はんだマニアではないのですが、買ってしまいました。
kester 44
これはメキシコ工場製のようだ
手持ちのハンダが心もとなくなってきたので、何か買っておかなければならないと思いつつ、なかなか品定めをだらだらしていましたが、勢いでこれを買ってしまいました。
以前のRMA規格の無洗浄タイプのものもあるのですが、エフェクタからみの工作では超定番らしいKester社の44を1ポンド(454g)巻きで買ってしまいました。
おためしで1.5mとかで売っていたりするのですが、さすがに割高。アルミットのKR19-RMAが100g巻きの値段の4.5倍よりは安いので、けっこう普段使いができるかなと判断し、思い切って購入。実際はまだ作っていないので本当にこれで音が変わるだのどうのというのがあるかは同じ回路を2組作って検証してみないとわかりませんね。
広告などではカナダ製などを見かけますがこれはどうやらメキシコの拠点で作られたもの。
錫63%に鉛37%の共晶はんだもあるようなのですが、これは普通の錫60%に鉛40%のものです。
ロジンにハロゲンを使っていますが、残渣は耐腐食性があるとのこと。
さあて、これでいよいよ宿題を進めなければならない状況に追い込まれました(笑)。
あとは、表面実装タイプのデジタルトランジスタとダイオードです。まあ、なんとかなるでしょう。
表面実装部品をごそごそしはじめると、実体顕微鏡が欲しくなってきますよ。
でもあまり高倍率だとハンダ作業には使いにくい。
うちのは×7.5からのズーム。
×5あたりのが欲しいかな。
そうですね、実態顕微鏡もとい(笑)実体顕微鏡は、老眼が進んだこの映像入力デバイスにとっては以前から使いたいアイテムでした。
ちょっと、個人で買うには厳しい価格帯の機器ですので、しばらくは拡大鏡と2016なんかの大き目の表面実装部品でしのがなければなりません。