今回は大作が多数。
製作会会場
共立電子産業株式会社 本社1Fセミナー室
超満員御礼です。大人気の製作会となっていましたが、今回は年末セールも相まって大作に挑戦されている方が多数いらっしゃいました。
会場の様子
事前に参加人数はそれほど多く無いというお話を伺っていたので、用事を済ませて昼から出ると既に満員御礼どころかオーバーの状態。ほぼ全て3人掛けで埋まっており、共用机も使われる状態ですごい人数の参加者がいらっしゃいました。
土・日と2日間とも盛況すぎて座る場所を確保するのが困るほどの満員御礼。
WP-3110F(完成・動作確認済でした)
今回は年末セールで売り出していたワンダーピュアのフラッグシップモデルであるWP-3110F(最後の1台!)に挑戦されている方、エレキットの2A3シングルアンプに挑戦されている方を始め、高級ヘッドホンアンプ多数、フルデジタルアンプ多数とギュウギュウの状態で製作会会場は熱気に包まれていました。
ディスクリートアンプ
前回の続きでディスクリートアンプはついにケース入り。さらにレベルメータを追加で付ける予定で作業されていらっしゃいました。
また、写真を撮るのを失念していたトランジスタパラパラアンプ(笑)は、さらに別基板にびっしり増設されておりいったい何パラなのか判らないほどトランジスタだらけ。しかもベース抵抗の増設作業まで済ませていらっしゃり、作業時間を考えると頭の下がる思いです。
とにかくみなさんモクモクと作業をしていらしゃいました。
で、私はというとDACユニットの動作確認をしようとした所、おかしい...。
アナログ出力が全くなく、どうなっているのかトラブルシューティングに追われて製作どころの状態ではありませんでした。
USB_DOUT2706kitからI2Sでデジタル出力は出ているのは確認、PCM1972Aがそれを受けてデジタル的動作をしているのも確認。しかしアナログ出力が一切出ず。何がおこっているのかオシロスコープを借りて追いかけていたのですが原因究明に至らず。自宅持ち帰りで続きのトラブル解析となってしまいました。
まったくもってトホホな状態です。なんとか解決しなければ。
今月のフライング
左:LXU-OT2専用ケース(訳ありケース使用)
STEREO誌の付録のUSB DAC(LXU-OT2)のケースが展示されていました。
訳ありケースに専用のフロント・リアパネルで美しくケースに収めることができます。またひと騒動ありそうな付録ですが(笑)。
展示されていた基板上のライン出力用のオペアンプ、すでにMUSES 8820に変更されていました(爆)。
今回は参加人数が多く、スタッフの方はフォローアップに大変な様子。おつかれさまでした。
改めてこの場を借りて御礼申し上げます。