大阪の酒販店が主催する利き酒会へ行って来ました。
会場内の様子
10月3日になにわ酒屋発見会の主催で開催された「Osaka Sake Sonic 2010」へお邪魔しました。
参加酒店前売り券を購入し、会場へ行きます。場所は堂山のACTIII。学生時代に大学生今日の催事で行ったこともありますが、気が引ける物言いで恐縮ですが現在はけっこうテナントの空きも目立つちょっとうらぶれた感じのする場所です。
しかし会場受付で人が賑わい、そんなに来るのか!と思うほどの来場者。予想外だったのが、けっこう若い方とそのカップルで来場されている人たち。もっとおっさん臭い(失礼!)催しになるのではという危惧は一瞬で吹き飛びました。
参加蔵元は以下の通り(五十音順)
全部で20の蔵元が参加。そしてそれぞれの蔵元では複数銘柄を持ってきていますので、全部の利き酒をしようとすると数十銘柄を口にしなければなりません。もちろん卑しい酒飲みの私は(笑)吐き出したりせずに、飲み込んでしまい、かなり回ります。途中から、さすがにこれは味がわから無くなるので、口に含んで少し飲み込みはしますが、あとは口を漱いでいただいたお酒を廃棄のところへ。残念ですが、しっかり味わいたかったので後半はあまりのど越しを堪能できませんでした。
入り口近くで銘柄じまんの燗酒コーナーがあり、冷酒とは違う味わいをいただける銘柄を、これまた堪能させてもらいました。冷おろしや古酒などは燗をしたほうが味が開いて美味しい銘柄が一般的に多くなります。もちろん、新酒で燗酒にしても美味しいものもあります。
出てきた銘柄の一部ですが写真でご覧下さい。
梅の宿
天寶一
まんさくの花
富久錦
阿部勘
賀茂金秀
川亀
白岳仙
以上、利き酒をいただいたうちのごく一部です。始めの方にいただいた蔵元は写真を失念してしまっているので、いただいておきながらご紹介できていない蔵元には大変申し訳ありませんがご容赦ください。
今回のイベントでは、蔵元が仕込み水も持参していただいており、蔵元の仕込み水とそれで出来上がった酒の両方を比べることが出来るという凝った趣向もされていました。
蔵元の仕込み水
時間は13:00~15:00の第一部と16:00~18:00の第二部の入替制で、第一部にお邪魔しました。2時間という制限のある時間と、これだけの銘柄をすべて味わうことが出来なかったのが残念ですが、たいへん面白い会で、美味しい日本酒の普及のために今後も継続してこのような活動をしていただければと思います。
美味しい日本酒に今までであったことの無い人は悲しいことですが、このような会でぜひとも日本酒の美味しさを再発見していただきたいと思います。酒蔵の方も酒販店も口をそろえておっしゃっていたことが消費量が年々減っているという事実。そもそも、酒を呑まない、宴会に参加しないという世代が持ち上がってきたのが原因だとは思いますが、美味しいお酒で人生が豊かになることもあります。量と程度を加減しながら嗜むのであれば、いつでも美味しくいただけるのではないでしょうか。
会場内の様子
10月3日になにわ酒屋発見会の主催で開催された「Osaka Sake Sonic 2010」へお邪魔しました。
参加酒店前売り券を購入し、会場へ行きます。場所は堂山のACTIII。学生時代に大学生今日の催事で行ったこともありますが、気が引ける物言いで恐縮ですが現在はけっこうテナントの空きも目立つちょっとうらぶれた感じのする場所です。
しかし会場受付で人が賑わい、そんなに来るのか!と思うほどの来場者。予想外だったのが、けっこう若い方とそのカップルで来場されている人たち。もっとおっさん臭い(失礼!)催しになるのではという危惧は一瞬で吹き飛びました。
参加蔵元は以下の通り(五十音順)
- ◆秋鹿 @秋鹿酒造有限会社
- ◆阿部勘 @阿部勘酒造店
- ◆梅乃宿 @梅乃宿酒造株式会社
- ◆鶴齢 @青木酒造株式会社
- ◆克正 @三光正宗
- ◆賀茂金秀 @金光酒造合資会社
- ◆川亀 @川亀酒造合資会社
- ◆玉川 @木下酒造有限会社
- ◆竹泉 @田治米合名会社
- ◆天寶一 @株式会社 天寶
- ◆東洋美人 @株式会社 澄川酒造場
- ◆白岳仙 @安本酒造 有限会社
- ◆富久錦 @富久錦 株式会社
- ◆福光屋 @株式会社 福光屋
- ◆まんさくの花 @日の丸醸造 株式会社
- ◆三重錦 @中井酒造場
- ◆美和桜 @美和桜酒造 有限会社
- ◆若戎 @若戎酒造 株式会社
全部で20の蔵元が参加。そしてそれぞれの蔵元では複数銘柄を持ってきていますので、全部の利き酒をしようとすると数十銘柄を口にしなければなりません。もちろん卑しい酒飲みの私は(笑)吐き出したりせずに、飲み込んでしまい、かなり回ります。途中から、さすがにこれは味がわから無くなるので、口に含んで少し飲み込みはしますが、あとは口を漱いでいただいたお酒を廃棄のところへ。残念ですが、しっかり味わいたかったので後半はあまりのど越しを堪能できませんでした。
入り口近くで銘柄じまんの燗酒コーナーがあり、冷酒とは違う味わいをいただける銘柄を、これまた堪能させてもらいました。冷おろしや古酒などは燗をしたほうが味が開いて美味しい銘柄が一般的に多くなります。もちろん、新酒で燗酒にしても美味しいものもあります。
出てきた銘柄の一部ですが写真でご覧下さい。
梅の宿
天寶一
まんさくの花
富久錦
阿部勘
賀茂金秀
川亀
白岳仙
以上、利き酒をいただいたうちのごく一部です。始めの方にいただいた蔵元は写真を失念してしまっているので、いただいておきながらご紹介できていない蔵元には大変申し訳ありませんがご容赦ください。
今回のイベントでは、蔵元が仕込み水も持参していただいており、蔵元の仕込み水とそれで出来上がった酒の両方を比べることが出来るという凝った趣向もされていました。
蔵元の仕込み水
時間は13:00~15:00の第一部と16:00~18:00の第二部の入替制で、第一部にお邪魔しました。2時間という制限のある時間と、これだけの銘柄をすべて味わうことが出来なかったのが残念ですが、たいへん面白い会で、美味しい日本酒の普及のために今後も継続してこのような活動をしていただければと思います。
美味しい日本酒に今までであったことの無い人は悲しいことですが、このような会でぜひとも日本酒の美味しさを再発見していただきたいと思います。酒蔵の方も酒販店も口をそろえておっしゃっていたことが消費量が年々減っているという事実。そもそも、酒を呑まない、宴会に参加しないという世代が持ち上がってきたのが原因だとは思いますが、美味しいお酒で人生が豊かになることもあります。量と程度を加減しながら嗜むのであれば、いつでも美味しくいただけるのではないでしょうか。
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