ビルの傍らに出現した、不意を衝いて現れる予測不能の物体。
純粋パイプ
このパイプはちゃんとメンテナンスされているようです。塗装もされてきれいになっています。
この逆U字の天辺には何か気泡の逃がし弁なのかバルブがついていますが、バルブを開いても何もつながっていませんし、開口部もありません。
もちろん、このバルブを閉めてもこの太い配管を閉鎖することなんかできません。何のためのバルブと配管なのかまったく持って不明。
さらにこのパイプとバルブの組み合わせですが、よく探すとこのビル以外のあちらこちらで設置されています。
配管工の忘れ形見のような純粋パイプです。
いや、意味がちゃんとあるトマソン擬似物件かも。
かなり判定し辛い物件なのでクローズアップの写真を追加してみました。
さらにこれで判らなくなる事請け合いです(笑)。
バルブ付近
ごらんのように開口部もメーターも無しのボルト止めである
2007/05/22 追記
現物のクローズアップの写真を追加しました。
それって、ひょっとして圧力か温度か何か測るメーターみたいなのがついているんじゃありませんか?
測るときだけバルブを開けるとか。
いや、憶測で言ってるんですけど。
配管をつなげるにしては、首が細いですもんね。
なにかの用途のために特定の配管の一部が外に出ているのは間違いなさそうなのですが、何の配管でどうしてこのようになっているかがまったくわからないのです。
何箇所かこのようなパイプを見ましたが、メーターは付いていないのですよ。
とっても不思議な純粋パイプなのです。
なるほど‥一体何なんでしょうね。
トマソンと言い切るには謎の多い「疑惑の物件」というやつですね。
なんでしょね?
そこで…
なんぎさんへのリクエスト。
この構造物(建物)の持ち主に電撃取材!
わかった!パイプの中で発生したガスを抜くためのもんじゃないでしょうか。
いったん上に上げて下ろしていることに説明がつきます。
たぶん中身はボイラーからのお湯です。ということはつまりガスとは水蒸気。
パイプがベコベコはのは、それはお湯が冷めないように断熱材を巻いてカバーしているのです。だから実際のパイプはもっと細い。
マチガイありません!
憶測やけど‥
ガレージ仲間の本職水道屋にも聞いてみましたが、彼も悩んでおります。
消防関係ではなさそう。
はてさて。