紅では無く空も飛ばない模様。
山吹の豚
紅の豚は複葉機で空を飛ぶという特技がありますが、この豚はドライヤーと櫛を持っているようですので、ヘアースタイルを整えるという特技がありそう。
もっともヘアーサロンの装飾のようですので、当然と言えば当然。
しかし、豚らしからぬ逆三角形体型というのは、やっぱりなんとなく違和感があります。
紅では無く空も飛ばない模様。
山吹の豚
紅の豚は複葉機で空を飛ぶという特技がありますが、この豚はドライヤーと櫛を持っているようですので、ヘアースタイルを整えるという特技がありそう。
もっともヘアーサロンの装飾のようですので、当然と言えば当然。
しかし、豚らしからぬ逆三角形体型というのは、やっぱりなんとなく違和感があります。
DACユニットに付けるレベルメーター向け前処理回路。
絶対値回路+増幅回路(積分回路含む)
オーディオ信号は交流信号です。
AVRのアナログ入力はGNDレベル以下の信号は受けることができません。というより、定格として電源GND電圧-0.5Vまでしか入力させることができないため、交流信号をアナログ入力に入れる事ができません。
ソースにはUSB_DOUT_2706kitのアナログ出力を流用します。
単純にダイオードで整流すると順方向電圧VFの分だけ出力電圧が下がることで不感帯ができてしまい、低レベルの信号が検出できなくなってしまいますので、前段にOPアンプを使った理想ダイオード回路の全波整流回路に相当する絶対値回路(単電源)および、MCUのアナログ入力でA/D変換のレンジ一杯になるように後段増幅回路を両チャンネル分作成することにしました。
入力にDC成分カットのコンデンサとレベル調整の半固定抵抗の後に、単電源の絶対値回路で負電圧側の波形を正電圧側に反転した信号としてオーディオレベルを生成します。ここから後段でさらに非反転増幅器で信号を増幅します。ここでコンデンサC1、C2が積分回路として働き、ピークを均してMCUのA/Dで検出するレベルを信号波形のサンプリング点に依存しにくいように平滑しておきます。ここは好みで調節かもしれません。
OPアンプにはCMOSのレール・ツー・レール出力であるLMC660を採用しました。最大3.5Vぐらいでも良いのであればLM324やLM2902などの一般的なバイポーラ入力のOPアンプでも大丈夫かも。その場合は後段の積分回路兼増幅回路の抵抗R9、R10は調整・変更する必要があります。
レイアウト図にはダイオードが1N4148となっていますが、手持ちの1S2076Aが大量にありますのでそれを使用する予定。定格の最大順方向電流以外はほとんど差がないのでどちらでも大丈夫です。
アナログ処理基板(準備中)
DAC_1792_BとMCU基板のI2Cケーブルは作成済
MCU基板に載せる事ができるかと目論んでいたのですが、面積的に無理です。
しかたなく、アナログのI-V変換および平衡〜不平衡変換基板の上に高ナットを介してもう一枚基板を実装することにしました。
写真はとりあえず下の基板と干渉しないか、実装してケース上面と干渉しないかの確認中で、部品配置は上記のレイアウトの回路を右半分に実装するための基本的な確認です。
小さく作るために抵抗を一番小型のものにしてレイアウトを作成したおかげで、絶対値回路の抵抗に小型抵抗を使わなければならなくなりました。絶対値回路の2本の抵抗は出力する絶対値の正負にそのまま抵抗差が誤差として出てくるためこの抵抗はできるだけ誤差が少なく無ければならないのです。
手持ちの超小型抵抗は5%誤差の1/6Wカーボン抵抗。同じロットですのでばらつきは少ないと思いますが、選別しないとなりません。一般的に入手できる高精度な超小型対抗は1%の金属皮膜抵抗ですが、これはさすがに手持ちに無いため、また日本橋へ購入に走る羽目になりました。
なんとなく芋づる式にいろいろ派生してきていますが、本当に出来上がるのでしょうか、これって。だんだん心配になってきました。
とりあえず、次回のオーディオキット製作体験会までにアナログの出力が出来るようにして音の確認だけは作業を進めておきたいと思います。
日中の気温と夜間の気温差が大きくなると美しくなるそうです。
紅葉
陽の当たる部分と陰の部分や樹の先の方から根元の方へ差がでるのでしょう。鮮やかな赤色からオレンジ色〜黄色〜緑とグラデーションを見せてくれていました。
黄色〜緑は写真には写っていませんが、この正面側から裏側の日陰部分にあります。
紅葉はアントシアニン系色素が葉の中で合成されて呈色することで色が出てきます。もちろん枯れる過程で緑色の元であるクロロフィルも分解されて減少して行きますので緑色がだんだんと薄れて黄色や赤い色に変わって行くのが紅葉のメカニズムです。
ただ、イチョウの黄色は別で、もともと葉の中に存在していたカロチノイド系色素がクロロフィルが無くなる事で呈色するため、紅葉のアントシアニン系色素が合成される訳ではありません。
山中を走ると、山の木々が緑色一色から様々な紅葉で不思議な色模様を見せてくれます。春先のサクラと同じで短い期間しか見ることができず、すぐに枯れ野になって常緑樹しか色付いた樹々を見ることができなくなってしまいます。そうなると冬本番。
大阪弁のやわらかいイメージが良いのでしょう。
食彩楽酒「おいでやす」
以前の記事「ごめんやす」でも同じ店名がありました。
客が「ごめんやす」と入ると「おいでやす」と店の人が返します。
「ごめんください」で「いらっしゃいませ」が標準語の表現ですね。桂三枝(現在は6代目桂文枝)のネタで「いらっしゃ〜い!」と言うのがありましたが、元々の古い大阪弁にはこの表現は無く、大正以降の比較的新しい表現だそうです。
タイトルの「ようおこし」は、もう少し丁寧な言い方で「よくいらっしゃいました」の意味ですが、大阪弁だと意外と略されてしまい「おこし」だけだったりします。もう少し敬語になると「ようおこしやす」とか「ようおこしやしてくれましたなあ」になります。
このあたりの言い回しになると、さすがに言ってくれるお店がほとんど無くなります。ご年配の方が店番をしているお店では稀にありますが、若い人の店ではまずあり得ないお迎えの言葉です。
やっぱり持ち上げたサンプルがよくあります。
食品サンプル
ちょっと見た目には、実際に食べている時に撮影したかのような光景ですが、実はショーケース内の食品サンプルです。
やっぱりスプーンで料理が持ち上がっているのです。
なんで持ち上げるのかなあ。
でも、こんな風にどこかで取り上げられる率は高いので、これは目立ってナンボの店頭サンプルなら正当な役割を果たしていると言えるでしょう。
なんで大阪の食品サンプルは持ち上がるものが多いのか。やっぱりイチビリ精神なのではないかと思います。
世間では紅葉がキレイになり、紅葉狩りなのかもしれませんが。
気温7℃
紅葉が美しい山中だが寒いのはなんともならない
出るときから予想はしていましたが想像以上に寒い能勢の山中。
確かに最低気温は5℃以下でしたが、それでも日が昇ればそれなりに暖まるだろうと思ったのが大間違い。完全に冬場の気温です。吐く息が白くなります。
(過去の記事を見てみるとやはりこの時期同じ気候です。学習能力が足りません。とほほほ。)
いつものように忍頂寺からるり渓まで抜けてもやっぱり気温は10℃以下。全然上がりません。仕方なく9号線まで出て、福知山からR175で春日に向かう昼になりやっと気温が10℃台を超えました。陽射しが当たっている間は良いのですが、日陰になった瞬間に凍えます。
それでも北を目指すという暴挙で和田山方面へ移動。
梁瀬駅(山陰本線)
国道9号から山陰本線の簗瀬駅へ細い道を通って訪問。
1時間1本程度の停車列車に加えて一日の利用乗降客数が200人もいないというローカル駅。普通列車しか停まりません。しかも駅の窓口は7:00〜17:15しか開いておらず、駅の管理は福知山駅の管轄。改札要員もICOCAの端末もありませんので入鋏無しです。
そのまま出石で蕎麦という手もあったのですが、さすがに帰りが寒くなりそうだったので和田山からR312で南下。途中福崎で県道23号へ折れて安富まで向かい、R29でもう一度南下して国道2号線の太子竜野バイパスから西に向かいます。
相生から赤穂方面へもう一度南下、私にとって現状の日帰りツーリング西の端であるSunny Sideで一服させていただきました。
Sunny Side
暖かい飲み物と楽しいお話をさせていただき、すっかり陽が落ちかけの時刻に帰途につき、バイパスを加古川まで進んで明石から下の国道2号を走って三宮まで。その後はR43で大阪へ戻って帰宅。
夜になってもさすがに山陽地方は暖かく、日が落ちていたにもかかわらず朝の晴れ渡った能勢よりも数℃気温が高いという状態。おかげでそれほど凍えずに帰ることができました。
しかし、この寒い中、雪が降り始める前の最後の走り納めなのか、多数のライダーとすれ違いました。いつもは誰ともすれ違わない道でも数台、大きな道であれば10台以上の大きな集団とも何度となくすれ違いました。いや、本当に二輪が多かったです。
でも半分ぐらいはハーレーというのが...。
あとは大排気車両ばかり。
私のように250ccはほとんど見かけません。遭遇した場合もオフロード車両です。夜になって明石から神戸の地道の国道ではさすがに同じNinja250R(私より後期形)を見かけましたが、どう見てもツーリングではなく近所の人です。
本当に明るいうちは、ハーレーと大排気(国産車・外車ともども)ばかりです。
二輪のライダーの年齢層が微妙に高いのはあまり大きな声では言えません(笑)。
エルビス・プレスリー出演の映画の舞台にもなりました。
「あかぷるこ」
アカプル湖ではありません、湾です。
アカプルコ湾を含む一帯はリゾート地として現在も栄えていますが、日本のアカプルコ(笑)もそれを反映しているのかキャバレーやスナックの他、焼肉店や鉄板焼となぜか「楽しい系」に業種が偏っています。
アカプルコの街は赤いイメージでは無く、青い海、青い空、そして白い砂浜というベタなリゾートイメージです。でもこの看板、赤いです。「アカ」プルコに掛けたのでしょうか。
真偽のほどは不明ですが、赤いアカプルコです。
駐車禁止の私製看板。
「ガレーヂ前」
古風な記述の注意看板です。
「ガレージ」ではなく「ガレーヂ」という点ですでに古物級の状態。
さらに「前」の文字だけ崩されていて、この文字を「前」の崩した文字だという事を知らないと読めません。「の」だかなんだか判らない文字という認識でしょうし、「ヽ」まで付いていてよけいに混乱させられます。
これ、若い人はまともに相手してもらえないのではないでしょうか。
やっと筐体に収まりました。
DACユニット
入力USB_DOUT2706kit -> I2S ->
DAC_1792_B -> ステレオ平衡電流出力 ->
I-V・平衡〜不平衡変換 -> 不平衡オーディオ出力(2VRMS)
ぼちぼちしか進まないPCM1792AのDACユニットですが、やっと筐体に納めて電源を接続しました。今回は性能評価まで持って行くだけですので、パネルをいつものように2mm厚のアルミ板から切り出すのを止めて(さぼって)訳ありケースに付属のパネルを加工しました。ハンドニブラでも加工できるのがうれしいところです。
背面に付けたDIN-5pで±15Vの電源を、2.1φのDCジャックでPC1792Aのアナログ系用電源である5Vとデジタル系用電源である3.3Vを受電します。
DACの電流出力からI-V変換および平衡〜不平衡変換の基板からのアナログ出力を出す端子の取り付け穴が未加工の状態で、近日追加工の予定。
サブシャーシに1.0mm厚のアルミ板を使い、基板類をネジ・ナットとジュラコンスペーサーで固定しました。ナットはUSB基板以外は1種を使います。USBコネクタの抜き差しの回数がそれほどあるとは思えませんが、念のためUSB基板だけ3種ナットとスプリングおよび平ワッシャを使って固定しています。
現状はUSB_DOUT2706kitとDAC_1792_BのI2Sオーディオ信号の結線および、DAC電流出力とI-V変換入力の結線、各電源の分配と接続を2550コネクタで行って確認した状態。
まだI-Vおよび平衡〜不平衡変換基板にデバイスを実装してのテストは行っていません。電源の接続と、デバイスの各ピンへの電圧の確認まで行った状態です。オペアンプ3つ飛ばすとシャレにならない出費ですから(苦笑)。
5Vおよび3.3V電源引き込みの基板はPCM1792Aの制御用のMCUを搭載する基板として実装しています。実際に制御と表示を行うMCUの選定は検討中。ピン数と機能的にはPIC16F88で足りますがATMega328Pを使った実装も視野に入れています。
入力レベルメータ兼用、設定変更・表示を行うための液晶モジュールの四角穴をフロントパネルに開けてあります。今回はOLEDではなく一般的な液晶モジュールを採用しますので、OLED用のルーチンのタイミング設定などを調整する必要があります。
液晶モジュールを支持するねじがM2なのが辛いところ。手持ちでそんな細いねじの高ナットは常備していないので買いに行かないとなりません(M2になるとジュラコンのネジ付きスペーサーが無い)。
まずは通電してオーディオ出力がちゃんと出るかどうかまでを追い込みたいと思います。まだ、ちょっとかかりますね、この調子だと。年内に作り終わるんでしょうか(笑)。
いや、電波兵器だそうです。
ループ電線
柱上の配線の引き回しで余裕を持たせるためループ状に電線を束ねている例を良く見かけます。今後の引き込み状況に変更が発生する場合、引き込み位置の移動で電線を延ばさなければならない場合のための予防措置・施工です。
この例では3相の電力線のようでした。
以前にもご紹介した事があり、全国津々浦々普通に見かける光景なのですが、これをスカラー波兵器と称して近寄らないというか、誰か(どうも共産主義者らしい)の陰謀だというほぼ妄想に近いものに取り憑かれている人たちがいます。このスカラー波兵器とやらで体調が悪くなるとか死んでしまうそうです。別の原因の方が大きいような気がしますけど。
信じるのは勝手ですが、もうすこし疑似科学や似非科学を卒業してからちゃんと理屈を述べてほしいものです。もっとも悪魔の証明に引き込まれそうな予感がしますが。
はたして実態はどうなのでしょう。
防犯カメラの電柱広告
「安全・安心の街 アメリカ村。」とあります。
でも併せて「防犯カメラ作動中」とも。
安全ならば防犯カメラは不要ではないのでしょうか。安心にするため犯罪抑止効果としての防犯カメラ、あるいは証拠収集のための防犯カメラという事でしょうか。
どちらにせよ「立ち小便するな」とか「通り抜けするな」と同じで、これは自ら「安全でない・安心できない」街である事を逆に公言しているようなもので、まったくの逆効果と言えるでしょう。
本当に安全・安心ならこのような電柱広告は不要なはず。と、逆に心配になるのですが、心配し過ぎでしょうか。
コインランドリーの看板がちょっと。
「ぺり乾ランド」
なんか乾きそうなのか湿っていそうなのか微妙な印象です。
激乾ランドしそうに無い「ぺり乾ランド」。
ペリカンの咽喉嚢で洗濯するようですが、それほど容量も無く一回あたりの洗濯量はちょっと少なさそうです。どうやって脱水すすぎをするのかも見てみたい所。
いやいや、ちゃんとランドリーマシンで洗濯ですってば。
今回も満員御礼となりました。
オーディオキット製作体験会
会場は共立電子産業本社1Fセミナールーム
11月17、18日に開催されたオーディオキット製作体験会へ参加させていただきました。17日は生憎の荒天でやや少なめでしたが、18日は晴れて満員御礼。作業机もフル着席でぎっしり詰まりました。
満員御礼の会場
今回もやはり人気のフルデジタルアンプとハイエンドヘッドフォンアンプキット(ポータブル・改)です。その他、TA2020-20を使ったデジタルアンプ基板を訳ありケースに組み込むなど皆さん精力的に取り組まれていらっしゃいました。
フルデジタルアンプは注意して製作すれば初心者の方でも1日でなんとか完成に漕ぎ着けますが、ハイエンドヘッドフォンアンプの改造版はそうはいきません。
まず、部品がかなり入れ替わるため、オリジナルの説明書通りに基板を作る事ができませんのであまり参考にならないのです。さらにポータブル化のために訳ありケース(S)に入れるため、前後パネルの穴開け加工など機械加工が必要なため作業時間がそれなりに要求されます。そのため初心者の方だと二日間で製作する見込みで臨むのが良いのではないでしょうか。
今回はベテラン参加者の方々の力作が登場です。
18パラ・トランジスタアンプ
これとは別に電源基板も製作中
毎回すごい勢いでかっちりとした奇麗な作品を作り上げてきている参加者の方が完全ディスクリートの製作に入りました。
すでに東芝がディスコンにしてしまった超メジャートランジスタの2SA1015と2SC1815をコンプリメンタリペアで終段を構成。ただし、基板に実装できるだけの最大限のトランジスタペアを並列化して出力電力を稼ぎます。サンプル回路は3パラだったのですが、そのまま基板上に実装できるだけ並べて拡張し実装するという事で最終的に18パラの状態になりました。
ずら〜っと並ぶトランジスタには圧倒的な「何か」を感じます。
これはさすがにキットでは出てこないと思います。自作ならではの作品と言えるでしょう。
デジタルオーディオDACユニット
192kHz非同期アップサンプリング対応
サンプリング切り替えや入力ソース切り替えなどを準備中
同軸または光入力で非同期アップサンプリング192kHz/24bitのまでの対応機能を多数の独立実験基板で構成し、ケースに収納しています。前回のオーディオキット製作体験会で先行発売していたオーディオDAC / ADC向けクラフトケースキットにぎっちりと基板と配線が収まっています。
これだけの配線を確実に接続しないと、当たり前ですがちゃんと動作しません。動作チェックでちゃんと鳴っていました。すごいです。私なら面倒くさくて組み立てる気力が湧いてこないどころか着手すらしません。いや、まあ、実際に着手していないですが(笑)。
オペアンプ+トランジスタによるディスクリートアンプ
キットだけでは満足できない参加者でついにトランジスタによるディスクリートパワーアンプを製作してしまったという例。CQ出版の「定本 トランジスタ回路の設計」に掲載されているパワーアンプの回路から何回かに分けて製作されていらっしゃいましたが、ついに完成。これでもまだ習作だそうで、ゴールはまだ先にあるとの事。
とにかく実装が美しい。きれいに巻かれた空芯コイル、リードフォーミングして放熱器に取り付けられたトランジスタ、上下左右にシンメトリな部品配置など、「作品」です。
試聴で鳴らしていましたが、デジットのスタッフもびっくりの良い音。これから先にどのようなすごい展開になるのか予想もつきません。習作なので筐体には入れないとの事でしたが、もったいない!これはぜひとも上面アクリルとかの中身の見えるケースに入れていただきたいものです。
で、私はなにをしていたかというと「電子工作」ではなく「工作」していました(笑)。
以前から気になっていた小型スピーカーユニットを使った5cmミニバスレフ・スピーカーシステム組み立てキットをこそっと組み立てです。
5cmミニバスレフ・スピーカーシステム組み立てキット
この小さな筐体の割に、以外と低音が聴こえてくるのです。もちろん、一般的なスピーカーの聴き方では鳴りません。モニタの横にちょこんと置いて至近距離で音を聴くという方法に限ります。一般的な大きい筐体のスピーカーと同じように離して聴くと全然迫力が無くなります。ヘッドフォンと同じで出ている音を音源のすぐ側で聴く事により低音から高音まで良く聴こえるのです。
MDFの筐体ですので、木工用ボンドがすぐに染込んで水分を奪われるため、たっぷりと塗り広げて圧着します。会場ではダブルバスレフスピーカーシステムの筐体を重しに載せて固着させてもらいました。
筐体の接着にはガイドがありませんので、スコヤなどを使って出来る限り垂直・ツライチを出して組み立てる必要があります。はみ出た木工用ボンドは雑巾などを使ってキレイに拭い取ります。
筐体内の密閉を高めるために接着した部分の筐体内側の接着ラインにも木工用ボンドを盛って密閉度を確保しておきました。もちろんバスレフダクトの内側もモリモリです。
接着して固定したらそのまま放置。翌日に筐体内に吸音材を入れて、予めハンダづけしていた裏側からのスピーカーへの配線を通します。フロントのスピーカー面の接着が終わったら、また固定・乾燥で半日待ちます。
スピーカー穴から配線を引き出してスピーカーの端子にハンダづけしたらスピーカーを筐体にネジ止めしたら完成です。
乾燥待ちの間の製作物は改めて別の記事でお伝えさせていただきます。
これは危ない以前に救護しなきゃダメです。
注意看板
河川堤防そばにあった注意看板。
実際にこの神崎川は以外と流れも速く、護岸と水面の間に高さがあるため落ちると岸には簡単に上がれません。流れている水が汚いとかは別として、結構危険なのです。
しかし、この看板のイラストが怖い。
熟成看板と化してはいるものの、危険な状況がバッチリ伝わってきます。多少メンテナンスはされているようですが、この錆具合がおどろおどろしさをさらに増幅していてちょっと近寄りがたいパワーを発散させています。
これで落ちて流れたら、きっとこのイラストと同じ状況に...。
いやぁ、想像するだけでゾクゾクします...ブルッ。
口三味線。
おばんざい酒房「ちんとんしゃん」
「おばんざい」主に京都で使われ、漢字表記を入れると「お番菜」となります。
関東(江戸)では惣菜と呼ばれている、出来合わせのおかずや料理の事を指します。家でしつらえたものではなく、業者が作った既製のおかずなわけで、あまり自慢して出す部類ではありません。むしろ「おばんざい」で「申し訳ない」という感覚でしょうか。
屋号の「ちんとんしゃん」ですが、これは口三味線の奏法の表現で「ちん」が最も高音の3の糸、「とん」が次の2の糸、「しゃん」は複数弦を一度に弾く事を意味しています。楽譜ではなく口で演奏を伝える手法ですね。
残念ながら店内では三味線は鳴っていませんが、この音の響きがなにやら楽しげではあります。
いやあ、酔っぱらいのする事ですから。
冗談酒場(パブ)
気の利いた冗談の一つでも言わないと、店から追い出される...てな訳は無いと思います。
どちらかと言うと、マスターが冗談ばかり飛ばしているのではないかと想像します。
パブは元となったイギリスではPublic Houseの略で、いわゆる居酒屋だけではなく、雑貨店や食堂、宿屋なども含まれていて、その名の通り地域の公共的な集会所として機能しているものだそうです。
日本のパブの場合は風俗の意味合いが強い印象があり、あまり良いイメージがない場合が多くおっぱいバブやらフィリピンパブなどの表現がされる店がある事も確かです。
このお店、看板の横に描かれているコンパニオンのような女性があるのを見ると正統派パブではなく風俗寄りのパブのようです。
でも、このお店より上の薄利多売「半兵ヱ」の「♪エノケン流れる楽しいお店♪」の方が気になって仕方がありません。
って、そっちをネタにした方がという突っ込みは無しで(笑)。
お気軽なんでしょうか。結果もお気軽なのかも。
シャッターの貼り紙
シャッターにこんな貼り紙。
「占い お気軽に」とあります。お気軽に占いにきてほしいのだと思いますが、どうもこの調子だとお気軽な占いで、結果もお気軽なものかと心配になります。
私は占いというのを信用していないタチなのですが、心の平安に占いが必要な人もいる事を考えると他の人が占いをしてもらう事にケチを付ける気はありません。
でも、お気軽に受ける占いに信憑性や信頼性があるかと考えるとどうも無さそうに思えてきます。雑誌の裏に掲載されている星占いみたいなものと同レベルではないかと。「運命鑑定」とか「運勢鑑定」という記載を見かける時がありますが、「鑑定」とは大きく出たものだといつも感心します。
もっとも鑑定の意味が「専門的な知識によって判断・評価すること」とありますので、多くの人の人生話を聞き、経験が豊富になれば統計的に見てこのような事をする人はこうなるという概要が言えるのではないかとは考えつきますが、その人の人生や運勢が確定はしているわけではありません。
ここは一つ、占いが正しいかを別の人に占ってもらうという、セカンドオピニオンで検証してみたい所です。
自分の理屈を押し通すのです。
キッサ&スナック「わがまま」
喫茶ではないのです。「キッサ」。
もう、この時点でわがままさが溢れ出ています。
いつ開店して閉店するのも勝手かも。
オーダーしても勝手に違うものが出てくるとか、そもそも出てくるかどうかすらわからない。お勘定も適当。客の相手も気分次第。もう、わがまま放題です。
と、勝手に妄想が膨らんでいますが、そんな事は無いと思います。
いざ、免許皆伝へ向けて入門!
「お好み道場」
きっとお好み焼き・鉄板焼の道を究めることができるのです。究極のお好み焼きを作るべく修行し鍛錬しなければ、口にする事すら叶いません。
てな事は無く、普通のお好み焼き屋さんです。
大阪のお好み焼き屋は客が自分で焼くというスタイルの店は実は少なく、ほとんどの場合はお店の人が焼き上げて出来上がりのお好み焼きを目の前に持ってきてくれます。大阪以外、特に関東方面のお好み焼き屋で大阪人とそれ以外の人が同席すると、そこではほとんど自分で焼くスタイルなのに、あまり自分で焼く事の無い大阪人へお鉢が回ってきて「えらいおもい」をしてしまうのです。
大阪人はお好み焼きは「食べる」のは好きですが、「焼き上げる」のが好きなわけではありません。簡便に使えるたこ焼き器と違い、大判で厚手の鉄板など自宅にあるわけありませんので、自宅で本格的なお好み焼きを焼く事はほとんどなし。もちろん、ホットプレートやフライパンでお好み焼きを焼くことはあっても、自宅には分厚い大きな鉄板なんて設備がありませんので、「上手に焼けて当然」のように言われると構えてしまうのです。
もっとも「いちびり精神」の大阪人ですから、失敗しても成功しても笑いのネタにする事は当然の行為です。
MS-07、グフ。
「ふぐ」
スッポン専門店なのになぜか「ふぐ」の書が掲示されています。
右書きなので今の人から見ると「ぐふ」。もう、ガンダムファンなら萌えそうな感じです。
いやいや、そんな事は無いか...。
夜明けの雪洞というかなんというか。
「ぼんくら家」
「ぼんくら」とは頭のはたらきがにぶく、ぼんやりしていることだそうです。
あえて別の言葉で表現すると「まぬけ」とも。
元々は博打用語で、盆の上の勝負に暗いという意味から転じており、勝負事に弱いという事が語源でしょうか。
飲食店でぼんくらが揃っているとイライラが募るばかりで、全然美味しく頂けないのですが、このお店はそんな事はあるまいと思います。
しかし「やきやき鉄板」。鉄板焼いて出すだけかと訝ってしまいます。それだと飲食店ではなく鉄工所かと(笑)。
大阪人の特徴は「いちびり」なのです。
いちびり居肴屋「ひーはー」
屋号がすでに「いちびって」います。「ひーはー」です。そんなに辛いのかという突っ込みが入れたくなります。
しかも「いちびり居肴屋」が冠せられており、もういちびりまくり。
さらに丁寧に看板の隅には「本店 しかないけど」というオチまでつけています。
さすがにここまで「いちびる」と付いて行くのがしんどいですね。
忙しそうです。
「天屋和屋(てんやわんや)」
漫才師で「獅子てんや」と「瀬戸わんや」のコンビ「てんやわんや」というのがありました。こちらは他人のコンビですが大阪では「夢路いとし」と「喜味こいし」の兄弟コンビがおりまして、「てんやわんや」と「いとしこいし」は東西の漫才双璧と言われていたそうです(どちらもひらかな表記で続けて書くと判りにくいです)。
てんやわんや。急がしてどうにもならなくしっちゃかめっちゃかになっている状態ですが、はたしてこの店舗、屋号に準じた忙しさがあるのでしょうか。いや、そう願いたいという希望かもしれませんが。
ちょっとカッコイイです。
立ち飲みバー パブリック
よーく考えてみてこのカタカナ表記を英語として意訳すると、大衆酒場(立ち呑み)となるのでしょうか。
立ち呑み(酒の場合、「飲み」はあまり好みではありません)は元々滞在時間を少なくして回転を上げるためのシステムで、立ったまま呑み続けるのはしんどいので早々に引き揚げるという前提の元で営業しています。
もちろん、立ち呑みは安く、早く、美味しい、手軽という使い方をするためにあるので、それで良いのです。
一般の席がある呑み屋との差は、隣の人との距離が近い事。これは物理的にでもありますが、精神的にもかなり近い状態になり、酒の勢いも手伝ってか、隣の見ず知らずの人と仲良しになってしまう事も多々あります。呑み助交流所と行った所でしょうか。
最近は安く上がることからずーっと立ち呑みの店なのに滞在し続けるというのが見受けられるようになりましたが、酔っぱらったら引き揚げるのがマナーではないかと思います。
立ち呑みではありませんが、以前、阪神梅田駅近くの呑み屋通りに立ち呑みの雰囲気と対極にある「お喋り厳禁」の店がありました。注文の時以外は話してはならないのです。もちろん隣の人とお話するとか店の大将と話すとかも御法度。みんなじんわりと黙って呑みます。ま、静かで考え事したい一人呑みにはもってこいだったのですが、閉めてしまわれたようで残念です。
ともあれ、パブリックな場所としても機能する立ち呑み。なかなか侮れません。若い人の酒離れでノミニケーションとかが無くなって寂しいのですが、まだまだある場所には残っているようです。
早めしも芸のうちと言いますが。
「早めし屋」
世の中、びっくりするぐらい食べるスピードが早い人がいます。
大食い系やフードファイターの人に多いように思えますが、あの量がなぜあの早さで無くなって行くのか我が目を疑いたくなります。
超大盛の丼ものや定食を数分で完食する様子を見ていると、とてもまねをしようとは思えないのです。いや、やろうとしても無理です。おなかが膨らむ前に食べきるという考え方もありますが、大盛りハシゴで数店回って食べてしまう人もいるようですので、そもそものキャパシティが違うのだと思います。
早飯、早糞も芸のうちと言いますから、特技・芸なのでしょう。
とりあえず、このお店ではゆっくり腰を据えて食べる事は出来なさそうな雰囲気。少量でもゆっくり美味しく食べたいのでちょっと私は行きたい店ではありません。さすがに屋号がこの名前でも、捲し立てられて早食いさせられる事は無いと思いたいところ。
もう、想像の範囲を100億光年ぐらい飛び越えています。
たこ焼「EとM」
なにがなんだかさっぱり。
どこに向かえば良いのかすらはっきり判らなくなるぐらいです。
お店に入って由来を聞くと教えていただけるそうですが、まだ入る勇気が上り詰めておらず暖め中。
いつになったら聞きに入る事ができるかは未定です。
だれか、代わりに聞いてきてくれないかなぁ(と、振ってみる)。
前回の続きをコツコツと製作。
AVRマイコン電子工作製作会会場
共立電子産業 本社1Fセミナー室
初日は満員御礼の札止め。二日目も結局満席となり大盛況です。
基本は寺子屋形式で、参加者同士も互いに情報交換したり教えあったりして和やかな雰囲気で行われています。
会場の様子
今回は小学三年生の子供がお父さんにつれられて参加。お父さんも電子工作で鳴らしてきた方で仕込まれたのか興味があったのか、お子さん自らハンダづけしてトレーニングボードを製作。お父さんやスタッフの方にアシストしてもらいながらAVR開発環境を構築して、見事テストプログラムの焼き込みと動作確認まで進んでいました。
その他、提灯の電飾演出をやりたいという方。実際の動画を拝見させてもらいましたが祭りのだんじりの提灯がまるでパチンコ屋のネオンサインのごとく激しく賑やかに点滅したり色が変わったりと仰天の演出。この制御回路を作りたいということでいらっしゃったようです。
蛍光灯を使っているらしいのですが、蛍光灯の高速な点滅制御、自作しようとすると難しいのです。多分インバータで点滅制御をしていると思うのですが、実物を見てみない事にはなんとも。インバータへの点滅制御だけならば簡単ですが。
GPSモジュールから出てくるNMEAフォーマットのデータをUSARTで読み出して位置情報を取り出し、LCDディスプレイに表示させるように開発していらっしゃる方もいます。取り付けるパネルをかっちり奇麗に製作されていました。
今回の製作会では前回に作っていた基板の続きで周辺回路を製作。
OLEDディスプレイコネクタへの配線およびRTCと大気圧センサー、アナログ入力のためのリファレンス電圧の回路を追加。ケース外に引き出すための温度および湿度のセンサー基板を作成、さらにそれらの接続ケーブルを作成しました。
もう少しアナログ入力周りの基板スペースを取っておけば良かったのですが、後悔先に立たずでリファレンス電圧の回路をコネクタを使って別エリアに引き回してしまいました。基板裏で配線を引き回すよりノイズが少なくなれば良いのですが、実際にデータを取り出してみないと何ともです。
環境モニタ基板群
RTC EPSON-TOYOCOM RTC-4543SA(シリアル接続)
大気圧センサー MPL115A2 (I2C接続)
温度センサー Microchp MPC-9700 (アナログ入力)
湿度センサー TDK CHS-GSS(アナログ入力)
VREFのリファレンス電圧にはLM385-2.5を使用して2.5Vを印加します。
これで2.5Vが10bit ADCのフルスケール$3FFになります。ATMega328Pは1.1Vの内蔵リファレンス電圧源を持っており、1.1V以下の測定であればこれを使えたのですが、温度センサーの出力電圧がこの電圧を超える事から外部のリファレンス電圧を加えています。
実はこの外部VREF生成の実装時にはめられまして、LM358-2.5の最小リファレンス電流が8μA(typ)〜20μA(max)でしたので150kΩの抵抗で16.7μAにしていたのです。レギュレータ単体で出力電圧を測定するとちゃんと2.5V付近を出していたのを確認しているのですが、いざAVRのVREFにつなぐと1V以下に。測定したデータも1V以上あるため10bitフルレンジの$3FFになってしまいます。
これはおかしい、と、もう一度AVRのデータシートを見直すとVREFの入力インピーダンスは32kΩしかありません。想像していたより遥かに小さい。アナログなので数百kΩぐらいの高いインピーダンスと思い込んでいましたが、それほど高く無かったのです。
これでは流す電流が小さすぎて、AVRのVREF入力をドライブしきれていない状態。電流制限抵抗を22kΩまで小さくしてやっと解決。いやあ、データシートはちゃんと読んでから回路定数を決めるもので、安易に判断してしまってはダメですね。
これで飲食店だったらこっちがびっくりします。
「髪切屋」
髪を切る店なので「髪切屋」。もうストレートです。
床屋や散髪屋ではないのです。
理容師法と美容師法いうのがありまして、理容師と美容師の業務内容に違いがあります。
理容師は「頭髪の刈込、顔そり等の方法により、容姿を整えること」を業務として、美容師は「パーマネントウエーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすること」と規定されており、厳密に区分すると美容師免許しか持っていない人はカミソリどころかハサミも使う事ができません。
まあ、一般的にはどちらの免許も取っている人が多いのでしょうが、美容師免許しか無ければカットすら出来ないのが法の下の制限です。
素朴な疑問なのですが、理容店で一人の人がハサミを動かす(髪を切る動作回数)は一日あたり何回ぐらいになるのかが気になっています。数千回では済まないとは思いますが、どうなのでしょうか。
そういわれると食べたくなる。はっ!?
焼鳥の看板
「食べるな危険!!」とかなり挑戦的。
美味しすぎるというイメージを全面的に出すためにあえて「食べるな」と言うことで、そそらせる戦略です。
さらにアオリ文句で「鶏が美味くてトリウマになっちゃうよ〜」で「リ」に×印で「ラ」と添え書き。トラウマになると言う事らしいです。
トラウマ(trauma)の意味ですが、一般的には外傷を指す言葉です。
しかし世の中では精神医学での精神的外傷という認識の方が大多数なのではないでしょうか。最近良く耳にするP.T.S.D.ですがPost Traumatic Stress Disorderの頭文字を集めた言葉で、心的外傷後ストレス障害という日本名があります。このTの部分がトラウマ。
元は大御所のフロイトが使い始めたようで、体につけられる「外傷」を「心」に適用して「心的外傷」という意味づけで用いたようです。普通はトラウマは極めて不快で強烈な体験に当てはめられるものなので、食べるとトラウマになるという用法では対象が美味しいより不味いの方が正しい用法では無いでしょうか。
食べるとトラウマになるには...食べた後に食中毒や薬物中毒などで生死の境をさまようとか、食べた瞬間に吐き出しそうになるぐらい不味いとか、もう例えようの無い不快な思いを食べるという行為で得たのでなければトラウマにならないのではないかと考えます。
本当に美味しいのであれば...ですがね。
ちなみに、イタリアでタベルナ(taverna)は大衆食堂、ギリシアでも同じようなこじんまりした食堂(レストラン)の事です。「食べるな!」でもちゃんとお店で食べられますよ。
徐々に進んできましたのでゴールは、あと少しかと。
高音質 USB-DACユニット
レイアウト検討中である
懸案のI-V変換〜平衡・不平衡変換アンプ基板も出来上がり、いよいよ大詰めになってきました。進行は遅々としていますが(苦笑)。
USB_DOUT2706kitで44.1kHzのオーディオストリームを受け、I2Sで直接そのままDAC_1792_Bに搭載のTexasInstruments製電流出力高性能DACであるPCM1792Aに流し込み、アナログの電流出力を自作基板で電流〜電圧変換の後に平衡〜不平衡変換を行ってオーディオ出力として取り出します。
PCM1792Aは高機能なDACでもあり、I2CバスでMCUに接続して内部の設定レジスタを変更する事で様々な機能を利用することができます。直接接続した状態で24bit I2Sに16bitフォーマットを流し込んでも音は出せます。しかし高機能なPCM1792Aにある内蔵アッテネータを使う事で電子ボリュームとしても機能するので、そんな機能を使わない手は無く、外部のMCUで制御して情報表情をLCDなりで行って操作系を加えて仕上げるのが最終目標。
とりあえず訳ありケースに収まる事を確認してMCU基板の大きさを決め、切り出してレイアウト確認した状態です。
MCUにはMicrochipのPIC16F88やアナログ入力を使わなければPIC16F648Aあたりでも良いのですが、ここは最近製作会に出ていることもありAtmelのAVRで制御を行う予定。OLEDのキャラクタディスプレイの制御ルーチンは出来上がっているので、それを利用してまずは情報表示する部分まで作り込むことにします。音量調節はこれまた難題な要素の多い機械式ロータリエンコーダを使う予定。なかなか解決・開発事項が多いのでなんとなく時間がかかりそうな予感。