これはふりかなが付いてないと読めません。
熨斗歯科(のししか)
「熨斗を付けて返してやる!」の「熨斗(のし)」で、奈良県などである程度見る事ができる姓らしいのですが、希少姓である事は間違い無さそうです。
元々は縁起ものである熨斗蚫由来で、現在は紙熨斗として贈答品に付いていたり印刷されていたりします。水引と一緒につけられていたり、単に「のし」と書かれていることもありますが、長寿をもたらす食べ物としての蚫の調製品である熨斗蚫をつける事により縁起を担いでいるのです。
他の「熨斗」が付いたものでは、ちょっとお年を召された方は炭火のアイロンの前に火熨斗(ひのし)が使われていたのをご存知の方がいらっしゃるかもしれません。
長寿を担ぐ「熨斗」の姓を掲げた歯科。
長くゆっくり治療されるのかもしれません。
のしをPCで変換してみたら「熨斗」と出ました。
私、はじめて見た漢字なんですが(汗)
漢字検定1級(書き取り)で出題されるそうです。
こんな漢字、いまでは日常に出てきませんよ...