やっと入手しました。eneloop stick boosterです。
SANYO eneloop stick booster
eneloopのUSB電源出力をするDC-DCコンバータ。持ち運べる電源として三洋電機の進めているコンセプトであるeneloopの商品として何機種かリリースされています。
単三のeneloopを使ってUSB電源出力およびUSBからの充電ができるeneloop mobile booster(KBC-E1AS)は持っていたのですが、意外とかさばるのです。使用済み電池の充電器は急速充電器で自宅もしくは会社で充電することから、もっとスマートなものは無いかと思っていたのです。
そこでstick boosterがリリースされたのですが、ニュースリリースから発売時期がまず1ヶ月以上ずれ込んで、初期ロットが出たと思いきや、どうやらトラブルがあったらしくメーカーが出荷せず。一般市場からはしばらく入手できない状態が続いていました。
最近になってようやく市場にものが出回り始めたのでやっと購入した次第です。
mobile boosterは電池込みで109g、stick boosterは74gと少し軽くなり、容積はかなり小さくなりました。
これで携帯電話の電池を気にせず充電器をカバンに入れて持ち歩き、利用できるようになります。もっとも携帯電話の電池は予備を1つ持っているのですがね(かなり心配性)。
まあ、要は1.2V×2から5V-500mAをひねり出すDC-DCコンバータがあれば同じ物になりますが、さすがにメーカー製はデザインも含めてすっきりとまとめてあります。
USBから携帯電話のコネクタに挿す充電ケーブルも別途購入。iPodも持ち歩いていることもあり、FOMA/SoftBank3G向けのコネクタとiPod向けのコネクタを購入。
某PC系ショップ店頭でワゴン商品3点で500円という価格設定であったため、もう1点を何にするか悩んだ挙句USB充電用電池BOXなるものを購入。
USB充電用電池BOX
単に電池2本の直列がそのままUSBに出ているだけだろうとの予想を裏切る
単三電池2本でUSBの電源出力をするのですが、どうせこの価格設定ではDC-DCコンバータなぞ入っていないでしょ?と、思っていたのですが、予想を裏切りちゃんと5Vが出力されています。
しまったぁ!これではstick boosterを買わなくても良かったのではないか。と、後悔先に立たず(笑)。まあ、効率がどれぐらい違うか、出力電流が本当に500mA取れるかなどの諸元は一切パッケージにも裏面にも全く記載の無い海外製ですので、実際のところは実力は全く不明です。
特にiPhoneやiPod touchを使っている場合、完全に放電した状態から充電開始するときは充電開始初期に500mA以上の出力を必要としているらしく、しょぼいUSB電源だとダメだそうです。
まだ、分解していないので、分解して中身を確認したらまたご報告とさせていただきます。
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