日本で育てると辛くなるそうです。
韓国居酒屋「とうがらし」
辛さをつける調味料(香辛料)の代名詞といえば唐辛子。
辛味の主成分はカプサイシンというたんぱく質です。
韓国産が甘みがあり美味しいということなのですが、唐辛子という名前から推測すると中国・朝鮮半島経由で伝来したように思いがちですが、ポルトガルなど南方経由で朝鮮半島に伝来したのが通説のようです。
日本と土壌が違うせいか、同じ種から育てても日本では辛味が増して、いわゆるタカのつめと呼ばれる辛い唐辛子に仕上がるのですが、韓国では辛味が押さえられ甘みが出るようで、不思議なものです。どちらが良いかは目的と好みの問題でしょうから優劣はつけられませんね。
以前の記事にご紹介しましたが、過剰な摂取はあまり体に良くなさそうですのでほどほどに。
脳が萎縮するとの研究報告もあるようですので、アルコール類や麻薬・覚せい剤と同じ扱いとして注意しなければならない物質なのかもしれません。
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