毎年、来年の募金を募っていますが、中止になった時の募金の行方が気になります。
記憶の扉
星のかけら
光の宝石箱
光の鼓動
震災復興の大義を掲げて始まりましたが、今となってはなんとなくマンネリ化していると言われても仕方ないかと思います。決定的だったのはこの神戸ルミナリエ主催のI&Fの今岡氏と作者のValerio Festiのコンビで「東京ミレナリオ」という同じようなものを開催した時でしょう(シンボルマークも酷似しています)。東京は2000年へ向けてというミレニアムの意味で行われたのでしょうが、神戸ルミナリエの二番煎じと見られても仕方が無いのではないでしょうか。
会場となっている場所は当初より減りましたし、メイン会場の長さも短くなったりしており、はじめのころの盛り上がりは無くなった上、周囲の店舗や会社の被る迷惑さもあり、なかなか厳しい状況のようです。
現在は開催当初にくらべて復興への期待が少なくなった事もあるのでしょうが、費用面のサポートが辛いのではないかと思います。そのため毎年、次年度開催へ向けての募金をしています。
ルミナリエ開催時は周囲の歩行者の移動も制限され、三宮駅も人であふれかえり、一般通勤客や三宮周辺をビジネスターゲットとしている会社などはかなり迷惑です。実際は車の乗り入れを許可証があれば制限エリア内に入れるのですが、そのエリアに近づくだけで渋滞なので、たいへん難渋します。いわば箱ものと同じですので、恩恵をうける市場はごく一部に限られるのではないでしょうか。
来年はどうなるのやら...。
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