基板類をサポートパネルに実装、塗装も完了してやっと完成しました。
完成したUSB DACを運用開始
パネルの塗色にかなり悩みましたが、シリーズ化したい意味で同じ塗装を施しました。メインアンプと区別するためにノブの色を金色から黒にしてみました。ちょっと目立ち過ぎの感じがしますが。
塗装済パネル
今回はちゃんとベース塗装(プライマー)をしました
アクリル系のスプレー塗料で下塗り、金色、クリアと塗り重ねてゆきます。
ツヤツヤ感を出すためにクリアは3回塗り重ねをしたのですが、塗膜の厚みが増えてくるに連れて乾燥するまでの時間が延びてゆきますので、かなり時間を取られました。何が悲しくて夜中にスプレーして乾くまで屋外で待っているのか(涙)という状況。
USB DAC筐体内部
音の経路の内部配線はBELDENのAWG22の撚線である8503を使用。この線材は結構固めなので、筐体内の仮配線時に基板が未固定だった時に、なかなか言う事を聞いてくれませんでした。こうやってネジ止めした基板間ではがっちりフォーミングできるので、逆に便利です。
JRC MUSES 8820
現状運用で試聴しているオペアンプはOPA2134PAです。MUSES 8820も手元に有りますので比較してみる予定ですが、それ以前にどうも「モケモケ」した音で、いまいちすっきりした音が出ていません。出力カップリングのMUSE BP(両極性)コンデンサが原因ではないかと睨んでいますので、手持ちのニッセイのメタライズドポリエステルフィルムコンデンサか、WIMAもしくはEROのコンデンサを使ってオペアンプ基板を組み直しをしてみたいと思います。抵抗も通常の金属皮膜からDALEの金属皮膜かタクマンのREXカーボン抵抗かREY金属皮膜抵抗で同一サイズの基板にもう一度回路を組むつもりです。
一応、オーディオ向け高級パーツで組んでみて音が変わるか試してみます。
今回は抵抗とコンデンサの値段をケチったのが原因かと思ったりして落ち込んでいます。う〜ん。
ミニマム規模の回路ですので、それぞれの部品の質が大きく影響するのでしょう。
後部パネルにはデジタルアウトであるS/P DIFも出していますので、もうすこし遊べそうです。
コメントする