スコヴィル値が高そうです。
黄金一味のディスプレイ
実際、本当に辛いです。
日本一辛いを謳う黄金一味ですが、その唐辛子が赤い唐辛子である鷹の爪系ではなく、黄色い唐辛子だそうで、そのため一味の粉が黄色いのです。平賀源内が指上(さしあげ)と名付けた種だそうですが現在名が黄金(おうごん)とのこと。
なにせ日本一を言うからにはそれなりに理由があり、この黄金は鷹の爪の10倍辛い唐辛子だそうで、日本一の辛味成分を含む唐辛子。実際かなり辛いです。普通の一味の感覚でパパッと掛けてしまうと取り返しのつかない刺激物に変貌してしまいます。激辛好きにはちょうど良いのかもしれませんが。
唐辛子の辛さを示す数値にスコヴィル値というのがありますが、これは人間の感覚に頼っているため科学的な数値としては信頼性が低く、より精確に測定するにはカプサイシンの量を定量的に測定する液体クロマトグラフィーを用いたジレット法を用います。ただ、スコヴィル法に寄って得られた数値が先行している事から、辛さの指標としてカプサイシン量では判りにくい事からスコヴィル値に変換して表示している事が多いようです。
この黄金一味はメーカーが京都の会社なのでディスプレイに舞妓さんのキャラクターが立っているのですが、この舞妓さん、辛さのあまり目がイッちゃっています。それほど辛いというのを伝えたいのでしょうが、これはかなりアブナイ系では...。
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