なんか判らないというか、そうなのというか。
近義(こぎ)の里
「こんぎ」とか、「ちかよし」とか読んでしまいそうですが「こぎ」です。無理です、これは。
水間鉄道の駅名で「近義の里」という駅に地名の名残があり、この一帯は、近義という地名ではなくなってしまっていますが、「近義」を「こぎ」とは読めませんよねぇ。
近義という姓を持つ人が新羅から渡来されていたようで、その人物に由来するとか、ウコギ(五茹)がこのあたり一帯に茂っていたとの説もあり、徐々に怪しくなってきます。
近くに南近義神社というのもあり、この一帯を南近義村と呼んでいた名残が残っています。
他には泉州銀行の北近義支店、南近義支店がある程度で「近義」という地名、いまや地元でも読めない地名なのかも知れません。
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