駅そば

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 ご存知の方が多いかもしれませんが、西日本の駅そば1号店は大阪で開業しました。

阪急そば(十三店)
 阪急そば(十三店)
 私鉄の駅そば第1号であり、1967年(昭和42年)に開業した
 現在の場所とは少し違う場所で当初開業、移設改装を経て現在の場所に至っている

 旧国鉄時代には駅のホームにある店舗の立食いそば、いわゆる駅そばは古くは明治30年代といいますからかなりの昔から開業していたようです。もっとも首都圏では昭和30年代の後半からといいますから、都会では駅そばがある風景というのは結構近年になってからのようです。
 営業路線の限られている私鉄では乗り換えも含めてそれほど時間を取られる事が無かったのか国鉄に比べて駅そばの開業はかなり遅かったようです。
 その私鉄の駅そばの開業を最初にしたのが一番営業路線の長い近鉄(近畿日本鉄道)ではなく、なぜか阪急電鉄が一番乗りというのが不思議です。
 もちろん、首都圏の私鉄である東武鉄道、京成電鉄、西武鉄道、京王電鉄、小田急電鉄、京浜急行電鉄、相模鉄道、東京急行電鉄などを出し抜いて、なぜか阪急電鉄の十三駅に一番乗りで開業しました。
 関西企業で阪神電鉄(いまや経営統合された)や京阪電鉄といった路線競合会社があり、それらと対抗すべくサービスで勝負した阪急電鉄だからこそという気もします。設置場所も京都線、宝塚線、神戸線の乗り換え可能な十三駅という所が非常によく考え抜いた結果だと思います。

ポスター
 最初の店舗の説明ポスター

 新しい物が好きな大阪人の事ですから、開業当初は多いに繁盛した事でしょう。
 いまでもかなりのお客さんがあるということですから、十三駅の駅そばは大正解といえるようです。

コメント(2)

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昔よく利用した店舗:近鉄上本町、近鉄鶴橋(環状乗換改札内)、阪神野田、など

「駅なか」となると、顧客が限定されます
駅周辺だと乗客でなくとも「お客さん」ですね
ちょっとこばらが、というときにはぴったり
おおさか人にはいいんじゃないでしょうか

山手線にも「駅なか」がたくさんありますが…

駅ナカだと、立地条件は一般店舗に比べて格段に良いのではないかという気がします。もちろん、ホームの外れにあったりするとダメでしょうけど。
その分、床代も高そうですね。

件の阪急そばですが、駅ナカからスタートして今や駅の外にもあちらこちらに出店しています。

つい最近は日本橋(もちろん大阪の)に出店していました。
精力的な営業をされてるようです。

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このページは、なんぎが2007年9月 3日 12:03に書いたブログ記事です。

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