こなもんや(粉モン屋)では無いのです。
「こなや」
粉モン屋ではなく、「こなや」。漢字表記が無いので勝手に想像していますが「粉屋」以外の漢字表記が思い付きません。
粉屋だとすると、粉モンとは違うので粉しか出て来ない。
怪しい白い粉が...。
いやいや、普通に粉モン屋です。
紛らわしいなぁ、もう。
こなもんや(粉モン屋)では無いのです。
「こなや」
粉モン屋ではなく、「こなや」。漢字表記が無いので勝手に想像していますが「粉屋」以外の漢字表記が思い付きません。
粉屋だとすると、粉モンとは違うので粉しか出て来ない。
怪しい白い粉が...。
いやいや、普通に粉モン屋です。
紛らわしいなぁ、もう。
パッと見ると間違っているように思いますが正しいそうです。
「... in tha door」
ここは野暮を承知で「... in the door」の間違いではないのかと突っ込み入れそうですが、これで合っています。
ヒップホップで「Kick in tha door」という曲があるようなので、これに由来しているのかと思いたい所ですが、本当に綴り間違いではないですよね?
日本一、世界一なんて足下にも及びません。
ぎょうざ「宇宙軒」
食べた瞬間に宇宙遊泳のごとく舞い上がる位においしい餃子がでてくる、というのかは不明です。
とりあえず、日本一旨いとか世界一旨いとかを通り越して、太陽系一旨い、さらに銀河系一旨い。最後の止めが宇宙一旨い。まさにそこを目指しているのか名前の通りなのか。
ドーンとスケールが大きいのは確かなようです。
でも、最近、「宇宙」という言葉を聞いてもときめかなくなったのはちょっと寂しいです。地球を飛び出して星の海に思いを馳せるようなニュースがあまり無いせいでもあるのでしょうが。
ECO-POWER 桃太郎(公募選定した愛称)、だそうです。
EF210-901
撮影2012年2月
EF65、EF66の代替後継として東海道・山陽本線の貨物輸送のための機関車として開発・導入されました。EF200の定格出力6,000kWにくらべるとかなり控えめな3,390kWの定格出力ですが、それでも10/1000の連続勾配に対応していますし、EF66との併用運用も可能だそうです。
売りは省電力で大出力の機関車ということです。
写真のEF210-901は試作機として1996年に製造されたもので、2005年に量産化改造を行いEF210 1以降の車両と同等の電動機などの駆動系に変更されています。
EF210形100番台 後期型(EF210-153)
撮影2012年2月
EF210形のバリエーションとして基本番台(0番台)、100番台(前期・後期)があります。
上の写真の100番台後期型はパンタグラフが片持ちのシングルアームに変更されています。
しかし、貨物列車の機関車を見ているといつも思うのですが、旅客車両と違うとはいえ、もう少しきれいな状態で走らせてあげてはいかがでしょうか。いつもコテコテの状態を良く見かけます。
世界一短い内容の手紙のエピソードに倣ったのでしょうか。
COFFEE 「!」
ビクトル・ユーゴーが「レ・ミゼラブル(ああ、無情)」を出版したあと、本の売れ行きが心配で出版社に問い合わせの手紙を出し、その回答の手紙がきました。有名な「?」と「!」の1文字の手紙のエピソードです。
それに来歴するのかどうか不明ですが、屋号が「!」。
もうかって、もうかって仕方が無い。
と、いう状況なのか、そう願っているのか。
飲食店系ですので、コーヒーを呑むと「!」する位に美味しいのかもしれません。
さあ、なんでもどんどん刻んじゃうからね。
居酒屋「きざみ」
とにかく刻み料理。
フライ、コロッケ、ステーキ、焼き魚、お造り、肉じゃが、もう、なんでも、どんどん刻んで料理。
こうなると咀嚼力の弱い人向けの病人食になってしまいます。味はするのですが、原形をとどめていないので歯ごたえや食感が全然無いのでかえって食から遠ざかることもあるそうです。
とりあえず、病人食のきざみ食のお店ではないのですが、なんでこの屋号なんだろうか。悩みます。
先日組み立てたUSB_DOUT2706Kitのライン出力用バッファオペアンプのための電源を製作しました。
電源基板(AC100V入力~±15V出力)
100V入力のハンダ面はポリイミドテープを貼って絶縁を確保している
回路としてはオーソドックスなトランスによる変圧、ブリッジ整流し、コンデンサーで平滑してシリーズレギュレーターで安定化の構成です。
トランスは菅野電機研究所のSL-18040で18V-0V-18Vで40mAの容量が有ります。その後をSBD(40V1A)4本によるブリッジ整流を行い、2200μF/35Vのコンデンサーで平滑、TA7815S/TA79015Sの三端子レギュレーターで安定化します。出力のデカップリングに1000μF/25Vを配しました。
三端子レギュレーターの入出力には積層セラミックコンデンサの0.1μFを並列に入れてあります。
まあ、何の変哲もないデータシートのアプリケーション回路例どおりのような回路ですが、これで100Vから±15Vを作り出し、USB_DOUT2706Kitからの出力バッファオペアンプ回路へ給電します。
これ位の回路、チェックをしっかりすれば一発動作のはずだったのですが、実はトラブルに遭遇してしまいました。
100Vを給電してもぜんぜん出力が出てこないのです。どこか間違いがあったか懸命に探したのですが配線は正しいですし、ちゃんとし配線間の導通もあります。どうして100Vの一次側に給電しても二次側が0Vのままというまったく訳のわからない状況でした。
出力側に近い方から給電ラインの配線を外して追いかけてもどうにも出力が出ない状況。しまいにはオシロスコープを出してきて測定してもAC100Vの誘導ノイズしか出てきません。どうにも最後に疑ったのが変圧しているトランス。
なんと一次側のリード線間の抵抗が無限大で、どうやら内部かリード線との接続部のどこかで断線している模様。線を引っ張ったり押したりしても導通が回復しないのでリードと巻線の間の配線が外れただけでは無さそうです。仕方なく日本橋にもう一つ同じトランスを買いに行く羽目になりました。
二次側はちゃんとリード線間の導通があるのですが、一次側はどうにも絶縁状態。ばらして調べようとも思いましたが、メーカーにお送りさせていただいて調べていただこうかと考え中。
新しく購入したトランスで、再度ばらした配線などをつなぎ合わせて通電するとちゃんと出力が出ました。もちろん、実装前に断線していないかはちゃんと確認しました。流石に2度も同じ失敗を繰り返す訳にはいきません。ハンダ付け後も念のために導通確認をします。
よもやのトランスのトラブル。まさかトランスのしかも一次側で断線しているとは夢にも思っていなかったので、最後の最後で原因が判明して、かなり気が抜けました。短時間で完成の予定が、えらく遠回りしてしまいました。
USB DAC ユニット(予定)
実装しているオペアンプはNJM4588DD(動作電圧±4V以上)
USB DAC、バッファのオペアンプ、電源たちを、いつものように共立の「ワケありケース」でユニット化の予定で、写真のように筐体内レイアウトを確認中です。まだ、パネル加工や電源周り、入出力周りやボリュームなどの製作事項が残っていますが、ぼちぼち進めていきたいと思います。
やっと写真に収めることができました。
300km/h
久しぶりに山陽新幹線に乗って出張。その際に、前回に記録し損ねた300km/hの走行状態をやっと収めることができました。
なにせ、山陽新幹線はトンネルが多く、GPSが衛星を捕まえて速度を割り出すまでの時間の間に次のトンネルに入ってしまう状態。
平地でも市街地近くだと300km/hを出さないのでなかなかこの表示を捕まえられません。
写真は300km/hを振り切って見えますが、ソフトがバージョンアップしてフルスケール240km/hになってしまい、300と見えているのは速度の目盛りではなく実速度の表示部分です。
以外と慣性走行していたりして300km/hの営業速度に達する区間が見つけられないので苦労しました。
右下の数字は走行累積距離で、3.07kmしか衛星追尾開始した後の距離が出せていません。時速300km/hで走行していたとするとわずか37秒弱の時間。この速度がなかなか捕まえられないのです。
車両は当然ですがN700系。100系と300系の廃止が決まっているのであちらこちらに撮り鉄がいるかと思ったのですが、流石に新幹線のホームには見かけませんでした。ママ鉄と思しき人は何人かみましたが(笑)。
ちゃんと営業速度で300km/hを出しているのを確認できて一安心です(何がだ?)。
偏執病(へんしつびょう)の英語表記は「paranoia」です。
ヘアメーク「パラノイア」のテナント看板
偏執病は系統だった妄想を抱く精神病です。「妄想性障害」とも言われるそうです。
「被害妄想」「迫害妄想」「誇大妄想」「恋愛妄想」「嫉妬妄想」「発明妄想」などの妄想がメインの症状ですが、「発明妄想」などはまさに、マッドサイエンティストの状態です。
店舗入り口の看板
もう、パラノイアっぷりが全開の看板がうれしいくらい素敵です(笑)。
もちろん、屋号やこういった仕掛けは洒落なんでしょうけど。
以前にとぐろを巻いているへんなやつを紹介しましたが、また違うのが。
マンゴーソフトクリーム
「日世のコーン」でご存知の方も多いコーンカップにのったソフトクリームのディスプレイ。通常はバニラアイスなので、白いソフトクリームがぐるぐるっと巻いているのですがこちらはオレンジ色。
オレンジ色の正体は「みかん」や「オレンジ」ではなく、「マンゴー」でした。
しかも手作り感満載でして、スプレーで塗装したらしく、タレや塗りムラが近づくと目立ちます。
普通に白のディスプレイ以外には作っていなかったような気がするのです。抹茶はあったかもしれませんが、それ以外の色を見た場合は、ほぼ手づくりだと思って間違い無さそう。
引き戸でないドアには「押す」とか「引く」と表記されています。
いろっぽく引く
半濁点がはぁと(♡)
くねくねして「イヤぁ〜ん」とか言いながら引いて入る、と。
で、帰るときには。
ミュージカルに押す
スキップして歌いながら押して出るわけです。
なんのこっちゃ。
最近ちょっと賑やかしかったので確認の意味も込めて通読。
石井 茂著 日経BP刊
ハイゼンベルクの顕微鏡
不確定性原理は超えられるか
2006年1月5日 初版1刷 発行
ISBN4-8222-8233-3
世界は不連続だという量子力学の世界では余りにも有名なハイゼンベルクの不確定性原理。
不確定性原理と小澤の不等式などに至るまでの言及される人物は蒼々たるメンバーで、タイトルに冠せられているハイゼンベルクを始め、ボーア、アインシュタイン、パウリ、シュレディンガー、ド・ブロイ、ゾンマーフェルト、ヒルベルト、ディラック、プランク、ラザフォード、ボーム、ボルンなどなど、理論物理学や量子力学に関連して一度は耳にした人たちが続々登場してきます。
20世紀初頭から大躍進した量子力学にからめて歴史的な経緯を交えて、登場人物がどのように関わっていたかなどを非常に分りやすく説明してくれています。アインシュタインなどが原爆開発に関わった経緯やナチスドイツとの関連なども描かれており、単なる物理学の解説書ではありません。
ハイゼンベルクの不等式
εqηp ≧ h/4π
測定する物体の位置の誤差と位置を測定する事により生じた運動量の乱れの積はh/4πより小さくならないという事を示しており、不等式の形をしています。
これに対して小澤の不等式は
εqηp + σqηp +σpεq ≧ h/4π
という不等式になり項が増えています。この式によりハイゼンベルクの不確定性原理を超えて正確に位置と運動量という二つの物理量を誤差なく測定できるという意味が秘められています。
実際に、量子暗号などの世界ではすでに活用されていて、EPR相関の矛盾を解消し、実用的な絶対に破られない暗号として実装され始めています。
物語中にも記載があるのですが、ハイゼンベルクは1932年に31歳の若さでノーベル物理学賞を受賞しました。しかし、受賞理由が不確定性原理ではなく、「パラとオルトという水素の発見に導いた量子力学論を創ったこと」という、全く異なる受賞理由だったということです。これはアインシュタインも同じで、相対性理論により受賞したのではないという、当時のノーベル賞委員会のプライドと言うか皮肉とも思える物理学に対する偏見を垣間見ることが出来ます。
この本で、相間さんと呼ばれる人種が居るのをはじめて知りました。
これは「相対性理論は間違っている」という主張する人たちを指す言葉だそうです。
さすがに量子力学は間違っていると主張する「量間さん」は聞いたことがないそうですが、小澤の不等式が日本人発ということから、市中の自称物理学者たちが「量間さん」になってきそうな気がします。
シクラメンというと布施明が連想されます。
「旨蔵麺」
ラーメン店舗なんですが、屋号が「旨蔵麺」。どう読むのかと思うとローマ字でルビうちされていました。「しくらめん」と読むようです。本当に旨いかどうかは店舗に入って食べていませんので不明。「麺」に引っ掛けた屋号なのでしょうが、良く思い付いた物です。
シクラメンの植物の方は年末からこの時期に園芸店の店頭をにぎわせています。
赤い色の花弁と名称が「シクラメン」で「死」と「苦」を連想させるとかで、病身のお見舞いには禁忌だとか。
以前から使ってみたかったので採用(笑)。
MCP23008-E/P(シリアルインターフェース 8bit I/Oエクスパンダ)
素直に手持ちのPIC16F648Aを使えばピン数も足りているので、何もわざわざこちらを使う必要が無いのですが、I2Cと8pinのPICの学習も兼ねて使ってみることにしました。
MPU等とI2C(アイ・スクエアド・シー)シリアルインターフェースを介して外部の8ビットI/Oを操作することができます。
I2Cの通信速度は100kHz、400kHz、1.7MHzと3つの規格が利用できます。同じ同期型シリアルインターフェースである3線式のSPIと違い、2線式のインターフェースで1ピン節約できます(ああ、貧乏性)。さらにI2Cでは各デバイスにアドレスが振ってあり、そのアドレスを指定して通信を行うのですがSPIの場合はスレーブセレクト(SS)信号によりデバイスを選択します。メモリのチップセレクト(CS)みたいなもんですね。おかげでSPIは3線式インターフェースなのですがプラス1本の制御線が加わり、4本のMCUのピンを占有します。
I2Cがバス型イーサネット(10Base2/5)の雰囲気に比べて、どちらかというとSPIのターゲットはSDカードのような気がするのは気のせいかもしれません(笑)。
(SPIはモトローラ(現フリースケール・セミコンダクタ)が制定、I2Cはフィリップス(現在はNXPに移管)が制定した規格です)
プログラムの開発はCCS Cコンパイラを使っていますので、I2Cは組み込み関数が使えるため、実際のシリアル通信におけるピンの論理操作に煩わさせられることは無いのがうれしい所です。フルスクラッチで組上げる方が学習という意味では良いのでしょうが、ある物は使えです(車輪の再発明はしない)。
開発テストベッド
久々にブレッドボードやソケット治具(ゲタソケット)、I/Oモニタ治具(I/O BOX)などを引っぱり出してきました。
ブレッドボード周り
ターゲットの電源と同じ状況でシリーズレギュレーターの発熱なども確認しておきたいため、外部電源は12Vを投入し、78N05(最大出力300mA)で5Vにして回路に供給しています。
プログラム側で常時監視でループを回しても良いのですが、常にI2C通信をしているのも馬鹿らしいのでMCP23008のピン状態変更による割込機能で、PIC側は通常スリープにしておき、割込発生で状態変化をMCP23008へI2C通信でポートの現在値を読み取り・確認して操作に相当する制御を行う仕様にします。
電源オンのLED表示、電源回路へのオン制御信号、入力ソースを示すLED表示、サラウンド回路のオン・オフ制御とLED表示を操作します。
PICの外部割込、MCP23008の状態変化割込機能とI2Cの機能などを確認しながら開発と、ちょっと課題が積み上がりました。早々にプログラムを組上げて実装に移したい所ですが、確認しながらの開発するという時間が取れるかどうか...。
会社の屋号の意匠が不思議。
「Root-Sea, Inc.」
根号記号の中に「Sea」の文字、社名がルート・シーでこのデザインなのでしょう。
しかし、どう見ても解は有理数に収まりそうにありません。
有理数に丸め込むのも無理そうです。やはり無理数なのかと。
そんなに盛り上がってどうする、って感じなのですが。
マーブルチョコの指輪のオブジェ
バレンタインデーと言えば、女性から好きな人にチョコを渡して愛の告白をするという商業プロモーションが混じったイベントと化していますが、今年は大阪ならではの「目立つモン」のイベントがありました。
「なんばワン!バレンタイン大作戦」と称し、「世界一の指輪で愛の絆を深めよう!」というイベントの肝となる物です。チョコレートのオブジェで、重さが267kgあり、ギネス世界記録の「最大のチョコレートキャンディーの彫刻」として登録されました。
ギネス世界記録の証書
なんばウォークの鯨の広場に置かれたマーブルチョコ25万粒を一般参加の1006組のカップル、そのお友達、家族の人たちで積み上げて作ったそうですが、そのままでは固まりませんし、粒同士がバラバラになってしまいますのでチョコを接着するのに砂糖を水と酢を混ぜて作った接着剤を使って固めたようです。
台座の上は全部食べられる
一応、作るだけではなく、最後はキレイに全部食べてしまわないと記録達成とならないため、イベント終了後に近くの商店主らで食べるそうですが、量が量だけにしばらくチョコを見たく無い状況になるかもしれません。
追加のマーブルチョコ
どう見ても数kgはありそう
何せ276kgあります。その後もマーブルチョコは上に乗せられて行っていますので、最終的にはそれ以上の重さになっているはず。
これを200人で食べたとしても一人1.3kgちょっと。一般的な板チョコ一枚の重さが60グラム前後ですので、そのまま換算すると一人当たり板チョコ22枚分。マーブルチョコが33g入りですので、換算すると約42本分も。もし、私が食べるとなると、確実に食後にうなされそうな量です。多分、来年のバレンタインデーまでチョコは見たくも食べたくも無くなると思います。
甘いイベントとは言え、記録達成というのはやっぱりカンタンにはできないようです。
大阪の人間は大阪弁で語られると諭されやすい?
薬局の看板
大阪人は大阪弁で看板の表記がされていても、全然不思議でも何でもなく、そのまますんなり受け入れてしまいます。
その上、大阪弁の語り口調でグイグイ攻め込まれてくるので、ついつい引き込まれてしまうのです。大阪弁の特性を理解した上手い方法だと思います。
まず、「あんたの寝てる子起します」。まあ、何が「寝てる子」で「起こす」とどうなるかはさておき、人生の裏側からがつんと攻めるようなこの口調。たまりません。
さらに締めが「ええのん、おまっせ」と来れば、どれどれ?と、つい、気を向けてしまいます。
大阪の「おっちゃん」の考えた大阪弁のコピーには、変に広告代理店のクリエーターがこね回したコピーより、よっぽど強力だと常々関心します。
もっとも、ヒットする対象は大阪人限定でしょうけどね(笑)。
さすがに凍えます。
ちょっと晴れ間で気温が上がってきていそうですし、北摂の山も白く無いので気軽に出発したのですが、案の定というか大間違いだったというか。
気温2℃
北上すると北摂の山に灰色のいや~な雲が掛かってきて、一気に気温が下がってきたのです。そのままいつものように、府道110号、42号と通ってR423へ抜ける途中ですでに粉雪が舞い散る状態。やっぱり雪雲だったのです。
宿野や天王は絶対無理だとあきらめ、妙見山に向かういつもの気温表示がご覧の通り。もう、凍える以前の問題で、手も感覚がなくなる寒さです。
周囲の日陰に雪
撮影場所の周囲の日陰には、きっちり雪が残っていました。
茨木を抜ける途中の見山でも同様に日陰や路肩にばっちり雪が残っていたので覚悟はしていたのですが、改めて寒い状況だと認識します。
山上駐車場
山上駐車場へ上がる参道は日曜日にバスが通るのでさすがに除雪されていますが、それでも路肩にシャーベット状の雪がてんこ盛りで狭い箇所での車とのすれ違いに恐怖を覚えます。
上がってみると例年のごとく日陰は雪景色で、とても枯野を楽しんでいる余裕などありません。
と、まあ、こんな状態だったので、一目散に帰宅したのですが、彩都あたりから箕面に下りてきた段階で行きに寒いと感じた気温が暖かく感じるほどの耐寒(距離だけ)プチツーリングとなりました。
さすがにすれ違う二輪の数は少なかったのですが、それでも元気に寒中走行を楽しんで?いらっしゃる方々はいらっしゃいます。
やっぱり寒くても二輪ですね。
やっぱり鰻屋ののぼりは「う」が鰻。
うなぎの幟
日本全国どこにいっても鰻屋の「うなぎ」の「う」は鰻なんですね(ああ、変換がややこしい)。
これはどうも、江戸時代に鰻が流行初めてからのようです。恐るべし平賀源内(諸説有りますがこの方が面白い)。
呑み会の会場で一軒目でココ、と言われると引き気味になるかも。
「一軒目」
良ーく見ると中華料理の店舗なのですが、赤提灯に「らーめん」があまりにも目立ってしまい、一軒目の呑み屋はラーメンでビールか?と、勘違いしそうです。
メニューは普通の中華料理がちゃんとありますので、ちゃんと一軒目で普通に料理とお酒を飲食できる店舗なので、わざと勘違いさせるよう、宴会幹事のネタに使えそうですね。
詩や歌の終で折り返して表現される語句です。
アンド・アンド・アンド
以前の記事で「&」記号はアンパーサンド(ampersand)と呼ぶ文字だという事をご紹介させて頂きました。ここの屋号はコレのトリプルです。
通常、英語表記の場合、「〜と〜」が繰り返される「〜と、〜と、〜と」になると最後の「と」に相当する「& (and)」だけ残し、その手前の表記は省略するので、この屋号の表記は冗長だと言えます。しかも文字の太さがだんだんと変化して行くリフレインのような状態。
etc.とはちょっと違うようです。
Mac OS Xの新しいバージョンのコードネームがライオン(Lion)でしたが。
ライオンが居る
壁に取り付けられたライオンの噴水噴出口と思しきもの。
すでに水は出なくなり、その意味を成していないトマソン状態と成り果てています。
かといって、取り外すと工事費もかかるしそのまま放置と行った所でしょうか。
孤高のライオン。清々しいくらいですが、ちょっと寂しげです。
多分、日本一小さいたこ焼き店舗だと睨んでいます。
たこ焼「シオヤ」
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、新梅田食堂街の一角にあるたこ焼店舗。
この想像を絶する狭さ、いや、小ささは秋葉原のラジオデパート内のパーツ店を彷彿させます。
食堂街の角地に燦然と輝く「たこ焼」の赤提灯。
良心的な8個230円の値段。
片隅でビールも飲めるという、ほぼ、たこ焼きスタンド状態のお店です。
どう見ても半畳も有るか無いかの狭さ。
その中から、ちゃんと焼いたたこ焼きが出てくるのが驚きです。
これより狭いたこ焼き店舗、ご存知の方がいらっしゃいましたら教えて頂きたいくらいです。
ちなみにこの店舗、大阪駅界隈で食品事業を業務としている汐屋グループのちゃんとした店舗です。
不思議な響きをもつ樹名プレートがありました。
カリステモン
不勉強なもので園芸関係はトンとお寒い状態。そのため、この「カリステモン」が「借り捨て物(モン)」と大阪弁変換されてしまい、一瞬混乱しました。
思わずポケモンの親戚か、先にあるように「借り捨て」するのかという想像が頭の中を通り過ぎて行きます。
さらにダメ押しが「フトモモ科」で、「太腿科」って何だ?になってしまいます。
和名は「プラシノキ」と言い、花序全体が赤いブラシのような花を咲かせるためだそうで、観賞用としてこのように植えられているようです。後ろに見える赤いのが花ですね。
デジット主催のオーディオキット製作体験会に参加しました。
オーディオキット製作体験会会場
共立電子産業本社1Fセミナールーム
2月4・5日にデジット主催で開催されたオーディオキット製作体験会に参加させて頂きました。
とにかく、死蔵のキットが何点かあり、なんとかこの機会で作ってしまいたいという、他人任せなやる気起しで参加となりました(笑)。
会場では10人ほどの方が連日参加(どちらかだけの方も両日の方もいらっしゃいました)。
工具(半田ごて、ニッパーやワイヤーストリッパー)類は会場でお貸しいただけます。また、ハンダも提供して頂けますので、正直なところキットを店頭で購入して、身体一つで会場に行っても製作完了して試聴もできるという、万全の受け入れ態勢。
筐体の穴あけもボール盤にヤスリがあるので現地で筐体加工も可能。
製作にあたっては、デジットのスタッフの他、開発担当スタッフなどもべったりサポートなので、部品を付け間違えたぐらいではカンタンにリカバリーしてもらえます。難しい箇所などはヘルプして頂けるので、いままで電子工作をした事が無いという人でも、その場でハンダ付けを教えてもらいながら組上げる事ができるという、至れり尽くせりのキット制作環境と言えます。
流行のデジタルオーディオ関連を製作される方々が多かったのが印象的でした。
まず、TAS5709フルデジタルオーディオパワーアンプD_5706kitを製作されている方多数。
基板上の部品をハンダ付けする必要はないのですが、基板から液晶ディスプレイやボリューム、S/PDIF端子、電源や切替のスイッチ類、TOS-linkの他、スピーカー出力と基板外部との結線が多数あり、パネルへの部品実装も含めると、かなり手間が掛かります。基板上の部品を表面実装部品以外をハンダ付けして自分で実装しようとすると、相当点数があるため多分1日では到底終わらないのでは無いかとおもいます。完成基板でキット化というのは味気ないと思うかもしれませんが、再現性が高く誰でも組み上がるというキットの使命を考えるとこの方が正解でしょう。
その他、デジタルオーディオ関連の独立実験基板類である
・デジタルオーディオインターフェイス独立実験基板 DIR9001_A
・PLLクロック独立実験基板 CLK_1707_D
・24bit 192kHz DAコンバータ独立実験基板 DAC_1792_B
・サンプルレートコンバータ独立実験基板 SRC_4192_A(製作体験会会場先行販売)
・USBオーディオインターフェースキット USB_DOUT2706
・平衡ー不平衡変換アンプキット BALUN_2134/2137
・平衡ー平衡反転アンプ基板 OPAMP_B
・DAIトランシーバ独立実験基板 WM8805_G(製作体験会会場先行販売)
の、これらを組み合わせてデジタルオーディオアンプなどを作り上げるという野心的な方もいらっしゃいます。
当然、独立実験基板ですので電源などは別途、自分で用意しないとなりません。デジタル用に3.3Vと5Vの電源がそれぞれ。また、アンプ類の為に±12V〜±15V程度の両電源も必要ですので、それらも組上げるという必要があり、かなりハードルが高いと思います。
他には20WステレオD級パワーアンプキットDAMP-3120NWに対応電源キットと加工済アンプケースキットを組み合わせて製作される方などデジタルアンプ、デジタルオーディオ製作が大多数となりました。
ガッツリ系の製作では絶対に2日かかるダブルバスレフエンクロージャキットを組み立てていらっしゃる方も。一番のサプライズは5W+5W FETステレオパワーアンプキットを組み立てている女性の方。もの造りがお好きだそうで、これを機会に病膏肓に入る事を期待しております(笑)。
で、肝心の自分の製作ですが、以前から部品をあつめておいたTA2020-20アンプの基板とデバイス・インダクタのほか部品をそろえておいたものを組み立て。
WP-2020AMP-SP(笑)
右側はWP-2020AMP-Rオリジナル
入力/出力の一部を現行のWIMAから販売終了してしまったWP-2020AMP-B(ブルーバージョン)で使用されていたニッセイの青いポリプロピレン(MTFF)に入替をして音の違いを確認してみようと言う主旨です。
入力のカップリングコンデンサ2.2μFと、出力のLCフィルタ中の0.47μFをニッセイMTFFに。
入力のオペアンプゲインを設定する20kΩの抵抗をニッコームの金属皮膜抵抗へ変更。出力の抵抗10ΩもDALEの金属皮膜抵抗に変更。ブルーバージョンとDXバージョンの一部を取り入れたようなものが出来上がりました。
筐体組上げ完了
筐体の基板を入れ替えて組上げ。第一印象はタクマンのカーボン抵抗とWIMAのレッドバージョンの構成に比べてカチッとした印象の音になりました。しばらくエージングして様子を見てみます。取り外したレッドバージョンのTA2020-20アンプ基板はさらにもう一つ、別の筐体に組上げることにします。
DAMP-3120NW
当初のニッセイMTFFから一部がパナソニックECVQに変更されている
カーステレオが死んだままなので、アンプだけでも突っ込んでiPodなどから音楽を聞こうという目論見で20WステレオD級パワーアンプキットDAMP-3120NWを購入していたものを組上げ。
この大きさだとカーオーディオの1DINに2枚収まり、4chの電子ボリュームと制御回路が入るだろうという甘〜い予想です。
説明書の組み立てステップがかなり短い(部品説明が2ステップしかない)ので、初心者の人は背の低い部品からという原則を指示されていても、迷うのではないでしょうか。もう2〜3ステップに分けて説明をされた方が分りやすいと思います。ページ数の調整に配線接続例の電源デカップリングコンデンサを接続する図を通常配線とまとめて1つにしてしまえば収まるではないかと。
こちらに関しては稼動テストが未了なので、TA2020-20アンプの電源などをちょいと借用して行う予定です(予定がいっぱいになってきたぞ)。
USB_DOUT2706Kit
気になっていたUSB_DOUT2706kitが会場で安く販売されていたので思わず購入してしまいました。現行の店頭販売品と異なり金フラッシュでは無いのですが、使用する分には全く変わりありません。現状のPCオーディオがアナログ出力を元に鳴らしているため、デジタル出力でアナログに変換してアンプを鳴らすという構成を目指します。
キットは高精度水晶発振子とメインデバイスであるPCM2706は表面実装部品であることもあり、基板上に既に実装済ですので、周辺の抵抗やコンデンサなどをハンダ付けするだけで完成します。説明書も分りやすく丁寧に記載されているため、初心者の方でも楽に製作できると思います。
メインデバイスのPCM2706
バーブラウンとテキサスインスルメンツの両方のロゴが入っている
このデバイスはUSBインターフェースの付いたステレオ構成のDACで、ヘッドホンアナログ出力の他にI2SとS/PDIFのシリアルオーディオ出力を出すことができます(どちらかを1つ選択)。今回はこのアナログ出力を利用して外部へ音を出そうと思っているので、組み立て説明書に記載の10倍非反転オペアンプ回路を外付けで作成します。
オペアンプ回路
撮影時の実装オペアンプはOPA2134
左側がアナログ入力と出力のヘッダ。基板上下にあるヘッダは音量調整のためのボリューム用ヘッダ。右端が正電源および負電源の電源用ヘッダ。
入力インピーダンスは47kΩで10倍の非反転増幅回路の出力をMUSEのバイポーラ電解コンデンサでAC出力し、10kΩ(A)のボリュームで出力調整。100Ωの抵抗を介して出力しています(詳細は取扱説明書を参照)。
メインとなるオペアンプに写真撮影時にOPA2134を実装していますが実はMUSES 8820を用意しており、聞き比べをしてから決める予定です。
あとは、このオペアンプ回路の供給電源をどうするかですが、これは汎用の±15Vおよび+5V出力の電源を構築予定なのでそちらが出来上がってから筐体組上げの予定です。当面はコントロールアンプ用の電源基板(記事はこちら)の±5Vでテストすることになります。そのため使えるデバイスが±5Vでも動作するタイプのデバイスでなければなりませんが、OPA2134が±2.5Vから、MUSES 8820が±3.5Vからなのでなんとか鳴らせるかと。
最後になりましたが、両日ともご多忙な中サポートして頂いたスタッフの方々にこの場を借りて御礼申し上げます。
来月も開催との事で、さらにグリグリしたものを作りに参加させて頂くつもりですので、お手柔らかにご対応お願いいたします(汗)。
空調付きになりました。
EF66形機関車(EF66 133)
2009年9月撮影
東名・名神の高速道路のトラック便に対抗すべく東海道・山陽専用の最高速度100km/hの運用をするため開発された機関車です。開発当初はEF90形として試作機が作られました。EF90 1は長い間宮原操車場の片隅に置かれていたのですが、改造されEF66 901として編入されて最終的に廃車になっています。
EF66 0番台の基本仕様となる定格出力3,900kWをそのまま引き継いで、ウィンドウォッシャーと乗務員室に空調(冷房)が追加という、それまでの車輌に装備されていないのが驚きのアイテムが追加されました。
外形フォルムはEF66 0番台を踏襲しつつ丸みを帯びたデザインに変更され、濃淡ブルーの組合せになっています。
写真の車輌は133台作られたEF66 100番台の最終機であるEF66 133です。
二次車ということで、車体下部にストライプのデザインが追加されているほか、ヘッドライトが丸形から角形一体に変更されています。
1991年に製造されているEF66の最終機ですので、しばらく運用されるとは思いますが、EF200やEF210形機関車が台頭していますので、無くなるのは時間の問題でしょう。
参考:
EF66 1はレストアされて広島車両所で保存されており、イベントなどで出てくる他、運転の練習用に運用されているようです。
JR貨物広島車両所の記事はこちら。
厨房で作る人の好き嫌いが反映されているのでしょうか。
店頭メニュー
中華料理店の店頭メニュー。
サービスセットで並んでいるメニューが何となく引っかかります
・豚饅ラーメン
・半炒ラーメン
・半炒雲呑
・半炒味噌面
・半炒醤油面
・半炒叉焼面
・半炒水餃子
「麺」が「面」なのは中国語表記な点は除いたとしても、出ているメニューが1つを除いて全て半炒(半チャーハン)をベースにしたセット。
半炒ワンタンめんではなく、スープのみの雲呑という場合、半炒にスープが別に付くのでしょうか。
炒飯に水餃子というのはアリなのでしょうか。なんとなくバランスが悪いように感じます。
さらに解らないのが初めのメニューの「豚饅ラーメン」。
豚饅とラーメンが別々に出てくるのか、ラーメンのスープに豚饅が浸かって出てくるのか、まったく解りません。ラーメンのスープにたこ焼きが堂々と浮かんでいるたこ焼きラーメンが他所である位ですので豚饅ラーメンがあっても驚きはしませんが(笑)。
さらにもっと斜め上なメニューが出てくる事を期待しています。
鶏口牛後。なんとなく足りない気がするんですが。
「鶏口牛後」
元々は「寧為鶏口、無為牛後。(むしろ鶏口と為るも牛後と為る勿れ)」という記述。
『戦国策』『史記』蘇秦伝にある文章で、大きな集団のしりについているよりは、小さな集団でもよいから、そのかしらとなれ。という言い含め。それを縮めたのが「鶏口牛後」だそうです。
まあ、今の世の中牛後の方が楽で安泰だという浮薄な傾向があるようですが、大きい組織ほど硬直していて実際は死に体であって後は突然倒れるだけの可能性もあるので、決して安泰では無いと思います。
件のお店、炙り焼きのお店で、屋号のように鶏も牛もメニューにあり、言葉遊びに掛けた屋号ということでしょう。
ついに満を持して開店しました。
ナニワネジ2号店(商業館)
しばらく開店準備中のままでやきもきしていたのですが、やっと1月27日にオープンしました。
旧ナニワネジに置かれていた工具類、部材類などを大幅に拡充して種類豊富にされています。さながら工具類の百貨店状態。
特徴的なのが、工具などのメーカー別に並べられている点。
以前のナニワネジの店舗内ではドライバーならドライバーといったように工具種別で並べていたのですが、お客さんがメーカー名指定で探しにくる事が多かったとの事でこのように変更したそうです。こうなるとメーカーの特色がよくまとまって、かえってこちらの方が分りやすいと思います。
実際、私も何処何処のメーカーのなんとかという工具というターゲット決定済で店に行く場合が多かったですから。
以前の陳列はホームセンターと同じ状態で、メーカー側としてはライバル会社の同様工具がまとめて陳列されているため、同じ土俵の上に並べられて比べられる訳であまり熱心にサポートはされていなかったのではないでしょうか。逆にこうなるとメーカーの特色を前面に出して商品群をそろえてもらうようになり、より品揃えが充実する事が予想されます。
基本的にハンドツール類がほとんどですが、エアーツール類の他、白光やgootのハンダ付け周りの工具もありますし、ボルトクリッパーなどの大物工具類も一部置かれています。五階界隈のゴチャっとした店内も楽しいのですが、通路の幅が広く明るい店内は商品も見やすくホームセンターなどとも一線を画しているのではないでしょうか。
開店間もなくではありますが、まだ足りないと思っている部分をお持ちであり、さらに充実させる方向で準備中との事。まだまだ、今後が楽しみです。