髭というのはやはり一般の人から見るとタブーの香りがするので反骨精神のある人ならでしょうか。
BAR「ひげ」
かなり歴史のあるバーなのですが、入ったことはありません(苦笑)。
きっとマスターが髭を生やしているにちがいありません。と、いうか、それ以外の理由が思いつきません。いやいや、髭を生やしていないマスターがカウンターの中にいるのに、屋号が「ひげ」ってのはおかしいでしょう?
髭というのはやはり一般の人から見るとタブーの香りがするので反骨精神のある人ならでしょうか。
BAR「ひげ」
かなり歴史のあるバーなのですが、入ったことはありません(苦笑)。
きっとマスターが髭を生やしているにちがいありません。と、いうか、それ以外の理由が思いつきません。いやいや、髭を生やしていないマスターがカウンターの中にいるのに、屋号が「ひげ」ってのはおかしいでしょう?
すなおに読んで大丈夫です。
軽里(かるさと)南
素直に読めば正解。「かるさと」です。
無理に「けいり」と読む必要はありません。
なんとなく軽やかなイメージがありますが、由来の説としては「軽の里」からとの説があります。
こので「軽(かる)」が銅(あかがね)を意味するというのも一説でして、この近隣には軽羽迦神社という神社があり、ここら辺に由来の種がありそうです。
残念ながら決め手にかける説をピックアップすることは出来ませんでした。
死んだ後には裁きがあるそうです。
えん魔家
三途の川を渡り、地下の冥府の王である閻魔大王の前に引き連れられて罪状認否させられます。
そのとき、嘘でもつこうものなら舌を引き抜かれ、地獄めぐりツアーへそのまま永遠にご招待です。
このお店でも誠実にしていなければ、舌を引き抜かれるのでしょうか(笑)。
平地はそれほどでもなかったのですが山間部はだめです。
妙見山上
ついに紅葉シーズン終盤で、もう葉が落ちてしまっている楓などもあり、秋深しというよりも冬襲来の状態です。
平地では14℃ぐらいあったはずなのですが、山の中に入ると一気に気温が下がります。
気温6℃
妙見山に登る途中の外気温度ですが、ごらんのように6℃を示していました。たまりません。寒いです。ぶるぶる。
これぐらい寒くなると体が固まり、ワインディングを楽しく走るどころか危険な匂いがしていきます。無茶はできません。
今年の気候はラニーニャ現象の影響で厳冬のようです。一気に寒さが増して日陰は凍結してしまうかもしれません。凍結防止剤が撒かれていると凍結で転倒するのは避けることができますが、塩化カルシウムがほとんどですので帰ってから水洗いしないと錆が発生します。
とにかく昼間に日向で10℃ぐらいにしかならないような日が続くとさすがにそんなときに走りに出ると堪えます。
とはいえ、まだまだ走りますよ。
やっぱり6℃
まだZZR250の時で、撮影は11月24日
でも、昔の写真を引っ張り出して見てみたら、同じ時期に同じ場所で気温6℃の写真がみつかりました。そんなもんなのか、と、ちょっとがっかりです(笑)。
大阪の道は車線に因って行き先が強制的に決められる道が多いのです。
Uターン専用レーン
このように、右折と思って進んでいるとUターンが!
いやいや、これは非常に珍しい例です。
指定方向外進行禁止標識
右折とは微妙に違う矢印がつけられているがわかりにくい
しかしながら、大阪の道は進行方向別通行区分が多数あり、目的地に行くための交差点に進入する車線を間違えると曲がれないとか、まっすぐ進めないなんてことになり、違反をしないと目的地方向へ進めなくなってしまう道があります。
大阪の道は走りにくいと言われる所以がそこにあります。
正しい交差点で正しい車線で進入しないと目的地にたどり着けないわけで、土地勘が無い地方から出てきた人などは一発で迷わされます。曲がれずに進んでぐるっと回ろうとしたら道が判らなくなるなんて事が多々ある訳で、それに拍車をかけるように一方通行の嵐が吹き荒れます。
うそついたら、針千本飲~ます。
せんぼん鍼灸整骨医
フグ目、ハリセンボン科の魚の総称が「ハリセンボン」です。お笑いコンビにも同名のコンビがありますが、そちらとは別(笑)。
フグの仲間なのですが、例外的に毒が無く、フグ調理師免許が無くても調理できます。卵だけは毒があることがあるので食べられませんが、身や皮は食用になり、沖縄ではアバサーの名前で普通に食されています。
実際は棘が多数あり、捌くのが大変な割りに身が少なくあまり食用にしようとしていない地方も多々あります。どちらかというとフグちょうちんの方が有名ではないでしょうか。
日本の鍼治療は中国やモンゴルなどの源流と異なる手技を使うため独自の治療法となっています。また、鍼治療は西洋医学から見ると代替医療ということで、ホメオパシーと変わらない扱いなのが特徴的な点です。
針を使うのでハリセンボンと掛けたのでしょうが、鍼治療で千本も刺されたら、刺す時間も抜く時間も含めると治療時間がかなりかかりそうで、風邪を引いてしまいそうです。また、それだけの鍼を使って治療したとすると、どの鍼が決定的な治療をもたらしたか全然解らなさそうですね。
ちょっと控えめですが「たぶん」間違いないです。
日本一短い廻る寿司店(たぶん)
「たぶん」と前置きがありますが、確実に日本一短いレーンの回転寿司だと思います。その名をうをさ。JR鶴橋駅の向かいにありますが、「日本一短い廻る寿司店」で有名になっています。
なにせ、握っている人の周囲のカウンター席の前でしか廻っていません。一周どう見ても数メートル。
カウンター席12人の前にのみまわっていて、握ってすぐ流せる。いや、直接渡すほうが絶対早いと思うんですが。
とにかく、廻してみたかったそうです。やってみるものです。
人間、トライする精神がなくなったらだめだと痛感します。
とりあえずベトナム風。
店頭ニュー看板
店頭にあったメニューの看板ですが、とりあえず何でもベトナム風です。
いやいやさっぱりわかりません。どうもピントがずれているような気がします。
メニューの金額表示もかなりいい加減と言うか特長があるというか、味があるというか。
大阪の難読地名100回記念(笑)。
なんのかんのとたまってきていたので一度まとめてみました。
杭全(くまた)
放出(はなてん)
河堀口(こぼれぐち)
点野(しめの)
立売堀(いたちぼり)
茨田浜(まったはま)
十三(じゅうそう)
蔀屋(しとみや)
私市(きさいち)
柴島(くにじま)
水走(みずはい)
瓜破(うりわり)
遠里小野(おりおの)
喜連(きれ)
御幣島(みてじま)
出灰(いずりは)
千躰(せんたい)
三栗(めぐり)
正雀(しょうじゃく)
沢良宜(さわらぎ)
波除(なみよけ)
阿波座(あわざ)
四条畷市(しじょうなわてし)
道修町(どしょうまち)
八丁畷(はっちょうなわて)
郡家(ぐんげ)
耳原(みのはら)
安威(あい)
粟生間谷(あおまたに)
五百住(よすみ)
粟生外院(あおげいん)
兎我野町(とがのちょう)
弓削(ゆうげ)
加美鞍作(かみくらつくり)
富木(とのき)
土室(はむろ)
禁屋(きんや)
百舌鳥(もず)
恩智(おんぢ)
林寺(はやしじ)
住道(すんじ)
道祖本(さいのもと)
呉服(くれは)
石町(こくまち)
小橋町(おばせちょう)
包近(かねちか)
孝子(きょうし)
深日(ふけ)
神於(こうの)
淡輪(たんのわ)
和泉市(いずみし)
木積(こつみ)
箱作(はこつくり)
伽羅橋(きゃらばし)
男里(おのさと)
我孫子(あびこ)
大庭寺(おおばでら)
王仁公園(わにこうえん)
丑寅(うしとら)
八田(はんだ)
芝生(しぼう)
土師(はぜ)
別府(べふ)
餌差町(えさしまち)
西面(さいめ)
神出来(かんでら)
枚方(ひらかた)
茄子作(なすつくり)
衣摺(きずり)
御厨(みくりや)
暗峠(くらがりとうげ)
箱殿(はこどの)
大県(おおがた)
半町(はんじょう)
宝持(ほうじ)
意岐部(おきべ)
箕面(みのお)
穴太(あのう)
誉田(こんだ)
土師ノ里(はじのさと)
上馬伏(かんまぶし)
山直(やまだい)
摩湯町(まゆちょう)
南面利(なめり)
蕎原(そぶら)
雁多尾畑(かりんどおばた)
古室(こむろ)
久太郎町(きゅうたろうまち)
枚岡(ひらおか)
博労町(ばくろまち)
神路(かみじ)
止々呂美(とどろみ)
伶人町(れいにんちょう)
阿保(あお)
八戸ノ里(やえのさと)
悲田院町(ひでんいんちょう)
楠風台(なんぷうだい)
深野(ふこの)
楠公(なんこう)
廿山(つづやま)
まだまだ続きます。
そんなにあるんかい!と突っ込まれそうですが、まだご紹介できていないのが多数。
イベント関連のご紹介で続きです。
ぴたポン
子供たちに大人気で、もみくちゃにされていました。
OSAKA PiTaPaのキャラクターですね。
部品即売会
鉄道関連のイベントでのお約束である部品即売会も行われていました。私鉄のイベントとは異なり価格が安いのが特徴で、これだけが目当ての人もいるらしく、朝の会場へ向かうバスからすでに大物を抱えて帰ってきた輩がいまして、なんじゃそれな人も。
今回は検車場の中も見学ルートが設けられており見ることができます。
検車場内
どうも今回の鉄道系イベントでは定番になったと思える大型クレーンによる車両吊り上げの実演ですが、緑木検車場では前説兼司会の方が軽妙なおしゃべりともに実演を紹介していまして、さすが大阪というか、ノリがおかしいというか(笑)。
実演のひとコマ
左端の方が司会役で軽妙なおしゃべりで進行していた
吊り上げ実演中
下にある車両の真上で停止させる演出
この吊り上げ実演は、やはり人気があるようで、実演時間になるとぞろぞろと人が多く集まってきます。やはりあの列車車両が持ち上がるというのは日常風景ではありえないので、興味があるところでしょう。
鉄道会社によって、この吊り上げ実演はいろいろと趣向を凝らしているらしく、緑木検車場では写真のように下に置かれている車両の真上で吊り下げクレーンを停止するという演出をしていました。親亀小亀状態ですね。
手前に戻してきたときも、もうすこしお客さんのほうへ動かせないかクレーンの操縦者と掛け合いがありました。何が何でも笑いと落ちが無いとだめなのが大阪人の性です(笑)。
IC型ATC装置
ATSではない
車輪径の設定部分
ATCでは総合的な車両の運行制御を行うため車速を知る必要があります。
しかし、車輪は他のイベント記事でご紹介しているように、定期的にメンテナンスを行う際に削正して径がだんだんと小さくなります。小さくなる分、外周が短くなり車輪の回転数が増えるため見かけの速度が増えてしまうため、このような車輪の外径を設定する部分があります。
この設定ボリュームでは最大径が860mm、最小径が780mmとなっており、最小径になると車輪そのものを交換することになります。
保守を行った際に車輪径情報を車載のコンピュータに伝えると思いきや、こんなアナログな設定を行っているのですね。
空気バネアッセンブリ
乗り心地向上のための切り札ともいえる空気バネも分解して展示されていました。
本当にバネのアッセンブリ中には補助的なスプリングも無く、空気だけしか入っていません。
集電装置
普通の車両ならパンタグラフに当たる第三軌道からの集電装置がまとめて展示されています。
集電装置の電極との絶縁には木が使われており、これは初めに導入した100形車両から変わりがありません。重量や絶縁性能、価格などを総合的にクリアするのが木なのでしょう。
ブレーキ演算装置試験器
電車のブレーキは運転台からの電気信号を演算して圧力情報に変換して制動装置を作動させますが、その演算装置の試験器が展示されていました。
モーター制御がVVVFインバータ式になり回生ブレーキも利用されるため昔のブレーキ制御に比べて複雑になっているようです。
市電のジオラマ
大阪市交通局は市電から発足していることから、鉄道イベントでよく見かける鉄道模型のジオラマにこんな市電のジオラマも展示されていました。
良く見ると、通天閣や大阪城が置かれており、大阪らしいジオラマに仕上げられています。このジオラマでは停留所で一時停車する仕掛けが施されており、走っては停留所で一時停車しまた走行を始めるという自動運転がされています。
検車場内風景
緑木検車場の広い中の一部ではありますが見学もでき、車両の部品展示も見やすく工夫されていましたが、通路にある機械類が何のための機械なのかのポップがあればもっと良かったと思います。たぶん~かな、という想像はつきますが、やはり専門機械は見ただけではわかりませんからね。
ちょっと記事化にてまどりましたが大阪市営交通フェスティバルに行ってきました。
告知ポスター
毎年行われている大阪市営交通の緑木検車場の一般公開に行きました。
今回は検車場の中まで見学することが出来ます。
会場へは地下鉄住之江バスターミナルから、無料の臨時送迎バスが出ていますので、それに乗車します。
送迎バス乗り場(住江バスターミナル)
無料送迎バス
誰かが必ず降車ボタンを押す(笑)
緑木検車場会場までは住之江のバスターミナルから10分弱で到着します。臨時の直行バスですので途中の停留所に停まることはありませんし、会場前で絶対停車します。にも、かかわらず「いちびり」はおりまして、かならず誰かが「つぎ停まります」の降車ボタンを押します。
押さずにいても会場前で停まるのですが不安になるのかなにかわかりませんが、誰かが必ず押します(笑)。
旧100形車両
検車場公開のときだけ出てくる旧100形の地下鉄の車両です。開業は昭和8年5月20日。当時に走行した車両が検車場の中にある車両保存館に1両保存されており、このようなときに一般公開されます。
電気連結器付近の接続端子
当時の車両からすでにこのように車両間の電気信号を接続すためのコネクター端子(電気連結器)があったことが驚きです。
ニュートラム100系車両
昭和58年に開業した当時に走行したニュートラムの100系車両も同じく車両保存館内で展示されています。コンクリート軌道の上を走行するタイヤの様子が良く判ります。
作業用車両(屋外展示)
作業用車両(検車場内)
今回は検車場の中まで入れますので、上段のように検車場外に展示されている以外にも、このような作業用車両も留置展示しています。
また、他の鉄道イベントでの展示・実演がされることの多くなったマルチプルタイタンパーと、痛んだレールを削正するレールグラインダーも展示されています。
マルチプルタイタンパー
レールグラインダー
削正用砥石部分
写真のような砥石が全部で10箇所あり、レールの上面を削正して傷んだ面を整えていきます。実際の作業時は鉄を削ることから、かなり火花が飛び散って派手派手しい光景のようです。
市バスの車両も展示されいて、今は運行されていない旧型の通称ゼブラバスも展示されていました。
行き先方向幕がこれしか残っていないのか支線104系統の大阪行になっています。逆向き走行の行き先は榎木橋行で、この系統のバスは実家にいたときに良く利用していました。
ゼブラバス(支線104系統)
かなりおめかしして綺麗だった
入構車両
今回、たまたまですが検車場へ入構する車両がやってきました。
運転士が作業員というところが検車場ならではでしょう。
車両以外の展示などは次の記事でご紹介します。
いやいや、違います、全部カタカナ表記でホネケーキ。
資生堂ホネケーキ工業
ホネケーキ、いったいなにかずっと悩んでいました。よもや、タイトルのように「骨ケーキ」ではないでしょうから、なんなのだと。しかも資生堂。
で、ちょっと調べれば良かったのです。ホネケーキは「honey cake」で蜂蜜を使ったケーキの事を指し、同社のロングセラー商品である「ホネケーキ」が原材料に蜂蜜を使っている事から由来するそうで、正体は石鹸です。
なにせ、化粧品売り場には立ち入りませんので、そんなおしゃれな物があるとは想定外(笑)。
以前から国道を走っていて目に入り、気になっていたのですが、すっきりしました。
というか、気がついたら調べろ!と、おしかりを受けそうです。
かなり猫好きなのかもしれませんが、店舗とは関係なさそうです。
「にゃん」
なにか、外国語の日本読みかと思ったりもしましたが、どうも猫好きな方が屋号を決められたのではないでしょうか。
その証拠に「ゃ」の点が猫の足跡のようです。
ここで、「にゃ~ん」ではなく、「にゃん」と短くなくところが特徴。
かなり遠慮がちが感じが見受けられます。
「あんな~」とか「ちょっと~」というところでしょうか。
エレベーター内の警告と思われるものですが、ちょっとおかしい。
監視中
パッと見ただけでは、監視カメラで見られていますよ。的な文章にしか見えていなかったのですが、よくよく見るとかなり変。
「監視カメラ監視中」です。監視カメラを監視しているのであって、監視カメラが何を監視しているのかはさっぱりわかりません。
きっと、「監視カメラによる監視中」としたかったのでしょうが文字足らずと言うか、なにか省略されたのか、ぶっ飛んでしまったのかは想像に難いので、なんともです。
エレベータ内の監視カメラを監視しているカメラはどこだ!
いろいろと食品サンプルではあるのですが、ディスプレイでも。
持ち上がるディスプレイ
店頭の食品サンプル、大阪では持ち上げられたイメージのものを良く見かけます。
それに便乗してというわけではないでしょうが、こんなものもありました。
そばを箸で持ち上げたイメージの丼です。
このディスプレイ看板のおかしいところは、この箸が上下して麺をすする前にする動作と同じような動きをこの看板がしていることです。しかも湯気まで上がる場合もあります。
同じメーカーが作っているらしく、そば以外にもうどんバージョンもあります。ラーメンバージョンがあるかどうかは不明ですが、きっとありそうな気がします。
とにかく人目を引いて目立てばナンボの関西の看板。なんでもアリですよ。
これは読めませんよ。想像つきませんもの。
廿山(つづやま)
もう、どうにでもなれです。二十を表す文字が「廿」なのですが、訓読みで「にじゅう」。音読みで「ジュウ(漢音)」もしくは「ニュウ(呉音)」なので、どれにも当てはまりませんが、「つづやま」と読みます。
この「廿」を使った地名で同様の地名は各地にもあるようで、岐阜県に「廿屋(つづや)」、「廿原(つづはら)」と読む地名もありますので、それらをご存知であれば類推できるのかもしれませんが、どちらにしろ簡単そうに見える文字でありながら超難読地名です。
杭全(くまた)や放出(はなてん)の他、茨田(まった)に比べるとメジャーではないようですが、これらに匹敵する難読な地名です。
検修車庫ならではのイベントのご紹介です。
床下ピット探検隊
車庫内の列車整備用の床下ピット内を歩いて体験できる貴重なイベントです。実際の車両の通常は見ることの無い内側を垣間見ることが出来ます。
ピット内
照明があるとはいえ、実際のピットにおける車両の設備類を見るにはかなり暗い状態です。ヘッドライトをつけるか懐中電灯で無いと細かい箇所は見ることが出来ません。実際の保守作業の方の苦労が偲ばれます。
車両機器の実演(運転台)
実際の車両にマスコンとブレーキのついた装置をつなげて、実際に電気回路の動作がどのようになっているかを見ることの出来る展示があります。子供たちは楽しそうにガチャガチャと動かしていました。マニアな人はちょっと動きが違いますが(笑)。
40tクレーン実演
最近、このようなイベントでどこもするようになった大型クレーンを使った車両の吊り上げ実演もしっかりしています。五位堂検修車庫では、わざわざ並んでいる車両の上を越えて向こう側へ移動する実演をしていました。車両部分だけの入替作業と同じですが、いつも乗車している車両があんな風に運ばれるのはやはり貴重な体験らしく、人だかりがつねにあります。
パンタグラフ上下
さらに空気圧で上下するパンタグラフの操作体験もあります。
プシューッという音とともにパンタグラフが上下します。
休憩電車
会場は検修車庫ということもあり、一般の見学者が一服するような場所がないことから、このように編成車両の一部を休憩電車として開放し、シートに座ってゆっくりできるようになっていました。
車載クーラー
電気連結器
抵抗器
日ごろは車載状態で見ることの出来ない部位の部品が見やすく展示されていました。
整備中のものを展示しているとは思いますが、見栄えのするように掃除したり展示したりと苦労されています。
このほか、連結器や台車、発電機やコンプレッサーなど外側からは見ることが出来ますが、実際にこれらを、じっくり中まで見ることの出来ない車両機器が多数展示されていました。もちろん、それらを整備する工場の設備類は一部シートをかぶせていたりしますがすべてナマです。
マルチプルタイタンパー
今回はマルチプルタイタンパーのコンソールへ入ることができ、中を見ることができました。
実際はコンピュータとあわせて精密な制御がなされるのですが、そのコンソールはまるで戦闘機のコックピットのように計器類が山のようにあり、これは操作を覚えるのが大変ではないでしょうか。
コンソール(1号車側)
実際の運用には車両の前後の操作席に一人ずつ乗って操作、外で監視を行う作業で一人と合計三人で運用するとの事です。
鉄道ファン向けのツボを抑えつつ、新たな鉄道ファンを創りだすことも目指した総合的なイベントでした。近鉄電車はなかなか乗る機会が無く、あまりなじみの無いものでしたが、大変楽しく一日を過ごすことができました。
余談ですが、グループで誰かが発案して見に来たと思われる一団の一人は明らかに鉄道ファンでもなんでもないのか、撮り鉄ではないのか撮影会場で「何が面白いかさっぱりわからんわ」という呟きを聞きました。いや、そうですよ、わかりませんって(笑)。
近鉄創業百周年イベントである鉄道まつり2010へ行って来ました。
駅の告知ポスター
会場となる近鉄大阪線五位堂駅にもポスターが掲示されていました。
車庫は、五位堂駅から徒歩約10分ほど大阪側に戻ったところにあります。
会場エントランス
取り扱いイベント会社が同じなのか、どうもこのタイプのアーチでエントランスを飾る会場が多く見受けられます。
それにしても来場者は朝早めに言ったにも拘らず、かなりの人手です。
鉄道部品即売会(駅名表示板)
鉄道部品即売会(解体部品)
一部鉄道マニア垂涎の解体部品など施設・設備関連の即売会があります。当然ですが朝一番に来てこのエリアに並んで入る熱心な人たちが多数だったことは言うまでもありません。また、車体番号銘板など、希少性の高い部品はオークションとなっていました。実際にはどれぐらいの値段がついたかは計り知ることが出来ませんでしたが、そうとう高額ではだったのではないでしょうか。
車輌撮影会
会場内にはお約束の見栄えのする車輌が並んで留置されています。
手前から20000系(団体車「楽」)、21000系(アーバンライナーplus)、23000系(伊勢志摩ライナー)、3220系(京都市交通局烏丸線相互乗り入れ車輌)、一部しか写っていませんが12200系(スナックライナー)が留置されており、撮り専門でなくとも撮りまくり状態です。
5820系(急行型)
一部休憩列車として使用
会場内にはあまり、休憩場所(座れるところ)が無いことから1編成を休憩電車として提供されていました。このヘッドマークにつけられているように、一部車輌は名車写真展が行われていました。
8600系(8356)
1400系(1352)
こちらは運転台に座ることのできる「あなたも運転士「出発進行」」と扉の開閉を体験できる「あなたも車掌「扉よし」」の車輌としておかれていました。
モト75形(モト78)
モト90形(モト97)
電動貨車である事業用車輌も会場内にいます。あまり見る機会のない事業車輌なので、マニア向けというポイントを抑えているかと(笑)。
会場の片隅に常設と思われる車輌が置かれています。
近鉄電車1形車両
通常は展示のみとなっている近鉄電車1形車両もこの日は中に入ってみることが出来ます。
鉄道系のイベントと言うこともあり、展示車両は多くのバリエーションが留置されていました。
ちょっと車輌ばかりなので他の見所やイベント類は次の記事でご紹介します。
パブ「爆香酒」
ギリシャ神話に出てくるデュオニソス(ΔΙΟΝΥΣΟΣ)、ローマ神話でバッコス、日本で知られる名前である英語読みとなるバッカスは、葡萄酒と酩酊の神というか酒の神として知られていますが大胆にもその名前を踏襲しています。
冬場にはお酒を使ったチョコレートの銘柄としても登場するくらいですので、酒(洋酒)=バッカスというイメージは、日本人の中では出来上がっているとも思われます。
ということで、このパブに寄るとレロンレロンになってお帰りいただくのが正当な接待方法なのかと。いや、ちがうか。
釣具店のテントの意匠、なかなか面白いのです。
つりぐ
釣具店の意匠はなかなか面白いものが多く、密かに(笑)狙っていたのですが、これはなかなか秀逸です。
魚(たぶん石鯛)の輪郭の中に「つりぐ」の文字。
ちょっと見逃しそうなのが「つ」の文字にぽつんと穴が開いています。そこで軟弱な思考回路が動きました。
これは「つ」の文字が釣り針になっているのではないのでしょうか。もっとも鉤無しの釣り針なので、釣った獲物が逃げてしまいそうですが。
釣具でできた釣具店の意匠。なかなかやってくれます。見事に釣られてしまいました。
昼と夜、ちがう看板に着せ替えです。
立食いうどん「駅前」
「立ち食いうどん」とするのが本則の送り仮名なのだが文字数節約か
お昼に通ると立ち食いうどんのお店なのですが、どうも居酒屋っぽい。
と、まあ、夜に行くとちゃんと居酒屋です。
立呑み処「駅前」
やっぱり「立ち呑み」が本則なのだが
座席が無い店舗の状況をそのまま継承していますので立ち呑みです。
昼はこの看板の目隠しテントの状態でうどん。
夜のメニューにうどんがあるかどうかは未確認です。
たぶん、パナカラー坊や「元気くん」だと。
元気くん(改)
「ナショナルパナカラー」が「Panasonic」にされている
古風な電器店の店頭に置かれている不思議な店頭ディスプレイ。
右手の拳に旗をもって青い帽子をかぶっているように見えますが、実はオリジナルからモディファイ(MOD)されています。
本当は赤い野球帽をかぶっているのですが、この青い帽子のような枠で正面からはほとんど見えません。帽子のつばも取られてしまっているようですし、振り上げた拳はドラえもんのようにまんまるだったのですが、握りこぶしに見えますし、いろいろと手を加えられているようです。
しかし、しかしです、このオリジナル、相当古いはずなのです。よくもまあ、廃棄もせずにそのまま生き延びて店頭を飾っている事の方が感動物です。
もちろん、お店と同じ位に古いアイテムなんですが(笑)。
神戸の他にも同じ地名が各所にあるようです。
楠公(なんこう)
楠の文字の音読みは「ナン」と思いたい。そう、思える。そうだ、きっと(笑)。
という、ロジックが無いと「くすのきこう」と読んでしまいそうです。
実際にこの近くにある四条畷神社(これも難読だ)に楠正行(くすのき・まさつら)の墓があり、そこから由来する地名のようです。けっこうストレートです。
しかし楠正成(大楠公)の息子である楠正行(小楠公)が足利氏軍勢と戦って没したという当時の戦乱の遺跡として地名にもなってしまっています。
父親である楠正成の方は神戸の湊川神社に奉られており、西のほうへ進むと楠公という地名もあります。
南北朝時代のヒーローですね。
なんか一気に寒くなりましたが、強行(笑)。
佐々里の紅葉
最高気温の予想は20℃。ぜったい山中はそんな温度ではないことを覚悟して出発。
R176から舞鶴若狭道で小浜西まで行き、R27で敦賀まで。日の落ちる時間が早いのと、気温の低下が予想されたため現地のうろうろする時間を割愛して帰途に着きます。
R27を行きと逆向きに戻り、小浜でR162を使って南下、美山から府道38号で佐々里峠を抜けて花脊からR477に乗り換えて花脊峠を抜けて鞍馬へ降り、京都市街を抜けて京阪国道を通って大阪市街へ戻りました。
案の定、途中の気温はかなり寒い状態で、山間を通ると13℃、11℃と低い場所を通りつつ、果ては9℃と真冬並の寒さを感じながら走行。それなりの厚着をしたつもりだったのですが、冷たい空気がジャケット内に染み透ります。さむいっ!
これは鞍馬へは陽が落ちる前に着かないとたまらないので、結構なハイペースで帰ってきました。それでも山中は陽が当たっているところはましでしたが、林間部の日陰を通るとさすがに堪えます。
と、まあ、なんのかんのと思いつつも、まだまだ寒くなっても走るのですがね。
大阪・神戸などの都市部はさすがにまだ紅葉が進んでいる状態ではありませんが、山間部はすでに紅葉が進み、晩秋を感じる色とりどりの景色を楽しませてくれました。
写真の佐々里でもごらんのように山肌は紅葉が進み、あと1週間ぐらいが見ごろではないかと思います。なかなか紅葉シーズンに紅葉の進んだ美しい山を見ることが出来なかったので、走りながら感動しておりました。
次に走るともう、枯野ですね(笑)。
本日で運行を終了。新型車量に明日から運用が変わります。
特急はまかぜ(キハ181系気動車)
撮影2010年9月
旧国鉄時代からの運用車両で非電化区間を走行する車両として運行。現在、JRで定期運用でこの車両を運行しているのはこの特急「はまかぜ」だけになっていました。しかしながら老朽化により整備などで費用がかさむことから新型車両(キハ189系)へ転換となり、この車両は臨時列車など以外では定期運行されることがなくなります。
また、新型車量での運用は3両編成が基本となり、現状のグリーン車が廃止。ちょっと寂しい気もしますが、通過時の平時運行時のグリーン車の空席具合を見ると致し方なしと思います。
また、一つ、昭和を生き抜いてきた列車がなくなりました。
どうも標識などの二輪車を示す画に納得いきません。
二輪駐車エリアの標識
これは高速道路のサービスエリアのもの
単車乗りとしてはちょっと許せない境界線を越えてしまっています。この単車の描写ですが、あまりにも酷い。ロングシートに思いっきりアップハンドルでさらにヘッドライトがおかしい。どう見ても珍走団の単車です。
世の中こんなものなのかと思っていると追い討ちされます。
バイク駐輪場の看板
エンジン(空冷)にクランクケース、キャブレターという細かい(?)描写はあるのですが、どう見ても全体がおかしい。あまりにも古臭いというか、単車に対するこういった看板を作る人のイメージがこの程度で固定されているのかと疑いたくなります。
でもちょっとましなのもありました。
二輪駐車場
街中では取締りを厳しくしている割に駐車場が無いので困るのですが、コインパーキングの二輪専用コーナーの案内看板の絵です。
上記2例に比べると遥かにましですが、やっぱりおかしい。
アンダーカウルが装備されたようなシルエットなのにヘッドライトが独立型でまるでシールドビームというか、原付のようなライトハウジングです。これは無いでしょう、いくらなんでも。
確かに公共性が高いことから特定メーカーの特定車種に該当するようなシルエットはまずいというのは解ります。でも、これらはあまりにも酷すぎます。もっとちゃんとデザインして欲しいなあ。
ちょっと大げさではありますが、そんな感じです。
パロディTシャツ
もう、どうにでもなれ。って状態です。まあ、パロディなのでモトネタありきなので、ゼロから考えるよりは楽なのと、オリジナルを知っているからこそ笑えるというウィットを商売にしているのでしょう。
いやあ、参りました。どれもこれも本家と言うか版権元が見たら激怒して怒鳴り込まれそうなネタばかりです。以前にご紹介したパチモンと同じノリです。いいのかなぁ。
居酒屋ガレージ店主さんのご案内いただいていたハイキングに参加。
京阪電車 宇治駅
京阪電車に乗って、中書島で乗り換え、宇治駅からスタートです。
宇治川を天ケ瀬ダムを上流に川沿いへと進みます。
天ケ瀬吊り橋
吊り橋を横目に見ながら、さらにどんどんと上流へ進んでダムまで向かいます。
天ケ瀬ダム(放流中)
向かって右が関西電力の現用発電所
左にあるのが旧発電所で現在は水理実験施設として運用中
天ケ瀬ダムは丁度放流中で、ご覧のようなダイナミックな風景を見る事ができました。
いったい、1秒当たり何トンぐらいの水が出ているのか知りたい所です。水門は1カ所しか開いていませんでしたが、3つ全てやさらに上部にあるオバーフローの水門(クレストゲート)も開けるとすごい水量が一気に流れ出し、下流は水浸しになります。
ダムの放水開始時はサイレンで警告を出すのですが、キャンプ場が下流にあったりして夜中に水門開放をする緊急事態などでは、なかなかそのまま流されそうで怖いですね。
ということで、国土交通省のページからダム情報で調べました(当日のデータはこちら)。
全放流量は毎秒25トン強とのようですので、ゲートからは少なくとも毎秒数トン以上の放流がなされていたのではないでしょうか。
仏徳山興聖寺
宋から帰国した道元禅師が最初に建立した寺との事で、門が中国の寺の雰囲気を出しています。この脇を抜けて仏徳山(大吉山)へ登って行きますが、けっこう短距離の割には高低差が大きく、一気に登りきるのは結構疲れます。
大吉山展望台から
山頂からすこし下りた場所に展望台があり、交野や私市などの大阪の北西部の眺望を楽しむことができます。この日はガスも薄く非常にはっきりと遠景まで見えました。
宇治神社を下って宇治川まで下り、朝霞橋を渡って府立宇治公園中之島を通り、平等院へ向かいます。
平等院鳳凰堂
十円硬貨の表(日本国と記載のある方が表です)に描かれた図案で有名な平等院鳳凰堂を見学。悠久の歴史にちょっと思いを馳せます。
鴨たち
河原の石かと思ったが動く(笑)
平等院から宇治川を宇治橋を渡って京阪電車宇治駅までもどるのですが、宇治川の瀬に石ころかと思いきや鴨がすでに渡ってきており、羽根を休めていました。
全体的に軽めのコースで、それほど疲れる事はありません。実際、健脚な方なら早足で2時間程度のつもりで踏破できるのではないでしょうか。
当日の2〜3日前から気温が下がり、この日も天気がよい事から陽が当たって気持ちよかったのですが、山間や日陰に入るとさすがに寒く、山頂では14℃しかありませんでした。すこし気合いを入れて歩くと思っていたため薄着にしたのですが、裏目に出ました。
今回も中川校下青少年指導員の方々や居酒屋ガレージ店主さんにお世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。
まだ山は緑色を保っており、半月遅いとかなり紅葉も進んでいたのでしょうが、それはそれでちょっと寒そうです。
「新婚さんいいらっしゃい!」というのは桂三枝司会の長寿番組です。
不動産店の貼紙
朝日放送の名物番組のタイトルが「新婚さんいらっしゃい!」。
でも司会の桂三枝のオープニングでは「新婚さんいらっしゃ~い!」なのです(笑)。
マンションなどの貸室の売り文句に「新婚向き」とか「独身向き」というのは良く見るところですが、この貼紙には「旧婚さん」と。まあ、結婚して何年たつと新婚じゃなくなるかなんて良くわかりませんけど、その場合の表現はかなり微妙にならざるを得ません。
「家族向き」というと子供やどちらかの親が同居とかの場合ですし、「一般世帯向き」と言ってしまうとかなり範囲が広くなります。
で、結婚はしているけど子供がいない家庭でもはや新婚とは言えない世帯をターゲットにこの文句。秀逸です。脱帽です。まいりました。
まあ、最近は子供を設けず、DINKSなどと横文字で示されるような世帯もありますが、まさかDINKS向けなんて表現は出来ません。
それらの点をいろいろと考慮すると、この「旧婚さん」の表現、かなりキてます。うまいなあ。
以前に同じような地名である深日をご紹介しましたが、また違います。
深野(ふこの)
深日(ふけ)に続いて「深」という字をどう読ませるかが難点です。
「ふかの」でも「ふけの」でもありません。「ふこの」が正解。って読めませんよ、やっぱり。
元々このあたりは水郷地帯だったようで、「深野」は「ふこうの」と読んだのが約まったのではないかと推測していますが、正確なところはわかりませんでした。