大阪人たるもの、お役所的建前にはまったく信用がありません。
ポスターの落書き
掲示されたのは2006年11月
JR西日本の事故についての掲示ポスターだったのですが、この落書きをした人は全く信用をしていません。なにせ「ほんまかいな?」と赤字でかかれています。
正直なところ、大阪人のホンネはここに代弁されていると思われます。
お役所や大企業などが「〜を致します」とか、選挙の公約で「〜を実現します」などの類いはすべて「ほんまかいな?」なのです。
「どうせ言うだけタダや。言うとけ、言うとけ。」という捉え方で、非常に醒めた見方です。元々将軍のお膝元の江戸とは違い、民間主導の街でしたのでお役所をまったく相手にしていないか信用していない風潮が全体的にあります。
実現する気がないのに偉そうに言われてもなぁ、というところなのでしょう。
ちなみに、このポスター、すぐに落書きの無い物に付け替えられた後、さらにカバーが付けられて落書きも出来ない状態になりました。そのまま掲示するか、「ほんまです」と書き加えるぐらいの寛容さを見せてほしかった所です。
一応お断りしておきますが、落書きをしたのは私ではありませんので念のため。
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