どうも無関係な関係を装っているとしか。
たばこ
これはどう見ても普通のタバコ店の看板にしか見えません。が、しかし、なぜにコカ・コーラの看板に「たばこ」なのか。無理やり流用したとしか思えないのです。同じ赤色系統ではありますが、従来の「たばこ」の意匠が使われていない「たばこ」の看板というのも妙なのではあります。
しかし、この看板の真の威力はこの裏側にあるのです。
くすり
コカ・コーラ、元を正せば薬として販売したものを炭酸で割って出したことからヒット商品へと歩み始めました。
昔はその名の通り「コカ」の葉(コカインが含有している)が原材料に含まれていたそうですが、現在では脱コカイン処理を施したコカの葉ということ(らしい)です。
レギュラーなコカ・コーラはかなり糖分が多く、現在の情勢から見ると薬とはいいにくいのは確かです。糖分過多で糖尿病の引き金になるのではないかとも。実際に販売量としてはゼロやダイエットといったカロリーオフ系の売り上げがかなり多く、ターゲット層に30代以降のちょっとメタボが気になる男性があるようですし、健康志向な現代なりに商品開発をしているようです。
しかし、「たばこ」でも「くすり」でも、絶対にコカ・コーラとは関係ないと思うのですが、あるものは何でも使えという始末の精神でしょうか(笑)。
コメントする