塗装も終わり、やっと完成。
ディストーション
デジット「ディストーション・キット」入り
ディストーションと言えばBOSSのDS-1を連想するので、敬意を表してオレンジ色で塗装。回路のリファレンスモデルは黒い筐体なんですがね(笑)。
塗装完了後に落としてしまい、すでに年季の入った状態になってしまいました。はぁ〜。
今回は塗装の様子を写真に撮影しました。
塗装準備
塗装開始前に筐体の外側は耐水ペーパーなどで、かるく擦っておきます。また、開けてある穴の内側はマスキングテープで目張りして筐体内に塗料が回り込まないように対策を施しておきます。
プラサフ塗装後
金属筐体に塗装のノリを良くするためにプラサフ(サーフェイサー)を吹いてから塗装します。無くても大丈夫ですが、有った方がノリ・ツキが良くなります。筐体を浮かせるのにトイレットペーパーの芯を活用。我が家ではなぜかペーパー交換後の芯がトイレの中に山のように溜っているのです(苦笑)。使い終わればそのまま廃棄でき、お気軽なのと、塗る際の持ち上げ量がちょうど良いので使っています。
ただし、失敗したのはこの後に白などで下塗りをしなかった事。オレンジ色や黄色は地色が中々隠れず(隠蔽性が低い)ためグレーのプラサフの色が透けて見え、何度も塗り重ねをしなければなりませんでした。
塗装中
すでに3回塗り重ね後である
上記に書いた通り、なかなか下塗りのプラサフの塗色であるグレーが透けて見えます。
この手の色を塗る時はサッと白を下塗りするのがベターです。とほほ。
外した臓物
一度組上げていたのですが、塗装のために全部取り外し。
ネジを外せばそのまま内側に外れる部品ばかり(ポッドやジャック類、スイッチ)なのですが、いつも困るのが電源ジャック。これだけは外側から入れて内側のネジで締め付けるため、ハンダ付けを行った配線を全部外さないと取り外せないのですごく難儀です。
基板無しの状態
内部の配線はLED点灯の線以外は全てBELDENである
組み付けた状態
一度取り外した部品類を再度組み付け、電源ラインのジャック周りを再度ハンダづけして配線をしなおします。面倒です。
基板との接続は日圧のXHコネクタで接続なので、基板の脱着は大変楽です。
とりあえず試奏したところ、相手に寄るのかやや発振気味のような気が。
次回のオーディオキット製作体験会に持ち込み、他のギターで試奏して確認してみます。OKならば友人の所へ嫁いで行く事予定。
コメントする