EX250K8F (Ninja250R)

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 だいぶ待ちました。いや、ほんとうにおあずけ状態で…。

Ninja 250R
 Ninja 250R

 ZZR250Rから乗り換え。
 もう、お金ナシ。次に乗り換えるとすればたぶん10年後です(笑)。

 と、いうわけで友人と二人で神戸空港までかるく流してきました。かなりうろうろしたりしたので実走行で130kmぐらいです。寄り道したり、回り道したりとだらだら午前中の間に走行したのですが、暑かった…。

 現在までの感想は

1)インジェクションのできは良い
 特にキャブレター式では苦手な発進時の低回転から中速域のトルクフルで滑らかな感覚は明らかに街乗りを意識したセッティングでしょう。慣らし走行中なのでパワフルな領域を使っていないので全体的な感触はまだまだ、これからです。

2)暑い(熱い)
 フルカウルなのでZZR250のときと同様に覚悟はしていたのですが、側面のタンク下のサイドカウル、シートはかなり熱くなります。もう汗じっとりでズボンが濡れるぐらい熱い。もうすこしカウル側面から排熱できなかったのでしょうか。

3)エンジン振動が少なくなった
 ZZR250のときは車体の個体差もあるのでしょうが、ハンドル右側の振動が厳しく手がしびれそうになるのと同時にミラーも振動で見えなくなる回転域がありました。Ninja 250Rでは正直なところポコポコという音のするモーターではないかと思えるくらいです。
 ボア×ストロークは変わっていないのですが、圧縮比は12.4から11.6へ下げられました。燃焼室形状が変わったのでしょう。もっとも最大出力も36PS.12,00rpmから31PS/11,00rpmと大きくダウンしています。4速の減速比と二次減速比も変更されています。スピードメータは200km/hまで切ってありますが絶対出ないでしょう(笑)。

4)シートは痛い
 案の定というか、見たままというか。シートは薄い座布団状態であることから、長距離走行には慣れるまで相当お尻と太ももの付け根が痛くなること間違いありません。特にお尻が凝ってしまいます。ロングランツーリングは覚悟しなければなりません。

5)取り回し
 ハンドル切れ角はZZR250より大きいのか、車軸間距離は同じなのですが少し小回りが利きます。

6)燃費はよさそう
 全走行距離176.3km走行時、走行172.8kmで5.61L(満タン法)しか消費していません。30.80km/Lもあります。
 これとてFuel Injection (FI)のおかげでしょう。ただし、走行時に友人がKSR110の慣らし走行中ということもあり、それほどカッ飛びはしていませんし、のんびりとしか走行していない要因も大きいと考えられます。

 Ninja250Rの生産状況は大変悪く、海外工場で製作しているラインで旨く速度が出ないようで現在はメーカーオーダー受付ストップ状態だそうです。現在注文すると年内に乗れるかどうかだとか。メーカもうれしい誤差になったのではないでしょうか。もっとも年間の生産契約をしているはずですので、売れたから別にラインを新設して増産できるかというと、そうもいかず。痛し痒しという処です。

 と、まだまだこれからです。やっとスタートしたところですが、しばらくは慣らしでおとなしいのではないかと思われます。

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カワサキのイメージカラーのライムグリーンなのですが、密かに「カエル色」と呼んでおります。
見た目はバッタみたいだし(笑)。

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このページは、なんぎが2008年7月 6日 14:05に書いたブログ記事です。

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