だらくやストアーではありません。
駄楽屋書房
堕落に掛けているのでしょうが、私の頭の中で臼井儀人氏の迷作、「だらくやストアー物語」を連想させる屋号です。
駄目でも楽するという、なんとなくうらやましいシチュエーションの書店なのかもしれませんが、ダメダメな雰囲気があまり見受けられません。真剣に馬鹿をしているお店なのかも。
だらくやストアーではありません。
駄楽屋書房
堕落に掛けているのでしょうが、私の頭の中で臼井儀人氏の迷作、「だらくやストアー物語」を連想させる屋号です。
駄目でも楽するという、なんとなくうらやましいシチュエーションの書店なのかもしれませんが、ダメダメな雰囲気があまり見受けられません。真剣に馬鹿をしているお店なのかも。
後にも先にも一回限りです。
「歌 一本勝負」
カラオケボックスかスナックかわかりませんが、なかなか回転が速そうです。
なにせ、一本勝負。一回戦で進退が決まりますので、明確です。
お店に残るも追い出されるも、全て時の運も含めて一回限りの勝負で決まります。
と、そこまでシビアでは無さそうですが、そんな妄想が膨らむ屋号です。
このタイトルを見て懐かしいと思う人は相当古いです。
xeyesみたいな
X window systemのさまざまなアプリケーションのうちで、全く役に立たないプログラムの一つであるxeyesというのがあります。
目玉が二つ出現し、その黒目がカーソルを追いかけるという全く実用からはかけ離れたプログラムなのですが、愛嬌のよさもあり結構人気があるようです。サンプル画面などでさりげなくあったりすることも多々あり、密かなファンが少なからず居るのは間違いありません。
このメガネ店の看板ですが、メガネ風の気がしますが、どうもこの目玉二つと黒目の雰囲気がxeyesを髣髴させます。カーソルを2つの目玉の間に移すとこのように寄り目になり、ちょっと可愛いのです。
誰がデザインにしたのか知りませんが、通好みなのかもしれません。
今日はもう、またゲリラ豪雨だろうとタカをくくっていたのですが。
舞鶴地方隊 北吸桟橋
後方に写っているのは護衛艦「みょうこう」
意外と晴れ間で見えている範囲では不穏な雲が見当たらなかったので昼から出発。となると距離が限られてしまうので、できるだけ遠くまで移動できるルートで出発しました。
いつものようにR173まで出て瑞穂へ向かい、そのまま北上して綾部へ。そのあとで京丹波へ抜けるルートもあったのですが、R27で舞鶴へ。
舞鶴地方隊の護衛艦が接舷している桟橋は土日に見学会をやっているのですが、いまだかつて通り過ぎるだけだったのでちょうど良い機会と思いつき見学してきました。
残念ながら護衛艦の甲板には上がることが出来ない日だったようで、岸壁から見るだけとなりました。
護衛艦「みょうこう」
イージスシステムに加えて電波探知妨害システムや対潜情報処理装置などの高度索敵情報システムを搭載。VLSやSSMといったミサイル系に加えて20ミリ機関砲や5インチ連射砲などを備えた先鋭の護衛艦です。
護衛艦「あたご」
イージスシステムとヘリコプター格納庫を装備した護衛艦。
VLS(vertical launching system)やSSM(surface-to-surface missile)などを備え、ステルス性も高めたタイプだそうです。
20ミリ機関砲や新型の62口径5インチ連射砲も備えています。みょうこうの艦首にある連射砲に比べて砲身が長いのが特徴です。
最近の周辺海域のきな臭い状況を考えると、これら護衛艦の出番が無いとも限りません。もっともこれらの艦船が稼動しなくても良いような状況が維持されるのが望ましいのですが。
見学は16時まででしたので、その時間で退出。珍しく来た道そのままで帰宅しました。
山中はどこもここも30℃を超える暑さでしたが、日陰や山間にも涼しさが訪れてきたようで、走行しているときやトンネルの中などもひんやりする一面もありました。
しかし、台風が来ていますし、来週は無理でしょうねぇ。
売買するのかできるのかすごく疑問だったのです。
「軍用地買います」
軍用地がそもそも売買の対象になるのかという疑問が最初にくるのですが、どうやら事情は沖縄など一部地域には多いに関係ありそうです。
元々の地主から軍用地として借り上げされていていれば、地主が自由に利用できない状態となっていても軍用地として借用されている限り国から借地料が定期的に確実に入ります。
さらに国の借地権が付いているため固定資産税が極端に安いこともありますし、借地料については上がる事はあっても下がらないという大変優良な収益物件としても見られています。
ただ、先祖伝来の土地を借り上げされているため、先祖崇拝の強い沖縄ではなかなか手放したり譲渡する事が無いためこのような「求ム!」みたいな広告を良く見かける状態になっています。
駐留軍用地特措法やその他の関連法で縛られているため、現状を大きく変える事はなかなか難しい状況のようです。
店名はTRYなんですが、なぜかこんな漢字が当てられています。
虎居
格安のステーキハウスとして梅田近辺で店舗展開されているトライの店舗なんですが、このお店だけは夜の時間は立ち呑みを展開。呑み屋モードになるので赤提灯です(笑)。
でも、この屋号がなぜかイカツイ漢字になっていて、「虎居」となります。
毎夜、大虎が出没するのでしょうか。
手持ちのSDカードリーダーがSDHC非対応だったこともあり購入。
SDカードリーダ
さすがに使い物にならないだろうと踏んで、ダメモトを覚悟して100円ショップで購入。
しかし、見事に期待を裏切られて普通にMacOS XだろうがWindowsXPだろうがWindows7だろうが普通に使えてしまうのがびっくり。
マスストレージクラスで動く単純なデバイスだろうと思えばそれまでですが、売価100円の脅威は免れません。そうなると、壊しても気にならないというかその時はまた購入という安易な代替手段があることからバラして中身を見てみる事に。
基板
コントローラのチップは基板直付け。いわゆるChip-On-Board(COB)で中身は判りません。MacOSのマシンにつないで見てみると、ベンダーIDからMOAI Electronics社のUSB向けカードリーダーコントロールチップのようです。デバイス名までは出ませんでしたが、同社のリリースしているカードリーダー向けのチップのどれかでしょう(MA8121C?)。
基板を見てみると「D1」の表記があり、シルクのパターンがどう見てもLEDの気がします。どうやらメディアアクセスを行っている時のインジケータランプがつける事ができるようですが、コストダウンで実装を見送ったものと思われます。
基盤の裏側
USBもSDカードもコネクタのハンダ付けが片側部分しか乗っておらず、非常に怪しいので、ハンダ付けをし直しておきます。
さて、件のLEDの配線には途中に抵抗をはさむパターンはありません。どうやら直接接続をしてもよさそうなのでLEDを実装してみました。
実装したLED
秋月の3mm径のLED
ちょっとどきどきしながらUSBハブに差し込んでみると点灯。アクセスを行っても点滅せず点灯したままで、USBのリンクランプのようです(アクセスするとちゃんと点滅しました)。デバイスをデタッチすると消灯しました。
点灯中
写真では判らないが点滅は一切無し(苦笑)
まあ、100円ですのでこの辺で許しておきましょう。
ちょっとだけ楽しまさせていただきました。
もちろんですがUSB 2.0のフルスピードで読み書きでき、まったくもって真っ当なカードリーダーです。使用に全くの支障はありませんでしたので念のため。
野郎兄弟は仲が悪くなっても女姉妹は仲良しなんでしょうか。
スタンド 「姉妹」
そのまま読み取ると立ち呑み系に感じますが、広島ではバーやスナックのことを「スタンド」というそうです。京阪神にも「スタンド」と冠した店が見受けられますが、広島出身者が経営されているのでしょうか。
TEA ROOM 「姉妹」
こちらはご姉妹で喫茶店を切り盛りしていらっしゃるのでしょうか。
とにかく、「兄弟」という文言を用いた屋号がそれほど見当たらない中、「姉妹」そのものを屋号として営んでいらっしゃる店が数多く存在します。
それほど姉妹は仲良しなんでしょうか。
結構、相続争いなどで骨肉の争いを呈して、醜聞を響かせる例が多いらしいのですが。
屋号が先か外装が先か。
カラオケ スナック 「むらさき」
屋号を見て納得するか、外装を見て納得するか、それが問題です。
外装が紫色(と、いうか、藤色)。
で、屋号が「むらさき」。
ママは紫色の衣装で、店内の壁紙や調度品に至るまで全て紫色。出されるカクテルはバイオレットフィズ。
なんてことはありません。内装は赤い色でした(笑)。
でもこんな外装の色をした建物はあまり見ないはずなので、目立つこと間違いありません。しかも角地ですし、そうとう目立ちます。
まあ、飲み物をたのんで醤油(すし屋の隠語でムラサキは醤油)が出てくることは無いでしょう。
場外船券売場の近くなのでこんな屋号が。
御酒処「あたりや」
縁起を担ぐ意味もあるのでしょうが、屋号が「あたりや」。
あたりやで呑んで船券を買うとなんだか調子が良く当たる・・・と、なって欲しいところなのでしょうが、実際は不明。
勝負師、こまかなところでも縁起を担いで臨むもので、このような屋号が好まれるのかもしれません。
もちろん、交通事故の「当たり屋」ではないはずです。
たぶん...。
平素は当ブログをお楽しみいただきありがとうございます。
しばらく放置しておりましたブログのシステム入替を行う算段をしており、今週中にテストなども兼ねてしばらくは色々とメンテナンス作業をする予定です。
見え方がおかしい、記事が無くなった(これは避けたい事象です)などが発生するかもしれませんので、その節は誠に勝手ながらご容赦いただきますようお願いいたします。
万全を期してバックアップを取るなど行いますが、万が一消滅してしまった場合は、復旧まで時間がかかる事が予想されますので、その間はご覧頂けなくなりますのでご了承いただきますようお願い申し上げます。
量産前提の試作機関車だそうです。
EF510-1
撮影 2009年10月
車体番号が「1」。初号機というかなんというか。
以前にご紹介したトワイライトエクスプレスや日本海として東北方面の日本海縦貫線を運行していたEF81形機関車の置き換えを狙い、EF210形機関車をベースに開発されました。
2種類の周波数の交流区間および、直流区間を走行するため機器類が増えてしまったことにより、全長はベースとなったEF210より長くなってしまっており、屋根上の碍子や機器類がそれらを物語っています。
このEF510-1は試作機としての位置づけではなく先行量産機として製作されたものです。2号機以降にある"RED THUNDER"が無く、JR貨物のロゴであるJRFのみとなっています。
この日は単機で運行しており、甲種輸送か回送だったのでしょうか。
野球のホームベース、五角形です。
おでん「ホームベース」
いままで、「ホーム」という言葉をもじった屋号の店は良く見ていたのですが、こちらはダイレクトにホームベース。
よほどの野球好きの方がされているのでしょうか。
ホームベースは唯一、五角形の形をしています。
おでんネタも五角形なのかもしれません。
五角形にできるネタというと、コンニャクやトウフぐらいしか思いつきませんが、ほかにも強烈なインパクトのある五角形をしたネタがあるのかもしれません。
単に帰ってくるところという意味で使っているのかもしれませんが...。
昔は必ず見ていました。
手積みだヨ!全員集合
ザ・ドリフターズのいかりや長介の掛け声で始まり、ドタバタ劇、数々のスターの歌唱ショーなど、今考えるとかなり豪華なバラエティ番組だった「8時だヨ!全員集合」。
親たちから見ると、けっこうエロティックな部分があったり、下品だったりしてあまり良くは思われていなかったようですが、子供世代からしたらそんな意味がわからなくても、ただただ面白く見ていたのではないでしょうか。
その番組ロゴのパロディのステッカーが貼ってあるトラック。
もう、意味を説明するまでも無く、ププッとなります。
でも、こんなステッカー、売っているのでしょうか。どうも、切り抜きロゴみたいなのでオーダー品かも。
歯科医の看板、けっこう面白いのです。
歯科医の看板
歯科医の看板にはこのように歯(特に臼歯)をイメージしたキャラクター様のものが描かれていることが多いようです。
だいたい、このようににこやかな顔をしているのですが、健全な歯ならにこやかな顔でもその通りだと思うのですが、私は逆説的な考えが出てくるせいか、虫歯の痛い様を看板にしたほうが治療に来てもらえるような気がするのですが違うんでしょうか。
でも、古今東西、歯医者が大好きだと公言する人、聞いたことが無いですね。
カイロプラクティックはアメリカ生まれです。
パンダが施術している
柔道整復、按摩マッサージ、鍼灸と違い国家資格を必要としないのがカイロプラクティック。
日本では代替医療行為として厚生省にはこれらとちがい無資格・無免許で開業できてしまうのですが、なんとなく黙認されて、非常にグレーな存在なのです。
国家資格を必要としないので、誰でもカイロプラクターを名乗って開業できます。
元々はアメリカで生まれた手技の一つで、脊柱のゆがみが体に疾病を起こすという考えの基に、それを矯正することで疾病を治療することができるという、その理論の多くは科学的には証明されていないため、まあ、本音を言うと整体やマッサージと同じ代替医療ではないかという見方もあります。
この看板にある、「D.C.」とは、ワシントンの後ろに付く例のやつではなく、「Doctor of Chiropractic」の称号を指し、アメリカでちゃんと資格として取得しないと(アメリカでは)名乗ることができないものですので、それなりに修行をしてこられたのではないでしょうか。
しかし、カイロプラクティックは純粋にアメリカ生まれなのですが、なぜか中国の鍼灸などを含めた整体のイメージを出したいためか看板のイラストがパンダ。
こんな格好をしたカイロプラクターが施術するわけではないでしょうが、ちょっと怪しいイメージが醸し出されています。
ああ、この記事を書くだけで肩が凝りました。
懐かしのメロディー、略して「懐メロ」。
居酒屋センター
中国語で「~センター」は「~中心」という表現をします。貿易センターなら「貿易中心」となります。
で、ここは居酒屋中心。
居酒屋という概念はたぶん中国語に無いと思いますので、酒家とか飯店などが相当するのでしょうが、赤提灯に相当する施設は日本人向け以外には無いのではないでしょうか。強いて言えば酒房みたいな呼び方かもしれません。
まあ、ここは国内なので居酒屋センターなんですが、よくよく考えるとだんだんとセンターの意味がボケてきて何がなんだかわからなくなります。近隣の居酒屋連合の連合長さんがいる居酒屋かとか、本当に店舗群の中心にあるとか、勝手な妄想が膨らんできます。
普通に居酒屋さんなんですが、屋号のおかげで惑わされてしまいます。
そういえば、こういうお店にも某音楽著作権権利管理団体が押しかけてきて著作権使用料なぞを徴収するらしいです。もう、何がなんだかですけど。
徐々に街中からも戦争の跡が消えてゆきます。
機銃掃射跡
通称「お初天神」、正式には露天神社と言いますが、ここの境内にある拝殿前の石柱に戦時中に航空機から打ち込まれた機銃掃射の弾痕があります。
貼紙に書かれている通り、反対側の柱にも同様に残っていて、当時の日本の防空体制が比較的内陸である大坂にまで戦闘機がやって来るようなズタボロの状態だったことを物語っています。
もう一方の機銃掃射跡
以前に、大阪府立北野高校(旧制北野中学)の校舎外壁に打たれた機銃弾の跡をご紹介しました。
こちらも同じくグラマンF6F戦闘機による12.7mm機銃による掃射跡があります。
今回、参考にWikipediaの露天神社の項を見ると、P-51による機銃掃射跡と記載がありましたが、神社の公式な見解はこの貼紙にあるとおり、P-51ムスタングではなくF6Fヘルキャットのようです。
市街地に戦闘機が地上に向けて機銃掃射する。そんなシーンが今後は映画の中だけに終わることを切に願います。
道頓堀のかに道楽に喧嘩売っています(笑)。
巨大カニの看板
山陰というとカニ。香住や城崎などカニで客を呼ぶ地域が多数あります。
で、城崎の駅からの表通りはこんな状態に。
さすがに道頓堀のかに道楽には及びませんが十分喧嘩を売っている状態です。
それでも結構巨大で、左下にチラと写っている傘のサイズを見ると差し渡し数メートルは優にあります。
足こそ動きませんが、けっこうな迫力で、十分目立っていますが、明らかにかに道楽の看板が無ければこんな事にはならなかったはず。おそるべし、かに道楽。
かなり久々に行きました。
湯村温泉
いつものように能勢を抜けて篠山からR176に入り、遠坂トンネルを抜けずに(笑)下の道でR9へ出て西に向かいました。
出る時間が遅くなってしまったため、鳥取行きを断念して、手前の湯村温泉で足湯に浸かり一服。県道47号へ折れて浜村からR178へ入り余部へ。
余部橋梁
さて、中途半端な時間に出たため食事もできず、この後は豊岡から出石へ抜け蕎麦も食べずにそのままR426で福知山まで。その後R9をひた走り、瑞穂からR173へ折れていつもの道の逆方向で帰宅。久々に400km以上を走りました。
しかし、昨今の暑い気候はなんとかならないものでしょうか。
行きがけに養父の道の駅で一服したときの道路情報の電光掲示板で出ていたのがこれ。
路温51℃
それもそのはず、この路面温度で涼しいわけはありません。路温51℃ですよ。
信号待ちで停車のたびに汗がじわっとにじみ出てきて、走行中も車の後ろを走ると先行車両の廃熱でもんわりした空気が流れてきて、ぜんぜん涼しくありません。
夏は暑いものとは言いますが、もうちょっとなんとかならんのでしょうか。体力が持ちません。
かなり厳めしく漢数字の旧字で表記。
拾壱番
壱、弐、参、四、伍、六、七、八、九、拾、と記載するのは小切手の額面をチェックライターで打つときや、土地建物や借金などの証文関連に多く使われます。
字に書き足して他の数字に書き換えられないようにするのが目的です。
で、このお店は十一番。いったいなんで十一番なんでしょう。
と、いろいろ思い巡らしていたらなんと今回は正解がすぐに見つかりました。このお店の所在住所が十一番。入り口横にあった住所表記の銘板を見て納得。
でも、住所を聞くまでなんで拾壱番なんですか、と、聞かれること多しだと思います。
唐突に置かれている不思議な柱です。
壁と柱
たぶん建物の撤去の際に残されてしまった、煉瓦の壁の一部と門柱と思われるコンクリート製の柱。
柱の方は上を無理やり削り落としたか壊した後の補修をして、丸くなだらかになっていますが、一切、何事の用に供するわけでもなく、ただただ傍らに佇むだけです。
これはどう見てもトマソン。無用柱といったところでしょうか。
お酒は?
「肴や」
酒肴(しゅこう)という言葉があります。酒と肴(さかな)ですね。
でも、このお店、「肴や」とありますので、酒はどうなのかと。
看板にヱビスビールの文字がありますので、ビールはありそうです。
まあ、普通に居酒屋のようですのでちゃんとお酒もそろっているのでしょうが、それより供される肴という酒のアテにどんなものが出てくるかの方が気になります。花より団子ならぬ酒より肴ということでしょうか。
CRT(Cathode Ray Tube)、別名ブラウン管。
「ブラウン館」
呑み屋の屋号なんですが、ブラウン管をもじって「ブラウン館」。必殺仕事人の映画でもこの「ブラウン館」という名前が使われていますが、まったく関係ない様子。
いまや、絶滅しかけのブラウン管ですが、お店が絶滅しない事を祈ります。
一見して不揃いな表記を以前にもご紹介しましたが、また。
スナック「あかしあ」
看板は「スナック」で「あかしあ」。テントは「ニューあかしや」。
屋号が微妙に違う上にテント側には「ニュー」とか追加されていますし、どちらが本当の屋号なのかサッパリ。
樹木の名前Acaciaであるならば、現在では「アカシア」と表記しますが、昔の人は「ia」の音を「イア」ではなく、「イヤ」と表記したためどちらかが残ったのでしょう。diamondが「ダイヤモンド」だったり「ダイアモンド」だったりするのもその一端だと思われます。
で、どちらが本当の屋号なんでしょう。
今年は見に行っていませんので花火の写真は無し(笑)。
JR塚本駅 下りホーム
塚本駅に立ち寄った段階で夕方だったためこのような状態に。
駅の改札はぎゅうぎゅうで、下車の清算で改札に並ぶ人たちがさらにこの状況を作り出しています。精算機だけでは追いつかず、臨時のICOCA端末やら係員の動員やらしているのですが追いついていません。
当然ですが、帰りの切符をこの段階で持っていないと花火が終わってから券売機で買うなんてできるわけありませんから、帰りたいのに帰れないという、どうしようもない状況に陥ります。
以前にも書きましたが、一番最寄りがこの塚本駅。
駅からの案内にはJR東西線の御幣島駅、阪神姫島駅、阪急十三駅があります。対岸の方ではJR海老江駅、野田駅、福島駅、東西線新福島駅のほか阪神野田阪神駅などがありますが、どれも大混雑してホームに上がれない、乗車できないなどの状況に陥ります。
とりあえず、今年は近寄らず梅田で呑んでましたが、花火が終わる時間までは人出が少ないのが印象に残りました。
今年は観客の集中を避けるためか、大阪、神戸(みなとこうべ海上花火大会)、宝塚(宝塚観光花火大会)が同日開催され、かなり分散していたのではないでしょうか。その中でもこの淀川の花火大会は打ち上げ数は非公開なのですがこれらよりも多い事からかなりの観客数があったようです。
しかし、暑い中、河川敷で埃にまみれながら動けない状況で帰るのはぞっとしますね...。
いや、看板屋の看板。
看板店の看板
いつも苦労するのだろうと思います。
看板を生業とする店の看板はその店の実力を試されているようなものです。気を抜けないばかりか、この看板が顧客を呼び込むためのツールでもあります。いい加減にはつくれません。
デザイン、造り、仕上がり、掲示方法など全てが顧客を得るための試験を受けているようなものです。
同じ事がデザイナー会社の名刺。
変なデザインだったり、あまりにも平凡だったりするとデザイン会社の名刺なのに・・となります。
自分をアピールしつつ、相手の信頼を得る。難しいものです。
なにがなんだか。
「ぼろもち家」
屋号だけ見ても何の店かさっぱりわかりません。
海山物居酒屋ということらしいですが、どうして「ぼろもち」になったかは不明。
ぼろ餅とは、通常の餅とは異なり、蒸し上げたうるち米を加えて突き上げたお餅の事だそうで、もち米の普通のお餅特有のモチモチ感が少なく、ぷっちり切れる仕上りだそうです。
でも、海山物という肴の趣旨からするとなんとなく違うような気がしますがどうなんでしょう。
英語のスラングでは臆病者の意味です。
なぜか鶏が注意を喚起しているのがちょっと不思議。
でも注意書きはかなり多数あります。
喫煙行為および吸い殻のポイすて!
自転車・バイクの迷惑駐車!
飲食とその行為によるゴミの散乱!
業務妨害となる不快臭の排出!
大声の携帯電話使用、大声の会話!
ペットの散歩とそれによる糞尿の排泄!
まあ、よほど怒りが炸裂していたのか全て文末が「!」付き。
写真ではつぶれてしまっているのですが、最後にご丁寧に「今後目に付く行為がある場合、余白に追記していきます。」とまで。
相当お冠だったようです。鶏冠(とさか)に来たとも言いますね。
あ、それで鶏か...。
JR若狭本郷駅の隣接施設にあります。
義経号(レプリカ)
隣接施設の「情報交差点 ぽーたる」に置かれている義経号のレプリカ。
この義経号は大阪で開催された花博(国際花と緑の博覧会)で風車の駅と山の駅を結んで運行されていたものだそうです。
その際の風車の駅が現在の若狭本郷駅(背景の駅舎)に。
思わぬ所で花博の忘れ形見のようなものに出会いました。
単純にして明快。
一文字屋号たち
ひらかなの一文字屋号もありますが、漢字表記の一文字屋号もけっこうあります。
しかし、この例のように並んでいることはあまりありません。
大家さんが一文字屋号の店しか入れない方針なのでしょうか。