2012年10月アーカイブ

排気口

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 相当大排気な雰囲気です。

排気口
 排気口(ダクト出口)

 焼肉屋の排気ダクト。どういうわけか歩道向きに横付けされています。
 これはきっと、うなぎ屋の匂いで釣る作戦と同じではないかと想像されます。大量の焼肉の香ばしい香りを通行人にまき散らしてふらふらと入店させる。そら恐ろしい作戦で、身の毛もよだちます。いや、そこまで言う必要は無いか。

 でも営業中にここを通ると服とか髪が焼肉屋の匂いになるんですよね。行ってもいないのに帰宅後、家人に焼肉を食べてきたかのごとく糾弾されても困るんです。本当ならうれしいけど濡れ衣です。行ってません。食べてません。信じてくださいよぉ。

どんな棒か

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 屋号にしてはかなり吹っ飛んでいるようですが。

うどん棒
 「うどん棒」

 うどん王国の四国は香川県に本店があるそうです。
 「棒うどん」ではありません「うどん棒」です。
 いったいどんな棒なのでしょうか。

 ここでは「ちゃんぽんうどん」なるメニューがあるそうですが、長崎チャンポン風ではなく大阪の中華料理店で出てくるチャンポン風で、醤油味の五目うま煮あんがうどんにかかっているタイプ。中華丼の台がうどんになったと思えば良いでしょう。
 けっこう他の店でも見る事のあるメニューなのでうどん県でもポピュラーなメニューなのでしょう。

 しかし、うどん棒。いったいどんなものか一度見てみたいものです。

 展示車両などをご紹介。鉄分たっぷりです。

DD51-759/1188
 DD51 759
 DD51 1188

 入り口すぐで今回はディーゼル機関車のDD51が二両でお目見えです。
 機番759は切り文字で機番1188はブロックプレート式になっています。
 どちらも重連運転のための重連総括制御装置を搭載した全重連形で61,070ccのV型12気筒インタークーラ付きターボディーゼルエンジンを2基搭載しています。出力はエンジン1基あたり1,100psとかなりパワフル。
 微妙に廃車待ちの雰囲気があるのは気のせいでしょうか。

DE10 1048
 DE10 1048(1000番台)
 その横にさらにディーゼル機関車のDE10が展示されています。
 DD51はエンジンを2基搭載していますが、DE10 1048は同型のエンジンの強化・改良型で通常のDE10よりさらに出力アップをしたエンジンを1基搭載します。出力は1350psとさらにパワフル。
 この機関車、仕方が無かったのかもしれませんが運転席が横向きに付いていて、運転手は常に横を向いて運転しなければならず、長距離運用はかなり苦痛だったそうです。もっとも用途が短区間での折り返し運転や入替作業を想定していたこともあり、進行方向を前後と変更しても運転手は首を振るだけで対応できるというメリットの方が大きかったのでしょう。

DE10 1588
 DE10 1588(1500番台)
 さらにDE10が展示されていました。国旗に賀正のお正月バージョンでデコレーションしています。
 DE10 500番台を1000番台と同じエンジンに換装したもので、ちょっとうれしい扇風機が装備されました(やっと!)。
 JRFの入替専用色に塗色が変更されています。構内の入替作業に運用されているようですが、そろそろ廃車かもの雰囲気です。客車列車と違い塗装のやり直しなどあまり無い貨物機関車であるとはいえ、もうちょっとキレイにして展示車両として置いてほしいものです。

EF210 301
 EF210-301(300番台)
 今回の目玉機関車だと思います。
 今年の9月に工場から出場したばかりの新品機関車。順次廃車が進むEF67の後継機として製作されて現在試験中。この機関車は瀬野八の急勾配である22.6パーミル区間での勾配後押機関車として運用するための連結器や標準色と異なる黄色いラインを入れた車体色となっています。

EF67 2
 EF67 2(基本番台)(下関側)
 先のEF210 301の先輩機関車。
 EF60からの改造で、後押し補機として運用されていました。車体は広島の県花であるモミジにちなんでもみじ色と呼ばれる赤に塗装されています。直流機関車としては通常青色が用いられているのですが、例外の塗色のようです。

EF59 21
 EF59 21(下関側)
 前記のEF67 2の運用区間で活躍したさらに先輩機関車。
 EF56形機関車からの改造で、同型車両の中ではこの機番21が最後まで運用されており、この広島車両所で保存車両として留置されていますが、さすがに古さを感じさせます。

EF500 901
 EF500-901
 以前にもご紹介したぶっ飛び機関車です。
 試験運用後の現在は廃車されており運用される事も無く広島車両所に保管。このようなイベント時にかり出されますが、そのうち解体されるのでは無いかと思ってしまいます。
 試験運用中は大電力インバータの発する高調波が線路周辺の電気機器に影響を及ぼすほどのぶっ飛びぶりだったそうで、さすがに実運用は無理だったのでしょう。実際に運用されると直流1500Vに交流50Hz/60Hzの3電源に対応する高速輸送の期待の星だったはずなのですが。

EF66 1
 EF66 1(一次車)
 国鉄色に戻されて徐々に昔の姿を取り戻したEF66の1号機です。
 さすがに晴れの舞台である公開イベントには欠かせない存在であるようで、ピカピカになって展示されています。
 当日ははやぶさのヘッドマークが取り付けられていましたが実際にEF66がはやぶさ・富士を牽引していたのはずいぶん昔の事です。


EF510 5
 EF510-5

EF510 6
 EF510-6

 共にEF510形の0番台で量産機。EF510 6は運転台公開に、EF510 5は外れたエリアにこっそりと検査上がりのピカピカ状態で展示されていました。
 50Hz/60Hz地域を縦断する日本海縦貫線の牽引機関車としてEF81の後継であるEF500が試作されました。前記のぶっ飛び具合がひどすぎて試作で終わり、さらに新型車として交流直流両用のEF510が開発され導入されています。
 公募によって得られた愛称の「ECO-POWER RED THUNDER」のロゴが車体側面に入れられています。

EF200 901
 EF200-901

 改修中の機関車として展示。EF200形電気機関車の試作機で、取付屋根が大きいのと灯火部の周りが灰色な点が特徴です。
 性能確認試験で先の瀬野八での列車の起動試験なども行われており、試作機のまま運用に投入されてきました。
 1時間定格出力1,000Wの電動機を6基搭載し総出力は6,000kW。最高速度は120km/hまで出るそうですが、定格速度は80km/hちょっとと、一般的な貨物機関車と同じです。マスコンには便宜的にノッチが設けられていますがVVVFのインバータ制御装置は無段階の連続可変が可能となっています。

EF210 117
 EF210-117

EF210 145
 EF210-145

 ともに現在主力運用されているEF210形電気貨物機関車(二次車)で、改修中の展示。
 JRFのロゴとともに愛称の「ECO-POEWE 桃太郎」が車体側面に付けられています。
 初期の基本番台からインバータ整流素子をGTOからIGBTに変更して、1インバータに対して1つのモータを制御する方式に改められています。EF200形に比べて総出力は1時間定格で3,390kWとやや控えめで定格速度も約60km/hとこちらも控えめ。
 おかげで新快速が130km/hで爆走する東海道本線では待避線に追いやられたり快速や普通列車とデットヒート(笑)を繰り広げながら並走したりします。

 オマケ

DML61ZB
 ディーゼルエンジン(DML61ZB)

 DE10に搭載されている総排気量61L超のV形12気筒インタークーラ付きターボディーゼルエンジンです。過給器の大きさといい、エンジンそのものの大きさと良いド迫力です。
 自重11.7トン、出力1,350ps(992kW)/1,550r.p.m.でボア×ストロークは180×200mmと結構スクエアな設計です。新潟鉄工所浦和工場製で製造は昭和47年10月と銘板にありました。
 まあ、払い下げでもらったとしたらちょっと楽しそうな気がしますが、車に付けるには自重10トン以上というのは問題ですねぇ(笑)

 数年ぶりに行ってみました、広島車両所の公開イベント。

エントランス
 第19回 JR貨物フェスティバル 広島車両所公開
 会場エントランス

 開場当日の朝方に雨が降ったようで、路面は濡れ気味ですが晴れ間も見えそこそこの人出です。行った当人が言うのもなんですが、大阪からわざわざ広島まで行って見に行こうとするその情熱には頭が下がります。いや、行きの列車にそれらしき人が多数いたからなのですがね。

部品販売
 鉄道部品販売コーナー
 プレート一枚二十五万円というのも

 マニア垂涎の機番プレートなど多数。今回は廃車にしたものを貯めていたのか、この一年に廃車する車両が多かったのかかなり機番プレートが出ていました。
 以前に紹介したEF65 57(茶釜)が廃車になったのを始め、順次廃車されてEF210などに切り替えられている旧型のEF65、EF66、EF81などが多数出品されていました。この即売会は最近流行の値段をつり上げるオークションによる入札方式ではなく、すでに値段付けされているものを購入エントリーしてそのエントリー者の中から抽選するという良心的なシステムです。
 ただし、あんな重いもの手で持って帰るのは無理だと思うので発送で持ち帰りでしょう。いや、ど根性で持って帰る人もいたのかもしれません。

ヘッドマーク
 撮影用ヘッドマーク
 イベント用のレプリカで本物では無い

 私にとってはもう、間違い探しのレベルの感覚なのですが、ヘッドマークをとっかえひっかえするとその度に同じ車両を撮影する人たちが多数(苦笑)。実際にその車両が着ける事はないはずのヘッドマークも取り付けられたりしていて、どうしたものかと。まあ、お祭りのアトラクションとして考えるとファンサービスで良いのではないでしょうか。
 特製ヘッドマークですが今回はちょっとおとなしめです。「北斗星」みたいな「貨物祭」のほか、「かもめ」ではない「かもつ」は3つに増殖。中段右端は判りにくいと思いますがカモメの背中にJRFのコンテナを背負っているバージョンがあります。もう、完全に遊んでます。

EB66
 EB66 1

 イベント用車両で乗客を乗せて100mほどの軌道上を往復しています。1回あたりの人数がそこそこ乗れる事からけっこうはけるらしく、乗車待ちの列は長いのですがどんどん延びる事はありませんでした。牽引しているのは入替機で、バックの際は運転手の方は車のバックと同じように頭を後方向きにして進行していました。ちゃんと停止位置で停まるのはさすがに上手いものです。

クレーン実演
 クレーン実演

 車両クレーンを使って機関車を持ち上げて移動するというイベント。どこの車両工場でもメインイベントと言ってよいでしょう。どう見ても重たそうな鉄の塊とも思える機関車が持ち上がると、さすがの迫力で「おぉ〜」というどよめきが起こるのはお約束です。
 機関車の場合は吊り具で引っ掛けるのではなく、機関車自体に吊り具が内蔵されており、それを引き出してワイヤロープで引っ掛けるだけという構造。こちらの工場内では2基のクレーンを同期運転するのではなく、二人の操縦者が協調して運転するという難易度が高そうな現場です。いや、毎日されている事とは言え、これまた上手いものです。

新型機関車運転室公開
 新型機関車運転室公開

 順番待ちの列が一番長い運転室公開。今回の公開車両は新型機関車であるEF510が使われていました。新型とはいえJR東日本では500番台が新たに製造されているのでちょっと前の新型機関車と言えなくもありません。本当の公開予定は最新の新型機関車であるEF210-301だったのではないかと思ったり。
 子供(親子連れ)の並ぶ率が高いのですが、一部マニアが運転室の写真を撮りまくりでなかなか退室せず、順番が進まないという情景も見られました。ほんとにもう、です。

エスター号
 エスター号

 いわゆるミニ列車を運転、乗車体験がありました。
 ループラインではなく直線路の往復とちょっと残念な運行でしたが、会場の隅の方での設営にもかかわらず人気があり、かなり列を作って乗車待ちの人たちがいました。
 こちらは電動ではなく内燃機関で運行するミニ列車で、けっこう迫力のあるエンジン音を立てて走っていました。このミニ列車のエスター号、他の非鉄道系イベントで出てくる時は有料で乗車の事が多いらしいのですが、さすがにJR貨物のイベントでは無料で乗車です。

鉄道博物館内部
 鉄道博物館内部

 こっそり併設されている鉄道博物館ですが、中には全国の鉄道工場の銘板が展示されているほか、ジオラマやヘッドマークの他、マスターコントローラやブレーキコントローラなどが静かに展示されていました。当日はすごい人出でギュウギュウですが、このイベント以外だとかなりひっそりとしているのではないでしょうか。

オマケ

珪砂
 滑り止めの砂(珪砂)

 蒸気機関車からの歴史のある空転や滑走止めの手法が砂を撒く事です。現在の高速列車である新幹線でも線路と車輪の隙間に砂を吹き付けながら運用しています。
 片隅に砂箱に入れるための砂がセメント袋のごとく積み上げられていました。一袋30kgありますが、この一袋でどれぐらいの走行距離を運用できるのでしょうか。

 展示車両などの記事に付いては後続の記事にてご紹介したいと思います。

元気佳し

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 朝顔のようで朝顔でない、ベンベン。

オーシャンブルーの群生
 オーシャンブルーの群生

 もう10月終わりだというのに、すこぶる元気よく蒼蒼とした葉をつけつつガンガン花を咲かせています。見た目は朝顔ですが、葉の形もちょっと違います。

 居酒屋ガレージさんでも報告が有りましたが、これはノアサガオの突然変異亜種であるオーシャンブルー。紫色の花を咲かせ、朝顔の花が萎んでしまうような時間でもガッツリ咲き続けます。秋口になると開花時間がずれるのでさらに夕方まで咲いたまま。
 沖縄県では野生種である事からノアサガオ、別名を琉球朝顔と言います。
 ヒルガオ科アサガオ族の宿根多年草で、朝には紫色で昼頃には赤紫色に花の色は変化します。一度に数個の房状に咲くため見栄えも良く、生育も旺盛でこの写真のように10m以上の蔓を伸ばして緑のカーテン状に繁茂することもあり、昨今の緑のカーテンに利用されていたりするようです。結実しにくいので、株分けで増やす必要がありますが、根が氷点下になると死んでしまいますので越冬させるには室内で保管するなどする必要があります。まあ、おおむね適当でも大丈夫そうですが(笑)。

 とにかくこのようにワサワサと生え繁り、すごい勢いで広がる旺盛な植物で、丈夫なことや開花時期が長い事から昨今はあちこちで見かけるようになりました。本州にある在来種のアサガオからすると外来種になり、この旺盛な繁殖力と越冬することから同時に育成すると在来種が駆逐されてしまう勢いになります。
 在来種のアサガオは変化種を作る楽しみがありますので、なんとか頑張ってもらいたいいもの。

 託児所の看板に描かれたマスコットが怖い。

キモカワマスコット
 託児所のマスコット

 可愛いように見えてキモチワルイ。キモカワイイ。
 んなわけは無いと思います。まるで宇宙人の乳幼児です。

 確かに太陽のようにまぶしいとかヒマワリのような笑顔という表現はありますが、逆にそれを現物表現してしまうとかなり不気味です。増してや頭から双葉が生えています。「双葉なめこ」ではありませんから。

 お、可愛いね。と、思わせておいて、じっくり見るとじわじわと不気味な雰囲気が上り詰めてくる。不気味の谷というより不気味の山です。このキャラクターの着ぐるみが近寄ってきたら、初めの笑顔が途中で消えてすぅ〜っと散り散りになるのではないかと思えます。

 うーん、デザインされた方には悪いですが、やっぱりカワイイよりキモチワルイが私には割合が大きいです。

プロトシールド

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 結局こうなりました。

プロトシールド
 Arduino 自作プロトシールド
 ブレッドボードとヘッダピン追加

 前回のArduinoユニバーサル基板にピンヘッダとブレッドボードを搭載。写真は秋月のDiecimila互換というかeJackino互換ボードに搭載した状態のものです。ブレッドボードはデジットで調達。同じ商品がシリコンハウス、千石、マルツと回っても値段が全部違うのは良い事なのでしょうが、店舗間であまりにかけ離れた値段づけがされていると困惑します。

 回路をいちいちハンダづけして...と躊躇していたものは、これでちょっとしたお試しならばハンダづけ無しにデバイスをテスト動作や検証する事ができるようになりました。ブレッドボード自体は17列ありますので、28pのデバイスでも余裕で搭載可能なのです。もっともブレッドボードのサイズが小さいので載せるデバイスや回路規模は限られてしまいますがお手軽さは最高かも。
 全ピンがヘッダピンと接続されているので全て2550コネクタで引き出し、外部の回路やモジュールに簡単かつ自由に接続できますので、ここをベースに大規模な回路も開発できます。発想を即時に実行したいというArduinoの基本精神に則っているのではないでしょうか。
 自分で言うのもなんですがかなり便利そうです。

 いわゆるLチカ(LEDチカチカ)もこの上ですぐ回路を組んで試せるのは良いですね。
 世の中、同じ事を考える人はいるもので、微妙に違いはありますが同じようなプロトシールドを組んでいる人が多く見つかりました。

 もう新規開店後かなり経過したのですが遅ればせながら。

YYラジコン倶楽部
 YY ラジコンクラブ

 もの造りの近道、ラジコン。そのラジコンをトータルにサポートするYYラジコン倶楽部です。

 ラジコンの新品・中古の販売や買取だけでなく、製作ワークショップや組み立て調整代行など初心者からベテランまで幅広くサポートしていただけるようです。レンタルショーケースや委託販売等もされていらっしゃいますので、自分で作ったラジコンを販売したい人にも対応。もう、ラジコンなら何でも受けちゃう体制といっても過言ではありません。

 扱っていらっしゃるラジコンも電動カーだけではなくエンジンカーもあります。当たり前ですがモーターやエンジン単体のほかプロポ単体でも取り扱いされていますし、各種パーツ他アクセサリー類も豊富に取り扱っていらっしゃいます。

 ラジコンカー、気軽に始められるかもしれませんがなかなか奥が深いらしいですので、一度はまるとズブズブになるかも知れません。そんなあなたをしっかりサポートしてくれるに違いありません。

あらそうなの

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 そんな事言われても。

またきたの
 居酒屋「またきたの」

 これ、店側の言い様では無いと思うのですよ。
 客が「またきたの」と店に言う場合では店に迷惑をかけていない限り歓迎されるセリフになると思いますが、店側が「またきたの」と言ってくれば「こない方がよかったの?」〜「もうこない」となりそうです。ちょっと天の邪鬼な見方かもしれませんが。

 なんとなく主客転倒しているように思えてなりません。

そやねん

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 大阪弁の同意の言葉が「そや」。

そや美容室
 「そや」美容室。

 大阪弁では「そうや」が約されて「そや」です。
 「そやなぁ」は「そうだなあ」。
 「そやない」は「そうではない」。
 「そやから」は「そうだから」。
 「そやがな」は「そうじゃないか」。
 「そやさかい」は「それだから」と、活用がいろいろあります。相づち言葉としてはかなり万能選手ですし、やわらかいイメージがあるのでよく使います。

 この屋号、多分「曽谷」さんでは無いかとおもうのですが、平仮名表記になると読み間違いはありませんが、大阪人だとこのようにネタにされてしまいます。

 飽きもせず懲りもせず引き続き参加。

製作体験会会場
 製作体験会会場(共立電子産業 本社1Fセミナー室)

 もう、すでに一部の参加者はキットの製作体験会では無い状態(笑)です。ユニバーサル基板でゴシゴシくみ上げる人が次々と増加中。

会場の様子
 体験会会場のようす

 今回は秋晴れの中、行楽シーズンや運動会シーズンであることもあり、参加者がやや少なめでした。まあ、この製作体験会が無ければ私も絶対に両日ともツーリングに出ています。

ギター関連ジグ
 ギター関連キット・ジグ(テストベッド)

 会場ではジグ関連が増えていました。こっそり人気のエフェクターシリーズですが、いままで完成基板を実際にアルミダイキャストケースに組み込んで実働する組立サンプルがあったのですが、今回はついに基板単体を動作チェクするためのテストベッドが登場。販売されている3種類(ディストーション、オーバドライブ、ディレイ)に加えてギターアンプキットとすべてが用意されています。このテストベッドに自分で作成した基板を接続し、実際にギターにつないで動作チェックをする事ができるようになっています。

 製作体験会ではやはり人気のフルデジタルオーディオアンプのキットを必ず製作される方がいらっしゃいます。配線やハンダづけの他にパネルへの部品実装等を行うと、慎重に製作に取りかかれば、やはりほぼ1日がかりになります。また高音質ヘッドホンアンプキットのさらに高音質改造版(デジットスタッフオリジナルの改造版)を製作される方も。この場合はキット同梱の部品をほぼ「使わない」ので、キット付属の説明書があまりお役に立たないという、初心者にとってはかなりハイレベルの製作技術を要求されます。
 その他、STEREO誌の付録アンプ基板のケース化とトランス電源製作からスタートされて、どんどんと制作物を拡充されている方がいらっしゃいまして、ついにダブルバスレフスピーカーのキットを組み立てていらっしゃいました。これでPCの出口から音の出口までをクラフトオーディオでそろえる事ができる状態になります。キットで製作するとすれば、あとはデジタルオーディオ独立実験基板の組み合わせで作るアップサンプリングを含めたデジタルオーディオ再生環境の構築でしょうか。

 ベテラン参加者の方ではトランジスタのディスクリートアンプをさらに拡充してBTL接続にすべく回路を組んでいらっしゃいました。出力段にずらっと並ぶトランジスタと大きなヒートシンクはなかなか圧巻です。D級アンプとはまた違う音質で、好みもあるでしょうがなかなかな結構な音質で鳴っていました。まだ片チャンネルなので残りの方チャンネルを組上げる作業が残っていますが、基板への実装は本職顔負けの部品・配線の実装で、かなり気合いが入っていました(でもまだ試作・練習の段階です、とは本人の弁)。

 また、デジタルオーディオ独立実験基板で非同期アップサンプリングを行う一式を近日発売予定のサイズの大きい訳ありケースの先行販売で電源込みで組み込む製作をされている方もいらっしゃいました。独立実験基板でデジタルオーディオシステムを組上げるのはそれなりの規模になりますが、テスト中はMDF(ファイバーボード)で組み付けて動作確認をしていらっしゃったのですが、いよいよ筐体に入れて形を仕上げる状態になったようです。サイズも大きい訳ありケースの活躍です。

アンプ基板
 I-V変換〜平衡・不平衡変換アンプ

 私はというとモクモクとハンダづけの作業に終始。
 なかなか自宅では取りにくい製作に集中した時間をまとめてとるためには格好の機会である製作体験会を利用させていただき、前回にレイアウトが完成している懸案の電流出力のDACであるPCM1792Aの電流〜電圧変換および平衡〜不平衡変換アンプ基板を組上げることができました(一部レイアウトは前回から変更あります)。
 今回はEAGLEでレイアウトを決めてからの実装なのでこの程度の回路規模でもかなりラクチンです。配線しながらどうやって引き回しをするか悩む必要がありませんし、間違いを確認するのも楽になります。
 配線の確認後、まずは通電して電源の確認をしてからオペアンプを実装して動作チェックの予定です。

チャーハン

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 いろいろと食品サンプルは演出があるのだと感心します。

躍動的チャーハン
 躍動的チャーハンのサンプル

 もう、パラパラのチャーハンが目に浮かぶような食品サンプルのサンプル(ややこしい!)。
 中華鍋で炒めてパラッとした雰囲気が見事に出ています。
 このようなサンプルは型取りしてプラスチックを流し込むのではなく、一粒づつのご飯粒や刻んだ状態の具材等を本物のチャーハンよろしく混ぜてこの形に固めるようしして製作されるそうです。

 でも飲食店のサンプルの前で見ているお客さん食べたいのはチャーハンで、鍋で炒められているチャーハンが見たいかと言われるとちょっと違うような気が(笑)。もっとも、食品サンプルの製作技術のアピールとしてはかなりインパクトがありますので、そちらの方がこの食品サンプルのサンプル(もう!ややこしい!)の目的でしょう。

まんだら

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 曼荼羅(まんだら)とは関係無さそうです。

まんだらや
 大衆食堂「まんだらや」

 ひらかなですが「まんだら」は「曼荼羅」。「曼陀羅」と記述する時もありますが、密教系における仏教世界観を絵図で表現したもの。
 有名なものは比叡山延暦寺にある両界曼荼羅で、金剛界曼陀羅と大悲胎蔵曼荼羅です。
 この東洋的世界観を著した曼陀羅は遠く西洋のユングの目にも留まったようで、著作の中身も登場し、人間の精神の深層に曼陀羅があると思っていた節もあります。

 とかく曼陀羅について神秘的なイメージがつきまとうのはチベット密教系の流れを汲んでいるせいもあるのでしょう。

 密教の神髄を形にした曼陀羅。
 このお店は味の神髄を提供してくれるのでしょうか。

Arduinoつづき

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 先般作成したArduino互換ボードの拡張を画策中。

UB-ARD03
 Arduinoユニバーサル基板(UB-ARD03)
 コネクタ実装済み
 コネクタ同梱と無しのモデルが販売されている

 Arduinoの基板の外部連結ソケットですが、馬鹿防止(fool proof)のために一部2.54mmピッチに整列しないコネクタレイアウトを採用しています。逆挿しとかズレて挿し込むと行った事の無いように事故防止を配慮したレイアウトなのです。写真の上列左側デジタルI/O側のコネクタが1/20インチずれています。
 おかげで、子基板の自作にユニバーサル基板を切り出して使う事ができないのが悩みの種。

 ということで、ユニバーサルエリアのあるArduino用のユニバーサル基板を購入。
 これはサンハヤトのUB-ARD03で、秋月のArduinoもどきにもUSB-シリアル変換モジュールをソケット挿しして一般的なArduino Unoなどのフルサイズプロトシールド基板が使えなくてもこれで下駄を履かせればさらに上に積み上げる(笑)事も可能です。
 もちろんユニバーサルエリアに回路を組み込めばそのままArduino自作プロトシールド基板となります。これは便利ですね。

 コネクタとリセットスイッチ用のタクトスイッチも同梱のUB-ARD03-Pという製品もあるようです。私は手持ちでコネクタを用意していたので無しの方を購入。
 このように基板側のコネクタレイアウトを合わせた製品があるかと思えば一方、通常のユニバーサル基板でなんとかしたいという人がやっぱり存在するようで、コネクタのピンを曲げて通常の1/10インチピッチにそろえるタイプのもの(Arduino用ズレてるピンソケット)もすでに販売されていました。世の中考える事が同じの人はやっぱりいるものです。
 ちょっと放置のArduinoのプロジェクトを進めることができそうです。

 このプロトシールド、さらにプロトタイプ作成のために小さなブレッドボードを載せるというのも有りかも。

 ああ、時間が足りない(苦笑)。

不一致

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 屋号とイラスト、どう見ても無関係。

麒麟
 中華料理「麒麟」

 屋号が「麒麟」。でもイラストは「熊猫(パンダ)」。まったく一致しません。
 でも良くイラストを見るとパンダが着ている白衣の胸の部分に「麒麟」という文字が入っています。ということは、これは店員がパンダなのかと。
 いやいや、パンダみたいな体型の調理師がいるのか。
 いやいや、パンダの中の人が調理しているのか。
 いやいや、パンダです(笑)。

 とにかく、屋号とイラストはイメージが通じていませんよ、ほんと。

ワンツースリー

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 名字もあるようです。

一二三寿司
 「一二三寿司」

 ワン・ツー・スリー、上位三位を独占です。

 という訳ではありませんが、姓で「一二三(ひふみ)」という方は熊本地方の限られた一部でいらっしゃるようですので、それにちなんだものかもしれません。

 もっとも一富士二鷹三茄子のように上から3つの数字の意味を取って「ひふみ」にしたのかも。

 人気の寿司ネタ上位三位をご紹介したいところですが、店舗によりかなりまちまち。あっと驚くネタが一位だったりもするので上位にランキングされているネタでご勘弁を。
 やっぱり上位に絶対あるのがマグロ(赤身・トロ)。日本人の寿司はこれが無いと、と思われる方も多いのではないでしょうか。もっとも現在の握り寿司の元祖である江戸時代の早寿司のマグロネタは漬けだったそうですし、押し寿司の大阪では白身至上でしたのでマグロは下ネタで猫跨ぎという評価具合で案外流行というのは判らないものです。
 あと、ウニ・イクラも上位にランクされるようです。私はあのホウ酸で処理されたウニが苦手でちょっと遠慮のネタなのですが。
 さらにダークホース的なネタがサーモン。オーストラリアから寄生虫の心配が無いサケが輸入できるようになり生食されるようになって人気が出たネタ。安価なネタである事から回転寿司だけでなく一般寿司店でもかなり人気のネタのようです。また、玉子も健闘していて上位にランクされる率が高いのも以外。だし巻きの出来によるのでしょうが。
 いわゆる光り物であるコハダ、アジ、イワシ、シメサバなどはそれほど順位が高く無いのだそうです。色物扱いなのでしょうか。

 ああ、こんな記事書いていると寿司が食べたくなってきました。
 だれか「回らない」寿司屋でおごってくれませんかねぇ(笑)。

 展示車両等のご紹介。

5000系
 5000系 (4次車 第7編成 5607)

 これぞ京阪が全国に誇る脅威のからくり列車(笑)。
 通勤列車は通常3カ所もしくは多くても4カ所の乗降口なのですが、この車両はなんと5カ所の乗降口があります。横から見ると扉・窓・扉・窓・扉・窓・扉・窓・扉とほとんど扉という状態。ラッシュ時にはこの5カ所の扉全てが開くのでかなり乗降がスムーズになりかなりダイヤ遅れ防止に貢献したそうです。
 ラッシュピークが終わると5カ所の内の2カ所に補助座席が下りてきてラッシュ用扉の箇所が座席に早変わりする他に類を見ない車両です。まだまだラッシュピークに貢献して頑張っているようです(49両保有)。

3000系特急と2600系通勤列車
 特急 3000系 3500型(3505)
 普通 2600系 0番台 (2605)

 もう、廃車が決まっている車両である特急車両と、風前の灯である普通車両です。

 特急車両に付いてはこれまた京阪独自のサービスだったテレビカー付きの編成です。旧300系特急は8000系30番台として改修されて運用されていました。
 2013年3月をもって旧3000系特急車両ラストランということで改修をされ、ヘッドマークがオリジナルとは異なりますが鳩のマークは健在です。この編成はラストランのために元の車番に戻されたようで、展示車両は最後の一編成となっています。現在の3000系は新型車両(コンフォート・サルーン)に車両形式を新たにしています。

ダブルデッカー
 ダブルデッカー車両(8831)

テレビカー
 テレビカー車両(8781)

 国鉄・阪急・京阪と3路線が競合する京都〜大阪の路線はサービス合戦が繰り広げられています。私鉄2社は車両がゴージャスに、国鉄(現JR西日本)は新快速と高速性を売りにしています。その中で京阪は特急料金無しで乗れるテレビ付き車両と2階建て車両を導入するという快挙を成し遂げました。
 車両横のテレビカーのエンブレムが誇らしげでもあります。

 もう一つの展示車両である2600系は旧塗装のまま改修が行われたようで、このままラストランを迎えるようです。旧型車両は次々と新塗装に変更されて行く中であえてこの塗装で運行されるようです。マニア向けという事でしょうか。
 ホームでの撮り鉄が群がる様子が目に浮かびます(86両保有)。


13000系
 13000系(13051)

 3000系車両から久しぶりに新造された新型車両の13000系で、現在は交野線・宇治線で運用されています。内装は宇治線運用が意識されているのか抹茶トーンで統一。シートも緑、吊り革も緑(萌黄)とまあ京都をイメージした内装で満載です。

6000系
 6000系(6056)

 現在、京阪で最も多く運用されている車両形式の6000系(112両保有)。
 京阪初のローレル賞受賞車両でもあります。
 架線電圧を1500Vに昇圧する際に対応しきれない車両との入れ替えを目的で導入されました。他の車両との連結を前提としていないため、貫通扉がなく運転席の右側(向かって左側)半分を非常扉として大きく開く特徴的な設計を採用しています。

2200系
 2200系(2207)

 架線電圧600V時代から運行されている車両。2000系スーパーカーに続く新造車両で現在は1500Vになって改装され、冷房装備となりました。
 この車両は新塗装に変更されたもので、会場ではギャラリートレインとして展示されていました。現在は78両が保有されています。

軌道検測車
 軌道検測車 PV-8

 スイス・マティサ社製の軌道検測車PV-8型です。
 大阪市交通局も導入しており、この手の保線関連車両はまったく日本の出る幕ではないというのがトホホな感じです。

ポピー・ハーケン
 オマケ

 開場ではひらかたパークのマスコットキャラクターであるポピー・ハーケンが鉄道職員の扮装で鉄子になって登場。かなり元気が良かったです。

 京阪電車ファミリーレールフェア2012。スケジュールが調整できたので行ってきました。

エントランス
 ファミリーレールフェア エントランス

 ぞろぞろとご近所さんとか、子供連れのご家族とか、鉄とか(笑)が入場してゆきます。
 入り口でパンフレットをもらい、会場内のイベント類を確認してお目当ての場所へ向かいます。
 会場は10時からとリリースが出ていたのですが、それ以前の時間で既に開場しており、入場できました。もちろん、各所のイベントはすでに開始されています。

洗車でGO!
 洗車でGo!
 電車でDでは無い

 車両を洗浄する洗車機を通る体験乗車。結構人気ですので朝一番の便で乗車しました。
 洗車される車両はずっと同じ車両を運用しているので、他の車両に比べてピカピカになるのは間違い無さそうです。通常の洗浄では1回で2000Lほどの水を使うとか。風呂桶10杯分ぐらいと考えるとそれほどでもという感じです。
 体験乗車ですので車内に乗客を乗せたまま洗車機を通過し、巨大ブラシで洗浄される車両を内側から見ることができます。

洗車機通過中
 洗車機通過中

通過中の車内
 通過中の車内

 当然ですが、窓は全部閉めてくださいと発車前のアナウンスがあります。ちょっとでも開いていると多分、車内は相当水浸しになります。写真のように巨大ブラシが回転して、凄まじい水量で洗車されてゆきます。
 洗車機を通過すると一度バックしてピットへ向かいピット内に入ってから最初の乗車位置までスイッチバックして乗車終了。ドアの開閉は昇降階段を付けた3カ所だけですので、担当職員がドアコックを使って開閉を行っていました。

運転手は君だ、車掌は僕だ
 運転士は君だ、車掌は僕だ
 行き先表示が「深夜急行」である

 こちらは整理券を入手する必要があるイベント。運転台に座って各種機器を操作することができます。実際に運行は出来ませんけどね。
 子供たちに大人気なため整理券制になっていますが、この整理券をもらうために開場直後から長蛇の列ができており、毎年見送っています。まあ、いまさら運転台に座ってマスコン操作したいかと聞かれると、そんな事も無いので(笑)。

電車と力くらべ綱引き大会
 電車と力くらべ綱引き大会

 こちらは幼稚園ぐらいの子供たちに大人気の綱引き。
 電車の先頭車両を綱引き競技の綱を使って力を合わせて引っぱり動かしてしまおうというイベント。写真に写っている子供たちでは当然ながら動くはずは無いので、後方で力持ちの職員たちが頑張って引っ張って動かします(写真では青い作業服の方)。

 動き始めるとブレーキをかけて停止し、参加者交代。列車は元位置まで引き戻されて次の組までスタンバイです。先頭車両の顔ですが、毎年微妙に違うような気がします(いや、確かに違います。先年のものはこちら)。

軌道作業車
 レールの上を走る自動車

 作業者を荷台に乗車してレール上を走行するイベント。
 これも子供に大人気。というか、乗っている子供の写真を撮るためのお父さん・お母さんたちの方が主たる参加者かも(笑)。
 約100m程度の軌道上を前進・後退して往復します。荷台の保護材がかなりがっつり付けられており、安全優先だとは思いますがちょっと大げさな印象です。

クレーン吊り上げ
 クレーン吊り上げ

 車庫内の大型クレーンを使って車両を持ち上げて移動する実演をします。
 吊り具が下りて、列車に掛けられるまでは全然ダウナーな雰囲気なのですが、いざ持ち上がると低く「おぉぉ〜」というどよめきがおきます。実運用ではそれほど高く持ち上げる事は頻繁にないと思いますが、かなり高く持ち上げてとなりの馬に置き直されます。
 京阪電車のファミリーレールフェアではピット内に入って列車の裏側を見るコースがありませんので、唯一列車の裏側をたっぷり見る事ができます。
 クレーンは二基使い、27トンの荷揚げ能力があります。

マルチプルタイタンパー実演
 マルチプルタイタンパー実演
 愛称「まるたん」である

 たいたんぱあ君です。いや、実物ですけど。
 バラスト軌道の道床を突き固めてレールの高さ調整や左右方向の歪み補正を行う保線用の機械です。自力走行でき車輪も付いているのですが列車扱いではないという不遇な車両。
 車両はオーストリアのプラッサー&トイラー社のもので、日本でもかなりのシェアで利用されています。関西私鉄ではこの京阪以外にも阪急、阪神、山陽電鉄、大阪市交通局、近鉄なども導入しており総なめ状態です。
 実演で突き固め動作をすると地響きが発生して周囲に振動が伝わり、地面が揺れます。この装置が動く時は沿線の家屋にお知らせが入るのもうなずけます。

溶断装置
 溶断装置

トレース部
 トレース部

 板厚50mmまで溶断することができ、光学的倣い装置が付いていて原稿のアウトライン通りに1/1スケールで溶断ヘッドが移動してワークを切り抜く事ができます。デモでは6mmの鉄板の加工を行っていましたが、するすると想像以上の速度で加工が進みびっくりしました。

運転操作体験
 運転操作体験

 運転台に付いているマスコン・ブレーキなどと速度計およびブレーキ圧力計がついた装置を操作体験することができます。速度計もちゃんと加速とともに回りますし、ブレーキもレバー位置に合わせてブレーキ圧が変わる本格派。
 本物の運転台と異なり、マスコンのノッチ位置等が表示される親切設計。たぶん研修用か試験用の装置かなにかのものだと思うのですが。
 こちらは一定時間でアラームが鳴り(たぶんキッチンタイマー)次の人に交代となります。当然ですが子供がたくさん並んでおり、今回は大きいお友達は見かけませんでした。

車両扉開閉体験
 車両扉開閉体験

 車掌の操作する扉の開閉装置と再開閉ボタンを操作して実際の扉の開閉を操作体験することができます。
 再開閉ボタンは閉まりかけの扉を一旦開ける動作をするためのボタンで、危ないのでやってはいけませんが駆け込み乗車してくる乗客や扉に荷物が挟まったりした場合にちょっとだけ開ける動作をするためのボタンです。開閉ボタンとちがい、押している間だけ扉が開く動作になります。
 通常の扉開閉ボタン、以外と操作に力が必要ですよ。

パンタグラフ上下体験
 パンタグラフ上下体験

 空圧で上下するパンタグラフを操作体験することができます。
 こちらのブースでは通常のダイヤモンド型パンタグラフと、新型車両に付けられる事の多い片持ちパンタグラフの両方が置いてありました。

踏切・信号操作体験
 踏切・信号操作体験

 踏切遮断棒の上げ下げ、踏切警報機の鳴動、信号などの電気操作を体験することができます。これまた子供たちに大人気のようで、長蛇の列が出来ていました。写真には写っていませんが、この左側にさらに列車の停車・通過表示器がありそちらの操作も体験できます。

電気回路操作体験
 電気回路操作体験

 先の単純なレバー操作だけではなく、実際の車両に電車回路試験装置をつないで操作卓のレバー類を操作する事で、列車の床下に納められている各種運行機器がどのように動くかを操作・実演しています。
 操作はなぜかかなり旧型の装置でした。多分先の操作体験でワンハンドルと現行のツーハンドルがありましたので、こちらはさらに前の試験用操作卓を使用していたのではないでしょうか。

 ざっと当日のイベント類をご紹介しました。
 車両類などは次の記事でご紹介したいと思います。

落としたら拾う

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 交通標語の書かれた看板ですがなかなか意味深。

交通標語の看板
 交通標語の看板

 交通標語のレギュラー採用者は、本当に年中標語を考えており、思いついたらすぐ書き留めるとのこと。それぐらい考え続ければ良いアイデアがでるというもの。私なんか下手な考え休むに似たりなんで、無駄でしょうが。

 かなり意味深です。
 「落とせスピード 落とすないのち 落ちたいのちは ひろえない」
 俳句ではありませんが日本語の語調としてリズムのある7・7・7・5調です。

 良く「命拾いした」と言いますが、他人に拾ってもらえるかどうか。いや、それよりも自分で落としておいて自分で拾うのは無理ではないかと。まあ命拾いしたと言える体験はありますけど。
 まずは安全運転・予測運転で無事故を目指しますが、事故は相手から押し売りされる事があるので避けがたい時もあり複雑な気持ちになります。

トマソン化看板

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 鍵に見えますよね。そうですよね。

トマソンの鍵
 トマソンの鍵

 この建物、さる有名な錠前メーカーの営業所があったのですが、移転して看板が未撤去状態。
 現在入っている会社は錠前とは全く関係ないのですがこの看板が無用の長物化してしまっています。
 まさにトマソンと化した鍵の看板。会社の忘れ形見と言えましょう。

湿度センサー

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 誘惑に、負けた〜♪

CHS-GSS
 TDK 湿度センサー CHS-GSS
 TDK CHSシリーズの廉価版
 測定範囲は5〜95%RHである

 実はこのシリーズ、以前に使ったことがあり大変重宝していたのです。ちょっとお高いのですけどね。
 なにせ+5Vを給電すれば10mV/RH%で湿度が出力されます。本当に簡易であればテスターをつなげば1Vや2Vレンジで湿度を直読できる訳です。
 いろいろ湿度センサーを調べてみましたが、外部回路が必要だとか湿度の計算に対数が必要だとか結構面倒のわりに高額なのが湿度センサー。
 このセンサーは素子に抵抗型を使用し、内部にリニアライズ回路まで含まれているため直線性が良く±5%RHと精度の高いセンサー出力を得ることができ、規格化回路が終段にあるため100%RH=1000mVと、湿度の算出のための計算が簡易な点も特徴です。消費電流も0.6mA(MAX)と小さく、ポータブル機器でも運用が可能と言えます。感湿ヒステリシスも0のため、急激な湿度変化があっても正確な湿度の値を出力します。
 今回、簡便さとコストの検討をした結果、ついに誘惑負けて採用してしまいました(笑)。
 容量型センサーで発振回路に対数圧縮回路などを組み付ける手間とセンサー交換時の再調整が不要という点も見逃せません。いや、らくちんですよ、これは。

 ということで、湿度センサーはこれを採用して電子工作製作会で製作中の環境モニタ(フィールドモニター)の製作を進めます。
 測定に際して10bitのフルレンジをどの程度の電圧とするかのためにVREFを決めなければなりません。温度センサーとの兼ね合いもありますのでいろいろと選定・検討中です。たぶんTL431かLM385-1.2/2.5あたりで実装することになりそうです。

壁が花壇

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 これはすごい。

壁が花壇
 壁が花壇状態

 壁に格子を立てそこに鉢植えを全面にきっちり並べています。
 もう、壁が花壇の状態。

 これだけの鉢に水を遣るのも大変ですし、植え替え等もこの数だと大仕事です。
 家の前に奇麗に花を咲かせ続けているお宅をたまに見ることがありますが、奇麗なまま維持するのは不断の努力が必要です。
 頭が下がる思いです。はい。

 でも最近は不貞な輩がいまして、これらの奇麗に咲いている鉢を盗んで行く罰当たりな奴がいるようです。咲いている時は奇麗ですが、咲かせるまでの努力を省いて結果だけ盗むというのは許せない行為です。花泥棒というと聞こえが良いかもしれませんが、単なる窃盗ですよ!

味覚テスト

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 味わう事の出来る味覚、舌ではないものもあります。

五味箱
 「五味箱」

 ゴミ箱とかけたのかどうなのかはさておき。

 人間の味覚で基本的な味覚は「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「辛味」の5つ。これを五味と呼びます。しかし日本はさらに「旨味」を加えて六味としています。
 さらに「渋味」というのもあります。

 これら基本的な味のうちで味蕾が感じ取るのは「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「旨味」です。
 では「辛味」はというと、これは口腔の受容体が刺激される時の感覚で痛覚に相当する感覚です。さらに「渋味」は口腔粘膜のタンパク質が変質する事による感覚で厳密には味覚ではありません。
 しかし、これらの複雑な組み合わせがより食を豊かにし、生活を楽しく過ごす元になります。もっとも味覚は香りもかなり大きく影響する要因でもありますので、単純に舌だけで味わうものではないという事です。まずは、美味しいもの食べると幸せになるので、美味しいものを美味しくいただきましょう。

 このお店、ゴミ箱に五味が入っている。わけではありません。念のため。

日本三景

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 安芸の宮島、松島と並ぶ日本三景の一つです。

天橋立
 天橋立を海岸から眺める

 道が狭く観光客で混雑して二輪で行っても渋滞に巻き込まれて動けないこともあり、ここ10年以上訪れていなかったのですが、成り行き任せにしたら来ていました。

天橋立駅
 KTR 天橋立駅

 当初は国道9号で鳥取を目指していたのですが、福知山から先が暗雲立ちこめてきて、路面も濡れていたことから雨雲を追いかけている状態。この涼しくなった気候で雨具も無く雨に打たれると風邪ひき一直線であることは間違いないので、晴れ間が見えている方角へ行き先を変更。牧の交差点で右折、R178(宮津街道)で北上して北近畿タンゴ鉄道と並走しながら宮津方面へ向かいました。

 途中、酒呑童子の伝説で鬼の棲んでいたと言われる大江を通過。「日本の鬼の交流博物館」や「鬼瓦公園」、「酒呑童子の里」など興味をそそるものが多数あったのですが時間が限られているためそのまま通過。もうすこし時間の余裕があるときにじっくりと訪問することにします。
 八田の交差点を直進し、さらにR178を北上。丹後由良で日本海が見え始め、トンネルを抜けて天橋立駅にて小休止します。ちょうどJR西日本の特急「はしだて」やKTRのたんごリレーと普通列車がすべてホームに入っている時間帯に遭遇。しかし、駅の構内に入るには入場券が必要なこともあり、構内での撮影等はあきらめました。多分、鉄の友人と撮影スポットを探して再訪することになるのでは(笑)。

天橋立駅改札
 天橋立駅の改札
 女性職員が改札をしていた

 天橋立駅はかなり観光化されているわりに駐車スペースがほぼ有料で停めたりする場所が限られているのと、一時停車しておくのも憚られる道路の狭さに加えて路線バスが頻繁に走るため、対岸の府中方面へ移動。上の写真はそちら側から天橋立をバックに撮影したものです。

 昼を過ぎて混雑し始める前にさっさと移動。来た道をもどってR175からR27へ抜けて舞鶴方面を目指します。今回も海上自衛隊の一般公開があるかと思っていたのですが当日は一般公開がありませんでした。仕方なくそのまま通過してR27を高浜〜大飯へ進み、府道1号を使って南下して行きます。
 R27へ入ってそのまま南下、京丹波からR9へ入って綾部へ向かい、R173を使って南下します。安田でR372に乗り換えていつものようにR477へ乗り換えて犬甘野から余野へ抜け茨木・彩都経由で大阪へ戻りました。

 行程中、山間部は昼間にもかかわらずすでに17℃ぐらいまで下がっており、一部の木々が色付き始めていました。軽装だと走行中は寒く感じる気温です。そろそろウェアも冬支度しないと、山間部を抜けるコースは厳しくなってきます。

 引き続き、AVRマイコン電子工作製作会に参加させていただきました。

製作会会場
 製作会会場
 共立電子産業 本社1Fセミナー室

会場内
 製作会会場の様子
 ほぼ満員御礼となったがスタッフべったりサポートは変わり無し

 3連休のうち2日があたった事から、11時の開始当初はかなり人数が少なかったのですが、昼過ぎから徐々に人が増えてきて結局ほぼ満席となりました。
 今回はXBeeを使って無線通信、その制御をAVRでという、かなりハイレベルな製作にトライされている方がいらっしゃいました。
 また、その他の参加者の方々ではグラフィック液晶を使いアナログレベルメータの表示を行うベースを作成されてきていたベテランの方や電子ルーレット、モーター制御等様々な目的にチャレンジされています。
 基本はAVRを使ってなにか作る。なのですが、何を作るかは参加者次第。皆さん目的に向かってモクモクと真剣に作業していらっしゃいます。デジットスタッフの方によるサポートはもちろん、参加者同士で相互に情報をもちより問題解決をするというのもあり、参加者同士の交流が大切なファクターとなっています。

 私の方はというと、前回の製作物はディスプレイ回路の不具合もありちょっと寝かしていて(苦笑)、別の案件にチャレンジすべく製作を開始。自前のOLED(有機LED)キャラクタディスプレイ制御ルーチンの実働(確認)とI2CをAVRで使うことを目指した回路を製作します。

製作基板
 製作中の基板

 ヘッダピンが出ている箇所はすべてアナログ対応関連。
 今回も100mm幅の基板(TK-52X100)に実装してわけありケースに組み込みを目指します。
 プログラムのサイズが2kに収まらないと思われるのでATtiny2313ではなく、28pデバイスでプログラムメモリに余裕をもってATmega328Pをチョイスしました。ATmega168Pでも足りると思いますが手持ちでATmega328Pがあったため使用。たぶん表示系と操作系でかなりプログラムメモリを消費すると思われます。

 ゴールは時計つきフィールドモニター。ただし室内使用ですが。
 ・RTC-4543SAでクロック同期シリアル通信を使って時刻の読み書き
 ・MPL1152AでI2C経由の大気圧(絶対圧)センサー数値を読み出し
 ・温度センサーおよび湿度センサーのアナログ値を読み出して数値表示

 温度センサーと湿度センサーは何を使うかは選定中です。湿度センサー、以外とデバイスが高額なので、何を使うか本当に悩みます。リニア出力のセンシングがお手軽なタイプはやっぱり高額ですが、値を計算して補正する必要がある安価なタイプは後処理が面倒だったり周辺回路が必要だったりとどちらも一長一短。
 RTCのデバイスですが誤差がけっこう大きく、データシートによると最大月差5分程度が見込まれます。時計としてはかなりいい加減と言えるでしょう。
 いっその事、NTPで時刻を取得するか(笑)、高精度水晶発振子でカウントする方式に変更するかは作ってから見極めてみたいと思います。

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 もう、真性原爆型トマソン。

原爆型トマソン
 原爆型トマソン

 くっきりと隣の家屋の痕跡が焼き付いています。
 どうやら隣家とはこのスパン鋼板で区切られていただけで、解体によって露出。家屋部分だけがこのように錆として痕を浮き上がらせたようです。

 屋根の法面部分はともかく右の窓の部分はどうなっていたのか気になるところ。まさか壁に向かって窓を開ける状態ではないはずですし、微妙に窓にかかっている痕がかなり不思議な状況。窓部分を後から付け足した様子もありませんし、どのようになってたのかは謎です。
 この残った家屋のスパン鋼板の向こう側がどのような壁の状態かも興味をそそります。

 しかし、昔の家屋建設って平気で切り離せない密着棟続きが多かったのかと。

真作はどこに

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 贋作と真作、どちらに価値があるのか。

贋作淑女
 「贋作淑女DX」

 何が贋作かと思いきや先日のオナベとは逆に女装子のスナックでした。
 女装している男性、下手をするとそこらの女性よりもよっぽど奇麗な人がいたりしてびっくりさせられます。でもオカマと女装子は微妙に違うんですね...。

 屋号がDXつき。一般的にはDXはデラックス(deluxe)の略称です。元の単語はフランス語で英語読みをするとデラックスになります。フランス語だと「ドルックス」に近い発音。
 豪華だったり贅沢な様をしめすのですが、いまや日本語化して「デラックスな」という表現も。

 女装スナック、なにがデラックスなのか。
 確かめる勇気はございませんので、詳細不明です(笑)。 

I/Vアンプ基板

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 やっと本道だったUSB-DACの出力に使う電流〜電圧変換基板に着手。

アンプ基板
 アンプ基板 部品配置確認

 今回はそこそこの回路規模があり、実装基板のサイズに制限がありましたのでフリーで利用できるECADのEAGLEを利用して回路図入力を行い、基板レイアウトを検討してから製作を始めることにしました。なにせ130dBのダイナミックレンジを確保するにはノイズをいかに排除するかという事になりますので、プリント基板を作成しない今回のような場合、部品のレイアウトにはかなり気を遣います。電源ラインや信号ラインの流れに気を使いましたが、いかんせん片面基板でピン間0本ルールだと限界があります。このレイアウトで作ってみてガッカリというのもあり得ますし(涙)。

 レイアウト、左右のICが電流〜電圧変換部で、その出力を受けて中央部の平衡〜不平衡変換部を経てオーディオ信号出力とします。部品配置は完全左右対称にしたかったのですがレイアウト上かなり困難を極めたため断念してしまいました。どう影響するかはなんとも。

 オペアンプはソケットで実装ですが、いろいろ試してみようと考えています。回路そのものはPCM1792Aのデータシートにある出力4.5Vrmsの回路定数になっていますが、オペアンプの実装は違います。平衡〜不平衡の部分にはLPFをつけていませんのでそのままですと162kHzのカットオフ周波数となります。実際に試聴してみて不具合があるようでしたらLPFを実装した回路で再製作の予定(データシートの仕様規定回路はLPF無しの2Vrms出力の構成になっています)。
 この規定回路が記載しているTexasInstrumentsのデータシートのアプリケーション回路では1回路のNE5534を使用して片チャンネルでI/Vの+側、ー側に平衡〜不平衡の変換と3つ使いにしていますが、ユニバーサル基板では実装面積が無理ですのでI/V部分も含めて全て2回路入りのオペアンプで構成しました。
 予定としてはI/V変換部にOPA2134を、平衡〜不平衡変換部にはNE5532かOPA2134の予定です。すべてOPA2134にした場合、技術資料によると118〜120dBぐらいは確保できそうです。

 もっともPCM1792Aの独立実験基板からは電流出力回路からコネクタとケーブル引き出しによってI/V変換回路に流し込んでいるので最良の状態とは言い難いのが心苦しいところ。
 まずは音が出るところまで持っていきます。

ガチャなし

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 い、い、いもランド〜♪

いもランド
 いもランド

 先日、道具屋筋を歩いていて見つけたのがこれ。ディズニーランドでもグリーンランドでもありません。いや、関係ないか。
 もう、商品名でインパクト大。一発で覚えますし、即物的なネーミングなので何のための器具かも間違えることがありません。
 発売元は旭サンレッドで商品名はそのもの「いもランド」。ガス式石焼器で、メーカーでは「省スペース&量産型やきいも機」と謳っており、写真のものは一度に5kg〜8kg焼けるそうです。
 本格的な石焼ですので、芋以外にトウモロコシやジャガイモなども遠赤外線によりホクホクに焼け、40分のスピード処理だそうです。ちょっと欲しくなりますが、冷静に考えると業務で使用しない限り必要ないですね...。

 なんとなく見たことがあると思いきや過去の記事で紹介済み(上部のテントのみ)でした。

 ちなみに上に積んである木箱はもち箱でいもランドとは関係ありませんのであしからず。

奏でる

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 犬の遠吠え「わぉ〜ん!」ではありません。

和音
 お食事処「和音 WA-ON」
 「音」の点が♪(音符)

 音程の異なる二音以上を同時に鳴らす事によって生ずる合成された音響を「和音」と言います。
 国語辞典によると「漢音」に対する言葉として「和音」というものもあるのは初めて知りました。
 音楽の和音は英語だとchord(コード)。 不協和音はdiscordです。よく使われるハーモニー(harmony)は和音というより和声や調和の意味の方が強いようです。

 料理の味は素材の味、調味料の味に加えて調理法、食べる人の好み、体調など様々な要素が複雑に絡み合い生み出されて感じ取ります。食の和音が料理であると言えなくもありません。このお店はそれを目指しているか実践されているのではないでしょうか。

 ちなみに、冒頭の犬やオオカミの遠吠えはhowl。マイクがスピーカーの音を拾ってキーンと鳴るのはハウリング(howling)。あれって、吠えているんですね。

台風一過

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 台風第17号(ジェラワット)関西通過。

台風一過
 台風一過の一コマ

 当初「猛烈」な台風だった第17号は奄美・沖縄地方を通過した後に紀伊半島から関東地方へ向かい、東北を抜けて行きました。北海道の南側を通って明日には温帯低気圧になる見込みですが、雨も然ることながらやはり一番の特徴は風が強かった事です。
 今日の朝にすでに雨は上がっていましたが、暴風の爪痕が街路に残っていました。
 まだ、紅葉もしていない青々としたイチョウの葉が一面に散乱。近隣の方々の掃除が大変です。

 もちろん、あちこち自転車や背の高い植木等は横転していましたし、折れた樹の枝が道路に落ちている等の被害があちらこちらにありました。現地を見てはいませんので被害状況が判りませんが、収穫期を迎えて頭が垂れた稲は強風でなぎ倒されてしまっているに違いありません。今年のコメは豊作のようでしたので農作物の被害を想像すると、今後の食卓に影響が出るかもしれません。

 地震、雷、火事、オヤジではありませんが、沖縄地方では車も吹っ飛ぶ強風でした。
 今回の台風の被害に遭われた方へ心よりお見舞い申し上げます。

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