干支の動物名を覚えている人はカンタンかも。
酉島(とりしま)
干支の「子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥」が全て読めればすぐ判りそうです。
酉島で「とりしま」。「酉」が「とり」と読めればすぐに正解です。
地名の由来ですが、このあたりは大阪湾内の埋立開拓地の新田で、開発者である多羅尾七朗右衛門の居住地(大坂:大阪ではありません)から見て西の方角だった事からとのこと。西の方角を十二支で示すと酉の方角である事から「酉島」となったのだそうです。
似たような事例として生野区の巽(たつみ)も同様な命名で、大阪城から見て辰巳の方角、すなわち南東の方角にあることからつけられた名前です。こちらは人名でも使われる事がある文字ですが難読地名ではないでしょうか。
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