。
「出入り口・注意!」なんでしょうけど、「口」と「ロ」、区別がつかない。
「ワニ口・クリップ」…「わにろ・クリップ」ね
普通に「出入口に付き注意」と書いてあればよいのでしょうが、文字を打ち出すのが面倒くさかったかなにかか・・・。
いっその事「危険!扉が開きます」でも良かったのでは。