本日最終日でしたが行ってきました。
奈良国立博物館前
NPO法人なら燈花会の会が主催する「なら燈花会」が今年も開催されました。
会場は多数あり、いろいろなところで多数のボランティアの方々によって開催実施されています。昨年は非鉄金属市場高騰のあおりで燈火点灯用の電線数百メートルが盗まれると言う事件もありましたが、今年は大丈夫だった様です。
燈花会の意義ですが、毎年お盆の時期にするため仏教と関連がありそうな気がしますが、実際は特定の宗教の行事とイッサイ係わり合いの無い様に注意深く表現されています。灯篭流しとはちょっと違うのです。京都の万灯会に対抗しているのではないかと睨んでいるのですが。
基本はろうそくの入った燈火(燈花)を地面に並べて幻想的な演出を行います。
会場によってその特長を生かしていろいろな演出が凝らされているのです。
浮雲園地
浅茅ヶ原
浮御堂
五十二段
猛暑の奈良で汗だくになりつつほこりまみれで回りました。
しかも最終日だったため大変な人出でして、じっくり見ることもままならず。
メジャーになった証拠なのでしょうが、なかなか風流に浸ることができなくなってしまい、ちょっと残念です。
コメントする