きぬずれと読んだ人、かなり近いです。
衣摺(きずり)
衣擦(きぬずれ)とよく似た感じもしますが、「きずり」が正解です。
袖振り合うも他生の縁(そでふりあうもたしょうのえん)ということわざがありますが、関係は無さそうです。「摺」は摺りあわせの文字ですので、そのまま読めそうな気もしますが「衣」を「きぬ」と読まずに「き」としか読まず「きずり」となります。
日本書紀も記載があるほど古くからある地名だそうで、「きぬすり」もしくは「きすり」とも読んだらしく「きずり」と変化したようです。長瀬神社に合祀された衣摺神社が近くにあったそうですが、現在では衣摺を直接見つけるものは道標が1つあるなど少ないとの事です。
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