たこ焼きを口に入れてタコの入っていなかったガッカリ感は半端無いものが。
たこなし 素焼
普通たこ焼きはゆでダコのさいの目切りあたりがコロンと入っていて、他の具材には紅ショウガ(私は好みではありませんが)やネギ、天かすやこんにゃくなどが入っているものですが、主役はやはりタコ。タコの入っていないたこ焼きに当たったものなら喜ぶべきではなく、店に「タコの入っていないたこ焼きってなんや〜!」と怒鳴り込む人が居そうな状況です。
しかし、この店はその真逆を主張しています。
たこ焼きの形をしているがタコの入っていないものがメニューにあるのです。タコ無しなので素焼。
価格優先で昨今値段の高騰しているタコをなくす事で販売価格を下げるという思い切った手法でメニュー化しているようです。確かに安いですが食べた時にちょっと残念な空気が漂いそうです。いや、解って頼むのでしょうが、それでもちょっと。
最近のたこ焼きはソースどっぷり、青のりにかつお節の粉、さらにマヨネーズまで掛けられていたりするので、生地の味も隠れてしまう上にタコの味などどこ吹く風状態なので、かえってタコ無しのモノの方が値段で勝負するなら良いのかもしれません。
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