たなかじゅんのヨモヤマ日記で、喫茶店の話題があったので掘り出しました。
自動販売機
昔、缶入り飲料などが100円だったころ、清涼飲料水の自動販売機を「百円喫茶」と呼んだことがありましたが、まさにこれ!
ただし、喫茶ではなく、カフェです。
そうかあ、「喫茶店でも行こか~」というのは「カフェ行かへん?」になるわけです。
街頭の表記からして喫茶店ではなくカフェなのですから。
最近のこ洒落た「カフェ」も良いのかもしれませんが、ここは店の備品と化したマスターやオバチャンのいる純喫茶や喫茶店のほうが人情味があり、妙に落ち着いたりします。
どうも「カフェ」という呼び方には関東というか東京というかそちらの地方の臭さを感じるのですがいかがでしょうか。
さて、主題の「喫茶」ですが、飲むだけでなく食べることも含めた行為を指します。食べたり飲んだりすることが喫茶というわけですね。で、「喫茶」ですが、「きっさ」以外にも「きっちゃ」とも言います。
「きっちゃ」
と、言うことで、このお店の店名も間違いではありません。
この自販機スゴイですね。
しかも「喫茶店」じゃなくて「カフェ」というのがいいです。つまり見栄を張っていくのが「カフェ」で、見栄を張らないのが「喫茶店」である…と言っているのかもしれません。
「喫茶」がお茶を飲むことだけじゃなく食べることも指しているというのは知りませんでした。中国語の「飲茶」と一緒ですかね。飲茶も点心を食べることのほうが主眼だったりしますもんね。
じゃあ「純喫茶」は矛盾してしまいますね。