今から50年前に発売開始されました。
チキンラーメン
会場で配られていたもの
今をさかのぼること50年、1958年の8月25日にインスタントラーメン第1号であるチキンラーメンが発売されました。
発売もとの日清食品ではこの日を「ラーメン記念日」と制定し、毎年何らかのイベントをしていますが、今年は50周年ということもあり、根本となる梅田で「ラーメン記念日フェスタ in Osaka」と題してイベントを行っていました。
イベントの様子
とりあえずみんな食べる
イベント会場には梅田最後の屋台が置かれて雰囲気を出していました。残念ながらラーメンだけの屋台ではありません。戦後の闇市の中で出ていた屋台のラーメンの行列をみてラーメンをなんとか家で簡単に食べられないだろうかという想いがインスタントラーメンという商品の発明につながったのです。
屋台の展示
梅田で最後まで引かれて出店していた屋台を譲り受けたそうだ
現状は衛生管理と道路使用許可証の認可発行がネックで無理だろう
で、大阪本社でも毎年行っていたのですが、この日に行われるイベントでは、必ずチキンラーメンを振舞ってくれまして、試食できるのです。
今年はチキンラーメンどんぶりのミニでした。
みんな出来上がり待ち
出来上がった後はおいしくいただきました
会場の端にはラーメン発明記念館で行っているチキンラーメン手づくり体験の機材を持ち込んで実演をしていました。
ラーメン手づくり実演コーナー
実演中はごらんのように人だかりができる
以前ご紹介した体験とまったく同じ、複合製麺から瞬間湯熱乾燥までその場で実演。抽選か何かで選ばれたお子さんも実演していました。
とにかく、タダならなんでもという大阪的雰囲気の中で試食という名目でタダでチキンラーメンを振る舞い、袋物のイベント用のチキンラーメンも配っているという太っ腹ぶりが凄いといえます。もっとも3年保存できる缶入りのラーメンを大阪市、池田市、大阪府に災害などの非常食として役立ててもらうために相当量寄付したというところも、社会貢献を心がける会社ならではといえます。
だいたい平日に重なるこのイベント、今回はお昼時でもあった仕事の通りがけに体験できましてラッキーでした。
オマケ
イベントでラーメンを出食していたキッチンカーの運転手にはひよこちゃんが座っていた。
丸テーブルの下に写っている靴(撮影者を除く)が参加者ですね。
はい、そのとおりです。
時間がご飯時からずれていたので人があふれかえることは無かったのですが、お昼時はかなり並んでいらっしゃったのではないでしょうか。
最後尾の看板を持ったスタッフがいましたから…。
インスタント麺の魔力というか、たまに無性に食べたくなるんですよね。
チキンラーメンを生でバリバリ食いたいなぁ~、ビールに合うでぇ~、っと、昨晩ガレージーで話しが出ておりました。