コントロールアンプの素子に供給する電源部。悩んでます。
コントロールアンプ電源部
とりあえず部品配置の検討です。
素子に供給する電圧をどうするかずっと悩み中。NJM2701Dは+12V、オーディオスイッチのNJM2520Dは+5V単電源でもOKみたいですし、TA7630Pは+12Vか両電源タイプでも可能(±4V〜±7V)なのです。
+5Vと+12Vだけにしても良かったのですが、TA7630Pが±5Vの回路例がデータシートに記載されており、それを試してみる事にします。
ということで+13V強から+12V、+5V、-5Vの3電源を生成する回路を作成します。
12V系は4端子(出力制御つき)の低飽和型レギュレータであるPQ12RF11を(左の小さな方の放熱器のもの)、+5Vは7805(JRCのフルモールドタイプ、右の放熱器がついたもの)、-5VにTDKのDC-DCコンバータであるCB-3810を使用して製作を進めます。
18ピンのソケットは電源制御、入力選択などの操作を行うためのPIC16F648Aのためのソケットです。写真撮影時配置していませんでしたが、制御端子などの出力を取り出すためのヘッダピンが追加になります。
12V出力の低飽和レギュレータPQ12RF11、JRCの7805、DC-DCコンバータのCB-3810は全てデジットで購入しました。カウンター前の電源素子の前でずーっと悩んでいる人を見かけたら、きっと私です(笑)。ご注意いただく点ですが、CB-3810はすでに廃品種で、今の設計のDC-DCコンバータの方が低ノイズではないかと思いますが、価格で選択(涙)。
-5VがDC-DCコンバータということで電源のノイズが気になるため±5Vは1000μF/10Vでデカップリングをします。まだ高周波ノイズが多いようであれば、0.1μFの積層セラミックコンデンサーを追加して出力波形の観測を行い、改善を目指す予定。それでもダメならコモンモードチョークでしょうか。
電解コンデンサは全てニチコンのUFWシリーズで1000μF。耐圧がそれぞれの場所で異なるため大きさが違います。
まずは基板を目的サイズに切り出して、さくっと配線・ハンダ付けをして出力の確認を目指します。
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