日本橋探訪(番外#26)

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 パレードと歩行者天国以外の行事などのご紹介です。どちらかというとこちらの方が興味有りなのです。

公式ガイドブック
 公式ガイドブック
 表紙のキャラは公式キャラクターの「でんのすけ」

 ことしはご覧のような公式ガイドブックが発行され、中身もたっぷり(広告もたっぷり:笑)あり、ストリートフェスタの内容や進行が細かく書かれています。これのおかげでどこで何をやっているかがわかり、回るのがかなり楽でした。

陸上自衛隊&CGアニメ体験教室
 陸上自衛隊&CGアニメ体験教室
 自衛隊大阪地方協力本部が出展
 隣にはCGアニメーション体験ブースでPCが並んでいた

 オープニングの自衛隊によるパレードの開始との関係でしょう。自衛隊のブースが出展されており、自衛隊グッズのTシャツ、帽子などのウェア類や携帯ストラップ、キーホルダーなどが販売されていました。アンケートに記入するとオリジナルの何かがもらえるとあって、記入してゆく人が後を絶ちませんでしたが、個人情報の取り扱いはどうなっているのかがちょっと心配です。
 表に出ている女性隊員(WAC)を激写するちょっと困った方々もたくさんいるのがなんだかなぁ、です。
 このつたや電化の店舗ブースの中にはCGアニメーション体験教室が併設されており、3DソフトがインストールされたPCがずらっと並び、ちょっと体験してみたい…という人にはよかったようです。

ロボットブース
 ロボットブース

 中ではロボコンに出場した学校などによるロボットの展示・稼動がなされており、近年のロボットブームを反映したかのようで、結構な混雑振りでご盛況です。なかなか動いている実機を見る機会は少ないので来場した人には良い体験だったのではないでしょうか。

ラジオ大阪の公開録音
 ラジオ大阪の公開録音
 このときは「ラジオでんでんタウン」の収録中
 この後は「妄想ポンバシ系」の収録があった

 日本橋に絡んだラジオ大阪の公開録音がディクピア上のイベント会場で行われておりました。
 スタッフの方は大変そうでしたが(疲れていたみたいです)、会場はこちらもご盛況。入り口などにはっきりとした告知が見当たらなかったのですが、たくさんの人が訪れていました。

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 不正商品対策キャンペーン

 パチモンと正規品を並べてコピー品(パチモンだ)を見てもらおうというショーケースが置かれていました。確か、昨年も出展されていたと記憶しています。
 見た目は地味なのですが、置かれているものは面白いのです。
 本物とパチモンの差はどこか解説が書かれていて、ステッチが違うとか皮革製品であれば皮の材質が違うなどはっきり言って判らないレベルのコピー品もあるので、なかなか見分けるほうも目が肥えていないと見破ることができません。
 もちろん、日本橋の路上で販売されていた違法DVDなどもちゃっかり展示されていました。

おまけ
 おまけ
 シリコンハウス前

 でんのすけの撮影パネルが置かれていました。結構、子供が面白がって顔を突っ込んで親が撮影するといった風景が多く見られ、これはこれで面白かったようです。
 例年のシリコンハウスのフェスタ協賛セールですが、今年は各メーカーにお越し頂きメーカーの担当者に直接聞くことができるブースが2~4階に設置されていました。エンジニア、サンハヤト、三和電気計器がそれぞれ出展。工具類の新作、表面実装関連、テスターと各メーカーの商品などを並べており、いろいろいじったり質問することができるようになっていました。

 このほか、毎年恒例の電子工作教室、用意されている衣装に着替えてお手軽コスプレ体験のなりきり体験ブース、店舗協力のハイエンドオーディオ体験、春の新家電展示、日本橋映画祭など複数の場所で同時にいろいろなイベントが開催されていました。
 映画祭にて上映されていた作品のキャラクター(というか、出演したロボット)はパレードの行進にも参加されているなど複数の場所で露出するなど、全体的に商業的な色の濃いイベントとなってきています。

 今回の実行委員には大阪市市長の平松さんなどが名前を連ねており、だんだんとお上品になってきたというか無茶が無くなり、定例イベントとしての地位が定着してきたといった感じが大きくあります。
 ただし、コスプレで屋外を闊歩できるイベントとしてはほとんど唯一に近いこのイベント、日本橋コスプレフェスタと同時開催といった感じがあるのは否めません。
 また特設会場として提供されていた各ブースは日本橋の空き店舗を借りて行われていたという点はちょっと微妙な気がしています。それだけ閉店されている場所がある、ということですから。

 例年のことですが、パレードなどの外のイベント開催中は、はっきり言ってお店の中はガラガラ。店舗側も例年のことなので諦め気分で、イベントなどが終わった16時ぐらいから徐々に人が戻り始め、いつもの休日の日本橋の混雑具合に変わるのは相変わらずのようです。
 また、日本橋はすぐ回りに住宅街などがあることから、あまり大規模になり周辺に参加者などがあふれてくると迷惑がかかります。実際、堺筋の許可エリアの外で闊歩したり撮影している人たちもおり、今後の参加者のマナー向上も望まれるところではないかと思われます。

 日本橋の衰退に効果があるかどうかは疑問が残りますが、まあ1年に1回のお祭りと思えばよいのか、と思い、また来年も冷やかしに行く予定です(笑)。

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このページは、なんぎが2008年3月21日 20:16に書いたブログ記事です。

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