大阪では7:28:32〜7:31:10の間でした。
金環日食2012
遮光グラスなどは用意していなかったのですが、ちょうど雲間に隠れて肉眼でもカメラでもくっきりとリング状の太陽を見ることができました。
大阪での食分は0.95とやや中心からずれてはいますが、ちゃんとリング状の光球を見ることができます。
今回の金環日食の特徴は太平洋沿いの都市部を日食帯が通る事により、概算8000万人ほどが見る事ができるのではないかという観察する人数が大規模になる事です。日本で見る事の出来る次の金環日食は18年後の2030年に北海道地域で観察できますが、今回のような地域を通るのは300年ほど後との事。まあ、生きてはいませんね(笑)。
部分日食では2016年3月9日、2019年1月6日、2019年12月26日、2020年6月21日とここ数年でも多数ありますので、今回購入した日食メガネは捨てずにおいておいた方が良いかと。
そうそう、6月6日には金星が太陽面通過という天文イベントがありますので、それでも使えますよ。7:10から13:50ころに見ることができますが、こちらは絶対に遮光グラスが必要です。十分ご注意ください。ちなみにこの天文現象は次回は2117年。これも絶対生きていないでしょう(笑)。
日本では幸運な事に、太陽面に入る第一接触から抜け出る第四接触までの全ての時間帯に太陽を見ることができます。
また、太陽ではありませんが6月4日には部分月食もあります。その他木星食や金星食などもあり、2012年は何かと天文現象の多い年です。
コメントする