ほんまでっか?

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 大阪の水道の水はまずい~!
 え?もう、そんなことは言わせませんよ。と、言えるぐらいになりました。

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なにわ育ちの美味しい水 ほんまや
 大阪市水道局から販売されている

 大阪市の水道水は淀川の味がする・・・。上海の水道水は揚子江の味がする(体験済み)、ではありませんが、大阪の水といえば日本一まずいのではないかと思えるほどでしたが、高度浄水処理を2000年から大阪市内全域に通水してから数年経過して、「そのまま飲める」水になりました。

 活性炭ろ過とオゾンによりカビ臭の除去とトリハロメタンや病原性菌類の低減を目指しています。おかげで水道代が値上げになりましたが、塩素は確かに入っている(法令で決められているので)ものの、風味はたしかに劇的に改善されています。いままで、いちど沸かさないと飲めなかった生水がそのまま飲めるほど改善されました。

原材料名に水道水
 原材料名に水道水
 しかも高度浄水処理水とまでご丁寧に書かれている

 そこで、この美味しい水道水を瓶詰め(PETボトル詰め)して販売してやれ~!と、企画されたのがこの「ほんまや」なのです。原材料は大阪市の水道水(冗談ではなく本当にそうなのです)で、それを残留塩素除去・加熱殺菌(蒸溜ではありません)してボトル詰めします。
 塩素除去をしているので純粋に水道水とは違いますがミネラルウォーターと違い軟水であることから味も風味も無く大変クセの無い水に仕上がっています。お酒の水割りにじゅうぶんそのまま使えるのではないかとおもえるぐらいクリアな水と思います。贔屓目にも「大阪の水はまずいなぁ」としか思えなかったことから比べると劇的に変わりました。
 水源の水質の変化が激しいことを考えると実際の水道水は多少風味などがふらつきを生じますが、「ほんまに」美味しくなりました。ここ近年まで市販のペットボトルの水を購入していましたが、その量は激減しました。ほとんど水道水を冷やして飲んでいます。
 さすがにぬるくなった水は水道水独特の風味が生じますが数年前とは大違いです、さらに冷やすことで抑えられるため冷やして美味しく頂いております。身体に良いかどうかはよくわかりませんが(笑)。

 まあ、水道代なりの水といえるかもしれません。大阪の水道料金が高いのもまた悩みの種とも言えます。

コメント(4)

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これ、知りませんでした。

あまりハデに宣伝しているとは思えないので大阪市民でも知らない人の方が圧倒的に多いのではないでしょうか。大阪市政便りにも載っていなかったと思います。
地下鉄の売店などでも売っているようですので、100円払って水道水を飲んでみてください(笑)。私は大阪市総合医療センターの売店で買い求めました。

泡盛の水割りに使ってみましたが全く問題無しで、まろやかでしたよ。

飲み終わったらまた、水道水を詰めて冷やしておけば同じかも…

それにしてもこのような高度浄水処理がトイレを流す水に使われているのがもったいない。

中水で充分な用途にも上水を使っています。給水が2系統になるという理由があるのでしょうが、掛けたコストをまさに水に流しているというのは、やはりもったいないですね’。

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このページは、なんぎが2007年10月15日 12:02に書いたブログ記事です。

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