たまたま居たので撮影したと思われます。
キハ47 1112(鳥取色)
撮影 2010年 10月
ラッピングされた鳥取色のキハ47です。
貫通扉は因幡の白兎が、車体側面には花傘が描かれており、鳥取の「因幡の傘踊り」のラッピングカーと言えます。この車両以外にもキハ47 146も同じ外装。
しかし、この車両(キハ47 1112)は2012年3月の全般検査時に朱色5号に塗り替えられてしまったとか。期せずして葬式鉄の一端を担ってしまったようです(苦笑)。
たまたま居たので撮影したと思われます。
キハ47 1112(鳥取色)
撮影 2010年 10月
ラッピングされた鳥取色のキハ47です。
貫通扉は因幡の白兎が、車体側面には花傘が描かれており、鳥取の「因幡の傘踊り」のラッピングカーと言えます。この車両以外にもキハ47 146も同じ外装。
しかし、この車両(キハ47 1112)は2012年3月の全般検査時に朱色5号に塗り替えられてしまったとか。期せずして葬式鉄の一端を担ってしまったようです(苦笑)。
久々に片道100km以上のツーリングです。
余部橋梁下
出石に蕎麦を食べに行くついでで時間が空いたので余部まで足を伸ばしました。
R173からR9で福知山まで行き、上川口からR426を使って出石まで。
出石からそのままR426で豊岡まで向かいR178で香住道路を使って余部まで向かいます。
山中はなかなか涼しいというか肌寒かったのですが、トンネルの中が格別に寒い。一気に気温が数度低い中を通るため急激な気温の上下に体調がおかしくなりそうです。
しかも近畿圏でいつも最高気温をマークする(笑)豊岡付近は例によって気温が高く、26℃以上と暑いのにトンネルは多分15℃以下の気温で凍えます。これには参りました。
ゴールデンウィークの前半の連休ということもあり、多数のライダーを見かけましたが、大排気車や外車の多い事、多い事。私の様に250ccでチンタラ走るような人はほとんど見かけません。外車ではハーレーが圧倒的に多いのも二輪シーズンならでは。
戻りルートは海岸沿いの県道11号で竹野に向かいそこから県道1号でR178に戻って豊岡から出石へ来た道の逆方向で戻りました。
連休中ということもあり昼下がりの結構遅めにも関わらず、ほぼ満席でしたので、お昼時は大変な人出だったのではないでしょうか。飲食店で食べるために並ぶのは私の主義ではないので、結果オーライですが並ばずに頂けました。
出石からの帰りは県道10号の山道を通り、和田山からR9をちょっと走ってR427へ周り、遠坂峠から北近畿豊岡自動車道で氷上まで下り、その後はR176で宝塚から大阪市内へと戻ります。
日中の予想通り、日が落ちるとかなり気温が下がり、陽射しの暖かさも無くなったため結構寒い思いをしました。もう少し内側に着込んでくれば良かったと思っても後の祭りです。
久しぶりの400km以上走行の長距離ツーリングで、体が固まったせいか、肩や腕が凝りまくり。帰宅後に湯船に湯を張ってたっぷり暖まったのは言うまでもありません。
かつて「全日本冷し中華愛好会」なるものがありましたが。
「冷麺終了しました」の貼紙
これは9月頃に撮影したものですが、朝夕涼しくなり残暑が終わるとひっそりと冷麺(冷やし中華)はメニューから消えてしまいます。
こよなく冷麺が好きでたまらない愛好家が気勢をあげて結成したのが「全日本冷し中華愛好会」なるジョーク団体。ジャズピアニストの山下洋輔氏が冬に冷やし中華を食べられない事に憤慨(笑)。筒井康隆氏やタモリなどと立ち上げました。
他の参加者には坂田明、黒鉄ヒロシ、赤瀬川原平、赤塚不二夫、高信太郎などなど、ノリの良い人たちが多かったようです。
かくいう私も冷麺は冬でも食べたい派。
「〜の冷製」などのメニューは冬にもあるのに、なぜか冷麺だけは夏の一時期しか出てこないのは大変疑問に思う所です。ざる蕎麦や盛り蕎麦などは一年中あるんですけどね...。
中華料理店の手間を考えるとゆでた麺を冷やして用意した具材を乗せて出汁をかけるという上に、普通は冷麺だけ別器だったりして面倒なのでしょうけど。
焼肉屋で出てくる韓国冷麺ではなく、あくまでも冷やし中華の冷麺が食べたい!
高輝度放射光施設(Spring-8)の施設公開に行きました。
New SUBARU(ニュースバル)放射光施設棟
今年は昨年に行けずに悔しい思いをしたニュースバル放射光施設の見学ツアーで中を拝見させて頂きました。
ニュースバルは兵庫県がSpring-8の敷地内に設置された放射光施設で、共用の直線加速器(LINAC)で1.5GeVに加速された電子塊(バンチ)を利用して独自の蓄積リングで放射光を発生させて利用するための施設です。
発生させる放射光は軟X線から極短紫外線の範囲でSpring-8の硬X線での運用に対して相補的な利用が出来るようになっています。
電子ビーム分岐部
右側に延びる建家がニュースバル向けの導入路
中央のかまぼこ型の建家が直線加速器棟
左側は8GeVへ加速するためのシンクロトロン
LINACで加速後写真右側に延びているトランスポートトンネルを通って電子バンチはニュースバルに導入されます。
電子ビーム導入部
向かって左側から導入される
蓄積リングの一部(外観)
蓄積リングは2カ所に14mの直線部があるレーストラック型というユニークな形状をしていて周長は118.731mあり、1.0GeV〜1.5GeVのエネルギーで電子を蓄積することができます。
電源群
右奥の巨大な筐体がクライストロン用インバータ電源
蓄積リングの内側スペースには装置類への電源などが設置されています。
通常クライストロンは放電時の保護のためにコンデンサーを用いた巨大なクローバー回路を必要としますが、ニュースバルではインバーター電源を用いる事でこれらを省略し、効率化・小型化をしています。
高周波加速空洞
蓄積リングで放射光を出した電子はエネルギーを失いますので、それを補填するために高周波を使って加速を行います。ニュースバルの周長118.731mに対してバンチの総数198個を管理しますので高周波加速器の発振周波数は499.955MHzとなり、加速された電子は蓄積リング中を1周396nsで周回します。
自由電子レーザー用周期可変アンジュレーター
BL1a/BL1b/BL2
挿入光源(アンジュレーター)は永久磁石を使い放射光を得る事が多いのですが、こちらでは波長調整範囲を広く取るために永久磁石ではなく電磁石によるアンジュレーターがあります。
ここで得られるコンプトン散乱によるガンマ線を用いて長寿命の核廃棄物処理の研究が行われており、実際にビームラインでは原発事故での回収土壌を封じ込め・保管する容器の評価試験を行っていました。
長尺アンジュレータ
BL9/BL10
またニュースバルではSpring-8に次ぐ世界有数の長さをもつ長尺アンジュレータが設置されており、11mの永久磁石型アンジュレータが導入されています。
長尺アンジュレータによって得られたコヒーレント性の高い軟X線によりナノメータ以下の測定を行うミラー形状測定技術を開発しているそうです。
ビームライン測定部(BL5A)
写真の測定部はビームラインBL5のもので、産業分析用ビームラインとして運用されていて、物質・材料を構成する元素の化学状態・結合状態・隣接原子との距離などが解析でき、物性分析ができます。
ニュースバルはSpring-8の連続終夜運転と違い、運用時間を企業利用者向けに合わせているため9:00〜21:00となっています。企業利用者が泊まり込みでの外部施設での測定というのは難しい側面があり、このようになっているとのこと。
また、電子バンチはSpring-8が優先されるため、LINACで加速した電子をニュースバル向けに振り分けてもらうのに待たされる事も多く、運用に苦労しているようでした。
ニュースバルでの産業利用を促進するため放射光施設を利用した分析を受託する組織としてシンクロトロンアナリシスLLCという会社を立ち上げ、先の写真にある産業用ビームラインを活用して新しいビジネスを目指しているそうです。
学術・研究利用の大型放射光施設であるSpring-8に対して、ニュースバルはこじんまりした分、小回りを利かせて多様な用途を提供して産学連携の放射光施設を目指しているようです。
Spring-8もそうですがニュースバルも1999年の運用開始から10年以上経過し、経年劣化による施設や設備、機器類のほころびがいろいろ出ているとの事。ニュースバルは小回りが利く分、施設更新をこまめに行っているようですが、Spring-8はなかなかそうもならずアボートしないものの運用の補修・保守には苦労しているとお伺いしました。
成果を上げているのですから、もう少し科学振興予算を突っ込んでも良いのではないかと思います。少なくともこのクラスの第3世代大型放射光施設は世界で3カ所しかなく、X線自由電子レーザーであるSACLAやニュースバルなどの複合施設として運用できるのは世界中探してもここだけです。
日本の次世代科学技術や産業技術のためにも頑張ってほしいものです。
余談ですが、Spring-8でのお話。
関西電力の電気代値上げでかなり苦労させられているとのこと。なにせ運用時最大36,900kWを消費します。設備更新や入替で省エネになる機器へのリプレースなどで節約に頑張っていらっしゃいました。ちなみに年間電気代は19億円(平成21年度実績)だそうです。
昔に撮影した写真を掘り起こすと思わぬ発見があります。
新幹線300系(323-20)
車体番号(323-20)
新幹線300系は東京〜新大阪間を2時間30分に縮めた立役者で「のぞみ」として長らく運行されました。新幹線車両として初めてVVVFインバータと回生ブレーキを搭載。270km/hの営業運転導入した最初の車両です。
2012年のダイヤ改正(3月16日)をもって全線で運用が終了し、現在は見ることができません。撮影したのはなんと2008年になっていました。
たぶん、たまたま来たからたまたま撮ったのでしょうが、車体番号が323-20です。
まあ、誰かが撮影した写真があるだろうと思って検索するとびっくり。
この車両、ダイヤ改正による運用終了前にリニア・鉄道館に展示されているのが判明。300系323形式車両として2011年3月のオープン時からこの先頭車両展示があるようです。
ということで、リニア・鉄道館に行くとこの車両に会える!
いや、そんなに熱望したりしてません。鉄じゃないんで(笑)。
最近よく見かける様になったブックカフェです。
BOOK & CAFE 8 1/2(エイトハーフ)
8個2分の1ではなく、英語読みが正式な店名のエイトハーフ。
マンガ喫茶ではなくブックカフェ。
古書店なのですが、その中にあるカフェスペースで店内の本を自由に読む事ができるというまったりスペースと言えます。最近この手のおしゃれなブックカフェを良く見かける様になりました。
屋号のエイトハーフは「eight half」なので、英語の8個2分の1にあたります。ただし、正式な英語の表現は「eight and half」と間に「and」が必要。
日本語の表現である8個2分の1(はちか・にぶんの・いち)は、今や昔の表現で、現状の小学校の分数の授業では8と2分の1(はち・と・にぶんの・いち)と表現するそうです。分かりやすいのか分かりにくいのか微妙なのですが、現状の教育現場ではそのように教えています。
小学校の授業参観に行くと親世代が教わった読み方と違うので教師に質問が出るそうですが、「なぜ変わったか」は説明が無いようです。
何となく違和感が残りますけど...。
以前も同様の案件をご紹介しましたが、またもや。
イブニングサービス
夕方から始まるサービスメニュー。でも、定食ではないのです。
飲み物にトーストが付いているというモーニングメニューの定番セットですが、それを夜の時間帯に提供するという、ディナータイムの客単価をあえて下げる手法に挑戦中でしょうか。
もっとも、このお店がモーニングメニューの時間帯に開いていなければ納得がある程度できそうですが、それでも稼ぎ時に安い単価のメニューをプッシュするのは勇気が必要ではないかと思います。
しかし、年季の入ったPOPで、相当の気合いを感じます。
やっぱり「う」がウナギ。
うなぎの幟
どうも規格品ではないかと思ってきました。
ウナギの蒲焼きの店の「うなぎ」の幟ですが、やっぱり「う」がウナギ。
幟の通販などを探してみると「う」がウナギでない幟も普通にあるのですが、どうも店で掲出するものは「う」がウナギ。そればかり目立つのか、たまたまそれしか見かけないのかが分からなくなってきました。
ご存知の方も多いかと。
国道174号線(起点:神戸税関前)
総延長187.1mしか無いのですが、ちゃんと一般国道です。
通称は神戸港国道と言い、神戸港から国道2号までをつなぐ道の一部となっています。
国道174号線(終点付近)
この東西に走っている国道2号線の高架の向こう側が交点になり、その場所までが国道174号線となります。その先は国道2号が付け替えになる前の旧・国道174号線で、削り取られた部分に当たります。
重複路線の整理や国道2号の付け替えにより終点が移動してしまい、劇的に総延長が短くなって現状に至っていますが、ちゃんと国道。でも上の写真にある日本で一番短い国道の看板は錨マークから察するに神戸市が独自に付けたのではないでしょうか。
山本有三の有名な小説のタイトルとは違います。
「いしころ」
路傍の石。誰にも存在を認められる訳でもなく、道ばたに転がっている石ころ。だれも気に留めないのです。
まさか、そんなお店にしたいからとこの屋号を付けたとは思えませんが、路傍の石になってしまわない事を祈ります。
しかし、世の中、いろんな人が居まして、鉱物マニアというか石ころマニアも存在します。きっとそんな人には抜群のヒキを見せるのではないかと。
カタカナー!
恩納村役場
沖縄の市町村の自治体章は読めば分かるというか、読め!みたいなデザイン化された文字のものが多いのです。昭和47年の本土復帰に伴い一斉にそれぞれの市町村が自治体章を新たに作ったのもあり、多くが自治体の読みを図案化しました。
この恩納村(おんなそん)もその一つ。同村の場合はカナの「オンナ」がデザイン化されて村章になっています。もう、ストレート。「ナ」が丸いのは平和を表しているそうです。
役所の建物にシーサーがドドーンといるのも沖縄ならでは。
あたりまえなんでしょうが、看板が業種を示しています。
牛乳屋さんの看板
もう、誰が見ても牛乳屋さん。
これで金物屋だったりしたら怒りますよ、ほんとに。
しかし、昔はローカルな牛乳配達店というか牛乳メーカーが多かった様に思います。それこそ街中で牛がモウと鳴いている状態で、そこから搾乳した超新鮮な牛乳を近隣に配達していた事もあったはずです。
山本龍造さんの大阪アホげな小発見。とかの記事にもある様に街中に乳牛場があったのですが、近隣からの(臭いなどの)文句や配達戸数の減少でいまやほぼ絶滅。
こちらの店舗も牧場を経営して自社ブランドを出されていたのですが、阪神大震災で自家製造を断念し、その後も共進牛乳への委託でなんとか維持されていたようなのですがそれも中止となり販売店舗だけが残されている状態のようです。
ローカルな牛乳屋さんの牛乳。懐かしいですが今となっては叶わない願いのようです。
パチンコやの看板のようですが、でかい。
巨大怪獣
近くどころか、かなり遠くからでも目立つ立体造形物の看板。
屋根の上に怖いのか可愛いのかキモイのかが微妙な怪獣のような恐竜のような造形があります。
可愛いか?と訊かれると、かなり微妙。
怖いか?と訊かれても、かなり微妙。
と〜っても微妙なキャラクターです。
これはかなり難しい。
ロシア語の書かれた椅子
ロシア語が書かれた椅子。読めません。
キリル文字はまだ読める段階にも至っていないため読みが判らない...。
なんとかローマ字読みできるようなところまで持ってきましたがどうもそのまま読みを当てると「marufuzi」になる。丸藤さん?
なぜにロシア語で?
廃棄されていた椅子なので、正体が全く不明。
ううむ・・・謎です。
東西線経由の列車が到着する尼崎駅の表示。
東西線第2パン下(尼崎駅)
これは東西線を抜けてきた神戸方面行き車両が尼崎駅で停車した時に操作するための指示標識です。
東西線の地下路線を通って加島を過ぎ地上路線走行となった初めの停車駅である尼崎で2つ上げていたパンタグラフの1つ(第2パンタグラフ:神戸側)を下げる操作を行うためです。
東西線を運行する207系、321系、223系6000番台には2つのパンタグラフが装備されており、東西線の地下路線走行時に2つのパンタグラフで集電します。これは地下路線の架線がつり下げ型の通常架線ではなく、剛体架線であり柔軟性が無いためパンタグラフの離線対策として2つとも上げて運行している事によります。
反対側の地下路線を抜けた初めての駅となる京橋駅にも同様の表示があります。
尼崎駅で乗り換え待ちなどをしていると、隣の線にいる東西線の車両がパンタグラフを必ず上げ下げする光景を見ることができますので、見学会など、工場以外で見る事のできるデモ以外にパンタグラフの上下操作される様子を見たい人にはもってこいの駅と言えるでしょう。
以前にネタにしたのですが一粒で二度美味しいのが見つかりました。
「びっくりや」
ほんと、こちらがびっくりします。
「ほんま、もう、びっくりや!」ですよ。
どうもネタにしようと暖めておき過ぎで忘れ去られている物件が多数あるのがじわじわと発覚してきまして、見直しをしています。単純な画像データなので検索する訳も行かず、データベース化すれば良かったと思うも後悔先に立たずです。
ほんとうに関西弁や大阪弁の店名は多い。とくに大阪弁の「〜だ」に相当する「〜や」に掛けた店名の多い事、多い事。ちょっと街中をうろつくだけですぐに1軒や2軒は見つかる始末(笑)。
愛嬌のある言葉として大阪弁(関西弁)を愛しているからこそなんでしょうけどね。
どちらかというと、じっくりゆっくりしてほしいのですが。
「あわて床屋」
最近はカットのみとかシャンプー無しで、あろう事か散髪が終わった後に頭を掃除機で吸われて毛くずを掃除される(!)という忙しない散髪屋が増えましたが、こちらは屋号が「あわて床屋」。
北原白秋作詞・山田耕筰作曲の同様で同名の曲があります。
「♪チョッキン、チョッキン、チョッキンナ〜」という軽妙なサビがあるカニが散髪している床屋(ややこしい)の曲なのですが、客が急かすとあろう事か、客の耳を切り取ってしまうという、粗忽者を通り越した店主。しかも客の耳を切り落としてあやまるどころか穴の中に逃げ込みだんまりをする始末。よくよく考えるととんでもない床屋があったものです。
よく見ると看板にカニが散髪鋏をもっているイラストがちゃんと付いています。
「上手」「ていねい」「親切」とも書いてありますので、大丈夫だと思いますが、「あわて床屋」の歌詞の通りで無い事を祈ります。
以前に多数並んだインターホンがありましたが、またもや。
複数並んだインターホン子機
3つも並んでいます。
三世帯分が並んでいるのかと思えますが、表札は1つしかありません。
世帯の中で各部屋直通呼び出しでもするのでしょうか。
それにしては、どの部屋が何かさっぱり判らないのは前回の例と同じです。子機の下にはどうもアクセスパネルがあるみたいですが、こちらの正体も不明。
3つの子機のボタンをある順序で押すと鍵が外れて扉が開くとかのしかけでもあるのでしょうか。まるでどこかの秘密基地かと。
いや、3つのインターホンで和音が奏でられるに違いない。
いやいや、それとも別の....。
以前にご紹介したグランシャトーの夜景。
京橋「グランシャトー」
夜景は昼間の時と違い、怪しい雰囲気がばっちりです。
なんと言っても「レジャービル」。大人の遊びが満載。
パチンコ、ビデオゲーム、ナイトクラブ(これが一番怪しい:笑)、カラオケ、サウナと食べる事以外は満喫できそうです。
写真では写っている6Fの中華料理店は残念ながら1月末にて営業を終了したそうなので、食べる時は周辺の飲食店に繰出す事になりますが、なにせ京橋。安くて美味しい店がビッチリありますので心配は無用でしょう。
最近の若い人たちはこういうタイプの遊びをあまりしないようですので、今後の存続も含めて気がかりではあります。
グランシャトーの「♪ええとこだっせ〜」は「来た、見た、買うた!」の喜多商店や、「あなた、車売る?」の放出中古車センターと並んで大阪CMの宝ではないかと(笑)。
いばらの道か平坦な道か。
珈琲店「珈琲道」
日本人の文化として、何かを究めようとすると「道」になります。
曰く、「茶道」「香道」「書道」「武道」だったり、「〜道」を挙げ始めると際限ありません。
珈琲(コーヒー)は「道」と成立したのかどうかは定かではありませんが、海外ではコーヒー鑑定士(クラシフィカドール:Classificadore)というのがあるので、日本の言う所の「道」が成立しているのかもしれません。
まず、マスターが珈琲道を極めて、その究極の淹れ方でコーヒーが提供される。客は無言で厳かに頂く。主客の間に言葉は交わされずとも心が通う。
すばらしい!
とまあ、ここまでは勝手な想像(妄想)ですが、実際にコーヒーにこだわりがあるのは確かなよう。店の名前の由来は獅子文六の「可否道」の版画が掲げられており、そこからだそうです。
王将と言えば京都・大阪の中華料理店です。
HOTEL「王将」
どう見ても中華料理の「王将」。しかも京都王将のタイプの看板にしか見えませんが、中華料理店ではありません。
よく見るとHOTELの文字が...。
いわゆる「ご休憩」のホテルなんですが、看板が餃子の方の王将にあまりにもそっくりです。確かに「餃子の」の文字はありませんが、「王将」の字体といい文字の背景が赤い所といい、狙っている事は間違い無さそうです。
最近のご休憩の出来るホテルは食事が付いてくる所が多いようですが、ここだと「ギョウ定」はあるのでしょうか。ガッツリとニンニク臭い状態ではちょっと遠慮しそうになりますが、二人とも同じ臭いなら気にならないか...いや、わかりませんけど。
それよりも王将のボリュームある食事をするだけで、もう幸せになりそうです。
王将からの出前はあったりするかも。いやいや、ありません(笑)。
JR西日本のICカード乗車券のキャラクター。
自動改札機のゲート
ICカードもって行こか〜、に掛けた名称がICOCA(イコカ)。そのキャラクターの名前がイコちゃんというカモノハシです。カードの色に合わせた色をしているので普通のカモノハシではありませんが。
唯一の卵生ほ乳類というユニークさからキャラクタに選定したそうです。
日本の鉄道の自動改札ゲートはは柔らかいタイプで、心理的なゲートを作っているのですが、海外はほぼ固いタイプで物理的に通さないのがほとんど。さらにひどいと、昔の遊園地の入り口にあった三本脚が出ているゲートだったりして、荷物を持っていると通れないような物まであり、不正乗車するのが前提だという事が判ります。
日本人はその点は(一部にキセル乗車する人がいるとしても)性善説に近いので通り抜けようと思えば通り抜ける事ができるゲートを採用しています。
このゲート、イコちゃんのイラストがフラップに付いているのですが、正面向きの輪郭無しの顔中央アップのイラスト...2つ並んでいるのが、ちょっとコワイです。
こてこてな大阪人なら言わないでしょう?
JTB こてこて号
ツアーバスのようなのですが、大阪なので「こてこて号」と付けられています。
この「こてこて」なのですが、大阪弁代表のような表現に使われたのは比較的最近のようです。吉本芸人の東京進出が一役買っていたのではないでしょうか。
もともと「こてこて」は数量·分量が度を超えていて、雑然としたりくどかったりするさまを指し、英語で言う所の「heavy」に相当します。すなわち大阪特有の言葉ではなく、元から全国区の共通語として使われていた言葉なので、あえて大阪弁的特徴というカテゴライズは違うと言えます。
大阪人なら「こてこて」の大阪弁と言われるよりも、「ベタ」な大阪弁と言われる方が印象が良いかと。実際に子供の頃に「こてこて」という表現は大阪弁や大阪に対して使った覚えもありませんし、今の状況はどちらかと言うと違和感を感じます。
もっとも「濃い」とか「ディープ」な意味ならその通りですが(苦笑)。
「こてこて号」で何となく主張したい事は判るんですが、ツアーバスなら「ごめんやす号」の方が良いのではないかと。
屋号が謎。
スナック「S6」
さあて、さっぱり判らない屋号です。
「S6」ときて、私の場合は真っ先に思いついたのがAudiのスーパーセダン S6。
インタークーラー付きツインターボ DOHC V8 4Lで420PS/56.1kgmをたたき出すエンジンを積んだ4WDの化け物セダンです。さすがに車長は大きめで4930mmもありますので、一回り大きな車に見えますが、その運動性能は見た目を遥かに凌駕した馬鹿みたいな車です。お値段もそれなりで、1,180万からとこちらもグレートなお値段。
さて、こちらのスナック、そのAudi S6のオーナーがオーナーなのか(ややこしい)は判りませんが、単純すぎるその屋号になにか秘密が隠されていると思いたい所。
お、こんな所に道の駅が...いや、違うかも。ぜんぜん違う。
芦原 道の駅
とりあえず自称「道の駅」です。
看板ももちろん手書きの自家製看板。
妙に大阪っぽさを示したいのか「すきやねん」で「広場」。そんなに広く無いです(涙)。
本物の「道の駅」ですが、国土交通省の道路局の認可により使う事の出来る名前で、無料の充分な駐車スペースや24時間利用できるトイレ、バリアフリーな施設・設備へのアクセスなど、認可に当たり一定の審査基準を満たさなければならない道路にまつわる休憩施設を言います。
申請に当たっては市町村あるいは、それに代わりうる公的な団体だけが申請できます。
この場合、「道の駅」の名称がメインのようなので本来の道の駅の命名法とは異なります。強いて従うなら「道の駅 芦原」となるべきなのですが、自称なので(笑)構わないでしょう。
よもや、ここが本当の「道の駅」として認識されそうもありませんし、お役所が目くじら立てて怒鳴り込む事も無いでしょうから、微笑ましく生暖かい目で見守りましょう。
屋号は「こねこ」ですが、書かれた文字は違います。
居酒屋「こねこ」
「こねこ」はともかく、ドーンと真ん中にある文字「孨」が読めません。(文字が出ていない人は上の看板の写真をご覧下さい。第4水準の文字です...)
以前に羊が3つ集まった文字「羴(セン)」を屋号にする店を記事にしましたが、こちらは屋号ではなく、看板にのみ使われている模様。
文字の訓読みは「つつし・む」(音読みは「ジュウ、セン」です)で、意味には慎む以外に弱いという意味もあるそうです。子供が集まって弱いということらしいですが、この文字は「こねこ」とは読みません。イメージ的には「子猫」→「かわいい」→「子の文字を集めた」と繋げたいのかもしれませんが、直接的には関連は無し。
「孨」の文字の読みが「こねこ」と誤解してしまいそうです。
ちなみに「子」が2つの文字「孖」もあり、この文字は「ふたご」と読むそうで、こちらは文字から意味がストレートです。普段使いはしませんけど(笑)。
ゴレンジャーなどの戦隊ものと思いきやちょっと字が違う。
交通ルール マモルンジャー
んもう、笑かせていただきました。
何せ「R27号線隊 交通ルール マモルンジャー」です。
5人組の戦隊ものの枠にぴったりハマっています。レッド、ブルー、グリーン、イエローにピンク。まさにゴールデンな取り合わせです!
なにげに「戦隊」ではなく「線隊」なのは27号線に掛けているからでしょう。
マークが微妙で「P」「O」「LI」「C」「E」とPOLICE(警察)だったりします。
確かにここに掲げられている事項は片側1車線で日本海側の動脈とも言える27号線では事故につながるような事ばかりです。
みなさま、くれぐれも安全運転を。
普通にニワトリのように見えます。
SNACK CHABO(チャボ)
鶏とは微妙に違う矮鶏(ちゃぼ)。なんか小さい玉子だなぁ、チャボの玉子じゃないの?なんて言う事があります。実際にチャボはレグホンなどの鶏に比べて一回り小さいので、玉子も小さめ。実は日本の天然記念物に指定されていてチャボそのものは食べることを禁じられています。元々観賞用として飼われていたこともありますが、食用にはあまりされていなかったようですね。
鶏(いわゆるニワトリ)と決定的にチャボの違う所は尾羽が立っている事。
このイラストの様に寝て下がっているのはチャボではないのです。イラストは普通にレグホンやブロイラーなどと呼ばれる食用・玉子用の鶏のシルエットに合致します。
チャボの品種には鶉矮鶏(ウズラチャボ)というのがあって、あの鶉玉子(うずらたまご)の鶉とは違うのです。こちらは逆にウズラに似ていてしっぽの尾羽がほとんど無いのでやはりこのイラストととは違います。
まあ、あまり飼っている家も無いでしょうから、デザインしたイラストレーターが知らなかったとしても仕方が無い事なのかもしれませんが、せめてチェックぐらいはしておいた方が良かったのではないでしょうか。
全くもって関西人には謎の屋号です。
食べ処 呑み処 「だれやめ」
この屋号、関西人どころか日本全国でどれぐらいの人がわかるんでしょうか。
どうしても「ダレて」「ヤメる」という気力の無さを感じてしまいますが、違うのでしょうか。
「だれやめ」とは南九州地方の方言だそうで、「だれ(疲れ)」を 「やめ(止める・取る)」という意味から晩酌の事を指す 言葉だそうです。もっとも南九州である宮崎や鹿児島の方言なので、晩酌は日本酒ではなく焼酎になります。「だいやめ」と言う事もあるそう。
ダレてヤメるのでもう閉店という事では無さそうなのでちょっと安心しました。
これは凄い!
閉店セールの貼紙
閉店セールというと切羽詰まった印象がある場合が多いのですが、これはその切羽詰まった思いが凄まじい事になっています。
なにせ、「気が狂ったやけくそ価格」と恐ろしい事になっています。
この貼紙、並々ならぬ気迫を感じます。いや、鬼気迫ると行った方が良いかも。